日本株は崩壊するか?

日経平均 16284.17 -74.22 日経先物 16280 -90 円/ドル  113.98
TOPIX 1548.07 -15.79 TOPIX先 1543.5 -23.0 10年国債 1.580
出来高 174403   NYダウ 13675.25 -0.98 WTI 87.10
売買代金 25257   ナスダック 2774.76 -24.50 765.50

異常な一日となりました。
日本の主力株が崩れていっています。
朝方から日経先物が買われる一方でトピックス先物が売られる!
好決算を発表したヤフーも信越化学も、トヨタもキャノンも、時価総額が大きければ問答無用?
指数との裁定で売り叩かれました。
日経平均は-74.22円安、トピックスは-15.79p安でしたが、感覚的には500円安?
それにしても、この決算で、どうしてヤフーがストップ安となるのか?
もともとヤフー自体は割高で、足元の業績期待で買われていたのではないのです。
外資系証券の格下げが理由なのですが、どうして値段を無視した売り注文が出てくるのか?
いつもの事ですが、売りが多ければ必ず下がります。
問題は、その値段なのです。
本日、トヨタが5950円となってきました。配当利回りは2.185%あるのです。
好決算は材料で尽くしで、配当利回りも無視し、悲観材料を探し煽り立てる?
今日は上海が心配?だそうですが、下げているのは当の上海と日本だけ?
株価は先行指標だけに、このメカニズムの崩壊は、危険極まりないことなのです。
誰が、日本株を守るのか?

16日現在の世界の時価総額のトップ5です。
①エクソン(60兆1750億円)②中国石油天然気集団(49兆1340億円)③GE(47兆8390億円)
④中国移動通信(42兆3640億円)⑤中国工商銀行(38兆4540億円)
残念ですが、すでに勝負はあったのです。
まして、今現在も中国企業の時価総額は自己増殖しているのです。
もはや、日本企業の行く末は?
トヨタですらも企業買収の最右翼になってしまっているのです。
中国は社会主義国家です。
どの企業がトヨタを企業買収しても、それは国家戦略そのものかもしれません。
まずは、時価総額を激減させている邦銀か?
少なくても、欧米も産油国も中国も、自らの株価が下がる前が勝負と考えているでしょう。
その意味では、日本を襲うXdayは北京オリンピックまでには?
列国によるに日本企業の略奪が始まることになるのでしょう。

大方の主力株が年初来安値となっています。
その点では、日経平均は実質的には8/17日安値の15262円以下の感覚なのです。
ここは買収する側に立って投資行動する以外に方法はありません。
売れば儲かると判断されるから大方の投資家は売りになびくのです。
これは仕方ない事で、当面は、下げが優勢と思われているのです。
世界中で一番下げているって事は、売れば儲かる?って判断されているのです。
そして、着実に叩き売られる安値は、誰かに納まっていっているのです。

個人的には、明日も急落すれば、信越化学/トヨタ/キャノン/三井住友/野村Hの安値を
狙ってみる予定です。

三つの異常は更に進む!

日経平均 16358.39 -92.19 日経先物 16370 -110 円/ドル  114.31
TOPIX 1563.86 -6.69 TOPIX先 1566.5 -4.0 10年国債 1.565
出来高 177033   NYダウ 13676.23 109.26 WTI 85.27
売買代金 24206   ナスダック 2799.26 45.33 763.10

米国が大幅高しても結局は大幅安となってしまう市場なのです。
この二年間、世界中で、その株価が上昇しないのは日本だけ?
それでも、まだサブプライムが未解決?なんて言って、馬鹿な理屈で納得しているのです。
不思議で異常なお国柄なのです。
株価が下がることによる信用収縮に気がつかないのです。
日本株式に関して、三つの異常が存在します。
①異常な需給構造
②異常な価格形成
③異常な無関心
その三つの異常が、この不思議な市場を創っているのです。

本日も後場からの急落となりました。
トピックス先物は、後場から1585.5p→1560.5pと25p急落しました。
トピックスは時価総額です。
時価総額三位の任天堂がストップ高する中で、指数を下げるためには?
その結果が、トヨタ-150円安、キャノン-250円安などに象徴されているのです。
NY大幅高、為替安定の中、しかも決算発表前に、安値圏で、更に売り叩かれる?
任天堂が買われれば、トヨタ/キャノンが売られる?そんな馬鹿な?
ただただ、トピックスとの裁定のなせる業なのです。
問題は、そんな無謀な裁定を許してしまう市場そのものにあるのです。
株価は売りが多ければ下がります。
トヨタ/キャノンでもハゲタカの餌食に近づいてきたようです。

そしてNT倍率で日経平均がトピックス以上に売られました。
NT倍率自体が異常値?になったため、トピックスが売られれば、それ以上に売られます。
その為に、東京エレクトロンやTDKが売られるのです。
こんな馬鹿げた売買を、いつまで見逃していくのでしょうか?
本当に不思議で異常な市場なのです。

昨日も述べましたが、昨日大証に上場しました上海指数連動投信です。
本日はストップ高の87000円となりました。
株価は需給です。買が多ければストップ高も?
それでも、この商品はETFなのです。
上海50指数と言う現証券が存在するのです。
その現証券の fair-value は? 68000円と聞いています。
いくら上海に先物/オプションが無いと言っても、指数は存在しているのです。
この価格形成に、誰も異議を唱えないのでしょうか?
上がるから買う!では、上海が下がりだしたらどうなるのでしょうか?

そして、13時に発表された信越化学の決算です。
すでに日経新聞の観測記事が出ていたために、材料で尽くしで売られた?
08/3月の本決算の経常利益予想を2750億円から3000億円へ上方修正しても売られるのです。
しかも、この株価水準は?(終値は-100円安の7670円) 7/13日の高値は9580円なのです。
主力株の決算発表が始まりました。
明日はソニーとホンダとキャノンが注目となります。
決算が良くても売られるならば、その値下りの理由は決算内容ではないのです。
どうも、自社株は自社で守る以外、当面の防御策は無いのかもしれません。

この異常な環境の中、我々は安値を買う!に徹しましょう。
トヨタにしてもキャノンにしても、必ず下方硬直的になってきます。
いつもの事ですが、安値は底値とは限りませんが、底値は必ず安値なのです。
その為に、一発必中ではなく安値を買い下がる!
今晩の米国の動向が気になりますが、安値を買う!と思えば?

ETFは指数に連動?

日経平均 16450.58 12.11 日経先物 16480 40 円/ドル  114.60
TOPIX 1570.55 7.48 TOPIX先 1570.5 6.0 10年国債 1.580
出来高 146306   NYダウ 13566.97 44.95 WTI 87.56
売買代金 20483   ナスダック

2753.93

28.77 760.00

本日、大証に上海株指数連動投信が上場しました。
上海50指数に連動するETFで、運用は野村アセットだそうです。
寄り付は70500円で、時間を追って上昇、14:21分に79300円の高値を付けました。
初値から一割以上の値上りで、さすが中国株の人気?
でも、良く考えてみればETFなのです。
へそ曲がりなのでしょうか、ちょっと実態価値が気になってしまうのです。
寄り前は上海は開いていないので、聞くところに寄れば66000円?だったそうです。
寄り付きの段階で4500円がプレミウム?
まして、午後からは上海市場との裁定が可能になります。
79300円って?どうしてこんな値段が付くのでしょうか?
ある程度の需給はあっても、それはあくまでも指数と連動の範囲のはずなのです。
では、一体誰が、これ程までのプレミアムを享受したのか? 
本当に不思議な市場なのです。

一方、堅調だった日本株も14:30分から先物主導で急反落となりました。
折角の上昇も、日経平均で100円、トピックスで10pを吐き出してしまいました。
いくら裁定取引と言っても、14:30からってのは、どう考えても価格操縦の疑い?なのです。
日経新聞にもクレデイスイス証券って掲載されたのです。調査したらどうなんでしょうか?
先物/オプションに関しては、ヤリタイ放題の無法地帯となっているようです。
本当に不思議な市場なのです。

また、夕方の株式新聞ニュースには、トヨタに関し、こんな記事がありました。
「トヨタの下値のメドとしては04~05年にもみ合いとなった4000円近辺も場合によっては
有り得る。」(トヨタの株価低迷への解説なのでしょうか?)
トヨタの戻りの悪さは否定できないだけに、この解説を読めば、不安心理は増幅されます。
それでも、4000円のトヨタの時価総額は14兆円になります。
配当利回りは3.25%でPERは7.7倍、PBRは1倍となります。
たとえば、プリウスの燃費技術をとっても、こんな値段では、その前に企業買収?

そして、ネット上の実況市況解説では、主力大型株の戻りの悪さに対し、新興市場などの
小型株への乗り換えも一方なんて、馬鹿なコメンテイターの発言がありました。
つい三ヶ月前は、全く逆のことを言っていたのです。
しかも、この市況解説への書き込みには、それらのコメンテイターへの賛辞が?
一体、どうなっているのでしょうか?
上がれば煽って、下がれば不安心理を掻き立てる?これでは・・・・・・?
どうも、不思議な市場になってしまったようですね。

何がいち早く上昇したか?

日経平均 16438.47 -375.90 日経先物 16440 -380 円/ドル  114.20
TOPIX 1563.07 -28.21 TOPIX先 1564.5 -27.0 10年国債 1.575
出来高 190658   NYダウ 13522.02 -366.94 WTI 88.60
売買代金 25602   ナスダック 2725.16 -74.15 768.40

今週の週報では「無防備な週明けは日本株の正念場?」と述べました。
残念ですが、国内に買いの主体が存在しない以上、無法地帯と化しているのです。
週末のシカゴの先物が-360円安の16460円って言っても、休み前のことなのです。
冷静になる時間はあっても、それでも日経先物は16280円で始まってしまうのです。
ただ、この様な価格形成は予測の範囲?
為替は、一時113.27円となりましたから、円買い/株先売りの裁定で日経平均は-500円安?
一円円高で日経平均は-250円下がる?だから、-500円安となったのです。
こんな馬鹿な裁定を、いつまで許しているのでしょうか?
たとえ合法的って言っても、投資家保護の観点からは如何なんでしょうか?
では、こんな裁定は、永続するのか?
そんな事、誰が考えたってありえないのです。
為替にも株価にも、必ず下方硬直性(実体価値)があるからです。

また、週報では「何がいち早く上昇するか?NT倍率は是正されるか?」に注目としました。
その最有力候補としてヤフーを解説しました。
本日の全面安の中、ヤフーの1400円高は、それなりに意味深かったと考えています。
マザーズ指数も+9.39p高と異彩高となっています。
そして、NT倍率ですが、トピックスと日経平均、どちらが下がっているか?
本日の東証一部売買代金上位30社で、七銘柄が下げていません。
①みずほ+1000円、②三菱UFJ+-0,⑨武富士+110円、22東電+5円、23ヤフー+1400円
27住信+1円、30アコム+360円 金融株の下げ渋りがハッキリしていました。
曲がりなりにも売買代金の一位と二位が下げていなかったのです。
時価総額上位の銀行の下げ渋りは、当然ですがNT倍率に反映されたのです。

日本株には三つの異常が存在します。
①異常な需給構造
②異常な価格形成
③異常な無関心
これらの異常に関しては、今後も何度も説明させていただきます。
特に、③の異常な無関心は許されるべきではないと思っています。
不祥事では引責辞任しても、時価総額を激減させても、何の関心も示さない?経営者。
たとえば、ドコモ、本日の150000円に対し、経営は、どう思っているのか?
不思議な国の異常なまでの無関心なのです。
異常は異常ゆえに、必ず是正されます。
特に③がどう是正されていくのか? その猶予は・・・・・?

とにかく安値を買う!に徹しましょう。
今晩の米国の動向によっては?
確かに、不安は増幅されますが、世界中で日本が一番下がっているのです。
その分、実体価値に近づいているし、それ以下かもしれないのです。

波乱の月曜日には!

日経平均 16814.37 -291.72 日経先物 16820 -300 円/ドル  115.04
TOPIX 1591.28 -26.47 TOPIX先 1591.5 -26.0 10年国債 1.600
出来高 171560   NYダウ 13888.96 -3.58 WTI 89.47
売買代金 24877   ナスダック 2799.31 6.64 768.70

G7の最中、日米急落となってきました。
NYダウ-366.94$安は、週明けの不安心理を増幅させています。
シカゴの日経先物は、前日比-360円安の16460円。
為替は114.53円となっています。
日本は無策だけに、週明けの日本市場は無法地帯となっています。
逆に、ブラックマンデーの再来を危惧される米国には政策対応があります。
その意味でも、波乱は月曜日か?
日経平均で考えれば、8/17日の15262円から10/11日の17488円の半値が16375円、黄金分割比で
16642円/16112円、25日移動平均の5%乖離が15916円、ゾーンとしては16400~500円?
それにしても、G7をあざ笑うかのような下げとなりました。

今回も世界同時株安を持ち出すのでしょうか?
G7は事件ではないのです。
日本の下げは為替との裁定でした。(円買い/トピックス売り)
だから、G7で円高誘導が協議される?なんて馬鹿な情報が、実しやかに?
G7で「円」が話題に上るなんて、日本なんて全く無視されているのに、考えられません!
確かに、欧米では114.50円の円高になっていますが、114円台は東京でもつけていました。
週明け、日経平均が-500円下げるならば、為替は?
一円の円高で-250円安ならば、112円台突入?果たして、そこまで円高になるか?
為替裁定から考えれば、瞬間113円台で、日経平均の下値は16400~500円のゾーンか?

また、G7の最中、NYダウが、どうして急落したか?
NYダウは五日連続安となっています。
米国発の世界的な景気後退を懸念?
これまた、今!始まったことではないのです。
やはり、ヒントはG7だったのでしょう。
米国に関しては、ヘッジファンド規制が話題となっていました。
この日の米国の急落はオプションが絡んだ?と考えています。

結局、G7の共同声明は「経済減速の懸念」でした。
経済減速懸念を共有するって事は、金利を引き上げないって事なのです。
風潮としてはFRBの再度の引き下げ論議が遠のいていました。
今回のG7で、要はFRBは引き下げ、日欧は現状維持を確認?したと考えます。
では、株価は?
原油を中心とした商品市況を抑制しながらも、資産インフレを肯定する。
バブルを肯定しながらも、その破裂を防ぐために、更にバブルが膨張すさせる?
その意味で、米国株の崩壊には、まだ猶予があると思っています。

そして、混乱/波乱の月曜日です。
既にNT倍率で指摘してきました様に、日本の主力株に関しては異常な株価となっています。
主力株は、どこまで下がるか?
為替との裁定で主力株が売られますが、株価が下がれば配当利回りがあがります。
当然、金利との裁定もおきてきます。
たとえば、トヨタがどこまで下がるか?
8/17日の安値が6130円です。
週末が6250円ですから、安値更新で6000円われ?6000円で配当利回りは2.17%!
増配の可能性もあります。
それでも、残念ですが、売りが多ければ下げてしまいます。
やはり、価格の下方硬直性が試される月曜日になりそうです。

安値を買うと思えば、月曜日は価格が不連続になる可能性が大きいと考えます。
トヨタの5900円、三菱UFJの990円、野村Hの1850円、ホンダの3500円、キャノンの5650円
えっ?って思える値段を狙えるかもしれません。