今日は上出来?の一言!

日経平均 16524.93 -44.16 日経先物 16540 -60 円/ドル  116.05
TOPIX 1605.44 -2.81 TOPIX先 1608.5 -3.0 10年国債 1.635
出来高 151786   NYダウ 13357.74 119.01 WTI 74.04
売買代金 20376   ナスダック 2596.36 31.06 681.90

今日一日、正直な感想は? 
上出来?の一言!下げなかった月曜日でした。
日経平均は-44.16円安でした。何しろ先週の金曜日は415.27円高だったのです。
ブッシュ大統領やバーナンキ議長のリップサービスへの期待が高すぎました。
NYダウは119.01$高にとどまり、シカゴの日経先物も-15円安の16585円。
しかも、8:50分に発表された「法人企業統計」によれば、4月~6月期の設備投資が-4.9%
事前予想が11.5%のプラスと大幅に食い違いました。
これでは?
いつもの先物主導の大幅安か?(下げの役者も、その仕掛けも揃っていました。)
実際、前場も後場も、何回か売り仕掛けと思える「大口の売り」が出ていました。
日経先物の前場の安値は16470円(-130円安)、後場の安値は16450円(-150円安)でした。
現物市場の出来高は15億1786万株、売買代金は2兆0376億円の低水準。
市況解説も弱気のコメントに終始?
「FRBでのFFレート0.5%は織り込んでしまった!」
「9/6日のECBが金利を引き上げたら、パニック再来か?」
「遠藤農相辞任による政局不安が?」
それでも、予想外に下げなかったのです!

では、どうして予想外に下げなかったのでしょうか?
まずは、為替です。
円買い/日本株売りの機械的な裁定が起きていませんでした。為替が115.70~116円で安定?
この種の機械的な裁定が、今回の暴落の犯人である限り、裁定が起きなければ?
また、円買いのポジションが積み上がっているとも聞こえてきています。
為替に関しては、当面114円から118円で安定してくるかもしれません。
次に、トピックスとの裁定で売られるトヨタと銀行株。
一時、トヨタは-70円安の6690円、三井住友が-14000円安の901000円まで下げましたが、特に
買い物が入ったわけでもないのですが、下げ渋りました。
トヨタや銀行株に下方硬直性?

そして、この価格の下方硬直性には注目です。
一旦、下方硬直的になれば?下げきってしまえば?
実は、今回の暴落でも下げなかった銘柄があります。
一例をあげれば、ドコモ/NTT/KDDIの通信株、TDKやブラザー・・・・・・。
要は、下げきってしまえば、今回の暴落でも下げない、逆に上昇しているのです。
トヨタや銀行株が下方硬直的になるならば・・・・・・?(時価総額の上位が下げなければ?)
まだまだ、不安定な状況は続くことが予想されます。
急落した局面でこそ、下方硬直性は確認されます。安値を買うに徹する!ですね。

この局面で、岐阜のKさんからは、古川電工に関する貴重なレポート。
名古屋のMさんからは三井住友買い付けのメールをいただきました。
皆様から元気をいただいております。ありがとうございます。

渡辺金融相へ期待!

日経平均 16569.09 415.27 日経先物 16600 400 円/ドル  116.18
TOPIX 1608.25 40.02 TOPIX先 1611.5 39.5 10年国債 1.605
出来高 184006   NYダウ 13238.73 -50.26 WTI 73.36
売買代金 26696   ナスダック 2565.30 2.14 673.90

週末の上昇(特に後場からの急伸)に関しては、意外だったって評が多いようです。
ブッシュウ大統領やバーナンキ議長の発言期待が、その要因とされています。
また、この上昇に関しても、サブプライム問題はこれから?で、難問山積み?
まだまだ悲観的な見通しが大勢ですね。
でも、よく考えてみましょう。
昨日、日経平均が415円上昇したって、まだ16569円の水準なのです。
下がれば下がったで、日本株の上昇波動は崩れた?ってチャーチストは大合唱?
8月~9月には、日経平均は2万円も?なんて力説していた張本人が大変身?
今回の日本株の暴落は、暴落ゆえにチャート分析は、全く無視されました。
その無視された状況を前提としたチャート分析は、それ自体が不安定になっているのです。
日経平均は7/9日の18261円から、8/17日の15273円へ3000円暴落しました。(16.6%)
その後、8/27日に16504円へ急伸、8/29日に15830円へ調整、そして昨日の16569円なのです。
今週は、日経平均は670円下がって、740円戻しているのです。
株価は売りが多ければ必ず下がります。(逆も真なのです!)
こんな当たり前の事が、どうしても理解されないのです。
当面は、乱高下は必然? この過程でのチャート分析は参考程度に意味があるか?

確かにサブプライム問題も、それはそれなりなのですが・・・・・・・?
ただ、その問題だけでは、世界中で日本株が一番さがった事実には答えてはいないのです。
実際、415円上昇した昨日の前場は、相変わらずトピックスと金融株の裁定は起きていました。
それが、どうして後場から?
投信の設定と月末ドレッシング?それに先物を中心とした買戻し?
それでも、お金に色はありません。買が多ければ、株価は必ず上がるのです。
今回の暴落も、要はパニック的な売却で、需給の歪が原因なのです。
外国人が売ってきたらどうなるか?
よく分析してみれば、今回も又?の結果なのです。
昨年の5月~6月の暴落(19.6%下落)、今年の2月~3月の急落、検証すれば一目瞭然?
そして今回も、外国人の四週連続売り越しで、その額は1兆3881億になっています。
外国人が売りこせば、一溜りもない柔な市場、それば東京市場なのです。
その外国人は、8月第四週は111億とは言え、買越しとなりました。

不安定な状況は、まだまだ続いていくと考えられます。
どうしても疑心暗鬼/不安心理は増長されます。
少し乱暴でしたが、8/28日のこのブログでは、売りたくなったら買え!と申し上げました。
パニックの最中では、冷静になる方が冷静ではないことがあります。
それでも、往々にして、結果的には全く逆になることも多々あるのです。
安値を買う!に順ずれば、安値を売る?事には通じないのです。
8/17日のパニックから二週間、この戻りを、着実に買えたでしょうか?
日経平均が1300円上昇しても、耐えるだけで精一杯だったかもしれません。
それでも、振り落とされなければ?だから、売りたくなったら買え!だったのです。
とにかく、安値を買う!に徹しましょう。

実は、渡辺金融相が重要な発言をしました。(8/31日10:30分?)
サブプライム問題への危機意識などの内容に加え、株式譲渡課税の軽減期限延長要望に関し、
100%要望が通るように最善の努力をしていく!って明言したのです。
今回の危機的状況に際し、初めてですね。
日銀総裁など、毎日でも記者会見をしてもしかるべき状況?
渡辺大臣への好き嫌いは別としても、評価できる発言が出てきました。
その意味では、日本株の現状打破への一手になるか?渡辺大臣への期待は高まります。

トヨタも買収の候補?

日経平均 16153.82 140.99 日経先物 16200 150 円/ドル  115.65
TOPIX 1568.23 10.68 TOPIX先 1572.0 12.0 10年国債 1.565
出来高 152349   NYダウ 13289.29 247.44 WTI 73.51
売買代金 21877   ナスダック 2563.16 62.52 675.40

あっ!円売り介入か?って思い気や?
NY市場で為替が116.18円(昨日の東京では113.88円)、NYダウも+247.44$高でした。
シカゴの日経先物も16375円(+325円高)となっていました。
新聞には?ネットには?ニュースを探したのですが、日銀の影はどこにも有りませんでした。
僅か半日で、簡単に為替が二円動いてしまうのです。
しかも、その三時間後、日経先物はシカゴよりも100円安く、為替も115.70円なのです。
米国株安であればそれ以上に、米国株高であれば、それ以下に?
株式市場には介入できなくても、為替介入はお手の物のはず?どうして動かないのか?
結局は、危機感の欠如なのかもしれません。
一円の円高で日経平均が-250円売られる?こんな裁定がまかり通っているのです。
なぜ、そんな投機を止めないのか?
自国通貨が強くなって、株価が下がるなんて、このこと自体が異常なのです。
一ヶ月で時価総額は80兆円消失しました。それでも、なんらのスピーチすらないのです。
国富が16%も消えたのです。これで景気に影響しないの?
外国企業の買収が始まってからでは遅いのです。

では、円高であれば株価は下がり続けるか?
こんな事、誰にだってわかるのです。有り得ませんね。
それでも、実際に株価が下がってくれば、疑心暗鬼で不安心理は増長してしまいます。
今回の円買い/日本株売りのスキームも、円キャリーやFX取引の修正だったのです。
日銀が金利を引き上げない限り、何度も繰り返され利用されるのです。
サブプライム問題が、どうしてこんなに波紋を呼んだか?
サブプライムが20%組み込まれた金融商品を考えてみましょう。
20%がゼロになっても、100が80になるだけなのです。
その金融商品を、サブプライムだからと言って、叩き売ったら?
100で購入その評価80の金融商品を、とにかく残をゼロにするために50以下でも売ったら?
値段が付いてしまえば、後は評価損の山?
当然、サブプライム以外の証券化された債券も、不安視されてくるのです。
実体を無視した投機行動が、世界的な金融収縮不安を煽ったのです。

本日も規模は縮小したものの、相変わらずの裁定に明け暮れました。
トピックスを下げるには、トヨタ/ホンダを中心に?
日経平均が+140円高でも、トヨタ/ホンダ、三菱UFJや新日鉄はマイナスなのです。
この悪習を振り払うには、やはりトヨタ自身が動かなければ、救いはないかもしれません。
トヨタの自社株買い!限度枠がなければ、臨時株主総会召集のメッセージで違うのです。
この値段では、トヨタ自身がM&Aの最有力候補にもなりかねないのです。

 

下値の硬直性に期待?

日経平均 16012.83 -274.66 日経先物 16050 -220 円/ドル  114.27
TOPIX 1557.55 -27.05 TOPIX先 1560.0 -25.0 10年国債 1.580
出来高 169141   NYダウ 13041.85 -280.28 WTI 71.73
売買代金 24150   ナスダック 2500.64 -60.61 673.50

米国株の大幅安に円高では、為すすべなし?
その米国も、いつも通りNYダウは、終了一時間前から-140$下がりました。(-280$安)
円高(自己通貨高)で株が売られる日本って?
いつも述べていることですが、輸出型経済だからではないのです。(円高に弱い?)
日本特有の株式投資の構造上の問題なのです。
日本国内にはプレイヤーが存在しないのです。(売りはあっても買いがない?)
ただ、本日の下げに関しては、思った以上には下げなかったのです。(個人的な感想?)
一円の円高で-250円安の裁定取引は、113.88円までで止まりました。(日経平均は-457円安)
円買い/株売りは、裁定ですから同時に起こります。
113円では上げ渋るのか、株が15800円で下げ渋るのか?
どちらにしても、下げ渋った? 狼狽売りはなかった? それでも米国次第?
それにしても、本当に日銀は無策なのでしょうか?
世界中で一番混乱している金融市場の、その番人は、どこを向いているのでしょうか?
もっとも、キチット対応出来るならば、初めからこんな状況には陥っているはずもなし。
そんな日銀に期待するほうが間違っているのでしょう。

勿論、下値不安は払拭されてはいません。
ただ、一喜一憂しながらも、下値の硬直性は確認していきましょう。
今回の暴落直前、「通信/不動産/電力は買ってはいけないセクター」って解説がありました。
その買ってはいけないセクターの下げは?
実は、これらの銘柄の大半は、今回の暴落の影響を受けてはいません。
このブログでも紹介しました、ドコモの16万円やKDDIの75万円、中電の2950円など・・・・
要は、暴落前に下がりきっていたのです。
売っても売っても下がらない「安値」、それが下方硬直性でした。
ここ直近の、ヤフーや楽天の急動意も、何かを示唆しているのです。

その意味で、8/17日の暴落と、今日の急落、主力株の下値を確認しましょう。
通信が下がらなければ、トピックスを下げるためには、トヨタ/ホンダと銀行株なのです。
では、トヨタは?
8/17日の安値が6130円、本日の安値が6390円でした。(この間で下げ渋るか?)
6390円でPERは13.9倍、配当利回りが2.03%となります。
同様に、ホンダは?
本日の安値3610円(8/17日は3430円)でPERが10.6倍、配当利回りが2.21%あります。
また、悪役となったメガバンク三行も、三井住友を除いて、下げしぶりが見え出しました。

このブログのコンセプトは、安値を買う!でした。
それも一発必中ではなく買い下がり!(一割下を数回?)
評価損の山積みともなれば、確かに動けなくなってしまうのは必定。(自分にも言っています)
それでも、しっかりと検証し、反省を重ねましょう。
必ず、下値の硬直性は発揮されると思います。

売りたくなったら買え?

日経平均 16287.49 -13.90 日経先物 16270 -40 円/ドル  115.48
TOPIX 1584.60 -3.16 TOPIX先 1585.0 -3.0 10年国債 1.615
出来高 129444   NYダウ 13322.13 -56.74 WTI 71.97
売買代金 18187   ナスダック 2561.25 -15.44 676.20

情けないと言えば情けない?
それでも、小泉政権以降、国内に主体性は、全く存在していないのです。
こんな状況は、今?始まった事ではないのです。
株式投資の本来のあるべき姿(個人投資家の育成等)など、誰も配慮しないのです。
本日、東証では斉藤新社長の会見がありましたが、現況の危機感など微塵も感じる事はできま
せんでした。それも個人的な偏見からでしょうか?
このインフレの世界経済の中、二年間に渡って時価総額が増えていない国はどこにあるの?
新聞の解説を読んでも、こんな状況で外国人は買ってこない!的な論調ばかり。
自国の30%以上、委託売買の68%もシエアされても、こんなノウテンキなのです。
外国人が売ってくるならば、本来日本にとってこれ幸いなのです。
僅か一ヶ月間で、指数が-16.36%も暴落しても、その原因は他の国にあると決め付け、そのくせ
疑心暗鬼で、何の対策も出てこない? 本当に美しき国?不可思議な国なのです。
株価が下がっているならば、失地回復には願ってもないタイミングなのです。
日本は割高?っ言っていた論説も、益利回りが6.66%では音沙汰なし?
しかも、イールドスプレッドは?って初めて気がついたようです。(N経済新聞に用語解説が)

週明けの米国株が気になりました。
だから、少し頑張って(何しろ早寝遅起きの習性)株価と為替を見ていました。
米国の「7月の中古住宅販売」を気にして?
本当に、日本で気にする程気にしているの?って思えるほどの値動きだったのです。
NYダウもナスダックも、いつもの如く、終了前一時間からの値動き、結局、NYダウが
その時点から、-50$下がって、ナスダックが-10p下がりました。その程度なのです。
そして、為替も116.10円をはさんで10銭の小動きでした。
しかも、シカゴの日経先物は、16350円で止まったままから、終値だけ16300円となりました。

本日の東証一部の出来高は何と12億9444万株、売買代金は18187億円の年初来の低水準!
日経平均が-13.90円安、トピックスが-3.16p安いなど論外の低水準なのです。
こんな状況でも、どうしてトヨタが売られるか?(一時-110円安の6590円)
どうして、三菱UFJが30000円安、三井住友が24000円安くなるのか?考えてみましょう。
案の定、為替は115.40円の円高になりました。
市況解説では「二番底を模索?買いが入る事は考えられない!」って論じていました。
確かに、17日の悪夢の痛手/再来は恐怖心を煽ります。
でも、一喜一憂の末、少し乱暴ですが、売りたくなったら買え!かもしれません。
少なくても、先週の月~木の四日間の1000円の戻りで、買った方は?
日本特殊陶業を買った!信越化学を買った!など、お知らせ頂きましたが、稀!なのです。
買えた日本特殊陶業や信越化学の上昇は?(日特は300円、信越は1200円上昇しています。)
大半の投資家は、疑心暗鬼のまま、見ているだけだったのです。

この状況、確かに予断は許されません。
それでも、8/17日の暴落は、異常の異常、値段は届いた?と確信します。
安値/高値は大商い!現物は8/9日が5兆円超の史上最高の売買代金、16/17日は先物が空前の
出来高でした。これで、8/17日の安値は確定した?と判断しています。
また、閑散に売りなし!
しかも、昨日や今日、閑散に「超」がつく、超閑散なのです。
欧米の株価が気になるところですが、だから買い手控えられているのです。
よくよく、安値を見極めていきましょう。

個人的には、主力株は勿論ですが、少し材料株?を短期で?とも考えています。
具体的には、アルバック(6728)を環境関連(太陽電池製造装置)で4200円以下買い下がり?
野村證券(8604)の2000円以下買い下がり、ブラザー(6448)の1380円以下等々。