大事な一週間でした。

日経平均 18238.95 254.81 日経先物 18270 290 円/ドル  122.43
TOPIX 1783.20 20.14 TOPIX先 1783.0 20.0 10年国債 1.930
出来高 202267   NYダウ 13861.73 283.86 WTI 72.50
売買代金 31061   ナスダック 2701.73 49.94 668.30

大事な一週間でした。
7/9日は「5月の機械受注」が、結果は+5.9%の上昇。(事前予想は+2.5%)
7/11日~12日は「日銀政策決定会合」が、結果は「8vs1」で現状維持、8月利上げの可能性?
また10日の欧米からの「円高」で、11日は為替が123.40→121.30円へ、2円の円高。
12日は主要企業の先陣を切って、信越化学が4月~6月の第一四半期の決算発表。
期待通りの好決算を発表してきました。
そして、13日のオプションSQでした。(10日~12日の株価はSQの思惑で三日連続安?)
結局、この一週間で日経平均は+98.01円の上昇でしたが、高値/安値では362.98円ありました。
この間、米国株はNYダウが13900$を超え、史上最高値を更新しました。
日本経済の堅調ぶり、好調な企業業績、それを受けての利上げと為替動向を、更には株式の
需給状況の好転を確認できたのではないでしょうか。

野村證券の「日本株投資戦略7月号」では「高まる株価上放れのリスク」とし、この先は一旦
株価が大幅な「上放れ」の展開を予想していました。
その牽引は「高ベータかつ低PERのセクター」で、特に「都市銀行」としていました。
同証券の芳賀沼氏が「7月~8月は調整」って断言していたのと好対照になっています。
まあ、このあたりが、同証券のしたたかな面でもあるのですが。
その野村Hが、12日に2180円の年初来安値へ急落しました。
例のサブプライム問題(ドイチェのレーテイング引き下げ)が原因とされていました。
12日の出来高が4264万株、13日が2848万株の空前の出来高。
これ程の大商い(売り先行)にもかかわらず、気配値とはならず、一文一文大商いを伴って
急落したのです。何らかの思惑に基づいた機械的な売買だったのです。
その売買に、サブプライム問題が利用されたのでしょう。
12日/13日となれば、やはりオプションに絡んだ?と考えるべきと思います。

どうして日本国内で、これ程までにサブプライム問題が懸念されるのでしょうか?
N経済新聞では「これが原因で米国株が20%下落する?」(6/27夕刊)って解説。
さすがに99.99%鉄壁のシグナル、NYダウは史上最高値を更新となりました。
N経済新聞は、本日の「社説」でも、この問題に触れていました。
ただ、「大変だ!大変だ?」って解説されているのですが、そこにはサブプライムの仕組みや
その危機感を裏付ける具体的数値や事例が、全く紹介されていないのです。
そんな事、自明のことで「知らないのはあんただけ」なのでしょうか?
このサブプライム問題に関しては、友人のF氏より、適切な情報をいただきました。
N経済新聞も謙虚に「知らない事は知っている人に聞く」ことが大事なようです。
少なくても、一番問題な米国自体の株価は・・・・?
他国の心配をしている間に、日本の株式は堰を切って海外に流出しているのです。
音なしの「三角合併」も、期待はずれ?
そんな事は、始まってからでは遅いのです。
日本国全体が三角合併されてしまう?大袈裟ですが、四の五のは言ってられないのです。

 

野村Hの急落は?

日経平均 17984.14 -65.37 日経先物 17980 -80 円/ドル  122.22
TOPIX 1763.06 -4.66 TOPIX先 1763.0 -3.5 10年国債 1.900
出来高 220055   NYダウ 13577.87 76.17 WTI 72.56
売買代金 28607   ナスダック 2651.79 12.63 662.10

14:00からの急落となりました。
市況解説では、木村化工など材料仕手株が、一転急落した影響が相場全体へ波及なんて馬鹿な
解説がまかり通っていました。
明日のSQに関して先物主導で作為的な下げだった事は明白なのです。
何故、14:00から下げなくてはならないのでしょうか?
裁定買残も一年来の最低水準、朝方発表の「対内対外投資」でも7618億円の流入(外国人買)、
売る側も、かなり厳しい状況だったのです。
だから、14:00からに集中したのです。(価格効果を狙った?)
その事は、日経先物の出来高によく現れています。
前場の日経先物の出来高は29743枚でした。(昨日の前場が53552枚/後場は32087枚)
本日は後場から77182枚、特に14:00以降に集中しました。
日経先物は、14:00現在の18120円(+60円高)から14:25には17940円(-120円安)へ急落!
先物主導の露骨な価格形成?
たとえ、合法は合法と言っても、許されるべきことではありません。(投資家保護の観点)

日経平均は三日連続安で、17984.14円(安値は17919.17円)と18000円を割り込みました。
この三日間の下げに関しては、特徴がありました。
東証一部の値上り/値下り数は、7/10日が627/928、7/11日が261/1373、今日が609/972銘柄。
昨日は日経平均が-203円安の全面安でしたが、コア銘柄など主力株に関しては、7/10日と
今日が好対照となっていました。
7/10日の日経平均は-9円安でしたがコア銘柄は大幅安、一方本日は、日経平均が-65円安で
コア銘柄は、下げてはいないのです。
昨日のブログでは「キャノンに注目!」とし、キャノンの解説を行いました。
本日、キャノンは+100円高の7060円で13週移動平均を回復してきました。
裁定の中心になってきた、銀行や通信も下げ渋ってきました。
その意味でも、明日のSQ以降、三連休も控えての明日は注目となります。

また、野村H(8604)が急落してきました。(本日安値は-135円安の2180円:年初来安値)
サブプライム問題?なんて思惑を呼んだり、ドイチェのレーテイングの引き下げがあったり?
真犯人は別?って考えています。
本日の出来高は4264万株と空前の大商いとなっていました。
市場全体の出来高が低調の中、野村Hが、突然、大商いになるのも不自然なのです。
手口が発表されませんので推測になりますが、売り手口は偏っていたと思います。
おそらくは、1000万~2000万株と言った大量の売りキメだったのでしょう。
5%デイスカントとしても、それを一日かけて、引き受けた証券会社が売ったのでしょう。
当然、明日のSQに絡んだ、オプションの可能性もあります。
株価が「気配値」ではなく、商いを伴って下げたことに特徴があるのです。
どちらにしても、業績に不安?って言っても、下げすぎは下げすぎ?
安値を買う!って思えば、2200円以下の買い下がりと考えます。

 

キャノンに注目!

日経平均 18049.51 -203.16 日経先物 18060 -200 円/ドル  121.30
TOPIX 1767.72 -21.48 TOPIX先 1766.5 -23.5 10年国債 1.880
出来高 197574   NYダウ 13501.70 -148.27 WTI 72.81
売買代金 27165   ナスダック 2639.16 -30.86 664.40

全面安となりました。
米国株安(NYダウ:-148.27$安、ナスダック:-30.86p安)でしたが、どちらかと言えば
為替(円高)の影響と考えています。
一日で2円の円高は、為替と株先売りには、格好の裁定機会を与えてしまいます。
金利でも為替でも、その瞬間的な変化が裁定機会を作っているようです。
また、そのスキームは解りませんが、あくまでも「変化」が利用されています。
米国株に関しては、またしてもサブプライム問題が話題に上っていますが、その問題は確かに
軽微でないにしても、米国当局が一番心配すべき事なのです。
日本での情報で右往左往しても?って考えますが・・・・・・・。
NYダウにしてもナスダックにしても、その水準自体を考えれば、それ以上に下げてしまう
日本株の過剰反応は、やはり異常なのです。(国内に買いの主体がいないからです!)
そして、今回の急落に関しては、昨日から、その兆候はあったのです。
コア銘柄が指数に比べて、大幅に売られていました。
この傾向は、今日の全面安の中でも顕著に出ていました。
指数が、後場開始から戻り始めましたが、キャノンやトヨタ、ソニーなど本来は指数より早く、
先導役となって戻す主力株が戻れませんでした。
結局は、14時以降、指数も売りなおされました。

では、この先、日本株は・・・・・?
まず、日経平均ですが、今回の急落でも、そのトレンドは全く崩れていません。
26週移動平均のσ=17941円ですから、依然として、σ~2σの、最も強いトレンドを継続!
短期的には、25日移動平均が18057円ですから、今回、それを割り込んだところです。
要は、明日/明後日の週末に掛けて、切り返せるか・・・・・?なのです。
また、たとえ、もう一段の下げが有っても、26週移動平均の17777円近辺で切り返せば、
その上昇トレンドに変化はおきません。

今回の下げに関しては、主力株が売られていることに特徴があります。
その主力株の中でも、特にキャノン(7751)に注目しています。
このブログや「週報」「勉強会」では、キャノンに関しては何度も取り上げてきました。
実に、パターンがハッキリしている株でした。
13週で買うか26週で買うか?どちらかなのです。
相場全体が調整ならば、キャノンは26週まで下がっています。
本日、キャノンの株価は6950円(-170円安)、6/25日の高値7450円から500円下がりました。
26週移動平均が6720円で13週が7020円です。
この13週で切り返すか、26週まで下がるか?
相場全体を見る上でも、ちょっと気になるところです。
ただ、安値を買う!と思えば、キャノンの絶対的な買場?=26週移動平均が近いのです。

 

今日の不思議?

日経平均 18252.67 -9.31 日経先物 18260 -20 円/ドル  123.39
TOPIX 1789.20 -3.03 TOPIX先 1790.0 -3.0 10年国債 1.960
出来高 184365   NYダウ 13649.97 38.29 WTI 72.19
売買代金 24919   ナスダック 2670.02 3.51 662.50

そうは言っても、昨日の日経平均は引値では新値更新だったのです。(18261.98円)
では、今日の相場は?
欧米はそろって堅調だったのですが、シカゴの日経先物が-45円安の18235円でした。
思わず、今日は叩かれるかもしれない?って疑念が生じました。
今週末にSQを控えています。(シカゴの数値には思惑が感じられました。)
何が何でも先物主導で叩き売るぞ?は恒例となっているのです。
案の定、現物には主力株の売りが!
場中ですが、トヨタ-100円安、ソニー-100円安、キャノン-120円安、信越-80円安、武田-70円安
業種では、銀行/不動産/通信/電力など、主力株は、ほぼ全面安となっていました。
欧米高のシカゴ(日経先物)安でコア30を中心とした現物に売り!
先物主導の急落の要素は揃っていたのです。
個別銘柄から感じられる日経平均は、少なくても瞬間的には-200円以上は安かったのでは・・・・?

今日の日経平均は-9.31円安の18252.67円(トピックスは-3.03p安の1789.20p安)でした。
売買代金は2兆4919億円(3兆円未満が23日連続の低水準)!
高安の値幅は55.77円(18259.81円/18204.04円)しかありませんでした。
どう考えても、不思議なのです。
どうして、この状況で、先物主導で売り叩けなかったのか?
日経先物の「板」には、一値に1000枚以上の売り玉がならんでいます。
これでは、とても18320円の高値はとれません?
しかも、値動きが上に向かえば、500~1000枚単位の売りが出て、動きを封じていました。
それでも、日経先物も前場が18280/18220円、後場が18270円/18230円の小幅でした。
この値幅では、証券自己の提灯(デイーリング)は付きません。
結局、日経先物の出来高も53808枚と7月の最低水準となりました。

今晩のバーナンキFRB議長の講演が気になる?
明日からの日銀政策決定会合如何では、金利が上昇する?
東京高裁の米ステイールへの判決の影響で外国人買いが激減する?
市場エネルギーが不足しているため、利益確定売りに押される?
とにかく、株を買わない理屈だらけになっている事には変わりはありません。
そして、今日の相場です。
個別的には、主力株が下がっても、一方では、指数が堅調だったのです。
やはり、どうして?
答えは、本日売られた主力株の明日からの動きにあると思っています。

個人的ですが、本日、キャノンの7080円、みずほFの864000円を買いました。
両銘柄とも、買った「安値」に買い増し。

今週は動意の週か?

日経平均 18261.98 121.04 日経先物 18280 130 円/ドル  123.63
TOPIX 1792.23 12.56 TOPIX先 1793.0 14.5 10年国債 1.950
出来高 169619   NYダウ 13611.68 45.84 WTI 72.81
売買代金 23787   ナスダック 2666.51 9.86 654.79

このブログでは「99.99%鉄壁のシグナル」を紹介しています。
相当、皮肉ってはいますが、その当確率は?
やはり、99.99%なのですから、参考にしない方はないのです。
二週間前、サブプライム問題から米国株が急落、それを受け、日経平均も6/23日~27日で
四日連続安で-390.82円安、不安心理が漂っていました。

そんな中、6/27日のN経済新聞に、次の解説が載ったのです。      
「大手証券のベア.スターンズ傘下のヘッジファンドの経営危機が・・・・、今回の問題をキッカケ      
に低格付け債券(ジャンク債)の需要悪化がささやかれている。・・・・・・・・・
ジャンク債券による資金調達が買収ブームを支え,米株高を支えてきた。債券が売れなけれ
ば、金融機関は新たなLBO融資ができず、ブームは終わる。
この場合、株価は20%下落するとの見方さえある。」(夕刊:ウオール街/ランドアップ)

この解説を読んで、如何思いましたか?
99.99%鉄壁のシグナルなんだから、この記事を読む限り、米国株に目先の不安は無い!
この様に、読み切れたでしょうか?
案の定、この日より米国株は反発、7/3日にはナスダックが六年半ぶりの高値となりました。
このN経済新聞のシグナルの真骨頂は、必ず「逃げ道」を作っている所なのです。
この解説でも「株価は20%下落する」ではなく「下落するとの見方さえある」なのです。
この「逃げ道」を作っている限り、99.99%は更に、その確率を高めると思います。

そのN経済新聞の「今週のマーケット」(7/8日:朝刊)です。
「今週の株式相場は一進一退となりそうだ。企業業績の拡大期待は根強いが、参院選や
米国金利の動向を睨み、多くの投資家は様子見姿勢を崩さないと見られる。」
「先週の日経平均は一週間で2円の上げにとどまった。円安進行で企業業績が上方修正
されるとの期待から主力株が買われ、ジリ高の展開となったが、週末には金利上昇懸念
が広がって反落。それまでの上げ幅をほぼ帳消しにした。」

この解説を読む限り、今週は「様子見で一進一退」となりますが、果たして?
まず、先週末の下げは、金利上昇懸念ではなく、CS証券の先物主導の下げでした。
何も、金曜日だけが「金利上昇懸念って?」、当の本人がおかしいと思わないのでしょうか?
また、今週は、本日の「機械受注」」、11日からは注目の「日銀政策決定会合」が!
そして、週末はSQです。しかも、為替の状況は?(これ以上の円安が容認されるか?)
今週の相場は、それでなくても、波乱が予想されるのです。
それらの波乱要因には、一言も触れずに、「様子見で一進一退」は、どうなんでしょうか?       
上下は別として、99.99%のシグナルは点滅しているのです。       

今週のポイントは、このN経済新聞が示唆していますように、株価が動くか?です。       
なにしろ99.99%鉄壁のシグナルなのです。       
26週移動平均の「標準編差」は、収束から拡散に向かい始めました。
どうなっていくでしょうか?(σ=352.4円)
今週は、銀行株が、再度動き始めるか? 通信が底入れするか?
やはり「時価総額」が動かなければ、トピックスの本格反騰は難しいのも事実なのです。