このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
| 日経平均 |
18140.94 |
-80.54 |
日経先物 |
18150 |
-90 |
円/ドル |
123.21 |
| TOPIX |
1779.67 |
-8.49 |
TOPIX先 |
1778.5 |
-12.0 |
10年国債 |
1.930 |
| 出来高 |
168282 |
|
NYダウ |
13565.84 |
-11.46 |
WTI |
71.81 |
| 売買代金 |
24727 |
|
ナスダック |
2656.65 |
11.70 |
金 |
650.60 |
先週末の日経平均が18138.36円で昨日が18140.94円でした。僅か、2.58円高でした。
折角、月~木曜日に連騰した分を、一日で吐き出した形となりました。
六連騰したんだから・・・・・・?
米国の雇用統計が気がかりだから・・・・・?
週明けの「機械受注」如何では・・・・・、何しろ予想が全く当てにならないから・・・・?
ああ、やっぱりダメか・・・・・?なんて、端から変に下げに納得してみたり。
モット呆れたことには、
「今週は売り!って申し上げてきました。喜んでいただけたのでは・・・・」なんて解説も。
その某証券のN氏によれば、今週売って来週は買い!だそうです。
もう完全に、脳軟化症になっているようです。(売り買いの幅はあったの?)
何をいくらで売って、次に何をいくらで買えって言うのでしょうか?
現場を知らない(投資家の痛みを無視した)発言には、正直腹が立ってしまいますね。
昨日の下げ、いつもの事とは言え、先物主導でした。
昨日の日経先物の出来高は77936枚でしたが、前場は52708枚でした。
その出来高ですが、9:15分現在で16348枚。10:00現在で37724枚となっていました。
100枚単位どころか500枚や1000枚単位の売却までありました。
日経平均の安値は、10:47分の18100円(-140円安)でした。
当然、後場から一段(大幅)安の可能性を前場は残していたのです。
とにかく、腰が据わった「売却」だったのです。
結局、後場からは、出来高自体が少なく、終値も18150円(-90円安)で終わりました。
来週7/13日のSQを控えてのポジション調整なのか、18100円が欲しかったのか?
後場の動きでは、CS証券の先物主導の売却にも変化が?って感じられました。
要は、売り叩けなくなっているのです。
先日、このブログで、ソニー(6758)をご参考にあげました。(「週報」でも)
値段も、6180円を目標としましたが、結局、安値は6140円でした。
少なくても、6200円以下は、その気になればいくらでも買えました。
「どうして、ソニーなんだ?ソニーの実体はよくないぞ?」ってご質問がありました。
確かに、ソニーの業績に関しては、全面的には信頼はできません。
ただ、7000円以上のソニーではなく、6000円(買い下がりで)のソニーには?なんです。
6180円で買って5780円で買い下がれば、買値は5980円となります。(深追いは禁物?)
完全に忘れ去られた「三角合併」の最右翼はソニーと考えられるからです。
ほぼ全面安の中、ソニーは6540円(80円高)となっていました。
また、昨日は下げていましたが、中部電力やKDDIは如何だったでしょうか?
安値を買う!と思えば、景色も変わってきます。
その意味では、ドコモ(9437)も注目されます。
アップルの「iフォン」がソフトバンクとは限らないのです。
19万円以下買い下がり?19万円で配当利回りは2.52%あるのです。
そして、信越化学が9140円(+100円高)の史上最高値となってきました。
コア銘柄(トヨタ/キャノン/武田/信越)に関しては、買った「安値」を大事にしましょう。
買い増しならば、一旦付けた「高値」の3%下がメド?と考えます。
| 日経平均 |
18221.48 |
52.76 |
日経先物 |
18240 |
50 |
円/ドル |
122.68 |
| TOPIX |
1788.16 |
5.72 |
TOPIX先 |
1790.5 |
6.0 |
10年国債 |
1.920 |
| 出来高 |
166521 |
|
NYダウ |
休場 |
|
WTI |
|
| 売買代金 |
22966 |
|
ナスダック |
|
|
金 |
|
日経平均/トピックスともに六連騰となってきました。
今日の前場では、「米国株が休場なのにどうして高いの?」なんて声も聞こえました。
いやはや・・・・・?ですね。
東証一部の売買代金は22966億円(昨日が20947億円)の低水準。
先物主導の値動きになっていました。
また、その日経先物も前場の出来高は42608枚でしたが、後場の14:00までは9591枚。
その後14:30以降に売買が集中し、一日の出来高は700013枚となりました。(50円高の18240円)
一時は7/3日の18320円に面合わせとなりましたが、引き戻されました。
六連騰と言っても、今週の四日間で日経平均は83.12円の小幅上昇!
利益確定売りに押される?とか、サイコロが過熱気味?とか・・・・・・。
もう少し、気の利いた解説をしてほしいものです。
引け後発表の「三市場主体別動向」です。
外国人の買越額309億円を「外国人の買いが急減速!」って解説していました。
6月一ヶ月の買越額が1兆1456億円で1月から六ヶ月の買越額は6兆5761億の過去最高ペース?
まあ、確かに6月の第四週だけをみれば、そうなるのでしょうが・・・・。
そして、この第四週には特徴がありました。(この週は日経平均で-50.27円安)
証券会社の自己部門を除いた、全部の主体が買越しに転じたのです。
特に、注目は信託銀行経由の売買が、513億円の買越しに転じたのです。
これは、このブログでも、予測しましたように、郵貯と簡保の売却が少なくなった・・・・・?
間違いなく、ここ数ヶ月継続した、郵貯と簡保の売却に変化が生じたって考えます。
実需の売却を利用して先物で裁定するのです。
今週に入り、六連騰と言っても、その実感が薄い一方で、売り難くなっているのです。
実際、裁定で下げた?KDDIやソニーは急速に買い戻されました。
日経平均とトピックスを比べてみましょう。
日経平均は「値幅」でトピックスは「時価総額」なのです。
京セラなど値嵩ハイテクは・・・・?
コア銘柄(トヨタ/キャノン/武田/信越)は・・・・?
トピックスは銀行/通信で裁定されるため、どうしてもトピックスが売りやすいのです。
それでも、今週の通信、KDDIの882000円やドコモの189000円を更に叩けるか?
5/1日に底入れした都銀株を、更に叩けるか?
裁定買残も信用買残も低水準の中、先物主導で叩けるか?
その意味で、信託銀行経由が買越しに転じた意味合いは大きいと思います。
売りが無ければ下がらない!
当たり前の事ですね。
上がって強気になるのではなく、丹念に安値を買っていきましょう。
安値が無ければ、買った安値を大事に、持ちきるのも大事なこととなります。
| 日経平均 |
18168.72 |
18.82 |
日経先物 |
18190 |
-20 |
円/ドル |
122.37 |
| TOPIX |
1782.44 |
0.58 |
TOPIX先 |
1784.5 |
-1.5 |
10年国債 |
1.900 |
| 出来高 |
152373 |
|
NYダウ |
13577.30 |
41.87 |
WTI |
71.41 |
| 売買代金 |
20947 |
|
ナスダック |
2644.95 |
12.65 |
金 |
655.40 |
東京市場って、一体どこの国の市場なんでしょうか?
米国の独立記念日や週末の米国雇用統計が気になって・・・・・・・・。
国内に買いの主体が存在しないって言っても、外国人は過去最高のペースで日本株を買越し!
この事実に何の危機感も覚えないのでしょうか?
今日も「材料もないし、エネルギーもない!」って解説がありました。
思わず「馬鹿じゃない!」って独り言を言ってしまいました。
よく考えてみましょう。
2000年以降、日本人は日本株を買っていないのです。(この間、外国人は40兆円以上の買越し)
東証の委託売買も、その60%以上は外国人が占めています。
当然、外国人の動向によっては、今日みたいな低水準となってしまうのです。
国内の機関投資家は裁定売買に明け暮れるため、その方向性を見定めません。
株券が調達できれば、指数との裁定機会を虎視眈々と狙っています。
金利/トピックス、為替/トピックス、トピックス/日経平均、銀行株/トピックス・・・・・・
この裁定売買、安値銘柄ほど利用され安くなります。
それにしても、どうして安値を叩くのか?
高値を買って安値を売れば、当然、安値は叩かれるのです。
昨日はKDDIを882000円まで、NTTを189000円まで売りました。
ソフトバンク買/通信売りの裁定があった様子?
では、この後、KDDIやNTTをどこまで売れるかなのです。
同じことが、銀行株にも・・・・・。(今日は銀行株を売っていました。)
結局は、国内機関投資家の売却分が、着実に外国人に拾われているのです。
動かない日本株を嘆く前に、如何に日本株を買うかを考える必要がありそうです。
膨れ上がった中国マネーも、その矛先を日本に向け始めているそうです。
世界中の投資資金が日本に向かう中、肝心要の日本人は売却に走っているのです。
05年8月を思い出しましょう。
小泉/郵政民営化選挙でした。構造改革推進のために株価が上昇したのでしょうか?
四の五の言わなければ、株価の状況は実に類似しています。
26週移動平均の「標準編差」は収束から拡散へ!(直近は282円→341円)
当時は280円が1700円まで拡散しました。
この標準偏差の拡散だけでも、それが平均の750円と仮定しても19500円目標となります。
当時の信用買残や先物の裁定買残がどうだったか?
これらの仮需が売り圧力になるならば、その心配は全くないのです。
この点でも、当時と類似しているのです。
そして、08年8月以降、何が起きたか?
証券会社の自己部門を中心としたデイーリング売買でした。出来高/売買代金の急増でした。
往々にして、転機はその「極」となります。
東京市場の超閑散が、何を指示するのか?
こんな低水準の売買代金でも、株価の推移自体は、2σ~σの最も強い相場展開なのです。
| 日経平均 |
18149.90 |
3.60 |
日経先物 |
18210 |
20 |
円/ドル |
122.51 |
| TOPIX |
1781.86 |
1.50 |
TOPIX先 |
1786.0 |
3.0 |
10年国債 |
1.855 |
| 出来高 |
177804 |
|
NYダウ |
13535.43 |
126.81 |
WTI |
71.09 |
| 売買代金 |
25820 |
|
ナスダック |
2632.30 |
29.07 |
金 |
659.20 |
日経平均/トピックスともに四連騰となりました。
が・・・・・・・?昨日が+7.94円/5.48p高、今日が+3.60円/1.50p高の小幅に終わっています。
今日はナスダックが6年半ぶりの高値を更新したのに・・・・どうして?
その上昇幅に、かなり期待はずれ(不満)の声が聞こえました。
売買代金は相変わらずの25820億円の低水準、とにかく売買代金が増えなくては?の声も。
国内に買いの主体が存在しない以上、仕方ないと言えば仕方がないのです。
それでも、先物主導は主導の動きだったのです。
えっ?先物自体も出来高が減っているのに・・・・?
確かに日経平均先物の出来高は昨日が65438枚、今日が63196枚(6/29日は103518枚)でした。
値幅も昨日の前場/後場が80円/60円、今日が40円/60円でした。
値幅が少ない分、当日決済が出来なくなっている可能性があります。
8/10日のSQに向けて波乱の要因となります。勿論、下とは限りません。
昨日も述べました様に、裁定買残自体は一年ぶりの低水準となっています。
そして、週足ベースの標準偏差は着実に増加してきました。昨日が339.91円で今日が341.23円。
その日の値幅が少なくても、株価は2σ(18224.81円)で推移しているのも事実なのです。
郵貯/簡保や年金など、自虐的な投資戦略は改められる時期が迫っているかもしれません。
本日、ソニー(6758)とKDDI(9433)の下げが目立ちました。
両銘柄とも、今週の「週報」のご参考にあげました。
ソニーの6180円(本日安値-170円安6140円)KDDIの90万以下(本日安値-2.4万円安88.2万円)
狙い目の水準になってきました。
ソニーは、任天堂買/ソニー売りの裁定が、KDDIに関しては、ソフトバンク買/通信売りの裁定が
働いていました。無味乾燥な投資手法がまかり通っているようです。
値段を無視した機械的な売買です。
要は、どこで一巡するか?なのです。
直近高値から、ソニーが1000円、KDDIが20万円下がってきました。
下がった銘柄ほど機械的売買に利用されますが、結局は安値をつけるのです。
高値に飛びつくのではなく、安値を狙う!
そして、安値を買う!って思えば買い下がり!(くれぐれも一発必中ではなく)
| 日経平均 |
18146.30 |
7.94 |
日経先物 |
18190 |
30 |
円/ドル |
123.04 |
| TOPIX |
1780.36 |
5.48 |
TOPIX先 |
1783.0 |
8.0 |
10年国債 |
1.885 |
| 出来高 |
177322 |
|
NYダウ |
13408.62 |
-13.66 |
WTI |
70.68 |
| 売買代金 |
24248 |
|
ナスダック |
2603.23 |
-5.14 |
金 |
650.90 |
6月一ヶ月間の日経平均の一日の平均値幅が約120円幅だったそうです。
しかも、その幅が100円未満が10日(立会い日数は21日)ありました。
要は、一日をとってみると、株価が動いていない?って事なのです。
この動かない値幅は、2005年8月以来の低水準だそうです。
売買代金をとっても、6月上旬は3兆円を超えていましたが、6/8日のSQ当日の5兆1325億円を
境に、その後は一日も3兆円を超えていません。
売買代金が少ないから、日経平均が動かない・・・・?
売買代金が低水準だから本格反騰には繋がらない・・・・?
今日の日銀短観の次は月末の「参院選挙」の行方を見定めないと・・・・・・?
いつまでたっても腰が引けているのです。
2005年8月以降、日経平均はどうなったか?
値幅が動かない・・・?
こんな事、標準編差が収束の極限に達した証に過ぎないのです。
当時の26週移動平均の一標準偏差は270円幅でした。今回も6/15日には同水準となりました。
その一標準偏差は、その後1700円幅まで拡散したのです。
これは、株価が「正規分布」する前提に立てば、その形状が「収束→拡散→収束」の繰り返し
だからなのです。
前回のブログ(6/30日号)では、野村證券の芳賀沼氏の「7~9月の相場観」を紹介しました。
氏の主張する「7~9月は調整」の幅は?
26週移動平均は上昇トレンドを継続しています。
このペースで「7~9月」を推移するならば、この期間に、26週移動平均は18000円を超えてくる
事が、単純に予測されます。(現時点の26週移動平均は17541円)
そして、その時点の、標準偏差を750円(通常時の幅)へ拡散しているとすれば、日経平均は
18000円+750円×2=19500円 or 18000円-750円×2=16500円
上ならば19500円、調整ならば16500円、この幅に96%収まることが予測されます。
それでも、この予測には前提条件があります。
まずは、26週移動平均が、この先、同じ傾きで推移することです。
要は、急落ですね。急落(単なる調整ではなく)が起きない!って前提です。
一寸先は闇!です。
その意味では、そうは言っても・・・・?のチェックは必要となります。
今日の18146.30円の位置は・・・・?(2σ=18221.40円、1σ=17881.49円)
上昇相場の典型的なパターンでは「2σ超~1σ」の繰り返しで、株価が推移します。
売買代金が低水準の本格反騰ではない?と言われる現時点が、そのパターンなのです。
芳賀沼氏の「7~9月は調整」が肯定されるならば、この推移が壊れなければなりません。
その場合、単なる調整ではなく、相当な急落となるのです。
そこまで予測しての「7~9月は調整」なのか?
どちらにしても、日々のチェックは必要となります。
今週は、水曜日の引け後発表の「裁定買残」に注目しましょう。
直近(6月第三週)の数値は3兆3271億円となっています。
この水準は、06年の6月第三週(丁度一年前)の3兆267億円以来の低水準となっています。
その後、裁定買残は07年の2月第三週の6兆292億円へ増加しました。
基本的には裁定買残は株価上昇とともに増加します。(例外はありますが)
先物主導の売却も、裁定買残を見る限りでは、その売り圧力は軽減しているのです。