| 日経平均 | 18138.36 | 206.09 | 日経先物 | 18160 | 190 | 円/ドル | 123.35 |
| TOPIX | 1774.88 | 23.76 | TOPIX先 | 1775.0 | 18.0 | 10年国債 | 1.870 |
| 出来高 | 173879 | NYダウ | 13422.28 | -5.45 | WTI | 69.57 | |
| 売買代金 | 25905 | ナスダック | 2608.37 | 3.02 | 金 | 650.40 |
野村證券の芳賀沼氏は「7~9月は日本株が調整?」その理由として「世界的な流動性相場に
変化の兆し」と「日本の企業業績予想が上方修正されない可能性」をあげていました。
一方で、UBS証券の平川氏は「トピックス2000pの可能性」もある「熱い夏」を主張?
好対照の相場見通しになっています。
では、芳賀沼氏の言う「調整」は、どの水準までの調整なのでしょうか?
芳賀沼氏は「市場全体が調整する局面では配当利回りが高い銘柄の相対的なリターンが上昇する
傾向がある。」とし日産(7201)やドコモ(9437)エーザイ(4523)を推奨していました。
トピックスが2000pならば、その牽引は銀行株!と明言する平川氏と、個別銘柄でも好対照的な
解説となっています。
一寸先は闇! どちらが現段階で、正しいなんて断言は不可能です。
ただ、どちらが具体的で、その面で、どちらが支持されるベキかははっきりしています。
具体的でない見通しは、結果の如何を問わず、逃げ道があります。
逃げ道のある見通しなど、残念ですが、何の参考にもならないのです。
今週は「日本株の強さがテストされる一週間」と「週報」で述べました。
その「強さ」は如何だったでしょうか?
芳賀沼氏の様に弱気の観点に立つか、逆にその「強さ」を確認するか人それぞれか?
少なくても「週報」で述べました様に、短期的には25日移動平均を下回った水準から切り返し
中長期では26週移動平均の「2σ~1σ」の、最も強い相場展開は継続しています。
今週は、為替や金利面でも、またサブプライム問題の米国株からも、下値不安は大きかった?
だから「日本株の強さをチェック」しましょうと述べました。
チャート分析の基本は「耳ではなく目!」なのです。
自分自身の「目」で確認する。難しくする事はないのです!
週明けは二日新甫の7月がスタートします。(今年も半年が過ぎたのです。)
この半年「主体別売買動向」によれば、外国人の日本株買越し額は6兆5452億円となりました。
半年のペースでは過去最高の水準となっています。
何故、外国人は日本株を買い漁るのでしょうか?
一方で、この半年、個人が2兆3918億円、信託銀行が2兆5189億円、投信が7694億円の売り越し
となっています。
何故、国内の投資家は日本株を叩きうるのでしょうか?
税制が絡んだ個人は別としても、信託銀行経由の売却、犯人は郵貯と簡保、それに「日本株には
魅力が無い!」と明言する年金なのです。
そして、投信の売り越しは?
個人が日本株投信を売って海外(特に新興国)へシフト? 日本株投信の解約が多い?
馬鹿を言ってはいけません。そう仕向けているのは誰なのか?
既に、日本株の流失(流出)は危険水域を越えているのです。
繰り返します。
過去最高のペースで外国人が日本株を買っているのです。
増殖を重ねる中国市場も、その矛先を日本へ?って話題もでてきています。
先物主導で裁定が繰り返される一方で、着実に外国人のシエアは増加しています。
その裁定に関しても、裁定買残は06年6月第三週の3兆267億円以来の3兆3271億円なのです。
市場規模から考えても、裁定買残は、これから上昇?って考える方が自然なのです。
裁定買残の増加は、そのピークまで株価上昇を伴なうのが・・・・・?
それでも、7月~9月は日本株は調整?って言い切るのでしょうか。
たとえ、それが正しいとしても、調整だから買いましょう!って、言うべきなのです。
それが大手証券の責務であり、結果としての王道と思えるのですが・・・・?