驕れるものは?

日経平均 17178.84 -112.55 日経先物 17130 -150 円/ドル  117.42
TOPIX 1725.43 -15.93 TOPIX先 1721.5 -17.0 10年国債 1.605
出来高 204053   NYダウ 12318.62 42.30 WTI 58.91
売買代金 27589   ナスダック 2402.29 14.74 650.29

驕れるものは久しからずや?
天地仰天の記事(言い訳)でした。
またしても、ハラタツノリ?で、ここまでくると、やるせない憤りを感じています。
N経済新聞の本日朝刊の一面「本紙 日興上場廃止へ報道の経緯」と題する記事でした。
そこには「誤報に対するお詫びや反省」は、一言も述べられていませんでした。
「本紙報道と東証の決定が違った経緯を説明します。」
「本紙は東証や行政当局筋などの複数の関係者に取材した。・・・・・・・以上のような取材をもとに
上場廃止について十分な根拠をえた・・・・。」
確かに十分な根拠をえたのでしょうが、誤報は誤報なのです。
当ブログでは、2/28日のN経済新聞の報道そのものが、風説の流布?と危惧しました。
また、東証幹部から情報をえたとしていましたが、当の東証は上場廃止が決定された事実も、
また発表の日時(新聞報道では3/9日とされた)も未定と会見していました。
更に、百歩譲ったとしても、N経済新聞が根拠とした「東証や行政当局者の取材」で根拠を得た
ならば、その「リーク」そのものが危ういのです。
利権に甘んじた「組織」の崩壊は、驕れるものは久しからずや?って思っています。

本日の相場ですが、昨日同様、先物主導の特色に欠ける一日でした。
出来高/売買代金は、昨日同様の低水準。上げ下げが、全く逆になっただけでした。
日経平均は昨日が+128.35円高、今日が-113.55円安。
値上り/値下り銘柄数は、昨日が1295/341銘柄、今日が318/1297銘柄でした。
為替(円買い)と株先(TOPIX売り)の「裁定」が行われていたようです。
解説では「今晩のNYでの円キャリーの巻き戻しを懸念」なんて言われていましたが、今日は
少なくても一過性の裁定と思っています。
目先の「裁定」よりも、明日の引け後発表の「裁定買残」がどうなっているか?気になります。
どこまで減っているか?ですね。
それによっては、需給の好転が前面に出てくる可能性があるのです。
当ブログでは、ピークからの「一兆円減少?」の5兆3000億程度と予測しました。

どちらにしても、安値を買う!方針には変わりはありません。
今週の「週報」で注目ポイントは説明しました。
その「26週移動平均を考える」について、もう一度、見直ししてみてください。
ホンダ(7267)の4240円(売り出し価格は4243円)、なかなか下がらなかった武田(4502)も
7770円(26週は7769円)となってきました。やっと、買い下がれるのです!
豊田通商の3100円、三菱UFJの139万円、とにかく丹念に安値を!

 

「新聞の時代錯誤」?

日経平均 17292.39 128.35 日経先物 17280 170 円/ドル  118.15
TOPIX 1741.36 11.05 TOPIX先 1738.5 13.5 10年国債 1.610
出来高 206211   NYダウ 12276.32 15.62 WTI 60.05
売買代金 27236   ナスダック 2387.55 -0.18 652.00

2/20日以来、13営業日ぶりに売買代金が3兆円を割り込みました。(2兆7236億円)
それでも、日経平均は+128.35円高(トピックスは+11.05p高)でした。
日経先物の出来高も81545枚と、2/28日の201994枚と比べれば激減?しています。
如何に、3/9日の「SQ」に向けて、先物主導の相場だっことがわかります。
僅か六日間(実際は三日間)で、日経平均は-1768円、率で-9.6%も急落したのです。
このブログでは、その主因が、先物の裁定買残の解消にあったと推測しました。
予測が正しければ「一兆円規模の売り」が創出されたのです。
この「一兆円」を売り切ったからこそ、ここまで急落したのです。
そして、本日の17325.45円で、既に792.54円戻しているのです。
今日も「上値は重い!利益確定売りに押される?」なんてコメントが出ていましたが、果たして?

昨日のN経済新聞には「先物・オプション三月物の最終売買も波乱無く終わり・・・・・」って解説が
ありました。確かにSQだけをみれば、波乱はなっかたのですが、先々週の18300円台で「えっ?」
一体、何て解説していたのでしょうか?(下げ要因は見当たらない!って言っていたのです。)
この急落で、どうして「波乱無く終わり・・・・・」って解説ができるのでしょうか?
ただただ、あきれるだけなのです。
前回紹介しました「新聞の時代錯誤」には、このN経済新聞の、この様な稚拙な体質を
「無知と病んだ組織が誤報を生み続ける」って書いてありました。
2/28日朝刊の「日興コーデイユアル上場廃止!」その後の「東証3/9日に日興上場廃止決定!」等の
スクープも、結果は別としても、少なくても「風説の流布」に近い?と思っています。
今、テロップで「東証/大証が5時半から日興株に関して会見」って出ています。
その結果は別としても、これらのスクープは、少なくても慎重であるべきなのです。
そして、問題はN経済新聞だけにあるのではなく、この種の行為が、何も問題視されない体質
そのものにあるのではないでしょうか?
不要な思惑で、市場を混乱させる!
結局、そのツケを一般投資家がかぶるとしたら、その責任は誰がとるのでしょうか?

とにかく、N経済新聞に関しては、その記事の読み方が必要なようです。
くれぐれも、踊らされること無く、最も信頼できる「指標」として活用しましょう。
N経済新聞の解説が「相場が本格上昇に転じるにはしばらく時間がかかりそう。」(3/11朝刊)
ならば、既に「本格上昇に入った!」と読むベキかもしれません。

個別銘柄に関しては、そうは言っても「先物主導」の相場です。
本日も、信越化学や武田が売られていました。
必ず、それなりの「安値」はつけて上昇していきます。買うのは「安値」に徹しましょう!

 

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宜しくお願い致します。

 

トピックスは1850pを目指す?

日経平均 17164.04 73.73 日経先物 17110 90 円/ドル  117.37
TOPIX 1730.31 9.35 TOPIX先 1725.0 12.0 10年国債 1.605
出来高 319080   NYダウ 12260.70 68.25 WTI 61.64
売買代金 47580   ナスダック 2387.73 13.09 655.50

坊主にくければ袈裟までも・・・・・・?
決して決して、そんな事はないのですが、どうしても気になってしまうのです。
いくら最も信頼できる「シグナル」と言ってでもです。

今朝(3/10日)N経済新聞の解説やコラムです。
「日本株の戻鈍く/円高警戒感広がる」
「日本株は昨年来以降、外国人投資家の月額一兆円を越える買越しに支えられて上昇した。
この反動もあり、連鎖株安をきっかけに谷が深くなった。」
そこには、SQに絡んだ日本特有の「売りの創出」に関しては、全く触れられておりません。
円高で日本株が下がるならば、円高下で株価が上昇する事はないのでしょうか?
また、同コラムでは、「11ヵ月ぶり幻のSQ」と題した奇を衒った見出し?
昨日のSQ値に、当日の株価(日経平均)が一度も上回らなかった事を「幻」と表現していました。
えっつ?「幻」?
結局「戻り売りの圧力は強い!との見方もある。昨年四月はSQ算定日以降、相場は調整局面を
迎えたが、今回は果たして・・・・。」

大事な事は、今回は果たして・・・・・からなのですが、それにしても、この表現は乱暴です。
昨年の四月の「水準」と今回の「水準」が全く違っているからです。
昨年の四月を思い出してください。
日経平均は、既に週足ベースで連騰を繰り返し、新値累積値は+34といった「極限値」をも無視
した状況になっていたのです。
今回は、12/2日の26週移動平均のプラス転換後の、ある意味では、初押し?
しかも、急落後で、全く水準も状況も違っているのです。
まあ、それでもシグナルとしての効果は抜群なのですが。
手元に、一冊の本「新聞の時代錯誤」(大塚将著:東洋経済)があります。
読めば、N経済新聞の内情も理解できるのですが?

さて、今回の急落ですが、ここまで短期間に-1768円も下がってしまうと、??????
確かに、疑心暗鬼、不安心理は増幅してしまうものです。
それでも、売りが多いから下げるので、それ以上の「原因」はないのです。
今回の急落は、予測できていました。(ここ一二週のブログや週報をご参照下さい。)
なかなか「転ばぬ先の杖」にはならなかったかもしれませんが、「転んだ後の受身」には
なりえたと確信しています。

そして「週報」で述べましたように、この一週間、
①買場が提供されている!安値を買う!波乱は今週いっぱい!
②米国には政策がある!為替も落ち着く(円高も115円まで)!   だったのです。
今回の急落は、裁定買残の解消がもたらした「一兆円の売り」が主因と考えます。
そうであるならば、週明け以降、株価は急速に落ち着くと考えます。
野村證券の「3月末から4月にトピックスは1850pを目指す!」が、今後の見通しと考えています。

 

一兆円の売りで?

日経平均 17090.31 325.69 日経先物 17070 310 円/ドル  116.65
TOPIX 1720.96 31.36 TOPIX先 1719.0 29.0 10年国債 1.620
出来高 257400   NYダウ 12192.45 -15.14 WTI 61.82
売買代金 32216   ナスダック 2374.64 -10.50 652.90

一兆円の売りで日経平均はどれだけ下げるでしょうか?
更に、その売りに対し、先物の売仕掛けが加わったら、どうでしょうか?
そして、しかもです!六日間と言う短期間で?なのです。
昨日発表(今朝の新聞)の「先物の裁定買残」です。
N経済新聞によれば、裁定買残は、前週よりも2749億円の減少(5兆7542億円)したものの、水準
自体は高水準で、今後の売り圧力となっているそうでした。
残念な事ですが、そこには、何の分析も感じられませんでした。
まず、昨日発表の数値は先週末の数値で、その先週の月/火曜日は、残は増加したハズ?
先々週の増加率で計算すれば、先週の火曜日の段階では、6兆2000億円程度が予想されました。
その水準から水~金で5兆7542億円になったのですから、減少幅は4500億円となります。
今週に入り月~水の三日間、同じ率で減少(売った)したら、更に4500億円。
六日間で9000億円の裁定解消売りがでた事になります。(来週発表の数値は5兆3050億?
それに加えて、取得機構の大量な売出しが重なりました。
大半がcash入金としても、1000億円は売り圧力になったでしょう。
この僅かな期間に、一兆円もの「売り」が発生したのです。
しかも、こんな状況を彼らは、決して見逃しません!
先物主導で売り叩いてきたのです。
これで、日経平均は、1651.29円(18300.39-16649.10円)下がったのです!

確かに世界同時株安も円キャリーの巻き戻しも要因は要因ですが、それでも「売り」がなければ
株価は下がらないのです。(SQが絡まなければ、下げ幅は半分以下だったと思います。)
今回の急落は、日興上場問題から仕組まれ、それらの要因と複合し、増幅したと考えられます。
やはり、SQに絡んで今回も嵌められた?と考えるべきなのでしょう。
昨年の5月~6月の急落時の裁定買残の減少は約一兆円、10月~11月が約6000億と比較しても、
その整理は峠を越えたと思えます。(何しろ、今回は期間が短い!)
後は、明日のSQ値を巡っての思惑で、それも前場で経過することでしょう。
SQ値なんて、誰も当ったことが無いし、予想しても無意味なのです。
ただ、それによって安値が付けば、安値を買うだけなのです。

今回も、最も信頼のおけるシグナルが点滅したのです。
N経済新聞の論調が弱気に転じれば、これ以上の強気 go-sign はないのです。
先週の「週報」の注意点は
①為替動向→円キャリーの巻き戻しによる円高
②米国株動向→新値を更新する米国株こそが「死角」
③裁定買残の6兆円のせ→3/9日がSQ
④株式取得機構の大量売り出し→需給悪  の四点を説明しました。(誰でも予測できたのです)
これに対し、N経済新聞は「明確な売り材料が無い!」と断言したのです。
これ以上考えられない、警戒 sign が点滅したのでした。
そして、今回の急落です。
その急落最中の、今週の「週報」の注意点は、
①買場が提供されている!安値を買う!波乱は今週いっぱい!
②米国には政策がある!為替も落ち着く(円高も115円まで)!  の二点を説明しました。
昨日から、N経済新聞は総弱気の論調となってきました。

一寸先は闇!です。
闇ゆえに、検証と反省が必要となります。
とにかく、徹底して安値を買って行きましょう!