愚問中の愚問?

日経平均 17047.83 36.79 日経先物 17050 50 円/ドル  118.28
TOPIX 1671.30 4.29 TOPIX先 1674.5 10.5 10年国債  
出来高 207413   NYダウ 12463.87 -7.45 WTI

63.72

売買代金 24608   ナスダック 2427.61 -1.94 624.30

一番大事な「情報」は「人」って事なんでしょう。
その意味では、東京への集中は理解できます。
特に、その人の「考え方」や「思い」などに関しては、要件だけでは入手不可能なのです。
ちょっとした会話の中、その余白の中に、隠れているものです。
今回の、横浜/東京でも、多くの方々にお会いでき、ご助言を頂き、感謝に耐えません。
この場を借りまして、お礼申し上げます。

さて、日経平均も17000円へ乗せてきました。
こうなると、当然のことですが「上値のメドは?」ってなります。
実は、この「上値のメドは?」って、実に無意味な質問なのです。
中長期のトレンド(26週移動平均)が、12/1日にプラスに転換した以上、余程の急変がない限り
このトレンドは変化しないのです。
いつもの事です。計算すれば予測できるのです。
年末は? 12/29日ですね。
26週前が15505.18円です。1500円安にならなければ、トレンドは上昇です。
一月末は? 1/26日です。
その26週前は、15342.87円です。一月末が、どうなっているか?なんです。

では、短期的には?
このブログでは、短期的には「5%の壁」を説明しました。
25日移動平均からの「乖離率5%」には注意!でした。
現在4.2%ですから、今日にでも200円高してきたら、その壁に達することになります。
そして、その場合、25日移動平均を中心に、標準偏差を考えますと、二標準偏差(2σ)越えに
なっていると思います。
この場合の「押し目」は、一標準偏差(σ)近辺で、直ぐに切り返します。(200円高の400円安?)
中長期のトレンドが、短期的な動きをサポートしてしまうのです。
こう考えれば、この17000円で「上値のメドは?」って、愚問中の愚問なのです。

また、日本株が上がらない「理由」として、欧米と比べて日本のPERが高い!って言われます。
真顔になって主張されますから不思議になります。(欧米は15倍で日本は20倍?)
では、どうして割高の日本株を、外国人が漁りまくるのか?
日本は割高?って言って買わないのは日本人なのです!
わざわざ為替リスクをとってまで、外国人は日本株を買いまくっているのです。
逆に、この疑問に対して、高PER説は答えてくれないのです。

とにかく、上昇相場は、やっとtake-offしたばかりなのです。
しっかりと、安値を買っていきましょう。

利上げ見送りで

日経平均 16776.88 -185.23 日経先物 16810 -150 円/ドル  118.02
TOPIX 1645.40 -19.92 TOPIX先 1650.0 -16.5 10年国債 1.650
出来高 171861   NYダウ 12441.27 -4.25 WTI 62.21
売買代金 22792   ナスダック 2435.57 -21.63 617.90

下がれば下がったで?
六日連騰だったし、サイコロだって? やはり、昨日が売りだった?
結果からは誰だって、何とでも言えるのです。
実際の投資行動は、そんなに絵に描いたようには行きません!
大方の「理屈」では、前場の「戻り」、そして後場からの「急落」の説明はできません。
要は、あれ程、気にしていた「日銀の利上げ」見送りから、先物に「債券買/株売」の裁定
働いたのです。(見送りは買!だったのでは? 全く、いい加減なのです。)
日経先物は、前場の引け際、一気に16960円まで戻し、14:00から一気に下げたのです。
いつもの先物主導の「売り叩き」だったのです。(安値は16760円)
17000円を目前に市場ムードは好転したとは言え、腰が引けている分、下げてしまうのです。
相変わらず「利益確定売りに押される」って解説されていました。
そもそも、その「利益確定」って、どんな「売り」なんでしょうか?
利益とか損とか、売りに「色」が付いているのでしょうか?
全く、不思議なことですね。

もっとも「利上げ見送り」から強引に買いあがってしまう事を考えれば、今日の急落は、それは
それで潤滑油の効果にはなったのではないでしょうか。
昨日も述べましたが、今日、七日連騰で300円も上がれば、年末の天井を打ったでしょう。
今日の下げで、25日移動平均との乖離率は、
   16776.88(終値)÷16299.33(25日移動平均)=1.029  で2.9%となりました。
これで「乖離5%の壁」からは、充分間隔があきました。
また、先物から裁定される現物も、都銀/商社の下げ渋りの分、不動産/ノンバンクが売られました。
おそらく、数日中に、日興コーデユアルの株価も落ち着くと思います。
とにかく「隙」は、必ず、つけ込まれると思うことが肝心となっているようです。

繰り返します。
中長期のトレンド、26週移動平均は上昇に入ったのです。(12/1日の決戦は金曜日から)
この局面で、大事な事は、安値を買い切る!ことなのです。
せっかく、急落して「押し目」がでても、見送ってしまったら?
もう既に、トヨタやキャノンは買い難くなっています。
そのトヨタやキャノンですら、押し目はあったのです。ただ、見送っただけなのです。
先物主導で売買が進むため、下げている銘柄ほど下げが目に付くものです。(下げ易い?)
それでも、安値で買う事は、高値で売ることと同義なのです。
では、今!何が安いのか?
その一例として、都銀と豊田通商は、もう「耳たこ」ですね。
それでも、下げ渋りながら「ポンプ」は維持されているのも事実なのです。

さて、12/20日~21日に、横浜/東京へ出張します。
そのため、明日のブログは休刊とさせていただきます。
宜しくお願いします。

 

5%カイリには注意?

日経平均 16962.11 47.80 日経先物 16960 50 円/ドル  117.93
TOPIX 1665.32 7.92 TOPIX先 1666.5 8.0 10年国債 1.685
出来高 160097   NYダウ 12445.52 28.76 WTI 63.43
売買代金 21240   ナスダック 2457.20 3.35 619.10

すばらしい本(小説)に出会いました。
熊谷達也さんの「かいこうの森」(文春文庫)です。
感動で体が打ち震えますよ。志賀直哉や三島由紀夫以来ではないでしょうか。

さて、12/13日のブログでも述べましたが、日経先物の値幅が縮小しています。
今日は、前場は16940円~16980円の40円幅、後場が16950円~17010円の60円幅でした。
出来高も46181枚と急減してきました。
この値幅では、悪さは出来ないし、また、悪さが出来ないから、この値幅なのか、当然ですが
出来高は縮小するのでしょう。
本日で日経平均/トピックスは六連騰、日経平均が「9勝3負」トピックスが「10勝2敗」。
10月~11月にかけての、トピックス「1勝11負」の不思議の、全く逆となってきました。
言いかえれが、異常は異常ゆえに是正されてきたのです。
問題は、ここからです?
この六連騰の六日間の「値上り銘柄数/値下り銘柄数」をみてみます。
12/11(1169/434)12/12(810/759)12/13(997/566)12/14(892/679)12/15(785/756)
そして、本日は(823/741)となっています。
みての通りで、意外に全面高にはなっていないのです。
その意味で、過熱感は感じられないのです。

最も、前回も述べましたが、短期的には注意は必要です。
やはり、25日移動平均との「カイリ」です!
中長期のトレンドライン(26週移動平均)は上昇に転じた矢先、その分、相場は若いんですが、
若いだけに自信喪失しやすいのも事実なのです。(売り慣れてしまった?)
その意味で、短期的には、カイリ率「5%」に注意しておきましょう。
要は、移動平均との「カイリ」ですから、一日で200~300円高してきたら要注意!なのです。
その時、ちょっと冷静に、自分で計算すればいいのです。
25日前の株価と当日の株価を入れ替えれば、直ぐに計算できるのです。
今日は4.26%となっていまが、ちなみに、明日300円高すると、5.66%と警戒!になります。

腕に自信のある方は、この水準での売却は面白いかもしれません。
但し、有効に買戻しが可能かどうかはわかりません。
まあ、短期的には、波乗りは避けて、押し目に徹するのが一番なのでしょう。
しかも、安値に放置されている銘柄は、まだまだ、沢山あるのです。

個人的ですが、本日は、NECの570円(552円の買増)と野村不動産の4000円(4080円の買増)
を買いました。

 

日経平均は17000円台?

日経平均 16914.31 85.11 日経先物 16910 70 円/ドル  117.87
TOPIX 1657.40 5.55 TOPIX先 1658.5 6.0 10年国債 1.660
出来高 165930   NYダウ 12416.76 99.26 WTI 62.51
売買代金 23126   ナスダック 2453.85 21.44 630.90

どうして、こんな事に?いつまでも?
正直言って、まだ、腹立ちが治まってはいないのです。
一時が万事で、日頃の積み重ねが出てしまっているのでしょう。
このブログの如く、偏見を前提にしているならともかく、天下のN経済新聞なのですから?
自分の身勝手から?と読み返しはしてみても、やはり「思いきや・・・」「面白い・・・」
なんて表現は、人をオチョクッテイルとしか読めないのです。(12/14日の記事)
「新興市場は主力株へ乗り換えた方が・・・」って言いながら「キャノンはダブルトップで
重たい」って急変するテレビ解説なんて、真に受ける方が?と思えますが・・・。
もう少し、せめて、正しい情報(解説は不要です!)だけでも、と思っています。
そう言えば、今週は、週末に「日銀短観」を受け「手控え」って書いてありました。
日経平均が五連騰で496.49円上昇したのです。どこが「手控え」だったのでしょうか?
では、来週は?
おそらく、逃げ道をつくった「強気」の解説になってくるのでしょう。
それにしても、困ったことなのです。(その支配力/影響力が否定できないからです。)

さて、いよいよ日経平均の17000円です。(12/15日の高値は16959.91円)
12/1日の「決戦は金曜日」の意味合いが立証されてきました。
その日、26週移動平均が半年振りにプラスに転換したのです。
そして、週足ベースのトレンドが上昇に転じたことの重要性を力説しました。
上昇に転じた26週移動平均の水準(12/15日現在:15892.04円)から、逆に、今後の日経平均を
計測してみましょう!って提案しました。
おそらく、余程の変化(暴落)が無い限り、週足ベースのトレンドは変わりません。
注意する時期は、2月~3月(節分天井?)、5月の連休明け(今年の急落の反省から)などに
先物主導で調整が入る可能性がありますが、その反面で5月からは「三角合併」も始まります。
中長期的には、かなりの上昇が期待できる状況となっているのです。

では、目先は? 年内の高値(4/7日の17563.37円)奪回は?
当然ですが、17000円から、ムードは強気一色になるかもしれません。
上がって強気は、いつもの事なのです。
別に、中長期で、これ程のシグナルが点灯したのですから、短期的な値動きには、かえって
気にしないほうが得策かもしれないのですが、それでも・・・。
短期的には、25日移動平均との「乖離率」が問題なのです。
25日移動平均と、どれだけ「カイリ」したら、目先のピークを打っているか?
ザックリ、5%です。
とにかく、5%に接近したら要注意なのです。
その25日移動平均は、16235.18円(12/15日現在)、乖離率は4.18%となっています。
ここで、日経平均が、年末に17563.37円(あと649.06円上昇)と仮定して、営業日数が10日で
毎日60円づつ上昇した場合を想定してみます。計算で推測可能なのです。
この場合は、乖離率は、毎日上昇しながら、一旦12/25日に4.89%でピークを打ちます。
ところが、足元(週明けにも)日経平均が、一日で300円高など大幅高となりますと、その時点で
乖離率は、一気に5%を超えてきます。
要は、強気一辺倒に傾き、急騰したら注意なのです。

勿論、その場合でも、下がって弱気にならないことです。
基本的には、目先に惑わされずに!なんですが、一寸先は闇!故に、惑わされるものです。
これは、実際の投資行動においては、避けられない?(仕方なし)なんでしょう。
トレンドラインを見極めながら、安値に徹する必要がありそうです。

個別銘柄では、「都銀/商社」に注目です。
特に、みずほF(8411)と豊田通商(8015)は「ポンプ状態」になっています。
ポンプ状態とは、25日移動平均を中心に上下「二標準偏差」の間隔が収束し、拡散に向かっている
状況を、自分勝手に言っています。
上下に振れ易くなっているのです。(勿論、上か下かは判断しなければなりません!)
いつもの繰り返しになりますが、どんなに優秀でもプロのサーファーにはなり切れません。
しっかり、安値を見定めて!また、見定めた安値はしっかりと買っていきましょう!

 

腹立つ記事に

日経平均 16829.20 136.27 日経先物 16840 140 円/ドル  117.52
TOPIX 1651.85 12.66 TOPIX先 1652.5 12.5 10年国債 1.620
出来高 151231   NYダウ 12317.50 1.92 WTI 61.37
売買代金 21173   ナスダック 2432.41 0.81 632.40

毎日、自分なりには真剣に「相場」に対峙している人間にとって、腹立たしい記事でした。
いつもの事とは言え、N経済新聞の市況解説です!(12/14日の朝刊)
「意外な相場展開を見せたのがソニー。ドラクエの新作を任天堂に持っていかれ、売られると
思いきや六日続伸し連騰期間は今年最長を更新した。」
一体、誰が意外と思ったのか? 誰が売られると思ったのか?
「持っていかれ・・・」「思いきや・・・」って表現は、言葉を知らない小学生か!?
そもそも「サウジがソニーを狙っている」なんて特集組んだ事は忘れたのでしょうか?
当時のソニーの株価は6000円以上だったのです。(技術空洞化したソニーをです。)
更に、「東証一部で20銘柄が年初来高値を更新したが、面白いのはほとんどの銘柄が極端な
信用売り残超過に傾いている点だ。」
ここでも、誰が「面白い」のか? 何が「面白い」のか?
少しでも、投資家の「痛み」をわかって表現しているのでしょうか?
一体、何様のつもりで「解説」しているのでしょうか?
こんなN経済新聞の解説なんて「百害あって一利なし」と思うのは私だけでしょうか?
本当に、不買運動でも起こしたい心境になっています。

さて、昨日も述べましたが、最後まで売り込まれている「商社/都銀」です。
逆に考えれば、ここに光が当ればトピックスは上がり易くなるのです。
また、どうして「商社/都銀」が売り込まれるのか?
このブログや「勉強会」での「高値/安値は大商い!」を思い出しましょう。
いくらでも「安値」は買えるのです!
それでも、三菱商事も野村證券も、気がつけば?なんです。
豊田通商とみずほFが「ポンプ状態」になっています。(上か下か拡散し易いのです!)
ここからは、価格効果が付いてくるかもしれませんね。

また、日本株のPERについて欧米と比較して「割高」の評価があります。
だから日本株は、欧米と比べて上がらないって説明するのですが、その説明から売っているのは
国内投資家で、買っているのは欧米(外国人)なのです。
こんな矛盾、子供だましですよね。
本当に日本株が割高ならば、どうして「外国人」は日本株を、こんなに買うのでしょうか?
それでなくても、個人投資家の育成は緊急な課題なのです。

本日、トヨタが7370円、キャノンが6650円となってきました。
このブログの「仮説」を思い出してください。
当らずとも遠からず、どうも的からは外れなかった様に思えます。
そして、もしそうならば?
明日は、8:50分に「日銀短観」が発表されます。
経済指標のポイントは「時間帯」でした。(14時発表の機械受注は波乱要因?)
たとえ波乱があっても、寄り付きで吸収されるハズです。
大事な事は、高値を追うのではなく、安値を買う!ですね。