またも、決戦は?

日経平均 16274.33 198.13 日経先物 16310 210 円/ドル  116.14
TOPIX 1603.03 22.93 TOPIX先 1607.5 25.0 10年国債 1.645
出来高 180635   NYダウ 1226.73 90.28 WTI 62.46
売買代金 25143   ナスダック 2432.23 19.62 635.50

丁度(僅か)一週間前のことです。
21日に付けたマザーズ指数の安値1002.83pを受けて「マザーズは下値を模索、1000pワレも視野に」
と悲観的な解説がでていました。
その時、ではどこまで下がるの?って思わず呟いてしまいました。
マザーズ指数は、1/16日の2800.68pから、僅か十ヶ月で1002.83pまで下がっていたのです。
既に1800pも下がっているのに、あとどれだか下がるの?(具体性が無いのです!
たとえ、1000pわれたって、ここからは今更なのです。
その後、本日で6連騰で、15%の値上りとなっているのです。

同じことがトピックスにも言えるのです。
NT倍率に見られますように、連日のトピックス売り!だったのです。
誰が見たって、異常は異常だったのに?
先週と今週で、一体、何が変わったと言うのでしょうか?
N経済新聞の「景気後退懸念」「企業業績不安」「証券税制是正不安」「円高懸念」・・・?
やはり、真摯に「検証」と「反省」を積み重ねてもらいたいものです。

さて注目のトヨタです。
本日から、売り出し分の売却が可能となりましたが、寄り付は+100円高の7030円となりました。
ちょっとビックリですね。
寄りが「売り」にならなかった分、場中の値動きは鈍かったかもしれませんが、それでも?
これ以上の贅沢はないでしょう。後は、持続性の問題となりました。引けは7020円でした。
7000円がキープされ、それこそ「高値」奪還となれば、このブログで想定しました「仮説」
案外、的外れでなかったことになります。
そして、そうならば?
ここからは、売り込まれたトピックス(金融/商社/不動産など内需関連)主導の相場展開に。
勿論、トヨタ自体も、一株=100$の大相場と予想します。

実際、金融株の戻りでも、主力銀行も勿論ですが、たとえば野村H。
安値は三日前の28日!1843円です。本日は2040円。しかも1800円台は大商いだったのです!
既に、三日間で一割以上上がっていても、今年の高値は2770円(4/10日)なのです。
来年のテーマは「M&A」となるでしょう。
その仲介役の本命は? 個人的には野村HとみずほFなど?と思っているのですが。
とにかく、相場全体、まだまだ波乱は予想されます。
しっかりと、安値を買っていきましょう!

明日のポイントですが、日経平均の終値に注目です。
日経平均の13週前が16134.25円、26週前が15789.31円となっています。
6月以来、下降に向かっていた26週移動平均が底入れする可能性が高くなっています。
しかも、下落に転じた13週移動平均も、再度、プラスになるかもしれません。
やはり、トレンドは大事なのです!
先週同様に、決戦は金曜日?かもしれません。

個別的には、公募価格(2979円)を奪還し3020円の豊田通商。3000円われ?
また、野村不動産も4110円は?
とにかく、踊らされること無く、焦点を絞って、安値に徹しましょう!

 

トピックスの巻き戻し!

日経平均 16076.20 220.94 日経先物 16100 250 円/ドル  115.74
TOPIX 1580.10 24.99 TOPIX先 1579.0 25.0 10年国債 1.680
出来高 175553   NYダウ 12136.45 14.74 WTI 60.99
売買代金 23787   ナスダック 2412.61 6.69 637.29

8:50分発表の「鉱工業生産指数」は前月比+1.6%となりました。
これを受け、日経先物は+110円高の15960円と急伸、その後も騰勢は衰えず+280円高の16130円
まで買い進まれました。値上り銘柄数は1464銘柄(値下りは178銘柄)の全面高でした。
ただ、今回も事前予想は-0.5%だったのです。
機械受注もGDPも、そして今回の鉱工業生産指数もですが、どうして、ここまで事前予想が
違ってしまうのでしょうか?
予想するアナリストやエコノミストは、それなりに高い給料を取っている専門家のハズ?
当然、予想数値ですから誤差は仕方が無いでしょう。
それでも、その限度はあります。マイナスがプラス、プラスがマイナスでは方向が違います!
週刊ダイヤモンドの今週号「投信の罠」の中で、
「資料作りにダラダラ会議、運用業務に時間が割けない!」本音の様ですね。
そう言えば、数週間前の同誌には、証券会社の格付けや、アナリストレポートによる推奨が
その後の「株価」とは関係ないことを検証していました。
困った事は、大量の投機資金が、これらに準じて動いてしまうことなのです。

さて、本日は、確かに鉱工業生産指数がサプライズにはなったのでしょう。
それでも、もう既に、トピックスの巻き戻しは週初から始まっていたのです。
円高懸念とされた為替は、115円台の円高、それでもトヨタやキャノンは買われました。
円高ではトヨタやキャノンは売られるって?N経済新聞は、どう返答するのでしょうか?
まして、直近売られていた内需関連は全面高となっているのです。
しかも、新興市場も五日連続高となっているのです。
トピックスの「1勝11負」は異常と述べてきましたが、今月は「6勝13負」まで来ています。
相場は、take-off(離陸)したと考えるべきでしょう。
勿論、楽観は許されません。脇は、シッカリ締めながら対応していきましょう。

注目のトヨタです。
本日は+140円高の6970円まで買い進まれ、大引けは+100円高の6930円となっています。
明日から、売り出しに応じた投資家はどうするか?(売り出し価格は6820円)
この先、6820円を下回らず7000円をキープ、11/8日の7370円奪還に向かうか?
このトヨタの値動き如何で、ムードは一変すると思われます。
あおぞら銀行で死に金となった3500億円が、このトヨタの4000億円でリカバーされるのです。
そもそも11月の相場急落は、これらの強引な公募/売り出しにあったのです。
昨日のブログで述べました、パターン①に期待したいところです。
そして、そうならば?ですね。

個別的には、トヨタグループでは、豊田通商とジェイテクト。
本日は、アイシンが急伸してきましたが、安値は、その気になれば買えるのです。
相場はトピックス中心の巻き戻しです。
主力三行や野村Hやキャノン、動き出してきましたが、まだまだ「押し目」は狙えます。
焦点がボケないよう、目移りしないように、安値に徹しましょう!

 

それでもトピックスは?

日経平均 15855.26 -30.12 日経先物 15850 -30 円/ドル  116.09
TOPIX 1555.11 2.10 TOPIX先 1554.0 4.0 10年国債 1.645
出来高 170558   NYダウ 12121.71 -158.46 WTI 60.32
売買代金 22308   ナスダック 2405.92 -53.34 640.60

それでもトピックスはプラスになったのです。(僅かとは言え+2.10p上昇!)
また、日経平均も、一時は-231.69円安迄下げましたが、結局は-30.12円安で終わりました。
朝方の12CHのテレビ解説など、米国株安を受けて、悲観一色になっていました。
そこには、鉄鋼株や銀行の上昇など、微塵も匂ってはいませんでした。
少なくても、トピックスが叩かれる、先週までの相場は変わってきているのですが?
また、新興市場も三日連続高と、底堅さを見せ始めています。
やはり、何かが変わろうとしているようです。
この環境で、商いを伴って、新日鉄が+12円高で500円大台を回復してきているのです。
住金も+20円高。ソフトバンクも+55円高なのです。

さて、注目のトヨタです。
本日は、-120円安の6760円まで下げ、大引けは6830円(-50円安)!かろうじて売り出し価格の
6820円を上回っていました。
今回の日本株の急落は、このトヨタの強引な売り出し?が大きな要因と考えます。
実際、払い込み終了後、トピックスは、主としては売られなくなっているのです。
それ以降、「トヨタ買い/トピックス売り」の裁定は見受けられませんし、その必要も無くなった
のでしょう。(当然、トピックス売り/内需売りの解消もなくなりました。)
30日から、この売り出し分が売却可能になるそうです。
この売り出しの発表時の株価を7000円とするならば、4000万株の規模から考えても、その一割は
株価は下がったかもしれません。しかも、自社株買いも行ったのです。
6200~6300円の売り出し価格が、6820円となっている、と考えるべきなのです。
その分、トピックスが、主として内需株(銀行/不動産/商社など)が売られたのです。
やはり、その動向には注視する必要がありそうです。

どちらにしても、パターンは三通りしかありません。
①7000円をキープし年内には7370円を抜いてくる。
→この場合は、トピックスも一気に上昇。日経平均は16500~17000円?
②6820円の攻防を繰り返す。
→この場合でも、トピックスは上昇。日経平均は16000~16500円?
③6200~6300円へ下落。
→この場合は、トピックスは持ち合い。日経平均は15000~16000円?

トヨタに関しては、③の場合が買のチャンスとなります。(逆に、③以外は、他の銘柄に注目!)
相場全体の動向を考える上でも、明日から数日の株価が要チェックとなります。
また、明日は、8:50分に「鉱工業生産指数」が発表になります。
その内容は別として、発表される数値によって、先物が弄られます。
予想値(-0.5%)を下回って急落すれば、内需関連や主力株の買チャンスと思います。
安ければ買う!の姿勢を貫きたいところです。

個人的ですが、本日は、キャノンの5850円、豊田通商の2890円を買いました。

ほっと一息の一日?

日経平均 15885.38 150.78 日経先物 15880 150 円/ドル  116.15
TOPIX 1553.01 14.97 TOPIX先 1550.0 15.5 10年国債 1.665
出来高 150613   NYダウ 12280.17 -46.78 WTI 59.24
売買代金 21417   ナスダック 2460.26 -5.72 629.00

正直、ほっと一息の一日でした。
昨日の川原神社の勉強会では、明日の朝一ですよ!って強調しました。
勿論、口で言うほど簡単ではありません。
自分でも、銀行を買う!って決めていても、結局は指値が低すぎました。(買えませんでした。)
それでも、今日の反発は大事だったのです。

おそらくN経済新聞では「日経先物に大口の買が入った」としか説明しないでしょう。
では、なぜ?大口の買がはいったのでしょうか?
日経先物は、シカゴ先物の値下りを受け、-120円安の15620円で取引を開始、その後、10時までに
4万枚の大商いで15850円へ急伸したのです。
また、後場に入っても、一値千枚単位の売り板を、難なくこなし15910円まで戻しました。
このブログでは、今回のトヨタの売り出しに関し「トヨタ買い/トピックス売り」の裁定が、
しかも「トピックス売り/金融株売り」の解消が頻発した事を指摘しました。
本日の先物の大口の買は、正に、このトピックスの巻き戻しだったと推測します。
(先週末で、トヨタの払い込みは終了したのです。)
実際、トピックス先物が日経先物を押し上げる値運びになっていました。

その結果、ここ直近で売られていた銀行/商社/不動産など内需関連が幅広く買われ、トヨタや
キャノン、武田と言った値持ちが良かった銘柄が売られていました。
N経済新聞では、トヨタやキャノンは「円高を嫌気」と説明するでしょうが、確かに対ドルでは
円高でも、他通貨(特にユーロでは)では「円安」なのです。
これでは、トヨタやキャノンが上がりだしたら、どう説明するのでしょうか?
間違いなく、売られたトピックスが買い戻された、と考えるべきなのです。

そして、少なくても今日の上昇は、糊代にはなるのです。
まだまだ、楽観はできない以上、ほっと一息の一日だったのです。
ただ、今回の急落、「日本株だけがどうして下がるの?」に関しては、メドが見え出した?
今回の急落に関しては、前回のブログで、長いブログになりましたが説明しました。
需給悪による崩れならば、需給の改善で回復してきます。
トピックスの「1勝11負」なんて異常は、必ず、異常が故に是正されます。
肩に力の入ったブログにはなっていますが、もう一度、読み直してみてください。
おそらく、犯人像が浮かびあがってくると思っています。

明日からも、丹念に「安値を買う!」に徹しましょう。
今週は、特に、トヨタの値動きに注意しながら、そのトヨタが値崩れしない限り、トピクスは
売られた分、買い戻されると思います。
個別的には、豊田通商の2930円、ジェイテクトの2260円や主力三行、野村Hなどの押し目。
とにかく、大バーゲンになっているのです。

また、長いブログに?

日経平均 15734.60 -179.63 日経先物 15730 -130 円/ドル  116.34
TOPIX 1538.04 -14.83 TOPIX先 1534.5 -12.0 10年国債 1.660
出来高 145059   NYダウ 12326.95 5.36 WTI 59.24
売買代金 20642   ナスダック 2465.98 11.14 629.00

決戦は金曜日!だったのですが?
週足ベース(26週移動平均)のプラス転換など、先送りとなりました。
大事な一日だったのですが、無抵抗のまま先物に蹂躙されてしまったようです。
世界的株高にあって、どうして日本株だけが下がってしまうのか?
その単純な疑問よりも、後付けの「理由」を探し、もう諦めが先走っているようです。

主な後付の「理由」は、
①景気後退懸念(日本はもとより米国の景気後退が気になる!)
→確かに機械受注は三ヶ月連続の大幅下方修正でしたが、GDPは設備投資は旺盛、機械メーカーの
決算は大幅上方修正でした。
米国に関しては、米国自体の株高は堅持されています。FRBと日銀の信頼性の違い?
②企業業績不安(9月~3月に関しては大幅な下方修正!)
→上期は上方修正にもかかわらず通期の見通しを据え置いた企業が多かったのは事実ですが、
企業経営者にとって通期減益は嫌がる点なのです。
財務諸表を見る限り、企業業績の不安は、全体としては感じられません。
③証券税制に対する不安(07年末で優遇税制の期限切れ)
→07年末で株式の譲渡益課税が10%(本来は20%)の優遇措置が時効。これによって、個人の
売却が増加するのを嫌気して外国人が売ってくるとの懸念がでています。
確かに、この税制を巡っては争点になるでしょう。政策当事者に戦略がない以上、仕方ない?
ただ、外国人の売りに関しては、彼らにとって、安く買えるにこした事はないのです。
④円高による企業業績不安(下期の想定レートは115円の企業が多い)
→そして、ここ数日は「円高」です。しかし、円高を懸念しても、売られているのは内需関連?
なのです。(金融/商社/不動産/建設・・・)

どうも、特にN経済新聞が力説している理由はピントが外れているようです。
ただ、これらの後付けの「理由」も、マインドの冷え込みによっては現実味を帯びてきますので
この点に関しては要注意となります。

では、なぜ日本株だけが下がっているのでしょうか?
いつものことですが、答えは「売りが多い!」の一言です。
そして、これもいつもの事で、先物主導で売られているのです。
どうして、N経済新聞などは、この先物主導の相場を無視しているのでしょうか?
では、どうして先物から売られるのか?
実需の売りにギアリング効果をつけて、先物主導で売られているのです。(何十倍の売りにも?)

今回の10/24日以降の下げの「理由」は、
①先物自体の裁定買残が5兆円を超えた。
→裁定買残は株価上昇時は積み上がりますが、反面で調整圧力にも働く?(信用買残と同様)
ただ、絶対水準の基準はありません。(10月四週:50823億円→11月三週:46269億円)
②あおぞら銀行、トヨタなどの大型売り出し!
→あおぞら銀行が3510億円、トヨタが2960億円、豊田通商が640億円の資金が吸収された。
これは「両刃の刃」で、それでなくても不足している個人の投資資金が眠ってしまった。
また、それに伴う換金(売却)が進んだ。
③外国人売り(11月の第一週~二週目は、1642億円、620億円と二週連続の売りこし)
→世界同時株高にあって低迷する日本株にリバランスが生じた。
第三週は651億円の買越しになっている。
④新興市場の安値更新!
→ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの新興三市場が年初来安値を更新した。
マザーズなどは、1/16日の2800.68pが11/21日には1002.83pとなりました。
指数自体が、十ヶ月で三分の一近くなってしまったのです。異常としか言い表せません!
個人投資家は深刻な状況に陥っているのです。
⑤証券会社自己部門の暗躍?
→そして①~④の「需給悪」を見逃すはずはありません。
11月以降、外国人以上に証券自己は大幅な売りこしとなっています。

おそらくは、今回の急落も「需給悪」に先物主導で演出されてしまったのでしょう。
具体的には、「あおぞら銀行買い/主力銀行売り」「主力銀行売り→金融株売り」
「金融株売り/トピックス売り」、「トヨタ買い/トピックス売り」「トピックス売り→内需売り」
この種のトピックス中心の「裁定」が頻繁に解消売りを誘発してしまったのでしょう。
実際、NT倍率に見られますように、日経平均に比べてトピックスが売られたのです。
11/24日のトピックスの安値:1528.22pを6/16日のNT倍率:9.69倍で換算すれば、日経平均は
14808.45円と15000円を、大幅に割り込んでいるのです。
また、11月にはいって、実働16日のうち、トピックスは「3勝13負」の異常事態なのです。

この異常事態が、今後も継続してしまうのか?
トヨタに関する「仮説」の信憑性は別としても、異常は異常が故に、必ず是正されます。
その意味では、決戦は金曜日?は、無抵抗に終わってしまったのですが、新興市場は予想外に
それ以上には崩れなかったのです。NT倍率も10.23と止まりだした様にも感じられます。
トヨタの払い込みも終了しました。
シカゴの日経先物は15615円と-115円安くなっていますが、これも業者の売り仕掛けでしょう?
何しろ、困ったことですが、売れば儲かっているのです。(月曜日は売りが優勢?)
弱みにつけ込んだ「売り叩き」です。要は、弱みが無くなれば解決するのですが。
ここからは、一つ一つ具体的に考えて生きましょう。
トヨタが下がっていない分、他の主力株が下がっているのです。(年初来安値が続出

さて、週明けですが、どこで下げ渋るか?
まずは、トヨタの値動きには注目しましょう。
今回の売り出しの売却可能日は11/
30日と聞いています。それまでの値動きです。
7000円をキープ(安定操作は不要?)できれば、トピックスは反発してくると思います。
次に、主力三行、みずほFの79.1万円、三井住友の113万円、三菱UFJの137万円は?
しっかり、買下がりで対応すべきとおもいます。(野村Hも1844円となっています。)
キャノンは?11/24日には5960円をつけてきています。
これらの主力株が、更に崩れていってしまうのか?
極論は別として、もう十分に下がっていると思われます。

大バーゲンセールであることは間違いなさそうです!