決戦は金曜日?

日経平均 15914.23 180.09 日経先物 15860 160 円/ドル  117.60
TOPIX 1552.87 19.92 TOPIX先 1546.5 20.5 10年国債 1.665
出来高 175370   NYダウ 12321.59 5.05 WTI 60.17
売買代金 22614   ナスダック 2454.84 2.12 628.70

決戦は金曜日?
ご存知、ドリカムのヒット曲でした。
昨日の反発を受け、大事な大事な「金曜日」となりそうです。
日経平均の週足ベース、26週移動平均は、15772.31円となっています。上回って週末となるか?
また、下降を続けている、その26週移動平均の、26週前は15970.76円です。
この時点で、26週移動平均が上向くか?
勿論、その26週前は、来月のSQ日(12/8日)が14750.84円が安値になっていますが、できれば
一日でも早く、トレンドの転換は望まれます。
今回の急落で、13週移動平均が上から下へ、26週を下回るデッドクロスの可能性があるのです。
現在の13週移動平均は、16200.43円となっています。

昨日の反発に対し、またまた、あきれたN経済新聞の解説でした。(11/23日朝刊)
「キャノンやホンダ、京セラなど国際優良株には下げが目立った。一方で日経平均が先物12月物
を50円以上上回る逆ザヤが生じた。この現象を読み解くと実需の買いは乏しく、日米の休場を控
えて売りに傾いていた現物株の持ち高を修正する動きが活発になった、と考えられる。
そうだとすれば反発の持続力にも疑問符がついてしまう。」

まず、先物と現物の「時間帯」が、全く分かっていないのです。
先物市場は、15:10分まで取引が行われているのです。
現物市場の取引が終了した後、先物が50円下がったのを「実需の買いは乏しい」とは?
また、休場を控えて、現物株の持ち高を修正するならば、現物が下がるのでは?
どう考えても、現物終了後の10分は、先物特有のポジション調整と見るべきなのです。
また、キャノンやホンダ、京セラなど国際優良株とには下げがめだった!とありますが、キャノン
が-20円安、ホンダが-10円安、京セラが-20円安かっただけなのです。
確かに、この三銘柄を中心に(他にも、日本特殊陶業、アイシン、ドコモなど)実需の「売り」が
あったのでしょうが、国際優良株ではなく、固有の売りと見るべきでしょう。
N経済新聞にあっては、その「一目均衡」と言った社説(解説)など、見識が高い内容が目立つ
だけに、低レベルの市況解説には失望を覚えてしまいます。

さて、決戦は金曜日です。
N経済新聞ではないですが、現物と先物は大幅に「逆ザヤ」になっています。
シカゴの日経先物は、米国高にもかかわらず、15800円となっています。(現物は15914.23円)
この-114.23円安を受け、しかも為替は116円台の円高となっています。
先物主導の、かなり意図的なもの(下げたい?)を感じますが、果たして? 跳ね返せるか?
今回の急落は、トピックスから、特に金融株中心に売り叩かれましたが、昨日は、そのトピックス
がシッカリしてきたのです。ここにポイントがありそうです。
要は、銀行/証券、不動産/商社などの内需関連が、あとどれだけ下げるのか?
また、今回のトヨタの売り出しは? トヨタが7000円をキープできるか?
指数が1002.83p(年初来高値は2800.68p)となったマザーズに象徴される新興市場は?
昨日は、楽天やインデックスなど主力株にストップ高がでてきました。
それこそ、持続力に疑問ではなく、持続力が試されることになりました。

決戦は金曜日?
そのドリカムは、dreams-come-true 夢は叶うか?
 

トピックスは今日も!

日経平均 15734.14 8.20 日経先物 15700 -20 円/ドル  118.06
TOPIX 1532.95 -0.99 TOPIX先 1526.0 -2.0 10年国債 1.675
出来高 164924   NYダウ 12316.54 -26.02 WTI 58.80
売買代金 22958   ナスダック 2452.72 6.86 622.10

トピックスは、今日も「負け」でした。
日経平均は+8.20円の小幅高でしたが、トピックスは-0.99p安くなりました。
値上り銘柄数は583銘柄、値下りが1009銘柄で、相変わらずの先物主導の一日でした。
何しろ、11月に入って立会い日数は14日なのですが、トピックスは「2勝12負」なのです。
今日も、そのサイコロは「1勝11敗」が継続しています。
12日間連続安ってならない限り、「1勝11負」より悪くなる事はないのです。
如何に、この「1勝11負」が異常な数値なのか、よくわかるのですが?

また、新興市場のマザーズ指数が、1002.83pまで下がってきました。
年初来の高値が1/16日の2800.68pですから、とんでもない(許し難い)下げなのです!
政策当事者の無関心振りが、結果として、こんな異常をもたらしてしまったのでしょう。
マザーズ指数は、03年9月の発足時が984.42pが歴史的な安値となっています。
十ヶ月で、指数自体が約三分の一になってしまったのです。
いくら新興市場と言っても、これは異常事態なのです!
業績悪を第一の理由にしているようですが、IIJ(3774)など業績好調でも、株価は低迷して
います。指数自体が売却の対象になっているのでしょう。
少なくても、夢は夢でも、ある程度の評価はされてしかるべきなのです。

さて、今日の相場展開ですが、昨日の大幅安(日経平均は-365.79円安、トピックスは-39.60p安)
の割には、反発力に欠ける展開となっています。
先物主導の解消売りに、今日もまた?の疑心暗鬼と諦めに包まれていました。
個別銘柄では、みずほFが槍玉にあがりました。
みずほFは増配を発表しましたが、経常利益の下方修正がつけ込まれました。
一時は-32000円安の791000円の80万円ワレの年初来安値を更新しました。
ただ、大引けは、805000円と、下ヒゲを作ってきました。出来高は202896株の大商いでした。
また、三菱商事の2000円大台われなども注目となっていました。
内需関連の年初来安値の更新!しかも、大商い!
反発力の悪さを、下値硬直的と感じられるか?
どうも、反転のキッカケは、このあたりにありそうです。(まずは自律反発か?)

いつも述べていることですが、安値更新時の大商いは、反転のポイントになりやすいのです。
マザーズの反転も含め、異常の是正が始まるかもしれません。
繰り返しますが、今の相場は、異常!です。
そして、異常は、必ず誰かが、後ろで糸を引いているからなのです。
その犯人は、おそらくは、もう既に逃亡しているのでしょう。(1勝11負がどこまで続くのか?)

個別銘柄では、明日から公募の売却が可能となる豊田通商の2800円。みずほFの777や753狙い。
三菱商事の1980円、野村證券の1850円、ジャフコの4650円、野村不動産の3750円など。
年末の大バーゲンセールとなっているようです。

 

トピックスは1勝11敗!

日経平均 15725.94 -365.79 日経先物 15720 -350 円/ドル  117.90
TOPIX 1533.94 -39.60 TOPIX先 1528.0 -41.5 10年国債 1.680
出来高 193941   NYダウ 12342.56 36.74 WTI 55.81
売買代金 25178   ナスダック 2445.86 -3.20 622.50

大変な一日でした。
新興市場は、10/12日の安値を、各市場とも更新しました。
また、日経平均は-365.79円、トピックスは-39.60pの大幅安となりました。
東証の西室社長は、20日の記者クラブ主催の講演会で、日経平均が大幅に下落している事に関し、
証券軽減税率の廃止が個人の売りを加速する事を懸念した外国人の売りって解説をしたそうです。
それは、それで政治的な駆け引きなのでしょう。(東証としての反対の意思表示)
ただ、実体としては(現状の急落に対しては)危機感に欠ける様に思えます。
株価が下がって恐ろしいのは、その後に控えるマインドの冷え込みなのです。
今回の急落が、トピックス中心に、しかもトヨタを除くトピックスの急落のため、主力銀行や
証券などの金融株を中心に内需関連株の急落なのです。
日経平均は、確かに下がったとは言っても、まだ15700円の水準なのです。
トヨタやキャノンなど一部の優等生を除けば、6/14日の14045円すら下回っているのです。
おそらくは、今回の急落は演出されてしまったのでしょう。
需給の崩れは、必ず、需給で解決されますが、注意しなければならないのは投資家心理なのです。
今回の日本株の急落が、日本だけの特有な需給によるならば、時間が解決してくれます。
その意味では、悪銭が良貨を駆逐しないことが望まれます。

予定通りトヨタの売り出し価格が決定しました。6820円となりました。
払い込みは24日で売却可能日が30日だそうです。
この環境です。安定操作も24日まではあるかもしれません。
ただ、株価が安定操作に頼るようであれば、このブログの仮説は外れたことになります。
単なる回収機構とトヨタの「エゴ」だったのか、不信感がつのる事になります。

さて、本日の急落を受け、信用取引の追証が、かなり発生していることが予想されます。
NYダウも六日連騰して調整が入り易くなっています。
それでも、日本株の急落が引き金になって、世界的な暴落には、まだ至らないと思います。
楽観が支配していないからです。
今回の日本株の下げを「FRBと日銀の信頼性の違い」と説明する人がいましたが、正に、その
通りと思います。
本日の下げで、トピックスのサイコロは「1勝11負」の異常事態となっています。
不安心理は増幅しますが、ここからの下げに対しては、慎重かつ大胆に!と思っています。

個人的ですが、本日は豊田通商の2920円、野村證券の1852円、みずほFの822000円、愛知製鋼の
641円を買ってみました。(勿論、売却しながらです。)
明日は、同銘柄の買い増しと、ジャフコの4800円、日本特殊陶業の2050円、ジェイテクトの
2250円、三菱商事の2000円などを考えています。

長いブログとなりました。

日経平均 16091.73 -72.41 日経先物 16070 -110 円/ドル  118.36
TOPIX 1573.54 -8.50 TOPIX先 1569.5 -12.0 10年国債 1.705
出来高 171543   NYダウ 12305.80 54.11 WTI 56.26
売買代金 22783   ナスダック 2449.06 6.31 621.70

この世界的同時株高の中にあって、どうして日本株だけが安いのか?
景気後退懸念? 金利上昇懸念? 企業業績不安?
とにかく、後付けの理屈探しでやっきになっているようですが、どこにも答えは見当たりません!
まあ、その中にあって、現象面で、少しは説得力を持つのは「先物の裁定買残」かもしれません。
要は、なぜ下がるのかは、売りが多い!からなのです。
この真理からすれば、裁定買残は、たしかに「売りの要因」ではあるのです。
株価(日経平均、トピックス)と、この裁定買残の推移をみてみましょう。
一目瞭然で、高値/安値は、僅かなラグ(株価が先行)を持って、一致します。
今回も、日経平均(トピックス)が10/24日で高値をとり、裁定買残は10/27日(10月第四週)に
50493億円がピークとなっています。
その意味では、裁定買残が5兆円へ乗った段階で「売り」が正解だったのです。

この事は、日経平均の4/7日の高値:17563.37円からの急落の時も、裁定買残はピークでした。
日経平均は4/7日の17563.37円から6/14日の14045.53円への急落!
これ程の急落も、その要因を誰も説明してくれませんでした。
このブログでは、その4/7日からの急落を次の三点で説明しました。
①信用取引の追証の発生(個人マーケットの崩壊)
→新興市場の崩壊、積み上がった信用の買残(59836億円)
②外国人売りによる需給の悪化
→日銀のゼロ金利解除による世界的なリバランス。(二ヶ月連続の外国人売りこし)
③先物/オプションを使った証券自己部門の暗躍
→①②の要因に加え、裁定買残が4/21日に44229億円でピーク。

ここで大事な注意点があるのです。
構造的には、株価が上昇する限り、裁定買残は積みあがります。
しかも、その規模(水準)は、あくまでも結果論なのです。
4/7日の17563.37円の時点が4兆円だったからと言って、その4兆円自体の是非の議論なんて、
何の意味も待たないのです。実際、6月の第三週の30267億円からは積み上がったのです。
たとえ、売りが正解だったとは言え、5兆円がどうか?これも結果論だったのです。

それでも、株価が下がり、裁定買残が減少に向かっているのは事実なのです。
この事実を踏まえれば、この裁定買残がどこまで減少するのか?
技術的には、大事なチェックポイントとなります。
ここ一年間の裁定買残の推移からみますと、12/22日の39383億円→1/20日の30537億円(-22.5%)
4/21日の44229億円→6/23日の28808億円(-35.0%)。
そして、今回です。10/27日の50493億円→?(直近は46808億円-7.3%)
発表の数値は、11月の第二週分で一週間遅れています。
絶対水準の調整がどこまで進んでいるか?
また、この先の調整の期間は?って推測していきます。
個人的には、最長で12月のSQ(12/8日)まで?って考えています。
そうであれば、株価は、その手前で反転を始めます。(1~2週前)
もう一度、4月からの急落の要因を考えてみてください。
たとえ、需給は悪化していますが、4月の急落よりも軽微と思います。
また、4月の急落時は「世界同時株安」だったのです。
その環境下でも、このブログでは「どうして日本株が一番下げるのか?」と疑問を投げました。
それ以上に、今回の「日本株だけが、どうして上がらないの?」は異常なのです。
その意味では、結果的な「裁定買残の減少」も、「裁定解消の状況」が出てしまった!と理解
すべきなのです。需給構造が崩れてしまったのです。
では、どうして需給構造が崩れたのでしょうか?

ここで、このブログで述べてきました、トヨタのファイナンスに関する「仮説」です。
くどくなっていますが、どう考えても、今回のファイナンスは理解の範囲を超えています。
10/24日から日経平均やトピックスは反落しました。
特に、トピックス中心に下げ、その下げ幅は-6.9%となっています。(ほぼ全面安?)
その全面安の中、トヨタだけは8.2%上昇しているのです。
しかも、4341万株の大量の売出しを発表したのです。(別に2000万株の自社株買いを実施)
好対照が、豊田通商の公募でした。
通商の株価は、この公募で、10/27日の3620円から急落しました。(公募価格は2979円)
しかも、払い込み終了後の17日には、2945円と公募価格を割ってきました。
公募に応じた投資家の売却可能日は、22日~だそうですが、それにしても?になっています。
如何に、トヨタの株価が異常となっているかが、よくわかるのです。
結局、このファイナンスに関連して「トヨタ買い/トピックス売り」の裁定が起きているのです。

本来は、トピックス上昇/トヨタ上昇、トピックス下落/トヨタ下落が、相応なのです。
トヨタは時価総額ダントツで、トピックスが急落する中、需給悪をかかえても上昇するのは、
誰が考えても異常なのです。(トヨタの上昇分、銀行や証券、商社や不動産が売られるのです)
そのトヨタの値決めは、週明けの20日~となります。
サイコロ「2勝10敗」(+1→-7→+1→-3)のトピックスは、「1勝11負」になっていくのか?
異常は、異常であるが故に、必ず是正されます。
どちらにしても、その鍵はトヨタが握っているようです。
トヨタの上昇→トピックス反転(上昇)以外、答えは見つからないのですが?

今回のブログは、長くなりましたので、ここまでとします。

 

ここからのトヨタに?

日経平均 16163.87 -79.60 日経先物 16180 -90 円/ドル  117.93
TOPIX 1582.04 -9.96 TOPIX先 1581.5 -10.5 10年国債 1.700
出来高 153249   NYダウ 12251.71 33.70 WTI 58.76
売買代金 20429   ナスダック 2442.75 12.09 623.79

さて、日本株は、どうなったら上がるのでしょうか?
米国株は連日の「高値」更新! 少なくても、米国の「所為」にはできないようです。
景気後退もGDP発表でその懸念が後退、今度は「金利引き上げ」懸念も現状維持の方針。
軽減税率廃止による譲渡課税の20%を嫌気したって、それでは来年末まで上がらないの?
今朝の12chのテレビ解説で「これで米国が下がったら、どうなるのか?」って言っていました。
正直な心配ですが、おそらくは現状を言い当てているのでしょう。
下がって「弱気」、上がって「強気」は世の常なのです。
まして、世界的株高にあって、どうして日本だけが上がらないの?
企業業績も下方修正で下がるのは分かるけど、上方修正でも、どうして上がらないの?
答えは、いつもの事ですが、売りが多ければ下がる! この一言なのです。

では、どうして売りが多いのでしょうか?
それは、景気とか企業業績と言ったファンダメンタルズとは別に、価格メカニズムに問題が在るのです。
先物/オプションによる「指数」の売買によって、個々の銘柄の価格形成が歪んでしまったのです。
もちろん、そのスキームはベールに包まれています。
ただ、結果的には、必ず、最終的に「現物」の売りとなって清算されているのです。
今日は、大引けでは、値上り/値下り銘柄数は516/1057の全面安となりましたが、やはり金融など
内需中心にトピックスが売られていました。(NT倍率は10.217となってきました。)

では、このメカニズムで、どこまで下がるのでしょうか?
それは、個々の現物が、どこまで下がるのか?なのです。
トピックス中心であれば、本来はトヨタなのです。(他の業績は無視しているのですから)
そのトヨタが、上場来高値を維持しているのですから、その分、他が売られているのです。
特に、金融株(銀行/証券/ノンバンク)が売られています。
その意味で、まず主力三行がどこまで下がるのか?
三菱UFJは? 三井住友は? みずほFは? 下値は、あとどれだけ?
野村證券は? 三菱商事は? キャノンは? 東京エレクは?
米国が安くなったら、どうなるの?なんて心配しないで、具体的に考えましょう。
具体的に考えれば、トヨタを除く大半の主力株は、下がっても5%の範囲に入った?と思います。

そのトヨタを、どう考えるか?
ここが最大のポイントとなっています。
繰り返しますが、今回のトヨタのファイナンスは異常です。
売り出しの規模、自社株買いの実施など、さらに、この高値が維持されていること自体が、異常
なのです。(この先、トピックスが下がるには、トヨタが下がれば自然なのです。)
個人的には、今回の売り出しに関して、オプションが組まれたと思っています。
勿論、将来の事はわかりません。当面は、トヨタ買い/トピックス売りの「裁定」が主流?
その仮説が、的を得ているならば、値決め以降、トピックスは買われる?
値決めは、早ければ20日の予定だそうです。
何故ならば、買われたトヨタ株は、更に買い進まれ、値段(行使価格)と株数がオプションに
充当、売られたトピックスの買戻しが始まるからです。

もちろん、個人的な仮説です。
個人的には、仮説を立てる以外、今回のファイナンスが理解できないからです。
そして、こんな仮説の信憑性など、全くないのです。
繰り返しますが、デタラメです!
その意味でも、ここから数日のトヨタの株価に注目しましょう。(金/月/火)
このファイナンスで、これに応じた一般の投資家が、それなりの利益を得られないとしたら、
トヨタにとっても「汚点」となることは間違いなさそうです。