このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
| 日経平均 |
16215.74 |
-177.67 |
日経先物 |
16240 |
-190 |
円/ドル |
117.55 |
| TOPIX |
1597.50 |
-19.18 |
TOPIX先 |
1600.0 |
-20.0 |
10年国債 |
1.725 |
| 出来高 |
181806 |
|
NYダウ |
12156.77 |
51.22 |
WTI |
58.93 |
| 売買代金 |
25137 |
|
ナスダック |
2375.88 |
9.93 |
金 |
627.70 |
トヨタの決算は、それはそれで確かに評価されるべきでしょう。
それでも、トピックスが-19.18pの急落の中、しかも4341万株に及ぶ大量の売出しを発表して
東証一部の値上り/値下りが179/1469銘柄の全面安の中、なぜトヨタだけが上がるのでしょうか?
いつもの事ですが、答えは実に簡単で、買いが多かったからなのです。(自社株買い2000万株)
9日/10日の二日間で2000万株の自社株買い!
おそらく、本日の前場で500万株、後場で500万株買ったと思われます。(一日ズレている?)
残りの1000万株は、同様に前場で500万株、後場で500万株買ってくると思われます。
今日一日の値動きは、7150円→7290円→7370円(270円高)→7230円(130円高)となりました。
ここで疑問です。
なぜ、トヨタは大量の売り出しに自社株買いをぶつけないのでしょうか?
売り出しの申込期間は、最短で21日~24日と新聞には書かれています。
なぜ、あえて、この二日間の短期間で2000万株も市場から買い付けるのでしょうか?
ここからは、個人的な「仮説」となります。
世界のトヨタが、なぜ疑問を呼ぶ「ファイナンス」を行うのか?
答えは、結果的には、株価の上昇で決着が付くってことではないでしょうか。
大量の売り出し(本来は需給圧迫)にオプションが絡んだと推測しています。
このスキーム(中味は分かりませんが)は、昨年の「みずほ」の大量売出しと同じなのでしょう。
昨年の「みずほ」は、11/02日に696780円で70万株の売出しを行い、12/14日には966000円の高値
をつけています。約一月で、38.79%の上昇でした。
今回の「トヨタ」も、同じスキームならば、一株100$の「トヨタ」が見えてくるのです。
だから、11/10日の「オプションSQ」に対応して自社株買いを行うのでしょう。
既に、大量売り出しに絡んだ「オプション」の玉手当てが始まったと考えています。
もし、この「仮説」が、的外れでないならば、来週以降、トヨタ中心の数量相場が始まります。
また、それを正当化するには、トピックス(日経平均)が反転を始めるでしょう。
いくらなんでも、トヨタだけが上がるのでは、不自然だからです。
そのオプションが効果的になるためにも、今日の下げがあったのでしょう。
その意味では、トピックス1600pワレは、またしてもだった!かもしれません。
さて、個人的な勝手な仮説は別として、この「下げ」を、どう理解するのか?
連日述べていますように、トピックスの動きが、先物中心に異常となっています。
日本株が、単独で崩れていく理由は見当たりません。(犯人は先物/オプションなのです。)
そうであれば、明日は、一旦は買ってみる局面なのでしょう。
主力銀行株、三井住友、みずほ、三菱UFJの買い下がりです!
また、仕手株として腕に自信があれば、トヨタです。
当然ですが、トヨタ中心の相場になれば、トヨタグループも総買い!となるでしょう。
繰り返します。
明日一日、もう一段の波乱があるかもしれません。
この「安値」を、しっかり買えるかどうか?大事なポイントと考えます。
| 日経平均 |
16393.41 |
28.65 |
日経先物 |
16430 |
50 |
円/ドル |
117.77 |
| TOPIX |
1616.68 |
-0.03 |
TOPIX先 |
1620.5 |
4.5 |
10年国債 |
1.760 |
| 出来高 |
149687 |
|
NYダウ |
12105.55 |
119.51 |
WTI |
60.02 |
| 売買代金 |
20506 |
|
ナスダック |
2365.95 |
35.16 |
金 |
627.90 |
欧米の反発にも関わらず、どうやっても(何もしないから)日本株は低迷してしまいます。
結局、トピックスは-0.03p安の1616.68pで、三日連続安となりました。
日経先物の裁定買残が5兆円を超えたから?
米国の中間選挙のため模様眺め?
とにかく、色々、耳障りよく「後付け」で理由が述べられています。
裁定解消売りが大量に出たならば、少なくても出来高(売買代金)に反映されるハズ!
連日、出来高は15億株程度、売買代金も2兆円そこそこの低水準の繰り返し。
また、中間選挙の影響を一番気にしているのは、当の米国のハズ! その米国市場は?
何も、米国以上に日本が、そんな心配する必要など毛頭ないのです。
では、どうして日本株は、こんなにも低迷しているのでしょうか?
答えは一つなのです。 売りが多い!
主体別売買動向によれば、10月(~第四週)に外国人は9997億円の買越し、その外国人は先物も
5527億円(~第三週)の買越しで、現物/先物ともに大幅な買越しとなっています。
N新聞の解説の「外国人売り」などは、全くの的外れになっています。
外国人が、一ヶ月間で1.5兆円以上の買越しで、どうして上がらないのでしょうか?
何も難しいことではないのです。
それ以上に、売りが多いからなのです。
では、誰が売っているのか?
同様に主体別売買動向によれば、10月は、個人が1兆2152億円の売りこし、信託銀行(年金)が
1183億円、生損保が520億円の売りこしとなっています。
投信は329億円、事業法人は602億円の買越しになっています。
これで十分理解できるのです。
個人と年金の売りを、全て外国人が吸収し、しかも先物主導で、値段は格安に!
本日の日経新聞の朝刊「一目均衡」(解説)を、是非、熟読してください。
日本の株式の現状(問題)が適格に述べられています。
「国内に潤沢な資金を抱えていながら、上場企業の株価と経営の支配権を外国人に握られて
良いのかという疑問はあって当然だろう。」
その通りだと思います。
03年を思い出してください。主力銀行株を、タダ同然で売り払ったのは誰で、その全てを
買っていったのが誰なのか? またしても、水準は違っても、同じ繰り返しなのです。
要は、この個人と年金の売りが、どこまで続くかなのです。
ここ三年間で、個人は10.7兆円(現物-信用)の売り越しとなっています。
この現状自体が、もう既に「危険水域」に入っているのですが。
とにかく、目先の展開に関しては、どこで「金融株」が反転するか?
特に、寄与率から考えても、主力銀行株の反転にかかっていると思われます。
昨日も述べましたように、三井住友の125万円、三菱UFJの145万円、みずほの88万円など
狙ってみたい水準になってきました。
| 日経平均 |
16364.76 |
14.74 |
日経先物 |
16380 |
30 |
円/ドル |
118.08 |
| TOPIX |
1616.71 |
-2.31 |
TOPIX先 |
1615.5 |
-3.5 |
10年国債 |
1.760 |
| 出来高 |
156224 |
|
NYダウ |
11986.04 |
-32.50 |
WTI |
59.14 |
| 売買代金 |
21674 |
|
ナスダック |
2330.79 |
-3.23 |
金 |
629.20 |
本日も、先週同様、バランスの悪い一日でした。
結果だけならば、日経平均は+14.74円高でトピックスは-2.31p安、小動きの一日なのですが?
(しかも、出来高は15.6億株、売買代金は2.16兆円の閑散状態でした。)
それでも、日経平均の高値/安値の幅は194円、トピックスの安値は1601.43pでした。
好決算(トヨタは2兆円の利益!と報道)のトヨタやジェイテクトが、寄付から、各々-140円安と
大幅安! 「好決算は織り込み済み」と解説されました。
問題は、日本を代表する時価総額断トツのトヨタが、いきなり-140円安となる市場性なのです。
しかも、そのトヨタが、結局は+70円高の7030円で引けるのです。
寄付のトヨタと引けのトヨタ、一体どこが違っているのでしょうか?
引け後の解説では「好決算に対する期待に加え円高一服で上昇」なんて言っていました。
株価の上げ下げに、後付けで「理由」を考えていては? 困ったことですね。
いつもの事ながら、先物主導(指数の裁定)が、その要因なのです。
トヨタですら、その例外ではないのですが、トヨタが目立ちだしたと言う事は、もう既に「峠」は
見え出したのでは? そんな風に思ってはいるのですが?
また、N経済新聞の今週の見通しを読んでも、先週までの「強気」の解説は微塵もありません。
上がって強気?下がって弱気?
いつもの事とは言え、一寸先は闇!故に、謙虚に読ませて頂いています。
ただ、今までの検証から考えれば、おそらくは今回も、相場の反転は近いのでしょう。
さて、今週のポイントです。
①トピックスの底入れは?
⇒今回の相場に関しては、トピックスが日経平均に対して割り負けています。(NT倍率上昇)
特に「金融」「通信」などの内需関連が売られています。
先物主導の下げとなっているのですが、個々の銘柄がどこまで下がるのか?具体的に計測して
みましょう。個人的には、1600pワレで十分と思っています。
逆に、その1600pワレからは、主力株(トヨタやキャノン)が狙い目となります。
②金融株の動向に注目?
⇒①に絡みますが、トピックスの「底入れ→反転」には、金融株の「底入れ→反転」が不可欠?
主力銀行株が、長期間持ち合っています。
どちらにしても、上下は別としても動き始めるタイミングと考えています。
三井住友の125万円、三菱UFJの145万円、みずほFの88万円など狙いたい水準?
そのキッカケは、やはり今回は「消費者金融問題」と考えています。
③日経平均の週足(26週移動平均)のプラス転換は?
⇒今週末はSQとなりますが、日経平均が週末、16601.78円を越えられるか?
この値段を超えてきますと、週足ベースのゴールデンクロスが効果を発揮します。
来週では、この数値が16155.45円と越えやすい水準になってきますが、その分13週移動平均自体も
16105.98円と上昇して、デッドクロスの可能性もでてきてしまいます。
できれば、今週中にトレンド転換することが望まれます。
また、7日の米国中間選挙が気になりますが、既にNYダウは六日連続安!となっています。
思わぬ急落は、その分、買いジャンスと思っています。
かなり慎重になっているだけに、過度の心配は不要とは思います。
| 日経平均 |
16350.02 |
-25.24 |
日経先物 |
16350 |
-40 |
円/ドル |
117.22 |
| TOPIX |
1619.02 |
-3.49 |
TOPIX先 |
1619.0 |
-4.0 |
10年国債 |
1.705 |
| 出来高 |
152606 |
|
NYダウ |
12031.02 |
-49.71 |
WTI |
58.71 |
| 売買代金 |
22166 |
|
ナスダック |
2334.35 |
-32.36 |
金 |
619.29 |
今日一日もそうでしたが、とにかく先物に蹂躙された一週間でした。
先週末、日経平均は-142.53円安の16669.07円でしたが、どの解説者も強気一辺倒でした。
この一週間、確かに米国株が安かったのは事実です。
為替が円安に振れたのも事実です。
それにしても、どうして「米国のGDPショック」なんて大げさに言いのけるのでしょうか?
問題の核心は、米国にあるのではなく、日本自体の投資姿勢にあるのです。
確かに、金融株指数売却/トピックス売却、コア銘柄売り/トピックス売り、円買/トピックス売り
など、トピックスを中心に「売り」が進みました。
これは、月末の「トピックス浮動株基準」の見直しが関係していたのでしょう。
そのスキームは、わかりません!
日経先物には100枚単位の売買が頻発しているのです。(時としては1000枚も)
値動きを見ても、尋常ではないのです。
裁定買残が5兆円を超えた!って売り(恐怖心)を煽るのですが、八月に4兆円を超えた!って
大騒ぎした(株価は急落)したのと、同じなのです。
何も、突然、5兆円に増えたのではないのです。
もし、この裁定買残が、本当の理由であれば、10月からの戻りは有り得なかったのです。
答えは、売れば儲かる?その状況にあるのです。
だから、金融庁も、その指針を出してはいるのですが、完全に無視されているようです。
本来は、現物市場が、それ相応の価格形成に準じれば、先物の横暴は許されません。
問題の核心は、この現物市場の機能不全にあるのかもしれません。
流動性の確保のために潤沢にされた「貸し株市場」が、一途に業者の為になっているのです。
勿論、最終的な「売り」は、必ず、誰かが買っているのです。
その意味では、どんなに先物の「売り叩き」があっても、その限界はあるのです。
最終的には、個別銘柄の一銘柄一銘柄の「安値」を計測すればよいのです。
たとえば、トヨタは?キャノンは?って。
特に、今週の下げに関しては、トピックスの「金融」と「通信」、日経平均の「値嵩ハイテク」
とソフトバンクなどを考えれば?(その安値、あといくら下げるか?を考える!)
その場合、PBRを持ち出すのも一方かもしれません。
急落した「消費者金融」の武富士(8564)を見てみましょう。
武富士の決算発表では、引当金による赤字の額が、06/9月期は1442億円、07/3月期は1095億円
となるそうです。(この半年で347億円の利益)
この額は、一株について-750円の赤字になります。
この赤字を、純資産から引きますと、一株当りの純資産は6919円-750円=6169円となります。
是非は(好き嫌いは)別として、株価はこの近辺に収斂すると思っています。
また、今回の「消費者金融」の問題が、長引くとすれば、金融自体の混乱と、それに纏わる
業界の再編となっていくでしょう。(外資は狙っているのです!)
したがって、この業種が「赤字」になるのは、今期限りでしょう。
武富士が6000円へ戻ったとしても(9/6日は6630円だったのです)不思議ではないのです。
こう(同じように)考えれば、後、トピックスがどれだけ下げるのか?
今回は、トピックスの1600pワレで十分と思います。(本日は1607.94p)
先物の売り叩きは、決して、今!始まったことではないのです。
その分、主力株の安値が買えるし、逆に、こんな時にしか、安値は買えないのです。
週末(三連休)、広島へ出張します関係上、週明けのポイントは9/6日夕方に解説の予定です。
| 日経平均 |
16375.26 |
-24.13 |
日経先物 |
16390 |
40 |
円/ドル |
116.95 |
| TOPIX |
1622.51 |
5.09 |
TOPIX先 |
1623.0 |
9.5 |
10年国債 |
1.710 |
| 出来高 |
164726 |
|
NYダウ |
12080.73 |
-5.77 |
WTI |
58.73 |
| 売買代金 |
24462 |
|
ナスダック |
2366.71 |
2.94 |
金 |
606.79 |
本日は、日経平均が-24.13円安でトピックスが+5.09p高と、昨日の全く逆となりました。
指数の小幅な増減とは裏腹に、相変わらずの先物の大商い。
そのために「裁定」される個別銘柄は、それなりに激しい動きになっていました。
トヨタが-120円安の6810円(引けは6930円)、キャノンが-70円安の6200円(引けは6310円)
好決算を発表した激安商社の三菱商事が-50円安の2200円(引けは2220円)等々。
そして、何よりも「公取問題?」ってソフトバンクが-130円安の2430円(引けは2435円)。
全て、指数に対する寄与率の問題なのです。
以前にも述べましたが、この先物(指数)の影響は、決してトヨタやキャノンなど大型主流株も
例外ではないのです。(10/12日近辺に中小型株から乗り換えていたらどうなったか?)
それでも、折角付けてくれた「安値」を見送ってしまったら?
勿論、先物主導の売り叩き、本当に無味乾燥な事は事実なのですが。
さて、豊田通商が1950万株の公募(更にトヨタに539万株の第三者割り当て増資)を発表。
調達資金は全額、子会社に対する投融資などに充当するそうです。
この発表を受け、株価は-270円安の3170円を付けましたが、勿論、この公募は買い!ですね。
ここで推測しなければならないことがあります。
子会社に対する投融資など!って?
借り入れで済むところを、あえて自己資本を増やすのは?
おそらく、株式交換による子会社などの吸収合併なのでしょう。
豊田通商はトーメンを、同じ方法で吸収合併しています。
トーメンエレク(7558)など、その最右翼になるのではないでしょうか。
また、同じ発想で言えば、グループ内外でも大型の案件が出てくる可能性も浮かび上がります。
愛知製鋼(5482)と大同特殊鋼(5471)が合併するとか?
まあ、これは冗談としても、愛知製鋼の工場立ち上げ費用の前倒し計上など、何か匂うのです。
本日、東海理化(6995)が+305円高の2645円となってきました。(業績上方修正)
業績不振組の変化率の大きさだったのでしょうが、その意味では、三ヶ月先(四半期)は?
今回の不振組みの、アイシン(7259)や愛知製鋼がグループの例外とは考え難いのです。
更に「応用」です。
タチエス(7239)と言う馴染みのない株があります。
株価は、ここ四ヶ月、全くの無風状態?(8/9日安値/10/5日高値:785円/915円)
今年の3/27日に1406円の高値を付けた後、業績不振(07/3月期赤字予想)により急落しました。
自動車のシートの国内最大手。
日産系とされていますが、全く見え隠れしないトヨタに急接近?(協豊会メンバー)
注目の決算発表は11/16日に予定されています。(単体では黒字転換しています。)
最大のポイントは、PBRです。何と!0.57倍なのです。
本日の株価は871円なのです。一株当り純資産が1505円もあるのです。
国内最大手のシートメーカーが、その気になれば、簡単に吸収できる状況にあるのです。
一から工場を建てるよりも、株式交換って?それに、人材までも手に入るのです!
11/16日までに、何しろ流動性がありませんから、小口に徹して、密かに買っていくのも?
無味乾燥の相場の中、どこかにヒントが無いものかと。
とにかく、安値に徹しましょう!この一言ですね。