携帯がテーマになれば

日経平均 16254.29 126.71 日経先物 16290 190 円/ドル  118.29
TOPIX 1625.12 14.39 TOPIX先 1628.5 13.5 10年国債 1.730
出来高 160640   NYダウ 11679.07 -39.38 WTI 62.91
売買代金 22543   ナスダック 2258.43 -11.59 604.20

本日もソフトバンクに集中しました。
その出来高は7513万株、売買代金は1825億円となっています。
株価は-50円安の2395円で終わりました。(日経平均は+126.71円高、トピックスは14.39p高)
全面高の中で、売買代金断トツのソフトバンクはマイナスだったのですが? 明日以降は?
また、その影響か? ヤフーは-1050円安、楽天は-2200円安と低迷していました。
それでも、ソフトバンクの「空売り」です!
前回も述べましたが、四月以降、2000万株も増加しているのです。(売り残は4423万株)
今日の値幅が、2390~2480円、VWAP値が2430円でした。
一体、この株数を、どうやって解消するのでしょうか?
しかも、信用の売り残が増加しているって事は、おそらくは、貸し株市場でも、株券を借りて
売却していることも予想されます。(売っているのは個人だけではないのです。)
売り方を総体として考えれば、更に「売り叩く」か「直ぐに買い戻す」の択一?かもしれません。
さあ、リーマンの妥当株価900円を信じて、ここから更に売り叩けるか?
本日の、-50円安など、下がっても窮地は窮地なのです。
ここからは、下値は堅く、上値は乱高下が予想されます。
是非は別として、夢に生きる株の代表です。それなりに割り切れば、投資効率は高いかもしれませ
んね。(とにかく押し目を買って、手は早く!が戦術となります。)

また、本日の特徴として、ドコモ(9437)がとうとう185000円となってきました。
5/29日の「高値」が186000円です。(もっとも、9月の配当を加味すれば、既に抜いてはいますが)
更に、NTT(9432)が16000円高の596000円、KDDI(9433)が13000円高の749000円となって
きました。ソフトバンクも含め「携帯」で「テーマ」は浮かび上がるのです。
特に、そうなれば、NTT(+ドコモ)は大相場かもしれません。
NTTの月足チャートを見てください。
2001年~2006年と五年以上のボックスを形成。02年の2/28日に「安値」375000円から04年4/8日の
「高値」は634000円、その後、下値を切り上げながらのボックスなのです。

日経平均に対しては、ソフトバンクやKDDIの寄与率が高く、トピックスに対する寄与率には
NTT(+ドコモ)が高いのです!
業績でも、この三銘柄をPER25倍までかってみたら?
その意味では、先物主導の相場にあっても、その上昇相場の「柱」にはなりやすいのです。
現物市場で、買われる銘柄(実需の買い)が出てくれば、先物主導は「売り」から「買い」に
変わってしまうのです。(先週来、その傾向は出てきているのです。)

また、新興市場ですが、まだまだ「指数」が売られています。
今日もモルガンが一休(2450)の目標株価の引き下げを行っています。
外資系の新興市場・主要株に対するレーテイングの引き下げも、かなり目に余る感じがします。
全体で見れば、下げすぎて、誰も考えたくなくなっているのが現状のようです。
おそらくは、歴史的「安値」って、こんな時につけているのではないでしょうか。

注目のソフトバンクが!

日経平均 16127.58 102.73 日経先物 16100 50 円/ドル  117.92
TOPIX 1610.73 8.16 TOPIX先 1615.0 9.5 10年国債 1.670
出来高 135477   NYダウ 11718.45 29.21 WTI 62.76
売買代金 19379   ナスダック 2270.02 6.63 610.90

とにかく、ソフトバンク(9984)でした。
出来高は7887万株、売買代金は1879億円となりました。株価は+165円高の2445円。
この日の東証一部の出来高が13.5億株、売買代金は1.9兆円の低水準ですから、その集中ブリが
うかがえます。(出来高は5.8%、売買代金は9.7%となりました。)
メリルが格下げしたのが7月中旬(株価は1894円の安値)、その後、リーマンが実質株価900円!の
レポートを出したのが8/24日(株価は1995円の安値)、この間、何も変わってはいないのです。
「携帯電話に13機種を投入」「携帯事業の証券化で1兆4500億円を調達」などは引鉄なのです。
メリルは一転、その方向性を評価するコメントをだしていますが、何を今更?
孫社長の経営手腕や、もともとヤフーとの連携を考えれば、これからも、それなりの材料はでて
こない方が不思議なのです。外資系の極端なレポートの目的は?化けの皮は剥がれ出しました。
前々回(8/20日)の川原神社・勉強会で、ご参考に説明しましたのが2100円以下。
外資系のレポートに踊らされて?信用の売残は4423万株(買残は6603万株)に増加しました。
約半年前の4/14日の売残は2167万株、買残が7840万株でした。
売残が2256万株増加し、買残が1237万株減少、貸借倍率は1.49倍、逆日歩が5銭つきました。
この日の上昇で、一転、売り方は窮地に追い込まれてきたようです。
先物主導の相場には「お色気」がありません。
是非は別として、今後のソフトバンクの役割は大きいようです。(個別色が大事なのです。)

さて、先週の川原神社の勉強会では、日経平均が2万円だったら?
その時の、具体的な個別銘柄(45銘柄)の株価を想定しましょう!って提案しました。
要は、日経平均が16127円→20000円の場合、その上昇率は23.8%なのです。
その日経平均の約60%を占める「上位45銘柄」が、一体いくらになるか?
まずは、23.8%が合格点で、その中には「倍」になるスター銘柄も必要なのです。
実際、4/7日の17563円の高値には、ソフトバンクは三倍になったのです。
そして、今回は、NT倍率も考えれば、ある程度、時価総額が大きい銘柄も有力候補なのです。
その切り口として、今回は「PER」を考えています。
PERに関しては、その何倍が適当か?
これは、議論の割には、本当にいい加減なのです。
日米の比較で、日本が割高なんて、会計基準を全く無視していますし。(日本は保守的)
まして、個別銘柄なんて、ミクシーを考えれば?
その意味では、根拠はないのですが、それでも25倍!って考えてみましょう。

現在、トヨタが17.7倍、キャノンが18.7倍となっています。
勿論、増益が前提になりますし、増益であれば、その分、PERは割安になります。
25倍まで買えれば、トヨタは41%、キャノンは33%上昇することになります。
では、25倍は不自然か?
万年割安って言われていた信越化学が24.5倍、アドバンテストが26.6倍、ファナックが25倍、東芝が
27.4倍、HOYAが22倍、三井不動産が37.6倍、三菱重工が41.2倍・・・
新日鉄が11倍、三菱商事が10.1倍、三井住友が16.7倍、ホンダが13.2倍、武田が20.5倍・・・
おそらく、単純に25倍!って線引きはできないでしょう。
ヒストリカルに、業種で、類似業で、しかも増益であれば、25倍はその分軽減されます。
しかも、そこまで考えなくても、今現時点でも十分割安な銘柄は、数多いのです。
また、類似業、同じグループなど、どう考えても?って銘柄も、結構目に付きます。
以前も述べましたが、イビデンが25.2倍でガイシが24.7倍ならば、日本特殊陶業の17.8倍は?

さて、週明けのポイントは?
やはり、①ソフトバンクの動向は注目です。
楽天やインデックスなど「指数」に寄与大の銘柄は売られましたが、関連のヤフーは堅調に
なってきました。ソフトバンクの動向次第では、新興市場も急動意の可能性が出てきます。
次に、②トピックス、特に銀行・商社に注目です。
そして、③携帯です。ソフトバンクの影響が、KDDIやNTT(+ドコモ)に?
とにかく、高値を追いかけるのではなく、押し目に徹する!
安値を買いましょう!

 

今日もN新聞へ

日経平均 16024.85 76.98 日経先物 16050 110 円/ドル  117.65
TOPIX 1602.57 11.53 TOPIX先 1605.5 14.0 10年国債 1.655
出来高 139903   NYダウ 11689.24 19.85 WTI 62.96
売買代金 19830   ナスダック 2263.39 2.05 603.29

今日もN経済新聞の記事です。
今朝は「先物主導の値動き~裁定取引が活発に」の見出し。
おっ!やっと気がついたか!と思ったのですが?
「株式市場で株式先物取引が相場に与える影響度が増している」の書き出しはその通りですね。
ただ、この先からってことは、ほとんどが「的外れ」なのです。
現物株と先物の比較を、東証一部と日経平均先物の比較で分析しているのです。
東証一部の売買代金を日経平均先物売買代金で割った割合を出しているのですが、先物取引には
トピックス先物もあるってことが欠落しているのです。
そういえば、先物取引の売買シエアの分析でも、その50%を占める証券会社の自己部門を、全く
外していましたね。困ったことです。
売買代金を単純に比べても、現在の相場は先物の方が大きいのです。
まして、トピックス先物は、市場外取引が活発で、実際の規模は相当な規模なのです。
相変わらずとは言え、わかっていない記者が、記事をもらって書いているために、こんな単純な
ミスにも気がつかないのです。

さて、9/24日の川原神社の「勉強会」では、日経平均について、再考を行いました。
日経平均については「技術編」(第二回勉強会)で、一度解説を行ったのですが、最近の相場の
最大のポイントの、先物(指数)売買について、再考を試みました。
このレジュメ(資料)は、読本形式をとっていますので、内容は読んでいただくことにして、その
中で、日経平均の「寄与率」について述べました。
日経平均の特徴として、株価が高い順に採用銘柄45で、日経平均の約60%を占めてしまいます。
ラフに言ってしまえば、この45銘柄で、日経平均は決まってしまうのです。
上がるも/下がるも、この45銘柄なのです。(日経平均の上下で、その影響度が高い!)
たとえば、日経平均が二万円になるならば?
具体的には、この45銘柄がいくらになればいいか?(日経平均ワークシートでした。)
特に、今回は「NT倍率」が高くなっている(トピックスが割り負けている)のです。
この45銘柄に「時価総額」を考慮すれば、注目株は、自ずから浮かび上がってくるのです。
一度、週末にでも銘柄研究をやってみてください。

更に、神社では、大きなポイントとして、9/25日(月)をあげました。(転換日の第一候補)
とにかく、一回、権利付き日に買ってみましょう!って力説しました。
また、ここで底入れしなければ、次の注目は、10/10から12日も説明しました。
ご参加いただいた方々には、少しでもお役にたったでしょうか?
勿論、16000円へ乗せたからといって、まだまだ、乱高下は予想されます。
いつもの事ですが、上がって煽られない!下がって強気を!
基本スタンスの「安値を買う!」を守っていきましょう。

本日は「新興市場」も急動意となってきました。(マザーズは4.79%上昇)
先高感が出てきたのかもしれません。また、週刊新潮の楽天の記事も、立ち読みしてきましたが
少なくても、立ち読みで十分な内容と思えました。
また、本日ですが、個人的には、NTT(9432)の58万円、キャノン(7757)の6060円、
トーメンエレク(7558)の1991円を買いました。 全て、買い増しです。

 

楽天と日東電工に?

日経平均 15947.87 390.42 日経先物 15940 360 円/ドル  117.04
TOPIX 1591.04 41.63 TOPIX先 1591.5 38.0 10年国債 1.650
出来高 153943   NYダウ 11669.39 93.58 WTI 61.01
売買代金 20525   ナスダック 2261.34 12.27 597.10

今朝のN経済新聞の市況解説です。
「新内閣の顔ぶれなどを見極めたい」などとして積極的な売買を手控える投資家が多く、午後の
取引は軟調な展開が続いた。(9/27日朝刊)
これでは、どうし様もありませんね!
それにしても、何とかならないものでしょうか?
誰が、見極めたいのか? 誰が手控えているのか?
米国株高に反し、先物市場は大活況なのに、また、現物市場の低迷を「積極的な売買を手控える」
って言うならば、それは昨日始まったことではないのです。
それでは、本日の上昇は、「新内閣発足への期待で上昇」なんて説明するのでしょうか?
困ったことですね。(この新聞がメジャーなので困るのです。)
東証一部(現物)の出来高は、昨日が12.5億株、今日が15.3億株。大差はないのです。
そう言えば、今朝のテレビでも、上昇には「出来高の増加」が不可欠って言っていました。
いつもながら「上がる/下がる」は「差」であって「量」ではないことがわからないようです。
繰り返します。現物市場の超閑散も反面で、先物市場は空前の大商いなのです。
決して、手控えなんて言っている余裕はないのです。
昨日も述べましたが、売れば儲かるから売り叩くのであって、今日も先物主導には、どこも変わっ
てはいないのです。売りが買いに変わっただけなのです。
また、その先物ですが、今度は月末(中間期末)を控え、おそらくは出来高が急減すると思われ
ます。金融庁の「指針」への配慮も、少しはあるのでは?
その時に、株価はどうなるか?
少なくても、売り叩きは減少すると思います。

さて、本日は全面高となりましたが、気になった(注意を引いた)事がありました。
まず、例の楽天です。
明日発売の「週刊新潮」で、また特集が組まれているってニュースです。
このニュースを前後して、楽天の株は+1550円高から-1300円安まで2850円急落、新興市場の上昇に
も、一旦、ブレーキがかかりました。
ただ、その特集が、先日の様に内容は明らかではなく(明日の発刊まち?)、株価は急速にもどし
+250円高で取引を終えました。
次に、日東電工(6988)です。
本日の東証一部の値下がり銘柄は94銘柄(値上がりは1559銘柄)でしたが、その少ない値下がり
の中で大幅安(-130円安一時は-210円安)だったのです。
メリルとモルガンの格下げでした。
ちょっとおかしいのは、メリルが、その目標株価を9500円→9000円(昨日の終値は7270円)
モルガンが、8300円→7500円とし、液晶フイルムの単価下落で大幅減益修正としました。
減益修正は別としても、実際の株価は、既に目標株価を下回っているのです。
そして、出来高は206万株の大商い(前日は45万株)となりました。
どうも、週刊誌や外資系のレポートに振り回されることが目に付きますね。

本日、日経平均は+390円高、トピックスは+41.63p高となりました。
その意味では、9/25日が転換点だったかもしれませんね。少なくても、ノリシロはできました。
それでも、今後も、まだまだ値動きの荒い展開が予想されます。
上がって強気になるのではなく、下がって強気!
安値を買いきる?胆力と余裕が必要になってきます。

個人的には、本日は板硝子(5202)の527円を買いました。
他(昨日のブログを参考)考えていた銘柄は、全て、指し値が入りませんでした。

 

S&Pが五年ぶりの高値なのに

日経平均 15557.45 -76.36 日経先物 15580 0 円/ドル  116.44
TOPIX 1549.41 -10.37 TOPIX先 1553.5 -1.5 10年国債 1.610
出来高 125221   NYダウ 11575.81 67.71 WTI 61.45
売買代金 16415   ナスダック 2249.07 30.14 595.90

米国株のS&P500(日本株に例えればトピックス?)が五年半ぶりの高値となりました。
勿論、日本株に最も影響のあるとされるナスダックも堅調となっています。
それでも、どうしても日本株は上がりません!(本日もトピックスは-10.37p安!)
売りが多い!からの一言なのですが、その裏に、買いが少ない!があるのです。
その「売りが多い!」の主犯は、先物を主導する証券会社と外資系なのですが、彼らは決して
中長期投資が目的で、売っているのではありません!
そうです!売れば儲かるからなんです。しかも、売ったら直ぐに買い戻す短期売買なのです。
当然なのですが、買えば儲かるってなれば、逆に買い先行になるのです。(昨年の様に)
では、どうして買いが増えないのか?
一年前の東証の出来高は30億株、11月には45億株にも膨らみました。
現在の、15億株程度と比べますと、これだけでも市場エネルギーは不足しているかもしれません。
足元の外国人動向も。どちらかと言うと売り先行?そう、ラマダンもありました。
10月には大量の期日が到来?個人投資家のマインドは冷え切っている?
景気後退懸念も浮上しています。
ただ、下がって弱気は、いつもの事なのです。
しかも、その弱気の理由の大半は、抽象的な感覚的な要因なのです。
一つ一つ具体的に考えていけば、年初「今日にでも2万円でもおかしくない!」って豪語した
有名ストラジストM氏の根拠は、そのまま継続しているのです。
それどころか、米国の金利は低下、原油価格も低下など、プラス要因が増えているのです。
ここで大事な事は、外国人に頼っていないで、我々一人ひとりが、たとえそれが微力と言えども
安値は買う!と言った投資行動、その積み重ねと確信しています。

ここで野村證券の、年末までの展望をご紹介します。
野村證券の「投資戦略」や「週報」などには、基本的な考え方として、年末までにトピックスは
今年の高値(1783p)を目指すことが述べられています。15%の上昇は十分可能なのです。
今日は、権利落ち日、10月受け渡しとなりました。
受け渡しベースでの新営業年度(下期)入りのなのですが、出来高は12.5億株、売買代金も同様に
1.6兆円の低調。これでは?やっぱりなのです。
一昔前は、全国の営業マンは、数日前から今日のための「予約」を取ったものです。
その是非は別として覚醒の感になっています。

さて、トピックスも新興市場も、まだまだ、下げ止ってはいませんが、そのベンチマークには、
少しづつですが、変化は出てきているのかもしれません。
まず、主力銀行株ですが、下げ幅は縮小してきました。下方硬直となるかどうか?
また、ヤフーや楽天も、下値を固めだしました。
新興市場は、ここまで下がってしまえば、後は企業自身の自助努力なのでしょう。
自社株買いを含め、株主に対しての何らかの「対応」が望まれます。

とにかく、ここ数週が「安値を買うヤマ場」と考えます。
PER10倍以下、PBR1倍以下なんて、どう考えても割安なのです。
個人的には、本日は、ジャフコ(8595)の5560円、アイシン(7259)の3250円を買いました。
明日は、三菱UFJ(8306)の139万円、三菱商事(8058)の2070円、トーメンエレク(7558)の
1950円を、また、みずほ、オリコ、東芝、ファナックなどを考えています。