ゴールデンクロスが近い?

日経平均 16080.46 68.05 日経先物 15990 40 円/ドル  116.11
TOPIX 1619.92 6.46 TOPIX先 1608.5 -3.0 10年国債 1.725
出来高 240302   NYダウ 11331.44 -74.76 WTI 67.32
売買代金 33430   ナスダック 2155.29 -12.55 624.90

先物に蹂躙された一週間でした。
前日の-290円安(15950円)を受けた昨日(9/8日:SQ)の日経先物の動き。
15900円(寄り・-50円)→15780円(-170円)→16130円(+180円)→15990円(引け・+40円)
その先物主導で、日経平均(現物)は、この三日間で一時、-568.95円(高値/安値)下げました。
では、この三日間で、ここまで下げる「要因/原因」は何だったのでしょうか?
「米インフレ懸念で地合いが悪化した」なんて馬鹿なコメントがでていました。
このブログで指摘しました様に、どうも、ポイントは9/6日の朝にあったようです。
9/6日(水)の朝、何かが変わっていたのです。
その日は、親王誕生のビッグニュースや気になる米国株も堅調だったのです。
その意味では、下げる「要因/原因」は少なかったのです。(逆に、上げ易かった!)

では、何が?
それは、前日の日経先物が16420円と16500円へ迫っていたのです。
外資系中心に「売り方」は窮地に陥っていたのです。(16500円コールで膨大な損金の発生?)
その日、米国高にも関わらず、シカゴの日経先物は-75円安だったのです。(ここでした!)
前日の日本株が堅調で、しかも米国株高なのに、シカゴの日経先物が安いのは不自然なのです。
それを裏付けるのが、シカゴの日経先物の出来高なのです。
2291枚! 大阪の10万枚からすれば、注目もされませんが、シカゴにしては突出しています。
昨日のSQを受けた本日のシカゴの日経先物の出来高は通常通りの63枚でした。
何が何でも「下げる」必要があったようです。(シカゴを下げて、大阪で売り叩く!)
さらに、穿ってみれば、外資系中心のソフトバンクへの格下げレポート。
「寄与率」の高いソフトバンクを叩く! それなりの効果はあったのです。
実際、指数が崩れれば、そのレポートが正しければ、本来一番下げておかしくないソフトバンクが
しかも売買代金トップで、この二日間は下がっていないのです。(日経平均-560円安の中で!)
この動きを見ても、ソフトバンクよりも「指数」の崩れを狙っていたと思われます。
N新聞によれば、昨日の先物の中心は、CS証券と野村證券だったそうです。
野村證券は、おそらくは、下げて慌てた国内機関投資家の「売り」だったのでは?と思います。

まあ、とにかく、先物に関しての「やりたい放題」には困ったものです。
それでも、SQ通過で、それなりの波乱要因は収まったのでは?と考えています。
ここで再度、トレンドの確認をしておきましょう。
9/8日で26週移動平均はマイナスに転じましたが、悲観はしていません。
悲観どころか、このまま推移すれば、13週が下から26週を上抜くゴールデンクロスが近いのです!
 9/8日現在の13週移動平均:15473.00円、26週移動平均:15979.83円
  9/15日(14879.34円:16339.79円)、9/22日(15124.64円:16560.87円)
  9/29日(15505.18円:17059.66円)、10/7日(15307.61円:17563.37円)(13週/26週)
それぞれ、週末の数値と入れ替わるのですから、13週は、強烈な支持線となっています。
ゴールデンクロスとなれば、上がって強気のN新聞は、百花繚乱となりますよ。
折角、16000円を割ってくれたのです、「安値」は積極的に対応したいものです。

さて、週明けのポイントです。
そうは言っても、先物による「売り叩き」は落ち着くか?
→現物の売買代金が二兆円を超えだしました。8/5日の16385.96円を抜けるか?に注目!
新興市場の売買代金が増加するか?(そろそろ大活況が予想されます。)
→ソフトバンク(+ヤフー)の格下げや、楽天問題が落ち着くか?
それによっては、IIJ(3774)、インデックス(4835)、バイオベンチャー各社に注目。
「指数」(日経平均/トピックス)に対する寄与率は?
→KDDIやNTT(+ドコモ)が正念場となっています。崩れれば、指数も上げにくくなります。
指数上昇の「中心銘柄」の見極めが大事になります。

個人的ですが、週末は、結構、銘柄研究に時間をかけます。
その時、同業の銘柄比較を行います。(この点に関しては、別の機会で述べますが。)
今回は、そのヒントとして二銘柄をご参考に。
日本特殊陶業(5334)をイビデン(4062)と、アルバック(6728)をエルピーダ(6665)と
とにかく比較してみて下さい。少なくても、五割は割安になっていると思います。
また、日本板硝子(5202)も、爆発力を秘めているように思えます。

 

SQとN新聞の「ご宣託」

日経平均 16012.41 -271.68 日経先物 15970 -320 円/ドル  116.66
TOPIX 1613.46 -29.36 TOPIX先 1617.0 -28.0 10年国債 1.700
出来高 172315   NYダウ 11406.20 -63.08 WTI 67.50
売買代金 23102   ナスダック 2167.84 -37.86 641.79

昨日、今日の動きは、まるで、ならず者に蹂躙されているって、たとえが悪いでしょうか?
二日間の「高値~安値」は、-459.87円。本日は、15944.03円(-340.06円安)の安値。
明日の「SQ」をめぐっての先物主導の下げでした。他に「理由」はありません!
N新聞の得意な「利益確定売り」「米国株安」「上値は重い!」なんて解説はしきり。
的外れもいいとこですが、それにしても、この先物の無法地帯を何とかしないと?
特に、ここ数日は、形振り構わずって感じがしました。
三日前の日経先物の終値が16410円。16500円のコールに届く寸前でした。
外資系中心の「売り手」は、窮地に追い込まれていたのです。
やはり、烏合の衆よりも、外資系の「先物売り」が勝ったようです。

ある意味では、CS証券のソフトバンクの格下げが効果を発揮したのかもしれません。
そのソフトバンクは、そのレポートが正しければ、日経平均が-300円超下がっているのですから
応分の下げでしかるべきですが、お役目ご苦労さん?で、今日は+30円高でした。
値下がり1465銘柄/値上がり185銘柄の中、売買代金トップの銘柄が下がっていないのです!
そして、明日の「SQ」ですが、「SQはどう?」ってよく聞かれますが、これは最後の一秒まで
わかりません。(いくら精緻に予測しても当ったためしがありません!)
ただ、相当無理な「下げ」だったのは事実で、その分、明日は波乱が予想されます。
ここで大事な事は、16000円をワレてくれたのです。「安値」を買う!チャンスなのです。
よくよく、銘柄をしぼって対応すれば、妙味は大きいかもしれません。

また、いつものN経済新聞の「ご宣託」がでました。
本日(9/7日)の朝刊に「ヤフー株が急落」「成長鈍化懸念で売られる」って、ご宣託です!
わざわざ、黒枠で、中味はCS証券の「ソフトバンク/ヤフー」の紹介記事。
何も、外資系の片棒を担ぐ事はないのに?って思うのですが。
おそらくは、これで「ヤフーの底入れ」は近い!(しかも大底!)と思います。
ドコモから始まって、これ程「当る」記事はないのです。(本当に参考になりますよ。)

さて、明日の終値。16115.63円を超えられるか? 超えないと26週移動平均がマイナスに!
どちらにしても、この先四週間は、4/7日の17563.37円に向かうので、プラス堅持は難しいかも
しれませんが、それでも、一週づつでも、気分は違ってきます。その意味で注目です。

個人的には、アルバック(6728)の4090円、BS(5108)の2385円、ジェイテクト(6473)の
2235円を、本日、買ってみました。 全て、買い増しです。
明日は、ヤフー(4689)の44000円以下、ローム(6963)の10500円以下、三井住友(8316)の
125万円以下、ジャフコ(8395)の6100円以下、KDDI(9433)の750000円以下・・・・
またまた、狙い目が「山盛り」になってきました。

今度はCS証券から

日経平均 16284.09 -101.87 日経先物 16290 -120 円/ドル  116.31
TOPIX 1642.82 -8.53 TOPIX先 1645.0 -7.0 10年国債 1.700
出来高 190845   NYダウ 11469.28  5.13 WTI 68.60 
売買代金 22586   ナスダック 2205.70  12.54  646.90 

男児誕生のニュースには、全くの無反応でした。
米国高にもかかわらず、CME(シカゴ)での日経先物は、前日比-75円でした。
そして、その出来高が2291枚。
通常、シカゴでは1000枚以下の出来高で、シカゴにしては出来高が多いのです。
最も、大阪では5万~10万枚ですから、シカゴであえて、-75円下がる理由は?
結局は、米国高も原油安も男児誕生も、先物主導の「下げ」で打ち消されました。
日経先物は、-170円安の16240円まで売られました。(出来高は62583枚)

また、今度はCS証券から、ソフトバンクの引き下げが出てきました。
「ヤフーなどの証券価値2.2兆円→1.4兆円に下落したことに加え、移動体通信の事業価値を
2.8兆円から1.83兆円に引き下げた」事を理由に、適正株価を2620円→1340円としてきました。
このブログでは、何回も述べていることですが、ソフトバンクの適正株価って?
ヤフーの株価下落は、確かに、ソフトバンクの資産価値を減らしているのですが。
そのヤフーに対しても、CS証券は、ご丁寧に目標株価39000円としてきました。
レポートを出して、売り叩く!
その内容の是非は別としても、こんな手法がまかり通ったらイケマセン!
ソフトバンクはともかく、浮動株が少ないはずのヤフーに、どうして3000~5000万単位の売りが
頻繁に出てくるのか? 誰が「貸し株市場」に、株券を供給しているのか?
ただ、いつもの事ですが、売りが多ければ下げてしまいます。
さて、今回は「下げ」のメドは?(7/10:1894円、8/28:1995円・・・今回は2100円われ?)
それにしても、厄介な株であることは否めません!

何にしても「SQ」が意識されているのでしょう。
その意味では、明日と明後日(SQ当日)の値動きには注目です。
先物(指数)が問題となっているのですから、上下ともに「寄与率」となってきます。
ソフトバンクは、本日-130円安だったですが、日経平均算出では×3の-390円安となります。
主力株が下げ渋っている中、急落銘柄は「買い!」と考えます。

個人的には、三井住友(8316)の128万円、みずほ(8411)の94万円、日東電工(6988)の
7300円、愛知製鋼(5482)の880円、板硝子(5202)の570円、ヤフー(4689)の44000円など
それぞれ「安値」狙い!と考えています。

日東電工(6988)は?

日経平均 16385.96 27.89 日経先物 16410 60 円/ドル  115.84
TOPIX 1651.35 2.03 TOPIX先 1652.0 2.5 10年国債 1.685
出来高 176595   NYダウ 休場   WTI  
売買代金 20151   ナスダック      

ここ数日、このブログでは「功名のとり放題!」とアナリスト諸氏を激励しています。
ただ、それは「ファンダメンタルズを無視した安値銘柄」に対してであり、レーテイングの引き下げに
対してではありません。(株価の下げに追随するレーテイングの引き下げは論外なのです!)
本日、ソフトバンクが+125円高の2310円となってきました。案の定なのです!
結局、株価は八日前の水準に戻ったのです。
一体、リーマンの「妥当株価900円のレポート」は何だったのでしょうか?
それでも、いくら不当と予測しても、個人投資家は追い込まれてしまうものなのです。
その「現実」が、困ったことですが、「投資家保護」を任じる方々にはわからない!
たとえば、楽天を担保に、信用でソフトバンクを買っていたらどうなったか?
そんな事、全て、個人の責任の範囲で?(当たり前ですね。)
それでも、レーテイングなど、株価に大きな影響を及ぼすのです。当然、検証されるべきもの!
株価が上がって引き上げ、下がって引き下げていては、誰のためのレーテイングなのか?
BS(5108)も住友電工(5802)も日本碍子(5333)も、いつのまにか引きあがっています?

さて、そのレーテイングの引き下げですが、大和総研が液晶パネルに関し、日東電工(6988)と
シャープ(6753)を引き下げてきました。 どうして?
特に、日東電工は、ここ三日連続安で、-790円(-430、-10、-350円)下げました。(7640円)
今日の後場の動きでも、-350円下がった7610~50円の水準で、この狭い値幅で120万株の大商い!
まあ、いつもの「高値/安値は大商い!」なんですが、それにしてもですね。
日東電工は月次の報告を行っており(9/4日)、それによれば、
「売り上げは、前年同月比3%増、前月比5%増。液晶フィルムは前月比二桁増!」
それでも、液晶自体が不安要因!とされれば、それまで?
ただ、この業種で日東電工に替われる企業が他にあるのでしょうか?
その意味では、日東電工は世界水準なのです。
当然のことですが、ここからの下げに対しては、即!買い!と考えます。

本日も、先物主導の動きにはなっていましたが、重たいはずの「上値」が叩けません!
閑散の現物市場に、閑散なりに「実需」の買いが入ってきているのです。
新日鉄、石川島からNTTやキャノンなど、主力株が堅調なのです。
総体的には、まだまだ、弱気が大勢をしめています。
そして、彼らは、間違いなく「上がれば強気に」変わるのです。
明日は、ロイヤルファミリーの「お祝い」、週末は「SQ」となります。
予想していました「上ブレ」の可能性すらでてきました。(16500円のコール?)
勿論「上ブレ」したら、要注意!となりますが・・・・。

注目の週明けでした。

日経平均 16358.07 223.82 日経先物 16350 230 円/ドル  116.46
TOPIX 1649.32 15.97 TOPIX先 1649.5 17.0 10年国債 1.675
出来高 165935   NYダウ 11464.15 83.00 WTI 69.19
売買代金 20018   ナスダック 2193.16 9.41 632.60

前回のブログで、週明けのポイントとして三点あげました。
①は「楽天」の動向でした。
結局、懸念された先週末の「強制捜査」と本日(9/4日)の三木谷社長の逮捕(東スポの報道)は
音なし状態?で、関連銘柄は、一斉に上昇に転じました。
特に、ソフトバンクやヤフー、インデックスなどは予想通りの展開?となりました。

②は、日経平均(トピックス)の上昇に関してでした。
本日、日経平均は+223.82円高の16358.07円で、新値三本足(日足)は陽転しました。
N経済新聞の解説を引くまでもなく、大勢は「弱気」(上値は重い!)だったのです。
しかも、彼らは、間違いなく「上がれば強気」になるのです!
その意味では、明日の朝刊は見ものですね。
野村證券の「投資戦略新報(8/25)」によれば、
我々のターゲットは年末TOPIX:1780、来年夏場にかけては1800~1900である。」と断言。
その根拠として「06年度の業績ポテンシャルに再評価の余地あり」があげられています。
その場合、具体的に、個別銘柄がいくらになるのか?
日経平均にしろトピックスにしろ、それらに対する「寄与率」が問題になるのです。
日経平均であれば、みなし額面を考慮した株価のランキング、トピックスであれば時価総額の
ランキング、その中で、どの銘柄の感応度が高いか?正に相場観が要求されます。

③は「レーテイングの引き上げ」でした。(「功名」のとり放題!)
大和総研は、IIJ(3774)に関して「ファンダメンタルズを反映しない株価に上昇余地は大きい!」とし
レーテイングを新規に「1」としました。IIJは+43000円の大幅高となりました。(413000円)
先週も、愛知製鋼や日本油脂・・・予想通りの「功名」のとり放題!になっているのです。
しかも「ファンダメンタルズを反映しない株価」なんて、IIJだけではないのです。
引け後の情報によれば、みずほ証券がエルピーダ(6665)のレーテイングを「3→1」へ引き上げ
目標株価を7500円としたそうです。明日は人気化するかもしれませんね。
ただ、エルピーダならば、エルピーダとアルバック(6728)を比較してみてください!
どちらが「ファンダメンタルズを反映しない株価」なんだかは一目瞭然なのです。
では、トーメンエレク(7558)は?
「ファンダメンタルズを反映しない株価に上昇余地は大きい!」ならば、まだまだ、功名はとり放題!
なのです。

とにかく、この「水準」からの上昇に関しては、どの銘柄が「主役」なのか?を、しっかり、
見定めましょう。
前回の17500円には、ソフトバンクが5000円→15000円(分割後逆算)になったのです。
必ず「主役」は出てきますし、「主役」がでなければ、指数の上昇も限られるのです。