碍子がストップ高!

日経平均 15342.87 163.09 日経先物 15320 140 円/ドル  115.39
TOPIX 1559.41 17.60 TOPIX先 1560.0 14.5 10年国債 1.925
出来高 169113   NYダウ 11100.43 -2.08 WTI 74.54
売買代金 21932   ナスダック 2054.47 -15.97 632.50

7/23日(日)に川原神社・勉強会のご参考であげました、日本碍子(5333)が本日ストップ高
なりました。(1443円・+200円高、ご参考価格は1191→1151円)
決して自慢しているわけではありません。
そんなことを言ったら、ヤフー(4689)や愛知製鋼(5482)やアイシン(7259)などは、ご参考
とした値段からの値下がりは、かなりキツイのです。
ただ、「安値」の買い方として、必ず、一発必中ではなく、買い下がりを説明しています。
時間分散もドルコスト平均も例にひきました。
もともとが「安値」と思えれば、買い下がりは有効なのです。
日本碍子も、注目したのは1300円割れからでした。そこから、安値は1151円。
その碍子も、結局、1100円台は、その気になれば、大量に買えたのです。
おそらく、同じことが、日本特殊陶業(5334)にもいえるのでしょう。
日本特殊陶業は、5/20日の川原神社のご参考であげました。(決算発表は8/1日)
ご参考価格は2190円以下、結局、1980円まで下がり、本日は2350円となっています。
株が下がるのは、いつもの事ですが、売りが多いからです!
そして、誰かが売っているのです。
売っている側に立てば、その「理由」が見えてきます。なぜ売るのか?なのです。

昨日・今日の相場を見る限り、やはりムードは変わってはきています。
新興市場に下方硬直性(売っても売っても、これ以上は下がらない!)と主力株の決算が予想を
上回っていることが、売りの戻しを早くしています。
ただ、疑心暗鬼の自信喪失は解決はしていません。(実需の買いは、まだまだ?)
ここで、日本碍子のストップ高についてです。
確かに、碍子の決算数値はサプライズでしたが、本来は予想できてアナリストの本分なのです。
要は、株価が「安値」に放置されていたのです。
その意味では、他の銘柄にも、ストップ高はともかくとして株価の修正は起き易くなっています。
「指数」(先物)も、実需が入ってきてしまえば、叩けなくなるのです。

また、新興市場ですが、重要なポイントになっていると思います。
たとえれば、100万円が20万円になって、もう心配で売ってしまうかどうか?
大事なのはムードです!
ここで、もう既に、80万円損しているから、どう転んでも、あと20万。
それならば、後20万だせば、60万で元本、最初から120万だした!と思えるかなのです。
確かに、新興市場に下方硬直性が見え出しています。ここからが大事なのです。
新興市場と言えども「指数」がなぶられています。
少しでも、気分一変の実需が入れば、証券・自己などの暗躍も消えうせてしまいます。
流動性のない新興市場、ストップ高が続出してからでは遅いのです。

ダッチロールを続ける25日移動平均ですが、何とか四日連続でプラスになりました。
26週移動平均は、まだまだ、上向きはしませんが、安値を買う!って考えれば、ここで急騰が
始まってしまう方が最悪なのです。(指をくわえたまま安値は買えない!)
本日も、日経平均が+163.09円上がる中、住友電工(5802)は-64円安の1495円、CSK(9737)
は-250円安の4610円と年初来安値を更新しています。
まだまだ、「安値」は買えるのです!

 

今後の出来高に注目!

日経平均 15179.78 295.71 日経先物 15180 290 円/ドル  116.09
TOPIX 1541.81 21.37 TOPIX先 1545.5 25.0 10年国債 1.870
出来高 165788   NYダウ 11102.51 -1.20 WTI 73.94
売買代金 22796   ナスダック 2070.46 -3.44 621.90

前場のスタート段階では、折角、CME(シカゴ日経先物)は高かったのに?とのボヤキ。
ヤフー、楽天、インデックスなど、出来高を伴っての安値更新、雲行きは今日も?
それぞれの出来高を見てください。
どこに、そんなに売り切る株券があるのでしょうか?
そして、10時以降は自律反発?なにしろ、下げすぎ?(ここまでは、読み筋どおり。)
日経先物も10時以降は急反発、前場は+150円高の15040円となりました。
後場からは、決算発表がポジテイブに働きました。
特に、低迷していたトヨタグループの決算が予想以上でした。
結局、大引けは、日経平均が+295.71円高の15179.78円となりました。

ただ、注目のヤフーですが、結局、13時以降、売り直され、大引けは前日比変わらず。
(楽天は+3200円高、インデックスは+6600円高、ソフトバンクは+64円高・・・)
その出来高は519231株で昨日の466415株を更新しています。ただただ、驚きです。
ヤフーは貸借銘柄ではありません。信用取引の「空売り」はないのです。
ここ一週間で、丁度一万円下がっています。
売りが多いから下がるのですが、では一体、誰が何のために売っているのでしょうか?
2.4%予想を下回った最高益更新の決算を、その成長が鈍化と断定できるでしょうか?
売り買いの板(チック)を見ていますと、1000株単位の売買。
ヤフーの発行株数は6045万株ですが、浮動株は5.1%、この一週間の出来高は1734873株。
浮動株の57%がこの五日間で売買されました。しかも、四日連続安で今日は+-ゼロ。
少なくても、狼狽売りはあっても個人が犯人ではないでしょう。
この売り方から察すれば、犯人は「貸し株市場」を駆使できる立場にあるのです。
誰だって売るからには「高く」売るのです。きっと、値段が欲しいのでしょう。
売り叩くには、それなりの理由が隠れているハズです。(おそらくは、オプション?)
ただ、昨日も述べましたが、史上空前の出来高は「安値/高値」のシグナルです。
この出来高からみても、ここ数日が山場と考えます。
今日の安値が43250円(-2950円)でした、ここからの下げには妙味がありそうです。

また、決算発表後の主力株。
それぞれの個別銘柄の出来高に注目しましょう。
出来高が厚くなるか?現物に実需の買いが入ってくるか?ポイントですね。
最悪のシナリオは、株価が低迷するのではなく、指をくわえている間に上がってしまうこと!
安値で弱気になって、高値で強気になってでは、安値は永久に買えないのです。

泰明庵にて

日経平均 14884.07 -121.17 日経先物 14890 -170 円/ドル  117.04
TOPIX 1520.44 -14.38 TOPIX先 1520.5 -16.0 10年国債 1.855
出来高 142168   NYダウ 11103.71 52.66 WTI 73.75
売買代金 19210   ナスダック 2073.90 12.06 618.00

泰明庵(そば屋)は、日比谷の泰明小学校の脇路地にあります。(銀座6-3-14:03-3571-0840)
何とか予約を入れてもらえての、五人での会食。(きつきつですが文句はご法度)
出し巻き卵にてんぷら盛り合わせ、それにお造りは三人前、コレストロールは完全無視のスタート。
なぜか、この日は全員が終始ビール。やはり、蒸し暑かったのです。
結構、お腹が張ってしまっても、最後は鴨せいろ。
酔っ払ってんだから鴨はもったいないって言っても、誰も聞いていないのです。
久しぶりの泰明庵でした。(飲んで食べてで一人4000円でした。)

さて、本日も先物主導で現物は閑散が続いています。
実需が入ってこない分、先物で売りやすくなっているのです。
ここで、もう一度、トレンドを整理してみましょう。
まず、「日足ベース」では、25日移動平均が下げ止まった後のダッチロール?
それでも、昨日・今日はプラス。注目は週末の15135.69円(25日前の6/22日の数値)超えれるか?
次に、「週足ベース」の26週移動平均ですが、とにかく下へ向かっています。
中長期では、やはり売りやすくなっているのです。
この下降トレンドが、どこで転換するか?
余程のサプライズ(急騰)がなければ、当面は下げ継続?(八月最終週が16101.91円)
そして、「月足ベース」の9ヵ月移動平均は?
七月末は13606.56円ですから、何とかプラス維持。八月末は14872.15円で、これも・・・?
問題は九月末で16111.43円、十月が16649.82円、十一月が16205.54円で年末が17059.66円。
週の下げトレンドと月の上げトレンド、注目はそれらの整合性なのです。
どうも、判断のポイントは、
①日本株は4/7日の17563.37円で天井を打ってしまったか?
②「新興市場」に象徴される個人マーケットの再生はないのか?
この二点にかかっているようです。
そして、この二点が担保されるならば、後は時間の問題になってくるのです。

その個人マーケットの厳しさが増しています。
今日もマザーズ指数は年初来安値を更新しました。昨日の様に日経平均が210.74円上昇しても、
マイナスだったのです。(おそらくは指数自体が売られているのでしょう。)
えっ、どうして?
売って利益があがるからですね。でも、この水準を売れるのは?
少なくても、個人投資家ではありませんね。(オプションが絡んでいると思っています。)
たとえば、ヤフーです。本日出来高は、466415株です。
こんな出来高、ちょっと記憶にありません。株価は数年来の安値となっています。46200円。
現物市場が超閑散の中、出来高急増銘柄も出てきてはいるのです。
では、空前の出来高で、株価は急落!
それは、「安値」のシグナルじゃないの?
好き嫌い、その是非などは別としても、ヤフーの45000円や楽天の48000円、ソフトバンクの1900円など
どうも妙味がでてきたと思います。
また、決算発表が注目されますが、エレクトロニクスに底堅さが感じられます。
NECなど、安値は丹念に拾っておきたいと思います。

 

明日は休刊です。

日経平均 14794.50 -26.76 日経先物 14760 -70 円/ドル  116.66
TOPIX 1514.23 -1.31 TOPIX先 1507.5 -9.0 10年国債 1.850
出来高 145461   NYダウ 10868.38 -59.72 WTI 74.43
売買代金 18195   ナスダック 2020.39 -19.03 620.20

過去最高益を更新しながらも、事前予想を下回ったと急落!
年初来安値を更新(50300円・-4600円安)、出来高も今年最高の336404株となりました。
そうです。ヤフーです。
ヤフーの2006年第一四半期の決算は、営業利益で前年比30.3%増の239億円。
この数値は、事前予想の245億円を下回り、成長の鈍化として外資系から大量の売りが出ました。
でも、事前予想を下回った? もし、そうだとしても、僅か2.4%なのです。
32.7%の予想が30.3%へ下方修正されたからと言って、成長の鈍化?って断定するの?
ヤフーのPERは50倍を超えています。
ヤフーを「業績」で買うならば、常に割高となるのです。(ソフトバンクも同様です。)
どうも、年初来安値を更新するには、無理矢理って感が否めません。
また、楽天も、一時ストップ安の55200円(-5000円安)で年初来の安値を更新。
厳しい状況が続いています。

今週は、決算発表が相次ぎます。
第一四半期です。もともと、慎重な数値が発表されると思います。
発表された数値だけで、通期全体を決め付けるのは、ちょっと乱暴と思います。
アナリスト諸氏の賢明な分析が望まれます。
特に、レーテイングは「株価」との比較、下がっている株価を、これ幸い!と引き下げるのは?
また、企業経営者も、自社株に対し、真摯に対応していただきたい。
ある意味、その会社の株価は、経営者が決める側面もあるのです。(株主に対する説明責任)

昨日ですが、地元川原神社で「株式勉強会」を行いました。
今回で、早いもので七回目となりました。(雨の中、20名の出席をいただきました。)
「今後の株式展望」に関しては、「トレンドを見極める!」重要性について考えました。
特に、週足ベースの下降トレンドが、どこで転換するか?(9月のSQに注目!)
それまで、日経平均の13700円近辺を視野に入れながら、買い下がる!を提案しました。
また、「理論編」第Ⅴ講として「分散効果について」説明を行いました。
恒例の「ご参考」は、松下(6752)と日本ガイシ(5333)をあげました。

尚、明日のこのレポートですが、終日、東京へ出張するため休刊いたします。
よろしくお願いします。

 

 

澤上さんは?

日経平均 14821.26 -125.58 日経先物 14830 -120 円/ドル  116.90
TOPIX 1515.53 -13.06 TOPIX先 1516.5 -13.0 10年国債 1.815
出来高 134802   NYダウ 10928.10 -83.32 WTI 73.08
売買代金 21091   ナスダック 2039.42 -41.29 632.50

出来高は?13.4億株でした。(7/21日)
あれっ?と思い、データを見てみました。今年、5/1日の13.1億株に次ぐ低水準でした。
また、13億株台は、丁度一年前の7/22~25日が13億株台で、12/30日の半日が10.7億株。
昨年11/8日の45.5億株が夢のようです。
東証のシステム障害が問題になり、証券各社ともシステム増強に走りました。
当時は「金太郎飴」相場の限界を警告しましたが、今、思えば羨望の限りと言えます。
45.5億株の記録更新当日の日経先物の出来高が87530枚なんです。
こんなにも現物市場が閑散となっても、連日の先物の大商いは、やはり、偏っているのです。
もっとも、昨日(7/21日)に関しては、200枚~300枚単位の売り叩きが断続的に出てきましたが、
それ以上の急落にはなりませんでした。(14790~14870円の僅か80円の値幅、出来高は59829枚)
週明けは米国株安(シカゴの日経平均先物は-120円安の14710円)からのスタートとなります。
再度、先物主導で売り叩かれるか?
米国では、指数が大幅安になっても、インテルは7%下がったがアップルは12%上昇とか、個別
銘柄の特色がでていますが、日本は、全面安か全面高?
この先物主導で、全面安か全面高と、丁半になっているところが問題なのです。
とにかく、夢とかテーマとか、一極集中でも・・、今こそ「金太郎飴」が欲しい局面ですね。

ところで、本屋での立ち読みですが、澤上さんは5月~6月で500億円買い増したそうです。
松下やデンソー、おやっって銘柄でロームやジェイテクトなど。
9月~10月に一段安の予想もあるが、この水準で買い!もう満腹だそうです。
「まだはもうなり!」なのかもしれませんね。
「安値」は下がっているから買えるのですが、下がっているときに買えるのは。
やはり、それなりの「経験」がそうさせるのでしょう。感心しました。

さて、このレポートでは、移動平均(日足・週足・月足)から、7月から8月はボックス、その後
9月のSQに向けて波乱、9月~10月に底入れ!と予測していますが、どうでしょうか?
実は、気になることがあるのです。
この「見通し」が、少数派ではなくなっているからです。
そう思っている矢先の、澤上さんの記事だったのです。
やはり、中長期に構えれば、9月~10月の波乱は、単なる「アヤ」なのかも知れませんね。
とにかく、今週も「安値」を買う!に徹しましょう。
波乱含み!ってことは、それだけ「安値」がでてくるってことです。

来週は、少しでも澤上さんにあやかってみたいものです。