N新聞のご宣託!

日経平均 14946.84 446.58 日経先物 14950 420 円/ドル  116.67
TOPIX 1528.59 53.17 TOPIX先 1529.5 48.0 10年国債 1.805
出来高 168061   NYダウ 11011.42 212.19 WTI 72.66
売買代金 21091   ナスダック 2080.71 37.49 642.79

やっと、出ました!
N経済新聞によるご宣託! おそらくは「新興市場」は底入れ?
本日のN経済新聞の朝刊に「中小型株下げ続く~信用買残が重しに」の記事がでてきました。
東証二部や新興三市場が十日連続安・年初来安値更新に関しての悲観的な解説でした。
思わず、「ヤッター!」の一言。(これで、安心?)
実は、N経済新聞の「インジケーター」としての精度はかなりなものなのです。(全くの逆!)
6/22日にも「相場低迷長期化も~日経平均デッドクロス」の記事。
その当日、日経平均は+491.43円高となりました。
ただ、その時は、一番問題の新興市場の下げにはふれられてはいなかったのです。
本日、十一日目にして「新興市場」は全面高となりました。(マザーズ指数は7.07%高。)
また、日経平均も+446.58円高の14946.84円となりました。
では、昨日と今日、一体、どこが(何が)違ったのでしょうか?
米国市場の大幅高(連動性の強いナスダックが+37.49ポイント高)! 確かに!
それでも、東証の出来高は16.8億株、売買代金は2.1兆円と昨日と同じなのです。
では? そうです!寄り前の「外国人売買動向」が違っていました。
その数値は、売りが3290万株、買いが4860万株で1570万株の買越し。(十日連続売り越しだった)
これで、先物は売れなくなるのです。(こんなものなのです。)
しかも、シカゴの日経先物は14875円の+345円高(前日の大阪比)
特に、主力株に実需の買いが入ってきたのではないのです。
結局は、日経平均が+446.58円高といっても、先物主導は変わっていないのです。
その意味で、今日のご宣託の意味は大事なのです。
本日、インデックス、サイバード、楽天など、出来高を伴ってストップ高となりました。
「新興市場」の主力株に動意が感じられだしたのです。
そして、この動きが数日でも継続すれば、裾野は一気に広がります。
何しろ、短期間の間に、半分、三分の一は当たり前になってしまっているのです。
たとえば、インデックスが、昨日の倍(152000円)になったとしても、1/16日の高値・304000円の
丁度半分に過ぎないのです。
今回のポイントは、ご宣託はでてきました、後は、裾野が広がるかにかかっています。
もともと「新興市場」に関しては、流動性が問題なのです。(小額で乱高下してしまうのです。)
今回は、その欠点が、逆に効果を発揮してくれれば、と期待しています。
まずは、「新興市場」からでも、とにかく、実需の買い! 入ってくれば先物は売れません!

上がれば、誰だって思うのです。
でも、実際の投資行動は? 儘ならないのです。
「安値」を買いきるには、やはり、胆力は必要となります。

 

チャートを見れば?

日経平均 14500.26 63.02 日経先物 14530 120 円/ドル  117.37
TOPIX 1475.42 0.14 TOPIX先 1481.5 9.5 10年国債 1.840
出来高 184117   NYダウ 10799.23 51.87 WTI 73.54
売買代金 20996   ナスダック 2043.22 5.50 629.50

本日は、日経平均で+63.02円高となりましたが、トピックスは+0.14ポイント高、マザーズは10日連続安。
昨日の-408円安をうけての米国株反発だっただけに、期待倒れの感は否めません。
東証一部の値上がり銘柄は642社で値下がりは975社になっています。
明るさが見えない毎日、ただただチャートを見る!時間が多くなってしまいます。

そのチャートですが、どうして、こんなに「偶然」が支配するのでしょうか?
2000年4/28日の高値20833.21円→2003年4/30日の安値7603.76円まで 37ヶ月。
2003年4/30日の安値7603.76円→2006年4/7日の高値17563.37円まで 37ヶ月。
全くの左右対称、おそらくは、値段も指数の入れ替えを考慮すれば、ほぼ同水準。
昨年の5/20安値10788.59円→今年の4/7日の高値17563.37円の上昇幅が62%で「黄金分割」。
この値幅の「半値」が6/14日安値の14045.53円で、その「半値」が7/4日の15710.39円。

さて、今回の下げですが、まずは週足ベースで見る限り、トレンド線(26週移動平均)は下!
ポイントは、この下降トレンドが、どこで転換するか?
勿論、このための「前提」としては、
①日本株は4/7日の17563.37円で天井は打ってはいない。
②新興市場の回復は見込める。
この二点が担保される必要があります。(週足ベースでのトレンドが上向く条件)
ここで、またチャートをみつめます。
4/7日の高値から、23週さかのぼって見ましょう、昨年11/4日の13456.07円(10/7日の13783.66円)
ここが起点となります。そして、4/7日からの23週は、9/8日の「SQ」となります。
11/4日から15週で、一旦高値をとり、五週間、もみ合って、その後の4/7日へ、となっています。
4/7日から、丁度、今週が15週目となっています。
当然、4/7日の「高値」は、移動平均の計算から外れますから、その後は上げ易い?

全くの左右対称が支配するならば、明るさはないものの、来週からは戻りに転じ、ボックス
八月の中旬以降、再度、下げに転じ、9月の「SQ」で底を入れる!
その場合、下値の目処は、13783.66円となります。
また、月足ベースでは、8月末が14872.15円以上であれば、現在のトレンドは維持されます。
しかも、その時点では二標準偏差間は「収束」→「拡散」のポンプ状態。
このシナリオであれば、年末18000円の余地は残ってはいるのですが?

こんな戯れ言を描きながらも、戦略としては、主力株の下げを買う!
戦術としては、戻りを売って、9月上旬までに買い戻す!
まあ、そうは言っても、先物主導だけでは、面白みにかけてしまいますが・・・?

 

厳しい週明け!

日経平均 14437.24 -408.00 日経先物 14410 -380 円/ドル  116.80
TOPIX 1475.28 -46.43 TOPIX先 1472.0 -46.0 10年国債 1.825
出来高 206384   NYダウ 10747.36 8.01 WTI 75.30
売買代金 25139   ナスダック 2037.72 0.37 651.90

厳しい週明けとなりました。
米国株安、地政学的リスク、ゼロ金利解除、企業業績不安などを理由に下げを加速しました。
日経平均は-408.00円安の14437.24円と五日連続の全面安。
(-78.99円安→-224.50円安→-151.37円安→-252.71円安→-408.00円安:五日で-1115.57円安)
東証一部では510銘柄が年初来安値を更新したそうです。
また、マザーズ指数は九日連続安で年初来安値を更新、今日一日で-9.73%下げました。
一言で言えば、異常です!
この異常が、どこまで続くか?今週のポイントとなってしまいました。
しかも、この急落です。当然、弱り目にたたり目で、追証が発生しているでしょう。
それでなくても流動性がないところへ、売りが出てくるのです。 新興市場は深刻の極み!
特に、明日の前場は要注意となってきました。
前回のレポートで、「余裕を持ちましょう!」と提案しました。
日経平均は「半値」にも「黄金分割」にも何の抵抗もせずに急落しています。
異常は、必ず、是正されます。
ただ、そのためには胆力が要求され、胆力は余裕がないと持続しないのです。
では、どこまで下がるの?(胆力って言ったって?)
25日前に戻りましょう。(日足ベースの見方)
今日の下げで25日移動平均はマイナスに転じましたが、明日は14218.60円がテストされます。
明後日が14309.56円、週末が14470.76円で、上回れば25日移動平均はプラスに転じます。
26週移動平均は下降トレンドで、16000円奪還までは、マイナス継続!(週足ベース
また、9ヵ月前に遡れば、今月末は13606.50円、来月が14872.15円がテストされます。
月足ベースでは、移動平均は上昇トレンドは維持されています。
非常に微妙な「水準」になっているのです。
マイナスに転じている「週足ベース」で、昨年5/20日の10788.59円→4/7日の17563.37円の黄金分割
0.618%の下げで13363.00円、昨年十月高値の13783.60円など。
個人的には、14000円~16000円のボックスを想定していますので、6/14日の14045.53円?
残念ですが、瞬間的には14000円われは覚悟しています。

そして、大事な事は、下げた時に「安値」は買える!のです。
我々は、評論家ではありません。
不安心理に覆われてしまえば、投資行動は儘ならないのも事実です。
それでも、相場には「対峙」が必要と考えます。

 

 

余裕を持つことが!

日経平均 14845.24 -252.71 日経先物 14790 -270 円/ドル  116.01
TOPIX 1521.71 -29.32 TOPIX先 1518.0 -28.5 10年国債 1.840
出来高 165913   NYダウ 10846.29 -166.89 WTI 76.70
売買代金 23544   ナスダック 2054.11 -36.13 654.40

/16日(日)の日経新聞朝刊の「社説」、是非、読んでみて下さい。
正に、その通りなのです。(投資家保護に関して論じられています。)

さて、またまた、厳しい週末・週明けとなってきました。
特に、今週は、①ゼロ金利解除 ②地政学的リスク対策(国連採択・サミット)を受けての大事な
一週間となりそうです。(火曜日スタート)
まず、日経平均の「下値」ですが、一旦は6/14日の14045.53円から7/4日の15710.39円への戻りの
「黄金分割」(0.38%)の15079.74円では抵抗したものの、週末には14815.90円となりました。
次の、メド(そもそもメドなんていい加減なのですが)としては、片方の「黄金分割」(0.61%)
14681.50円と6/14日の14045.53円なのでしょうか。
正直いってしまえば、よくわからないのです。
年初、45億株の出来高を誇り、「今すぐにも二万円になってもおかしくない!」とまで言い切った
論者は、一体どこへ行ってしまったのでしょうか。
上がって強気、下がって弱気は、世の常なのですが、本当に困ったものです。
「株が下がる」のは「売りが多いから下がる」ので、今回の下げも、焦点はここにあるのです。
では、どうして日本株は売られるのか?
まず、日本株に関しては、日本国内には「買いの主体」が存在していないのです。
証券会社の自己部門という、売買の主体は存在しても、それは「買い」ではないのです。
「買いの主体」は「外国人」、しかも、その「外国人」が4月・5月は売り越しだったのです。
そして、この「外国人」の動向は、ナスダックに連動しています。(結果論ではありますが)
ナスダック安→「外国人」売り→先物売り(大商い)→現物売り(超閑散)となっています。
ナスダックと日経平均の「高値/安値」は、値幅は別として、日付は全く一致しています。
そのナスダックが、週末、6/14日の安値を割り込んで2027.11ポイントとなってきています。
6/14日は、日経平均は14045.53円の安値でしたから、ナスダックから目が離せません!
個人的には、2000ポイント瞬間ワレからの急反発を願っています。
ナスダックも総弱気(空売りは過去最高?って聞いています)のなか、このまま崩れていくとは
思えません。

18日(火)からは、ミニ日経先物もスタートしますが、日本株反発にもっとも必要なのは実需の買い
なのです。外国人であれ年金であれ投信であれ、とにかく、実需の買い!がポイントなのです。
その意味では、個別色のなくなった現物市場で、それでも実需の買いが入りだした、銀行や鉄鋼は
下がらなくなっているのです。
どうしても、悲観が支配してきますと、「感情的な要因」で下げが加速されます。
そして、この要因に左右されないためには「余裕」を持つことが大事になります。
繰り返します。「一寸先は闇!」なのです。
しかも、「安値」は買う!
日経平均は13783.60円(昨年の10/5日)をメドにしてしまえば、下げは、あと1000円なのです。
日経平均が、あと6.7%下げるならば、トヨタは?銀行株は?ソニーは?鉄鋼株は?
βを考えれば、たとえば、トヨタの5000円われ(有るかもしれませんね)など・・・。
その時まで、買い下がれる「余裕」を持つことが大事なのです。
また、この「水準」まで覚悟してしまえば、それなりの方策はでてきます。
次の「黄金分割」で止まらなかったら、ナスダックが反発しなかったら、その時、13783.60円まで
絶えられないと思ったら、二割程度、キャッシュ化するのも一方と思います。
不思議なもので、体制を整えてしまえば「余裕」が生まれます。
更に、皮肉なもので、そう余裕をもってしまえば、想定どおりにはならないものです。

個人的には、日本特殊陶業(5334)、日東電工(6985)、松下(6752)、アンリツ(6754)、
ソフトバンク(9984)、NEC(6701)、みずほ(8411)等々の下げがあれば・・と思っています。

 

 

 

無法地帯には?

日経平均 15097.95 -151.37 日経先物 15060 -200 円/ドル  115.41
TOPIX 1551.03 -12.66 TOPIX先 1546.5 -20.5 10年国債 1.910
出来高 173427   NYダウ 11013.18 -121.59 WTI 74.95
売買代金 23871   ナスダック 2090.24 -38.62 651.20

やはりと言えばやはりで・・・・・。
それにしても、先物・オプションは「無法地帯」なんでしょうか?
先ず日経先物ですが、明日はオプションSQとは言え、その出来高と値動き。
出来高は前場から59011枚、後場が66689枚で、合計125700枚の大商い。
値動きは、前場の100円高を受け、130円高の15390円から、引け値は-200円安の15060円。
今度は「イスラエル/レバノン問題」の地政学的リスクとか?
しかし、時間的には、後場の高値での寄りは説明できません。
また、現物市場は、相変わらずの閑散? 値段だけが地政学的リスクでは?
次に、予想通り?のソフトバンク
どうして、14:30から急落しなければならないのでしょうか?
まあ、この予想は、ここ数日、考えてきましたから、少しも驚きませんね。
14:30から、断続的に、しかも、大引けめがけて、10万から20万株単位の売りがでていました。
手口はわかりませんが、聞くところによれば、やはり外資系だそうです。
大引けは、-130円安の2120円となりました。
明日はオプション清算(SQ)ですが、売りがどのくらいでるかはわかりませんが、目先の急落に
関しては、明日の前場で一段落!と考えます。
(本来、こんな無法は許されることではないのですが・・・・。)
ソフトバンクに関しては、信用による需給悪が取り沙汰されますが、逆に、取り組み妙味の方に
注目すべきなのです。(買残7881万株/売残3666万株・貸借倍率2.15倍)
目先2600円としても二割、3000円とすれば四割、下値は一割と見れば、妙味はあります。

また、新興市場に関しては、マザーズ指数が、本日で七日連続安となりました。
信用の評価損率から考えても、またまた、苦しい状況に陥っています。
ただ、6月の整理と重ねれば、今回の下げによって、かなりの整理が進んでいると思えます。
ソフトバンクへの売り圧力軽減が確認できれば、新興市場にも妙味がありそうです。

明日はSQ、日銀のゼロ金利解除、三連休、地政学的リスクなどなど、懸念材料が多くて、とても
買いなんて?って懸念されますが、売りについても同じなのです。
売りのポジションだって、結構、リスクはあるのです。
「安値」を買う!って方針ならば、慌てることなく、ひたすら、「安値」を探しましょう!
「無法地帯」も、胆力は要求されますが、逆手に取れば、「安値」は買えるのです。