実にバランスが悪い!

日経平均 15249.32 -224.50 日経先物 15260 -190 円/ドル  114.39
TOPIX 1563.69 -22.16 TOPIX先 1567.0 -18.5 10年国債 1.930
出来高 166543   NYダウ 11134.77 31.22 WTI 74.16
売買代金 22919   ナスダック 2128.86 11.93 643.10

18日より、ミニ日経平均先物がスタートします。
お題目は別として、「個人投資家保護」の姿勢が貫かれることを期待します。
業者間の「ツケ」を個人投資家に、絶対にまわしてはならないのです!
(是非はともかく、担保余力の少ない投資家に、信用取引を推奨すると同義なのです。)
さて、本日の相場ですが、いつもの事とは言え、実にバランスが悪いのです。
日経平均は、一時-304.67円安と大幅安となりました。(大引けは-224.50円安の15249.32円)
こんどは、インドのテロですか?(米国市場では既に織り込んでいた。)
答えは、合いも変わらず先物売買でした。(裁定+売り叩き)
実際、閑散とは言え、実需の買いが入ってきている銀行・鉄鋼は下げていないのです。
売買代金上位五銘柄は、 ①みずほ(1196億円/-8000円)②ソフトバンク(1005億円/+45円)
 ③三菱UFJ(702億円/-20000円)④新日鉄(534億円/+3円)⑤三井住友(491億円/+-0)
この上位五銘柄で、売買代金の17.1%を占めています。
値上がり銘柄194、値下がり1445社の全面安(-224.50円安)にあって、売買代金の17.1%を占める
上位五銘柄では、日経平均はプラスなのです。
売買代金上位銘柄に関しては、全く、下げていないのです!
まあ、形振り構わず先物で叩く!先物は、どこ吹く風?
それでも、売買代金の上位銘柄が堅調になれば、それはそれで限界がでてきます。
証券会社の自己部門が、どんなに無敵な冷血漢といっても、とれるリスクがあるのです。
現物に実需の買いが入ってくれば、彼らの向かう方向は、全く逆になります。

さて、問題のソフトバンクですが、買収の材料が出たとは言え、まずは一日は無事に。
本来であれば、今日は裁定しやすかったはずです。(下げ易かったはず?)
日経平均に対する寄与率の高いソフトバンクが300円安の中、プラスになっているのは、何らかの
意味はあるのでしょう。(オプションが隠れているとすれば、期間ではなく期日のスタイル?)
そして、その意味があるならば、注意は13日、14日、20日? 月末までは引っ張らないと思います。
取り組みが厚くなっています、急落すれば、即!妙味がでます。
また、7/7現在の信用取引の評価損率が、-14.05%に悪化してきました。
更に、今日の下げで、数値は悪くなっています。
特に、新興市場銘柄に関しては、一方通行の下げが出てくる可能性があります。
おそらく、今回の下げは、ダメ押しで、その後は、あく抜け!と考えます。

安値を買うには

日経平均 15473.82 -78.99 日経先物 15450 -100 円/ドル  114.15
TOPIX 1585.85 -8.22 TOPIX先 1585.5 -7.5 10年国債 1.965
出来高 157959   NYダウ 11103.55 12.88 WTI 73.61
売買代金 23463   ナスダック 2116.93 -13.13 626.10

日本株にとって、昨日の前場と後場、また、昨日と今日の相場、一体、何が違うのでしょうか?
昨日の前場は、日経先物で-210円安、一転、後場からは+210円高。
その反転を受けた本日は、ザラ場中、-220円安のあと、引け値は-100円安の15450円でした。
現物市場は閑散、その中、先物(指数)は、相変わらずの大商い。(日経先物の出来高は95814枚)
また、マザーズ指数は五日連続安など、ソフトバンクに連れ安って感じになっています。
そのソフトバンクですが、本日の安値は2180円(引け値は-130円安の2205円)で6/2日の2160円は
下回ってはいません。その意味では、今日も舌足らずに終わっています。
今回の急落に、オプションが隠れているならば、その値段が注目となります。
オプションです、タッチしてしまえば、売り圧力は消滅します。
メリルの「1800円」から考えて、2000円と思っているのですが、どうでしょうか?
また、その値段が、一ヶ月も二ヶ月も先なんてことは、技術的にも物理的にも難しいでしょう。
やはり、SQとか20日とか、個人的には、SQまでで、明日か明後日?
これは、あくまでも推測です。(確信も根拠もありません!)
ただ、この様に推測すれば、今回のソフトバンクの急落が、自分なりに見えてくるのです。
そして、ソフトバンクといえば、信用取引の高水準の買残が嫌気されますが、売り残も増加して
いるのです。倍率は2.3倍(日証金では0.9倍)になっています。
どちらにしても、ここからの戦術としては、2160円を切って、狼狽売りが一気にでてきたら注目!
それこそ「値段によっては妙味大」で、瞬間、2000円をつければ、買ってもと思っています。
(勿論、つけなければ残念ですが、ソフトバンクの上昇は相場にとってwelcomeとなります。)

さて、毎日毎日、現物(個別銘柄)は閑散(安値)が続いていますが、それでも、銀行・鉄鋼など
業種によっては、かなりの動意も出てきてはいるのです。
週末の日銀の「ゼロ金利解除」が注目されていますが、もしも「ゼロ金利解除」が懸念材料ならば
日本の株は、今後、数年は上がらないことになってしまいます。(過ぎてしまえば・・・?)
おそらく、銀行や鉄鋼の活況は、その先取り!と思えます。
今後の業績を考えれば、銀行株には注目ですね。特に、今回は、みずほFと思っています。
銀行株の大バーゲンは終わってしまいましたが、まだまだ「押し目」はあるでしょう。
また、主力銘柄でも「安値」に放置されている銘柄は沢山あります。
個人的に、三銘柄をあげれば、ブリジストン(5108)/2100以下、日本特殊陶業(5334)/2250以下、
日東電工(6988)/7200以下。
先程のソフトバンク(9984)/2000円、NEC(6701)/690円以下、碍子(5333)/1250円以下なども。

とにかく、「安値」が買えるのは、相場が悪い時!なのです。

 

何とも複雑な一日

日経平均 15552.81 245.20 日経先物 15550 210 円/ドル  113.60
TOPIX 1594.07 20.92 TOPIX先 1593.0 17.5 10年国債 1.965
出来高 170491   NYダウ 11090.67 -134.63 WTI 74.09
売買代金 24783   ナスダック 2130.06 -25.03 634.79

何とも複雑な一日でした。
日経225先物でみてみましょう。前場の安値は15080円、後場の高値は15580円、値幅は500円!
前場の終値は-210円安の15130円、後場の終値は+210円高の15550円。(210円の折り返し
出来高は、前場の27826枚が、後場から急増して94239枚(合計・122065枚)の大商い。
従来の後場からの急落に反し、後場から急騰となりました。
五月の機械受注の予想以上の好調なんていわれていますが???
実際は、主力銀行株中心に実需の買いが入ったためと考えています。
現物の出来高は170491万株、売買代金は24783億円と僅かには増加しています。
ただ、その売買代金上位五銘柄は①ソフトバンク(1734億)②みずほ(1652億)③三菱UFJ(986億)
④三井住友(660億)⑤りそな(452億)で、この五銘柄で全売買代金の22%占めました。
本日の値上がり銘柄数は903銘柄で、下落が675銘柄。
+245.20円高のわりには、全面高までにはなっていないのです。
また、本日の日経平均の「安値」は、15079.74円で、黄金分割の15074.41円で止まりました。
ここで大事な事は、実需の買い!なんです。
いかに、先物主導の売買といっても、実需の買いが入ってくれば、その裁定は逆になるのです。
寄り前の外国人動向は、1730万株の売り越し、先物の大幅安は読み筋通りだったのです。(前場)
当然のことですが、明日以降、実需の買い!が入ってくるかにかかっています。
それにしても、本日の安値の数値も、ここまで「黄金分割」と重なるのも珍しいのです。

そして、注目のソフトバンクですが、本日の「安値」は2165円と、本音では残尿感?
ここまで下げるならば、6/2日安値・2160円をきってからの反発だったら・・・なんですが。
大商い後の反発だけに、下げ止まり感はでていますが、SQまでは注意しましょう。
まあ、どちらにしても、今週は2160円以下であれば、買い下がり方針と考えています。

また、今週末の日銀政策決定委員会
ゼロ金利解除に関しては、その結果を問わず、かなり織り込んでいます。
いや、もしかすると、織りこみ済みかもしれません。
その意味では、主力株の押し目は積極的に対応しましょう。
「安値」は買える間に買っておくのが賢明か?と思っています。

ソフトバンクの下げで

日経平均 15307.61 -13.79 日経先物 15340 0 円/ドル  115.14
TOPIX 1573.15 0.86 TOPIX先 1575.5 3.5 10年国債 1.955
出来高 140786   NYダウ 11225.30 73.48 WTI 75.14
売買代金 19532   ナスダック 2155.09 1.75 636.29

メリルの予想外の投資判断でした。
メリル日本証券は六日付のレポートで、ソフトバンクの投資評価を「売り」妥当株価を1800円!と
しました。移動体通信事業に過去の成功の再現を期待するのは危険との理由でした。
投資判断は投資判断なのですから、それはいつだされても、別段、文句の付けようがありませんが、
何とも、絶妙なタイミングだったように思えます。
結局、前日(6/6日)の-60円安に続き、6/7日は-295円安の大幅安となりました。
昨日のレポートで、「従来反対してきたソフトバンクも値段によっては妙味も」と述べましたが、
今日の下げで、「買い!」のタイミング探し!と考えています。
どう考えても、今回のメリルの投資判断は意外なのです。
何も今更、「移動体通信事業に過去の成功を再現するのは危険」とか「ヤフーとのシナジーは期待
できない」等々、どうも変ですね。
そもそも、ソフトバンクと言う株は、中味(実体)はないのです。ネット社会への「夢」なのです。
だから、5000円も相場、1800円も相場で、それらの根拠なんて、所詮「虚」なのです。
その高値は、12/30日の5220円、安値は6/2日の2160円ですが、ここで注意を要するのが「分割」!
日経平均の算出にあたっては、1株→3株の分割をみなし額面で調節しています。
日経平均にとってみれば、ソフトバンクは-885円安したことになるのです。
またまた、外資特有の「きな臭い」感じがしてなりません。
もしも、オプションが隠れているとすれば、当然、SQ(7/14日)を意識した「ノックイン」型?で
6/2日の2160円では届かなかった値段となります。
「ノックイン」型の特徴としては、一回でも値段が付けば効力が発生します。
信用の「投げ売り」などにより、週明け、急落があれば、「値段によっては」の買い場となります。
おそらくは、あっても瞬間で、2000円ワレ?と考えています。

もちろん、ソフトバンクの投資に当っては、それなりの割りきりが必要となります。
2000円と言っても、高値からみれば「半値×八掛け」で、最後の「八掛け」は残っています。
また、2000円でも、分割前に戻せば、6000円!一年前には無い値段なのです。
ただ、日経平均の算出には欠かせない株となっています。(寄与率が高い!)
日経平均算出に当っての、除数が、現在、24.29となっています。
昨日は、ソフトバンクの下げだけで、日経平均は-36円下がったことになります。
今後の日経平均の動きと、今回のソフトバンクの急落、同時進行と見るべきなのでは?

では、日経平均の「安値」は?
先日、15210.39円(高値からの500円下げ)、15210.93円(同30%下げ)、15216.78円(6/26日高値)
15074.41円(黄金分割)などを上げましたが、逆に、ソフトバンクでみてみたら?
週明けは、ソフトバンクの急落狙いと、その時点での、主力株の押し目狙い!
来週は、日銀の政策決定会議があります。
個人的には、「過ぎてしまえば」と思っています。

懸念材料、山盛りの割には?

日経平均 15321.40 -202.54 日経先物 15340 -210 円/ドル  115.44
TOPIX 1572.29 -17.68 TOPIX先 1572.0 -21.5 10年国債 1.975
出来高 151871   NYダウ 11151.82 -76.20 WTI 75.19
売買代金 20435   ナスダック 2153.34 -37.09 629.70

サイルの恐怖よりも、米国株安の方が、先物は売りやすいようです。
本日も、先物主導で、6/23日以来の大商い(出来高は91523枚)となりました。
現物市場は、相変わらずの超閑散!
「ミサイル問題で幅広く売られた」と解説されますが、ちょっと的外れですね。
逆に、米国株安、原油高、ゼロ金利解除、更にミサイルと懸念材料が盛り沢山の割には堅調?
後場から、一段安かと心配しましたが、先物の後場からの値幅は80円(15290~15370円)でした。
どうして、売り叩けなくなったか?
まずは、6/14日の安値・14045.53円が異常だったのです。
信用取引の買い残は5/12日の57754億円が7/3日現在で47163億円へ10591億円減少。
ピークの2/10日の59836億円からは21.2%の減少。
一時20%を超えた評価損率は、7/3日現在で-10.47%へ改善。
現物市場の超閑散から考えても、信用買残の増加も考えられません。
また、外国人の売りも、昨日今日は売り越しとしても、売り圧力は軽減の傾向。
「感情的な恐怖心」も、需給が改善されてきているために、従来の様には煽れないのです。
では、今回の「下げ」はどこまで?
7/4日の高値・15710.39円は、5/8日の17375.25円から6/14日の14045.53円の半値戻り。
それも一円一銭もたがえず、ここまでの偶然も珍しいことでした。
ここからの押し目として、高値からの500円押しで15210.39円、30%の押し目で15210.93円、6/26日
高値の15216.78円、黄金分割で15074.41円・・・・、本日の安値は15278.18円でした。
また、7/4日の高値は、新値累積値は+8本で、高値としては中途半端な数値となっています。
また、6/14日以降の「3-3」のサイクルでは、明日が六日目となっています。
どちらにしても、15000円ワレを想定しても、あと300円なのです。

現物市場がここまで超閑散では、主力株に個別色は、なかなか出てきません。
それでも、業種によっては大バーゲンは終わってきています。
指数(先物)に左右されがちですが、焦点(銘柄)を絞って、安値を買いきりましょう!
値段によっては、従来、猛反対してきました、ソニーやソフトバンクにも、妙味はありそうです。
ここからの下げに対しては、少し勇気をもって対応しましょう。