買い下がりです!

日経平均 14886.11 -285.70 日経先物 14920 -210 円/ドル  116.26
TOPIX 1527.51 -21.86 TOPIX先 1530.5 -18.0 10年国債 1.905
出来高 146662   NYダウ 10924.74 -120.54 WTI 71.92
売買代金 20124   ナスダック 2100.25 -33.42 584.40

下がれば下がったで・・・・?
評価損が膨らんだ分、新たな「買い」は厳しくなってしまいます。
現物株市場が、超閑散(本日の出来高は14.6億株)で先物(指数)市場が大商い。
米国株安で、実需の買いは封じられ、先物(指数)売買が下落を主導する、いつもの通りでした
15000円回復から、あと一歩と思えた矢先、意気消沈も仕方ないことですが。
それでも、「安値を買う!」って視点に立てば、もう少し下がっても、それなりなのです。
もう、三菱UFJの137万円は?ジャフコの5810円は?・・・・厳しいかもしれませんね。
現物に実需の「買い」が入ってこないから、「安値」をつけるのです。
売りが多いから下げているので、これは当たり前の事なのです。
その意味で、狙い目をシッカリ見定め、「安値」を買いきりましょう!
しかも、一発必中!なんて、かっこをつけないで、分散を心がけましょう。
如何に15000円以下を買い下がれるかが、七月以降を決めると考えています。
主力株の大半が「安値」になっています。
難しく考える必要はないのです。
たとえば、ドコモの16万円を買い下がってみましょう。配当利回りは2.5%あるのです。
NECの570円を買い下がってみましょう。NECや日立は相場を出し切ってはいません。
こう割り切ってしまえば、トヨタグループも日本特殊陶業も日本碍子も。
いつもの事ですが、「安値」はいくらでも買えるのです。そして、この逆に「高値」もいくらでも
売れるのです。(下がって弱気にならなければなんですが・・・)
とにかく「トピックス浮動株基準」の影響は、後二日です。
「安値の買う!」ならば、狙い目であることは間違いありません。

今日、そーせい(4565)がストップ高の20万円(3万円高)となりました。
新薬ライセンスに伴う業績上方修正でしたが、ここ数日述べていましたポンプ状態でした。
「新興市場」に、このポンプ状態が散見されます。(二標準偏差が収束から拡散へ向かう状態)
もちろん、このポンプ状態、上か下かは、決めてはくれません。どちらかに動きます。
たとえば、総医研(2385)、BBT(2464)、インデックス(4835)などは、この状態?
とにかく、相場に「お色気」が欲しいところです。

 

果たしてドコモは?

日経平均 15171.81 19.41 日経先物 15130 -10 円/ドル  116.18
TOPIX 1549.37 0.40 TOPIX先 1548.5 0 10年国債 1.900
出来高 147086   NYダウ 11045.28 56.19 WTI 71.80
売買代金 18464   ナスダック 2133.67 12.20 587.70

どうしてドコモは上がらないのでしょうか?
いくら、この暴落でも下げ渋ったとはいえ、上がらないことには違いありません。
また、業績の割にはトヨタグループ、どうして戻りが悪いのでしょうか?
単純な疑問ですし、答えも単純なのです。
売りが多いから!
では、どうして売りが多いのでしょうか?
おそらくは、今月末(今週末)の「トピックス浮動株基準」なのでしょう。
指数に対する銘柄入れ替えなどの措置には、必ずオプションが絡みます。
いくら浮動株が少ないなんていっても、貸し株市場は潤沢なのです。
この大幅な基準の変更を、業者は見逃しません。機械的に売り切ってきます。
本来は、トラッキングエラーを防ぐために、最終日の大引けで売買がされるのですが、そこはオプションと
一部の投機、事前に思惑で動いてしまいます。
その意味では、最終日の大引けが「安い」とは限らないのです。
ドコモの本日の引け値は163000円、上場来安値が159000円ですから、更新まで後わずか。
配当利回りは、何と2.5%あります。「ドコモが銀行を追い抜く日」(PHP)など話題も豊富。
どこまで下がるか、どこで買ってみるか?
中長期的な観点に立ってしまえば、安値は買える!と思います。
同じことが、トヨタグループにもいえるのです。
戻りが悪いのは、決して「上値が重い!」のではなく、売りが多いのです。

本日も、先物主導の現物閑散の相場となりました。
ただ、その先物も、出来高が69223枚と激減してきています。
いつも述べていることですが、先物は出来高がポイント、出来高がなければ投機は進みません。
その分、売り圧力は軽減します。
後は、「トピックス浮動株基準」にどう絡んでくるのか?これは、何ともわかりません!
また、米国のFOMCの動向が懸念されていますが、要はイベントリスクなんでしょう。
ナスダックの信用取引の「売り残」が過去最高を更新しているそうです。
ナスダックの制度はわかりませんが、これまた「売り残」が過去最高となれば、何かを示唆して
いることには間違いありません。
果たして、「売り残」が過去最高で、その後、急落するでしょうか?
その意味では、「世界同時株安」のムードも、一旦は後退するのではないでしょうか。

頓珍漢なコラム?

日経平均 15152.40 28.36 日経先物 15140 40 円/ドル  116.47
TOPIX 1548.97 3.40 TOPIX先 1548.5 8.0 10年国債 1.890
出来高 150089   NYダウ 10989.09 -30.02 WTI 70.87
売買代金 18814   ナスダック 2121.47 -1.51 588.00

本日のN金融新聞の「好く乱舞瑠」(コラム)の見出し。
「裁定買い、今度は期待薄か」
一体、この内容は何なのでしょうか? 困ったことに、一見、説得力がありそうなのです。
それでも、この解説者は、現状をわかって書いているのでしょうか?
まあ、先物取引が話題となっただけでも、よし!としましょうか。
本日も、先物/現物の売買内容は変わってはいません。
ただ、先日も述べましたように、何かが変わってきてはいるのです。
一方的な、先物による「売り仕掛け」ができなくなっているのです。
それは、「裁定買い」が期待薄なのではなく、「解消売り」に下落が効かなくなっているのです。
出来高(売買代金)の少なくなっている(換算状態の)現物に、価格の硬直性が出ているのです。
「裁定買いが活発に入っているわけではない!」なんて、どうみても頓珍漢ですよね。
その、日経先物は後場から、一旦は下げを加速、一時は-120円安の14980円まで売られましたが、
その後、+130円高の15230円まで買い戻され、+40円高の15140円で終わりました。
前場は、27670枚と出来高が少なくなりましたが、後場からは53642枚と大商いとなりました。
特に、先物は出来高がポイントとなります。
「売り」にしろ「買い」にしろ、出来高がなければ、仕掛けはできません。
今回の暴落局面の様に、需給がゆがみ(信用の追証や外国人売り)、さらに「世界同時株安」など
不安心理が煽られ、「感情的な要因」が支配、現物市場は超閑散状態、これが一番なのです。
その状況に、先物とオプションが暗躍するのです。
その意味では、繰り返しになりますが、個人の信用取引の状況と、現物の実需買い(特に外国人)が
今後のポイントとなってきます。
そして、個人の心理状況なんて、とても推し量れないのも事実ですが、復活の兆候は「新興市場」に
現れてくるのでは?と思っています。
また、今回の暴落は、テクニカルもファンダメンタルズも、一切、無視された下げでした。
今更、テクニカル的には・・・と言った解説も、余り意味を持たないのでは?と思っています。
まずは、現物市場が、本来の機能を発揮することがだいじとなります。
まして、「安値」を買う!って向かえば、今が、チャンスなのかもしれません。

懲りない連中です。
まだまだ、下落圧力は継続するでしょう。
その分、「安値」が買える!と割り切りましょう。そして、狙いましょう!
個人的には、ブリジストン(5108)の2200円、NEC(6701)の570円、アルバック(6728)の3700円、アイシン
(7259)の3200円などなど、とにかく沢山あります。

何かが変わってきた?

日経平均 15124.04 -11.65 日経先物 15100 -30 円/ドル  115.96
TOPIX 1545.57 -3.55 TOPIX先 1540.5 -7.5 10年国債 1.870
出来高 155209   NYダウ 11019.11 -60.35 WTI 70.84
売買代金 21043   ナスダック 2122.98 -18.22 585.40

何かが変わってきているのです。
相場自体は、依然として、先物主導の「指数」売買で現物市場は、その裁定のみの低水準。
先物の過熱ぶりに反し、現物市場には、未だ「実需」の買が入ってきたとは思えません。
また、相場を主動する「先物」自体、売り仕掛けこそあれ、とても「上へ」とは思えません。
それでも、「またか?(下げか?)」と思わせても、下げきれなくなっているのです
昨日の日経先物の動きをみても、一時は-270円安の14860円まで売られたのですが、結局、大引けは
-30円安の15100円と戻っているのです。
先物のパターン、前場で下げ、更に後場から急落のパターンが変わってきているのです。
昨日も、後場から、その日の「安値」は更新しているのですが・・・・・。
では、何が変わってきたのでしょうか?
単純に考えれば、答えは簡単なのです。
要は、現物が下がらなくなっているのです。出来高の少ない現物市場がポイントなのです。
今回の日本株の暴落は、需給悪につけ込んだ先物主導の売買が原因でした。
信用取引の追証や外国人の売りに、日経平均が仕手株となって引き起こされたのです。
先物主導で売られる「指数」(日経平均やトピックス)が、現物で出来高の少ない「真空地帯」で
裁定される。その下げが、追証を引き起こし、更に下げを加速する。
「利益第一主義」の証券会社の自己部門は、当然、取るべき投資行動を優先させました。
結局、日経平均は6/14日の14045.53円までさげたのです。
主力株でみれば、トヨタが5430円、ソニーが4660円、三菱UFJが137万円などの値段が、暗黙に
意識されだしたのです。
昨日も、トヨタは5710円の-160円安(終値は5790円)、ソニーは4850円の-90円安(終値は4950円)
三菱UFJは146万円の-3万円(終値は150万円)と安値はとっているのです。
それでも、それ以下の値段が、裁定されないのでしょう。
現物市場で裁定が効かなくなれば、先物市場はゼロサムなのです。
まして、証券会社の自己部門がその大半を売買しているのです。
証券会社の自己部門が、週末を越えての「リスク」をとるはずもナシ!
二時半以降の買戻しに繋がっていくのです。

一旦、戻りだすと、二三日前に、あんなに悲観的になっていた諸氏も、
「かねてからの予想通り自律反発に入りました!」の連呼、本当にあきれてしまいます。
要は14045.53円までに、いくら買ってもらえたか(買ったか)の勝負なのです。
厳しい状況は、今も尚、少しも変わっていないのです。
そして、何にも変わってはいないのですが、何かが変わってきたのです。
この表現、矛盾していますか?

まあ、とにかく、まだまだ、大バーゲンは続いています。
値幅は、結構、激しくなっていますので、「安値」を見定めましょう!
今週は「新興市場」銘柄にポンプ(二標準偏差が収束、拡散に向かい易い状況)が見られます。
マザース・ヘラクレスの安値が6/2日、東証二部・ジャスダックが6/8日、日経平均・トピックスが
6/14日となっています。
「新興市場」が急反発してくると明るさが出てくるのですが・・・?

 

白洲次郎氏の一言

日経平均 15135.69 491.43 日経先物 15130 430 円/ドル  114.90
TOPIX 1549.12 43.61 TOPIX先 1548.0 39.0 10年国債 1.855
出来高 170602   NYダウ 11079.46 104.62 WTI 70.33
売買代金 22082   ナスダック 2141.20 34.14 591.00

面白いと言うか、皮肉と言うか、まあ、いつもの事なのですが。
このレポートでは、N経済新聞の「論評」(記事・解説)に注目しています。
本当に、よく当る「インジケイター」なのです。(全く、逆の結果なのです。)
今日も、朝刊には、次のような解説がありました。
「日経平均、デッドクロス! 相場低迷長期化も!」
ものの見事に、本日、日経平均は+491.43円高となりました。
更に、もっと最悪なのは、必ず、その記事に「逃げ道」を作っておくことなのです。
「・・・・・の見方もある。」「・・・・・と言われていた。」などなど。

ここで、白洲次郎氏の一言。
「それが一番嫌いだね。・・・がこう言ったなんて言うけど、どうだっていいじゃないか、・・・
それじゃお前は何だってきくと、何にももってないんだ。」(プリンシプルのない日本)
この白洲氏、東北電力の会長の時、会長室の椅子に座っている時間はほとんどなく、秘書も置かず
東北各地のダム建設現場を走りまわったそうです。
会長時代に最も愛し、長時間滞在したのは、ダム建設の飯場だったそうです。
徹底した現場人間だったのです。
現場に密着し、現場に生きれば、今、現場で何が起きているかは、具体化されます。
N経済新聞には、この「現場」感覚がないのです。
証券市場は、「かくあるべき!」の「大儀」がないから、「現場」がわからないのです。
記事は、自らの「足」で書くもので、貰うものではないのです。

さて、日経平均は、本日の+491.43円高で、6/14日の安値・14045.53円から、1092.94円上昇して
きました。この間、立会い日数は七日でした。
では、現物市場に変化はあったか?
本日、東証一部の出来高は17億株、売買代金は2.2兆円の、相変わらずの低水準。
現物市場には、何の変化もなく、先物の「裁定」で上昇しているのです。
その先物は、本日も103376枚と大商い! 
先物主導の「日経平均の仕手相場」は継続しているのです。
ただ、この「仕手相場」も、「安値・高値も大商い!」に照らせば、「峠」は越えているかも
しれませんし、この七日間の上昇で、個人投資家にも、少しは、のりしろはできました。
自問すれば、この「安値」を買えたか?なのです。(思った以上には買えないのも事実)
おそらく、ここからは、主力株に「押し目買い」が入ってくるでしょう。

決して、上がって強気になるのではなく、下がった局面で、安値を買いきる!
徹底したいものです。