この相場の行方は?

日経平均 17333.31 273.65 日経先物 17350 330 円/ドル  118.57
TOPIX 1754.64 26.48 TOPIX先 1756.0 29.0 10年国債 1.845
出来高 214348   NYダウ 11109.32 -41.38 WTI 66.63
売買代金 30789   ナスダック 2339.79 -1.03

586.70

実質新営業のスタートとなりました。
さすがに、「証券会社・自己部門」にハッパがかかったようですね。
日経平均は273.65円高の17333.31円、出来高は21.4億株、売買代金は、3.08兆円でした。
また、日経先物の出来高は103783枚。(10万超は三月には「SQ」以外には有りませんでした。)
「先物主導」で「大型主力株」の「一買い二やり」で「出来高」(売買代金)が増加させていく
いつもの「手法」には変わりはありませんでした。
では、この「相場」の行方は?
まずは、いつもの「σ」です。
そうは言ってもで、「天井」を打つ時点では、「2σ」超は予想されます。
その「2σ」ですが、「週足」では、17727円、「月足」では、18332円となっています。
今回の「ボックス離れ」は、「月足」の「拡散」が止まっていなかった事だったので、やはり、
「天井」は18500円を超えてくるのか?
前回「高値」、16777円から10%増って「水準」なのでしょう。
そして、大事な事は、この「水準」へ、何が(どの株が)牽引するか?なんです。
確かに、今日は、みずほFやトヨタなど、主力大型株が、軒並み新値を更新しました。
それでも、「指数」が10%上昇するためには、それを牽引する銘柄は、30%程度は上昇する必要
あるでしょう。従来の「手法」では、おのずから「限界」が見えてしまうのです。
ここが、「残念ですが・・・」と述べました、「値幅整理」の不足だったのです。
ですから、逆に、18500円なんてとんでもない!って腰が折れたら、それはそれで、延命なのです。
下がれば、延命!下がって、強気!
また、「主役交替」を頭に入れながら、「水準」自体の「不安定」さに注意する。
その意味では、従来、ご参考にあげていました、「出遅れ株」や「新興市場」、今日も含め、
期待通りのパフォーマンスとなっています。
やはり、ここは、力任せの「波乗り」に身を任せるのではなく、しっかり、安値を買いましょう!
何も、「新値」を買うだけが、「投資の醍醐味」ではないのです。
ちょっと、視点を変えれば・・・・・。
業績不安で売られている、6519:エネサーブの1950円、9792:ニチイ学館の2600円なんて
魅力的に思えるのですが。

三月のパフォーマンス

日経平均 17059.66 14.32 日経先物 17020 -40 円/ドル  117.43
TOPIX 1728.16 1.48 TOPIX先 1727.5 -0.5 10年国債 1.77
出来高 165610   NYダウ 11150.70 -65.00 WTI 67.15
売買代金 24164   ナスダック 2340.82 3.04 591.79

かねてからの予想通り!」各評論家一斉の連呼。
「私のレポートでは高値更新の可能性の高いことを示唆してきた!」
もう、まるで「カメレオン」ですね。「結果」をみれば、誰でも言い切れるのです。
そのくせ、じゅあ、この先は?  「余力を残す上昇場!」その「余力」が知りたいのですが?
「メインシナリオ」「サブシナリオ」、いっぱい「逃げ道」を作っておけば・・・・。
とにかく、まあ、先週は「パフォーマンスの上がった相場」だったことは事実です。
このレポートでは、「残念ですが上がります!」と断言しました。
その「根拠」(前提)は、「2σ~-2σ」が「週足」では、「拡散」から「収斂」に向かった
ものの、「月足」では、2σのラインが上昇を継続、「週」「月」の「整合性」を考慮すれば、
目先(先週)は反騰に向かう!
また、1/16以降、まれに見る急落にみまわれた「新興市場」が落ち着きを取り戻したこと。
更に、新営業年度入りへの期待!(三月は証券・自己部門が全く動かなかった。)
これらを考え、「出来高・売買代金」が低水準でも、ボックスは抜ける!とコメントしました。
では、なぜ、残念なのか?
「日柄調整」は充分でも「値幅調整」が足りないと思うからです。
そのため、今回つける「高値」が、年内の「高値」になってしまうのでは・・と思うからです。
もっとも、先週の様に、「個別銘柄」を重視した結果として、日経平均が500円上昇したならば、
それはそれなりに、パフォーマンスは期待できるでしょう。
実際、ポンプ状態として紹介した「銘柄」は、期待通りの動きになっています。
4/3号の「野村週報」では、「2006年度の日本株投資戦略」として「指数より個別銘柄重視」
述べられています。正に、その通りだと思います。
どちらにしても、「安値を買う!」「押し目を買う!」「波乗りは避ける!」
新値は更新されても、「一寸先は闇!」上がれば、その分、注意が必要となります。
また、従来から注目はされていましたが「ワンセグ」です。
「テーマ性」は充分、関連銘柄も、きっと多いのでしょう。
本命は「ドコモ」なんてこともあるかもしれませんし、上場後、急落しているITCネットも
再考しても面白いかもしれません。

三月末となりましたので、保有状況と三月のパフォーマンスを開示します。
「3/31日現在:保有状況」
(現物)4689:ヤフー   20株   68300   71800
    7239:タチエス  500株   1292    1374
    7260:富士機工  2000株   440    420
    7558:トーメンエレク   500株   2883   3070
    9437:ドコモ   10株   168000  174000  
(新興市場・ポート:六銘柄   228.4万→266.2万円)
(信用)4739:CTC       200株    4345   4640
    5482:愛知製鋼 2000株   1033    1087
    9792:ニチイ学館  500株   2690    2730
使用現金:1月スタート:1000万円
新興市場ポートの構成銘柄は、2356:トーメンサイバー2株、2464:BBT1株、4505:そーせい1株
 4823:サイバード3株、4835:インデックス2株、5384:フジミインコ200株。
「三月のパフォーマンス
     実現損益 : 728,111円 
     評価損益 : 673,446円    実質損益 : 1,420,591円
                  1/1から実質損益累計 : 1,833,606円
今月は、最終週のパフォーマンスが貢献大でした。

 

日経平均、17000円回復!

日経平均 17045.34 106.93 日経先物 17060 150 円/ドル  117.55
TOPIX 1726.68 15.14 TOPIX先 1728.0 16.5 10年国債 1.775
出来高 222473   NYダウ 11215.70 61.16 WTI 66.45
売買代金 29338   ナスダック 2337.78 33.32 573.29

上がって強気、下がって弱気」・・・・・では?
週初、「残念ですが上がります!」と述べました。(市場ムードは気迷いの弱気でした。)
なぜ、上がるのに、残念なのか?(実際、本日、17000円の大台奪回となってきました。)
折角、三ヶ月も、ある意味で「日柄調整」したのです。(15000円~16700円のボックス)
値幅調整が、キチットできていれば、何の問題(懸念)はないのですが・・・・。
「指数」を中心に「主力」株の「値幅」が、思う様には調整されていないのです。
それは、「先高期待」が強いからだろう!
確かに、そうかもしれません。
それでも、「未整理」の高水準の「残」をかかえて、このまま突き進めるか?
まあ、とにかく「証券・自己」の「登場」を待つほかありませんね。(来週からは本格化?)
「戦術」としては、極力、「指数」の影響を受け難い「銘柄選別」が賢明でしょう。
そして、「安値」を買う!に徹しましょう。これが、基本です。
ここ数日の値動きを見ても、結構、値ブレはおきています。「安値」は買えるのです。
本日の出来高は、22.2億株、売買代金は、2.9兆円と、増加してきました。
とりあえずは、従来の「主力」株に向かっていくのでしょうが、魅力には欠けます!
(デイーリングも、ドコモやヤフーならば、何の支障もないのですが、果たしてどうでしょうか?)
また、気になることがあります。
「原油」の動向です。
WTIで1バレル66.45$となっています。昨年8/30の69.81$の高値を伺い始めました。
この「原油」、実は、上がっても困るし(世界経済のボデイに効いてくる)、下がったら、更に
怖いことになるのです。(投機資金がクラッシュを引き起こす。)
また、「金」が573$と「最高値」となってきました。
更に、各国共に「株高」です。これが、喜べないのです。
特に、米国は要注意です。GMに象徴される「基幹産業」に、どうも、陰りが感じられます。
ここ数ヶ月のうち、米国株は、かなりの「調整」は避けられないと思っています。
その意味で、上がれば上がるほど、注意が必要となっているのです。

「上がって慎重、下がって強気」言うのは簡単ですが・・・!

 

 

ポンプ状態って?

日経平均 16690.24 40.14 日経先物 16650 80 円/ドル  117.03
TOPIX 1692.69 -1.15 TOPIX先 1690.5 5 10年国債 1.7
出来高 166062   NYダウ 11250.11 -29.86 WTI 64.16
売買代金 19887   ナスダック 2315.58 2.76 567.40

配当落ち」の約75円を、完全に埋めて、日経平均は16690.24円の40.14円高でした。
しかし、出来高は16.6億株、売買代金は1.9兆円の「低水準」でした。
「配当取りの売りが出た」「利益確定の売りが出た」・・・・・、コメントは誤もっとも?
それでも、昨日も述べましたように、見方を変えれば、異常にもシッカリしているのです。
逆の言い方をすれば、個別色が広範囲に出てきて、確かに、相場としては焦点がボケているかも
しれませんが、指数としては上げ易くなっているのです。
もっとも、新値更新ともなれば、「証券・自己」も黙ってはいないでしょう。
またまた、「一カイ二ヤリ」の腕力相場となれば、今回つけてしまう「高値」で、年内は・・・・
の可能性もでてしまいます。(ここ半年が異常だったのです。)
どちらにしても、従来の「一カイ二ヤリ」銘柄は、一切無視した「銘柄選別」が大事なのです。
でも、そんなんで利益がだせるの?
デイーリングの「一カイニヤリ」に慣らされてしまうと、本来の投資を見失ってしまうのです。
「安値を買う!」  この基本動作に徹しようでは有りませんか。
ザラ場でも、結構、値ブレしていますので、それなりの「押し目」は買えています。
また、「ポンプ状態」に思える「銘柄」も目に付いています。
そうですね、「ポンプ」の説明をしておきましょう。(従来から、このレポートではお馴染)
「ポンプ状態」とは、ボリンジャーバンドの、2σと-2σが「拡散」した後、急速に中心の
「移動平均」に「収斂」した状態をさしています。(個人的用語ですので注意してください)
それが、さながら、ポンプから一気に水が噴出すような格好になっているのです。
「正規分布」でいえば、中心の「山」が低い状態から、「山」が高くなって、株価の範囲が極端に
狭まった状態をさします。「拡散」から「収斂」、つぎは、思いっきり「拡散」!
もちろん、「上か下か」は特定できません。
それでも、この種の状態は、株価の急落後に、よく出現します。
また、中心の「移動平均」が上向きなのか?このあたりのチェックでも、かなり精度は増します。
「一カイ二ヤリ」の波乗り相場には、決して出現はしないのです。
どうしても、短期に徹したい投資家は、せめて「ポンプ」を探してタイミングを計りましょう。
個別的には、ニチイ学館(9792)、やや弱目のポンプで、伊藤忠テクノサイエンス(4739)、富士ソフト
(9749)、ジャスダックで、サイバード(4823)、インデックス(4835)などが目に付きます。
探しましょう! 買うのは「安値」に徹しましょう!

尚、明日は東京に出張します。(そのため、明日のレポートは休刊となります。)
戻りは、30日(木)の昼になります。よろしく、お願いします。

見方を変えれば?

日経平均 16650.10 89.23 日経先物 16570 100 円/ドル  116.67
TOPIX 1693.84 4.50 TOPIX先 1685.5 5.5 10年国債 1.685
出来高 160485   NYダウ 11279.97 9.68 WTI 64.26
売買代金 203880   ナスダック 2312.82 12.67 560.50

先週の金曜日の出来高(売買代金)が14.5億株(1.9兆円)、本日が16.0億株(2.0兆円)でした。
「期末を控え手掛かり難、上値の重い展開」なんてコメントされています。
それでも、本日の日経平均の「高値」は、16711.16円なのです。(16777.37円が年初来高値)
見方を変えれば、少しも「手掛かり難」でも「上値が重い展開」でもないのです。
主力ではキャノン(ここからは決して薦めませんが)、中小型では、トーメンエレクやタチエス、
高配当のドコモ・・・・、広範囲に「出遅れ銘柄」が物色されているのです。
「証券・自己」を中心とした「一カイ二ヤリ」銘柄の上値が重いだけなのです。
但し、注意しなければならないのは、日経平均やトピックスの「指数」自体は「先物・オプション」
を絡めて、「一カイ二ヤリ」の、それこそ「本命」だったことです。
当然、これらの「指数」自体が、まだまだ、未整理なのです。
昨日も述べましたが、広範囲な出遅れ修正によって、日経平均やトピックスの上昇余地が顕在化
してきたのですが、その新値更新には注意が必要となります。
また、新営業年度になりますと、「証券・自己」の動きが活発になります。
それでも・・・、彼らが、必ず、買い続けてくれるとは限らないのです。
とにかく、この「局面」は銘柄の選別が要求されるのでしょう。
また、「指数」を中心とした「主力株」が動かなければ、「攻を焦る」連中が続出します。
特に、外資系証券やアナリストのレーテイング(注目株)には要注意となります。
中小型株の中には、それだけで急騰するものも出てきます。
当たり前の事なんですが、「出遅れ株」は出遅れている間に、「割安株」は割安の間に買って
おかなければ、何の意味もないのです
そして、この中小型株に関しては、「バスケットの売り」に注意しましょう。
「板」が薄くても、「証券・自己」は、お構いなく売って来ます、突然の急落もあるのです。
もちろん、その逆もあるのですが、急落して弱気にならないことが肝要です。
明日は「権利落ち」、受け渡しは新営業年度となります。
果たして、出来高・売買代金は膨らむか?注目ですね。

ちょっと、余談ですが、あのフィボナッチ級数の、自分勝手な「応用」。
  「明日」 = 「今日」 + 「昨日」 (「未来」=「現在」+「過去」)
とするならば、
   「明日」÷「今日」=「黄金分割」   となります。
あやかりたいものです。