三菱UFJが業務停止?

日経平均 17421.93 -36.37 日経先物 17380 -100 円/ドル  121.41
TOPIX 1728.02 -1.38 TOPIX先 1727.0 -8.5 10年国債 1.680
出来高 195483   NYダウ 12502.56 -119.21 WTI 54.23
売買代金 26573   ナスダック 2434.24 -32.04 648.10

えっ!? 「三菱UFJ銀に業務停止」(日経新聞1/27朝刊の一面・大見出し)
その記事によれば「三菱東京UFJ銀行に対しては、財団法人飛鳥会の元理事長の不正に長期間
かかわったことが判明したため・・・」とありました。
だいたい「飛鳥会」って?
ヤフー検索ですね。
まずは「飛鳥会事件、元理事長の小西被告に懲役6年判決」(読売新聞1/24日夕刊)
遡って冒頭陳述や調書によれば「小西被告は取引先の三和銀行の些細な不手際につけこみ同行
支店の行員を飛鳥会の事務所に常駐させ秘書として自身の手下の様に使っていた」そうです。
そして、判決文です。
「同和団体幹部の地位を私利私欲のために悪用し、弱腰の同和行政を食い物にした悪質な犯行」
これでどうして、業務停止?
日経新聞は「金融庁は公共性の高いメガバンクが業務上横領・詐欺事件に深く関与していたこと
を重く見て・・・」と書いていました。
確かに、いくら恐怖って言っても、組織的な対応は?内部管理体制の不備ですね。
それにしても「深く関与」って、内容がよくわかりません。
残念でしたが、検索では、そこまでは浮かび上がってきませんでした。
ただ、旧三和での事件を、ここまで厳しく処分するのは、何か隠れた意図があるのでしょうか?

それで、三菱UFJの株価は?
正直、余りにも意外だったので(N新聞を疑ったり?)よくわかりません。
なぜ、金融庁が、あえて旧三和の事件を現在の経営に反映させるか?問題はここですね。
まして、同和という難題が前面にでてくるのです。
まずは、金融庁からの処分待ちとなりますが、業績には影響軽微と考えています。
昨年の安値が、6/14日の137万円、9/21日の141万円、11/27日の136万円。(1/26終値は150万円)
週明けの株価。昨年の安値があれば・・・・?
1株→10株といった大幅分割の思惑もあるだけに、狼狽売りだけは避けたいところです。
銀行株の出遅れが顕著で、主役後退の「雄」と考えていただけに、ちょっと残念なのです。

さて、外国人の日本株買いが急増しています。
1月/第三週の買い越し額は5430億円となっています。(主体別売買動向)
第四週も、寄り前の売買動向によれば、五日間ともに大幅な買越し(株数ベース)。
昨年の高値を更新した当日から、日経平均は反落し始めましたが、外国人が「売らない」限り
本格的な調整にはならないと考えています。
相変わらず先物主導の下げとなっていますが、実需が下値を支える限り、下値は25日移動平均
近辺と考えています。(17200円?25日移動平均は1/26日:17198.91円)
楽観が支配して、目先の天井よりも、下げればその分、安値が買えるのです。

今週は、新日鉄やトヨタの新値よりも、KDDIや三菱商事の新値を評価したいと思います。
安値銘柄の新値は、高値銘柄の新値よりも、下方硬直的なのです。
来週は、トヨタグループの決算発表、特に2/1日の愛知製鋼、デンソー、アイシンに注目です。