倫理観の欠如こそが!

日経平均 17383.42 -106.77 日経先物 17390 -130 円/ドル  121.25
TOPIX 1721.96 -9.64 TOPIX先 1725.0 -9.0 10年国債 1.695
出来高 212831   NYダウ 12523.31 32.53 WTI 56.97
売買代金 28794   ナスダック 2448.64 7.55 644.20

前例があるだけに?
日興コーデイユアルGの不正会計問題に関する特別調査委員会の報告でした。
ただ「上場廃止議論に影響」(N経済新聞)って、やはりショッキングなのです。
監理ポストにあるだけに、信憑性が増幅されてしまいます。
債務超過でもないのに?(では、ライブドアは、どうだったの?)
個人的には、監理ポストにあるだけに、記事等には配慮が必要と思っています。
同株は、本日、4175万株の売りでストップ安となりました。
12/20日の時は、1099円で寄り付きましたから、修羅場は明日なのでしょう。
それにしても、東証のサジ加減?ってところが恐いのです。
東証の判断によって、買でも売りでも、巨額な売買益が捻出されるのです。
そして、結局は、一般投資家に、そのツケが回されてしまうのです。

本日は、この日興コーデイユアルのストップ安に「隙」が生じました。
先物主導の「裁定」の嵐となりました。(日経平均の安値は-214.35円安の17275.84円)
いつもの事とは言え、もう少し「真面目に」取り組んで欲しいところです。
日経先物の出来高は124888枚の大商い!
N経済新聞が言っていた「投機筋」の暗躍するシカゴ(CME)は、僅かの9枚だったのです。
日興コーデイユアルのために、トヨタが-160円安、キャノンが-100円安、武田が-100円安・・・?
確かに、裁定の機会が生じれば、それを逃す「輩」ではありません。
それでも、証券市場の機能そのものを蝕んでは、元も子もないのです。
やはり、倫理観の欠如こそが、この種の不正の「原点」だと思っています。

引け後、中電がトーエネックへのTOBを発表しました。
トーエネックの株価が495円で、TOB価格が650円です。
ここ10年来の高値が597円ですが、ポイントはBPSの705円にありそうです。
やはり、グループ内企業の「割り安銘柄」は、買収を掛けられる前に!ですね。
今後、この種のグループ内「TOB」は相次ぐことが予想されます。
その意味でも、明日のトヨタグループの決算発表には注目となります。

急落の新興市場ですが、以前にも述べましたように、ヤフーとジャフコの動きで?
そのヤフーですが、先々週はゴールデンクロス、先週は26週移動平均がプラス転換したにも拘わらず、
今日で八日連続の陰線(引けが寄付きよりも安い!)となりました。
八日連続安はあっても、八日連続陰線って、珍しいと思っています。
今週末の47550円以下で、再度、26週はマイナスへ転換します。(本日は45200円)
市場自体の自身の無さがよく出ていると思っています。
それでも、ここからの下げに対して、狼狽だけは避けたい所です。