山本金融相の発言には?

日経平均 16921.77 7.31 日経先物 16940 80 円/ドル  118.72
TOPIX 1660.16 -7.88 TOPIX先 1659.5

-4.0

10年国債 1.735
出来高 203646   NYダウ 13468.78 286.87 WTI 72.06
売買代金 30560   ナスダック 2547.33 36.08 683.30

気になった週明けの米国市場、結果はNYダウが+286.87$高の急騰でした。
それを受けての東京市場、トピックスは-7.88p安(日経平均は+7.31円高)となりました。
値上り/値下りは440銘柄/1183銘柄で、ほぼ全面安? 要はトピックスが売られたのです。
米国発のサブプライム問題からの世界同時株安が日本株暴落の原因なのでしょうか?
今日の解説では、今晩のFOMCを控えて利食い売りが先行?なんて馬鹿な解説が。
また、明日の「機械受注」を見極める必要がある!なんて解説も。
これでは、いつまでたっても堂々巡りになってしまいます。
本質を見極めずに、場当たり的な理屈で、変に納得してしまう?困ったものです。
今日の動きは、この程度の下げですんだ!下げ渋ってきていると考えるべきなのです。
NYが100$でも安かったら、どうなったか?
まずは、大変/大事な週の、一日が過ぎました。
日本株の暴落は、オプションが最大の要因である事は明白なのです。
だから、米国が急騰しても、権利行使までは、何としても上値は重いのです。
勿論、そのオプションが、SQ待ちとは限りません。
既に、ノックインしているかもしれませんし、SQでの1650pなのかもしれません。
ただ、個別銘柄の値動きからは、最終局面の色合いが感じられます。
今日の下落に貢献したセクターは?
直近人気の商社や鉄鋼/非鉄などが下げているのです。
結局は、上値を追った人気集中銘柄にも、下げは及んでいるのです。

では、銀行株は?
みずほFと三井住友が、今日で九日連続安となりました。
過去に何回か訪れた金融危機でも、九日連続安なんて有ったでしょうか?
昨日も述べましたが、こんな状況になっても、経営から何の一言も無いことが以上なのです!
火の無いところに煙はたたない?
いくら、その原因がオプションのなせるワザって言っても、これでは株主/投資家は?
山本有二金融相は、本日の閣議後の記者会見で大手銀行に対し次の様に述べています。
「将来的には今のビジネスモデルで収益力を向上させるのは至難の業だ!」
「金融イノベーションを一日も早く果たして、世界の金融機関、特に欧米の金融機関の収益力に
追いついて欲しい!」
そして、その為には「人材の育成と招へい」をあげていました。
この発言の意味は大きいと考えます。
金融相が現状の大手銀行に対し、敗北宣言を通達し、その為には海外金融機関との提携/買収
視野に入れていると推察されるからです。
だって、人材の育成なんて、時間のかかることなのです。
注目は「欧米の金融機関」と「招へい」って文言です。
当然、その狙いは、株価が急落している、今が一番?
いよいよ(近い将来)事務煩雑をクリアして「三角合併」が表面化するか?

どちらにしても、都銀の反転は、トピックス上昇には不可欠となります。
十日連続安となるか? そして、その下げの幅は?(下げ渋るか?)
オプションでの波乱は、あと二日(水と木)?
既に、コア銘柄としたトヨタ/キャノン/武田/信越は下げ渋っています。
また、新日鉄や三菱重工の下げも、安値と思えば狙い目と考えます。