euphoria(ユーフォリア)の有効期限は?

11/21日 日経平均:+138.61 18106.02円 Topix:+14.47 1442.93p

(前日)NYダウ:-35.89 18867.93$   ドル円:111.08円

 

年内には20000円だそうです…また登場してきました。

かねてからの主張通り、トランポノミクスによる大相場。特に日本株には大きなメリットと強調。

確か…同じ有名人だったとハズですが…

その有名人は、リーマンショックでは、年内には5000円になるって断言していました。

勢いに自らの幻想をすり合わせていけば…opinionはopinionって言っても…その影響力は?

一方で…トラポノミクスの対で、トランプ・ユーフォリアって表現も…

根拠のない過度の幸福感に浸っている…euphoria…まさに…危うさを感じる状況に…

 

たとえ、踊る阿呆に見る阿呆…同じ阿呆ならおどりゃな損そん…の前に…

ちょっとの整理は必要に…

トランポノミクス・・・大規模の公共投資に大幅減税…では、その財源は…?財政赤字の危惧は?

規制緩和を好感して銀行株が急上昇していますが、金利も急上昇。

その金利上昇がドル高をもたらし…金利上昇と交易条件の悪化に…不動産投資には打撃?

少なくても…トランプ新大統領は保護主義論者で、このままの金利上昇と$高を容認するとは

思えませんね…それでも…euphoria…熱から醒めるまでは…

 

このeuphoria…トランプの手品に違いありません。

トランプの手品には…種も仕掛けもあるのです。その種も仕掛けもがわかってしまえば…

気が付けば…トランプのババ抜きに…

誰が考えたって…ババのないババ抜きは、面白くもありませんし、ババがあれば…

そのババを最後は誰かがつかむことに…

勿論…euphoria…冷静に見ている間は…夢はなかなか醒めないものです。

それでも…手品にしてもババ抜きにしても…のめりこみは体に悪い事にも…

euphoriaには有効期限が…

 

朝貢外交で一本取られた?

11/18日 日経平均:+104.78 17967.41円 Topix:+5.38 1428.46p

(前日)NYダウ:+35.68 18903.82$   ドル円:110.62円

 

本当に…いい所ばかりなのだろうか…

9日の100円台から110円台へ…ドル円は一週間強で+10円の値下がり…

日本の通貨当局にとっては「急激な変動は忌むべきも」って強調しても…円安は別次元?

このドル高を牽引しているのが米国長期金利の急上昇。米10年国債の利回りは、2.36%に。

ここまで長期金利が上昇すれば、12月利上げも必死に…それどころかFRBはtimingを逃した?

利上げが実勢に追い付かない後追い三味線にも…

米国は金利上昇とドル高による交易条件の悪化。楽観と現実には…大きな溝が…

確か…トランプ新大統領は…不当な通貨安によって米国の利益が損なわれている…

名指しで中国と日本を批判し、大統領就任後は、絶対に許さない!って断言していました。

世界中が驚かされた安倍首相との会談。

安倍首相は、その成果を強調していましたが…果たして。

トランプ新大統領はまだ就任前なのです!まだ…ホワイトハウスにはオバマ大統領が…

そのオバマ大統領を差し置いて、しかも…トランプ・タワーでの会見。一昔前の”朝貢外交”に?

しかも…会談内容を公開すれば、それなりのsecurityがかかるのですが…非公開。相手の私邸では…

何でこんな事って思いましたが…

官僚的な未知数に対する焦りか…まずは、対米政策では、一本取られたかもしれません。

そもそも、日米が対等って…思うほうが間違いなのかもしれませんね。

 

とにかく…米国の金利上昇からドル高に…日本株は円安から機械的に上昇。

仕組みは…日米金利差の拡大→円安→株高…この連鎖が裁定取引として同時に進行…

わが意を得たり的な解説が横行してきましたが、この投機的な値動きに理屈はありません!

本来であれば…

この急激な各市況の変動に警戒する発言/解説等が出てくるのですが…

余りにも…トランプ・ショックが衝撃的だったため、まずはその恐怖に蓋をして…夢から覚めるまでは…

必ず…夢は冷めます! トランプ手品には…種も仕掛けも…トランプのババ抜きでは誰かがババを引くことに。

まあ…上がればgood!で、新規買いは避け利食い優先で対応。

しかも、安値を買う!に焦点を合わせれば…JTやセブン&アイ…あと100円下がってくれないかな?

 

日銀はそこまでやるの…?

11/17日 日経平均:+0.42 17862.63円 Topix:+1.43 1423.08p

(前日)NYダウ:-54.92 18868.14$   ドル円:109.13円

 

えっ!そこまでやるの…日銀の新値指値オペレーション…何でもアリアリに…

本来は…金融機関の自己部門までも自粛する”新値”買い…

上昇する米国金利。日本の金利は日銀が”力”で押さえ込む…

この状況を投機筋が逃すはずもありませんね…ドル買い/円売りに…

日米の金利差から円安、円安になれば日本株買い…この思惑が同時に進行する…

17日は…およそ-100円下がった日経平均も、日銀オペから、持ち直しプラスに・・・

更にナイトセッションに入り、米国金利が上昇すれば、ドル円が110円を回復…日経先物は18100円に…

18日の朝(7時)からは、日米首脳会談。

安倍首相のフット・ワークの軽さを印象付けますが、米大統領は、まだオバマ大統領なのです。

しかも、会談はトランプ・タワー。 これって…トランプ詣で…これまた、何でもアリアリに…

 

ドル円の110円台回復。日本の輸出企業にとっては…

それでも…為替はゼロ-サム。

トランプ新大統領が日本の傀儡、安倍さんの主張を全て肯定する…そうなれば全ては納得?

逆に…そうでないならば…株価も為替も…危うい楽天が支配的に…

 

トランプ相場には賞味期限も?

11/16日 日経平均:+194.06 17862.21円 Topix:+18.67 1421.65p

(前日)NYダウ:+54.37 18923.06$   ドル円:109.07円

 

この値動きは…トランプ相場の象徴的な三菱UFJ。

9日の終値が、501.4円。その後…五日間で、37%の上昇。16日には687.3円に。

相場の格言に、三空に買いなし!ってありますが、三空どころか五空に…

空とは前日の値段から、窓を開けて上昇する事…それが五日間も…

トランプ大統領による銀行規制の緩和。ドッド・フランク法廃止の公約。世界的な銀行株の急伸。

確かに…銀行株を取り巻く環境が激変したかもしれませんが…

それでも、マクロとミクロの混同…順番の逆転?

もともと…なぜ、厳格な金融規制が必要になったのか?

その規制を緩和しても、問題の本質は、何も変わってはいないのです。

浮かれ気味のトランプ相場の半面で、新興国市場に波乱の芽が…当然ですが、金融不安も。

順番が問題に…

三菱UFJに関しては、自社株買いも牽引していますが、利食い優先が賢明と考えます。

 

米国第一主義をうたっても…

大風呂敷を先取りして…金利が急上昇。ドル高にも…

米国企業の資金調達costは上昇し、ドル高で交易条件も悪化します…

更に12月利上げは、金利上昇の後追い三味線…FRBも難しいかじ取りに…

トランプ相場にも賞味期限が…

 

ナイトセッションで109円台へ…

11/15日 日経平均:-4.47 17668.15円 Topix:+2.98 1402.98p

(前日)NYダウ:+21.03 18868.69$   ドル円:108.18円

 

国内10年国債利回りが+0.005%とプラスに転じました。

一方で米国10年国債は、2.2%~2.3%の水準で思惑が集中しています。

日米金利差から…円安が進みましたが…その金利差が止まりだせば、ドル円は…?

108円回復後は、下落も一服…?と思われましたが…

15日のナイトセッションに入ると…ドル買い/円売りが活発に…109円台を回復…

さすがに…107.50円から108.15円での相関が薄れた日経平均先物も、17880円に…

債券、為替、株式…商品も…それぞれの思惑が交錯して、極端な価格形成に…

一言で…トランプ相場?なのでしょうか…正直…よくわかりませんね。

ただ…トランプ手品には、必ず”種も仕掛けも”あります。

手品自体は、”ゼロ-サム”ですから、果実をとってしまえば…その支払いは、どこかに生じます。

利益確定を進めても…指数が上がれば…何か損をしたような錯覚に陥ります。

隣の芝生はきれいに見えるもの…上がれば強気は世の常に…

 

とにかく…数値の把握を!

株価であれば…本来の業績から、需給重視に…価格形成が異常は異常…

今回のトランプ相場…ドル円との相関からは…

110円=18000円が…17500円からはオーバーシュートと考えれば…短期的な関門に…