| 日経平均 | 13603.02 | -322.49 | 日経先物 | 13560 | -360 | 円/ドル | 104.74 |
| TOPIX | 1324.28 | -28.82 | TOPIX先 | 1320.5 | -28.0 | 10年国債 | 1.360 |
| 出来高 | 197982 | NYダウ | 12582.18 | -112.10 | WTI | 102.59 | |
| 売買代金 | 23628 | ナスダック | 2331.57 | -22.21 | 金 | 967.50 |
バーナンキFRB議長の真意は?
バーナンキ議長の議会発言が話題を呼んでいます。
一体、如何しちゃったのでしょうか?
これでは、どう考えても、①ドル安容認 ②株安容認? 市場は、正にその通りに動きました。
米国経済にとって、ドル高と株高は生命線のはず?なのです。
モノライン救済の具体策も、何日も待たされたまま放置されています。
これらを受け、週末のNYダウは-315.77$安の12266.39$、ドル/円は103.69円。
シカゴの日経先物は13305円ですから、週明けの日経平均も-300円安から?
特に、為替が心配となってきました。
円高と言うよりもドル暴落の可能性が出ているのです。
また、米国株は、綱渡りの妙で、世界一堅調を保ってきたのです。
発言直前まで、実に巧妙に立ち回っていたのです。
それらと全く逆行するバーナンキ発言は、それ程までに軽率だったのか?
そうでない事は明白?では、どうして?
まず、米国が①と②を容認する事は99.99%有り得ないと思います。
簡単な理屈です。米国が世界の覇権を失うからです。
では、一見、軽率と思われる発言の真意は?
①に関しては、ドル高政策を米国自らは打ち出せません。
通貨安は防ごうとあがけばあがくほど暴落していきます。
対円であれば、ドル買い介入ではなく、円売り介入しか効果はないのです。
その意味では、103円は中途半端な水準で、重い腰を上げる日銀は?いくらだったら?
90円台突入すれば、一気に日銀の無策振りに反発が?
福井総裁の退任の餞には、苦い選別となるかもしれません。
また、②の株高維持に関しても、FRBは株価対策とのそしりを受けています。
株価維持のために利下げを繰り返しても、利下げの限界はあります。
しかも、、この利下げ自体が、金利差拡大でドル安の原因に。
要は、米国だけでは、結果的には、①と②になってしまうのです。
米国の為の政策は、世界経済のための政策ではないのか?
バーナンキ議長の真意。
インフレ懸念に重点を置く欧州に対し、全くの無策の日本に対し、バーナンキの一喝か?
3/6日には、日銀金融政策決定会合とECB理事会が開催されます。
どちらにしても、厳しく重要な状況となってきました。
円売り介入が起きるか?(→100円で介入があれば106~108円へ?)
日銀とECBへの利下げ圧力は?(日銀が行えばpositive、ECBの見送りはnegative)
モノライン救済の具体策は?(米国株安が催促?)
そして、日本の株はどこまで下がるか?(13000円大台の攻防?)
残念ですが、日本株に関し日本には主導権がありません。
折角、日経平均の25日移動平均が上昇に転じましたが、またしても下落か?
但し、安値を買う!と思えば、13000円から12500円は?