妙味が増大する事に・・・

2/4日 日経平均:-146.26 17044.99円 Topix:-17.46 1388.81p
(前日)NYダウ:+183.12 16336.66$  ドル円:117.86円

 

円安/株高を狙ったのに…まだ気が付かない? 処方箋が違うのです。
追加緩和という政策そのものが間違っているのです。
今度は…REIT増額の認可だそうです。治癒しかけたデフレ克服も…これでは…
甘利大臣の辞任で…黒田総裁の焦り…驕り…
ドル円も日経平均も…マイナス金利導入前に…その市場効果は、当日と翌日の二日だけに…

 

しかも…金融株の急落は…異常な数値に。
例えば…三井住友。株価は4日には、3497円。三年ぶりの安値に…
この水準。PER=6.2倍。PBR=0.54倍。配当=4.2%…この数値でもまだ下がる…
確かに銀行株。混迷を深めていますが…
それでも…投資の基本が、安値を買う!ならば…三井住友の狙い目は…?
どこまで下がり…どの水準で買うか…? 3200円なのか3000円なのか…
安値を買う!を前提にすれば…楽しみに…
日銀の愚策で安値がつくならば…
それはそれで…投資としては妙味が増大する事に…

日銀マンの声が聞こえない・・・

2/3日 日経平均:-559.43 17191.25円 Topix:-45.77 1406.27p
(前日)NYダウ:-295.64 16153.54$  ドル円:119.52円

本当に聞きたいのは…日銀自体を構成する優秀な日銀マンの声…
黒田総裁の自画自賛の説明ではありません!
政策決定会合は総裁、副総裁、審議員は、9人で構成されます。
しかも…総裁の暴走…一体、誰がその暴走を止めるのか…
中央銀行が、surpriseを狙って何になる…正々堂々…王道を進んで欲しい!
日銀は銀行の銀行。何のために日銀自らが金融を混乱させるのか…不思議ですね。
今回の日銀の追加緩和に関して…信頼のおけるエコノミストからは厳しいコメントが…

○第一生命経済研究所。熊野英生氏。「マイナス金利の弱点」2/3日号
~抜粋。
「我が国の金融緩和は副作用が大きく、将来の金融変動リスクを溜め込むような不健全な
領域まで迷い込んでしまったと感じられる。」
「実情は追加緩和の手段がなくなったから、追いつめられてマイナス金利という奇策に
打って出たのである。」
「金融緩和の弾を撃ち尽くしたから、より副作用のの強い薬を飲まなくてはいけない
理屈が良く理解できない。」

○野村総合研究所。リチャード・クー氏。「マンデー・ミーテイングメモ」2/2日号
~抜粋
「しかし、私に言わせれば、このマイナス金利というのは、量的緩和やインフレターゲットが
不発に終わった事に対する”やけくそ”であり、金融当局がここまで来たという事は
ECBのドラギ総裁も日銀の黒田総裁も不況の本質を根本から読み間違えていたからだ。」
「大惨事を避けるために金融政策の正常化を急ぐFRB」
「日銀の出口政策はFRBよりも難しいものになる可能性」

賭けって・・・やばくない?

2/2日 日経平均:-114.55 17750.68円 Topix:-10.63 1452.04p
(前日)NYダウ:-17.12 16449.18$  ドル円:120.44円

賭けに出た黒田日銀…今週の日経ヴェリダスの表題に…
「黒田日銀は効果が未知数な中であえて賭けに出た。手段を選ばぬ対策に踏み込み、
背水の陣で脱デフレに挑む。」(同紙)
ただ…日銀は銀行の銀行。
まずは、金融の安定が前提に。金融を混乱させても物価目標って?…不思議ですね。
「銀行はマイナス金利を預金者に転嫁しないとコストの増加要因になる。」(同紙)
さっそく…金融市場では…預貯金金利が急低下。MMFの募集も停止…10年国債は0.05%に…
銀行株の急落も…
金融市場の守護神が…金融市場を崩壊させても…何のため…誰の為…?
正に…日銀は、財務省や経産省の大魔神に大変身?
勿論…今回の賭けが…多くの金融関係者のコンセンサスで有れば…それはそれで容認されますが…
政策決定会合では「賛成多数!」と言い切る黒田総裁。
誰が…賛成”5”反対”4”を…賛成多数って思うのか…どうも…驕りが…

どちらにしても…波乱要因「三つの中」…何も改善には向かっていません。
特に…中央銀行の“中”…次の開催は…日欧米ともに3月に…
我々の合言葉は…何が起きても驚かない! 基本動作は…安値を買う!

市場の戸惑いは・・・?

2/1日 日経平均:+346.93 17865.23円 Topix:+30.60 1462.67p
(前日)NYダウ:+396.66 16466.30$  ドル円:121.35円

マイナス金利を導入したらどうなるか…
黒田総裁はダボス会議出席前に事務方に指示を出したと報道されましたが…
本当に…その影響を把握できていたのでしょうか?
はなはだ疑問に…
確かに…目的とされる「株高/円安」にはなったが…
一方で、10年国債金利は、0.05%に。常識的に考えても…金融商品とは言えない?
100万円で10年国債を購入すれば…100万円×0.05%×0.8=400円が手取りの利息。
10年保有しても、4000円。一体、400円で何が買えるの?
更に…各金融機関の対応も…MMFの募集は停止され、預貯金金利もゼロに急接近…
黒田総裁は「物価目標2%の早期達成」を強調しますが、その時期も先送りに…
ヒアリングしてみました…
「利息が付かない現金を…積極的使いますか?」
一部の人を除き…逆に、節約って答えが多数に…消費が減少して景気はよくなるの?
不思議ですね。

また…
株式関係へのヒアリングでは…
「潮目は変わった…これで一気に20000円は回復する…黒田総裁には逆らうな…直に買え!」
債券関係へのヒアリングでは…
「10年国債金利も、これでマイナスには成るな…でも、0.05%水準では、一部は売っておく…」
為替関係へのヒアリングでは…
「追加緩和で直にドルを売ったが…121.50円で利食い。雇用統計があるからポジションはニュウトラル!」

間違いなく市場には戸惑いが…
それでも…我々の対応は…安値を買う!でした。
軸足をずらさなければ…難しくは有りませんね。焦らず、慌てず…高値を追わない事が肝心に?

「正々堂々」には程遠い?

1/29日 日経平均:+476.85 17518.30円 Topix:+39.97 1432.07p
(前日)NYダウ:+125.18 16069.64$  ドル円:120.55円

何が起きても驚かない! 我々の合言葉でしたが…
そう思ってはいても…surprise に違い有りません。マイナス金利導入の目的は…?
今回の追加緩和。債券畑では「有り得ない!」が多数でした。
しかも…有るとするならば…マイナス金利の導入だが、それ自体の効果がないから有り得ない…って。
国会でも否定していました。騙すにはまずは見方からって論評も…
でも…日本の中央銀行です。未曽有の対策に踏み出すには…議論が足りない?
まして、審議員の賛否も、賛成5.反対4。
総裁が起案し総裁の「1票」で決定する。隙を狙う…だから、surpriseが…
確かに…月末評価は改善しましたが…何故か…不愉快な気持ちに…
中央銀行総裁が…市場メカニズムを崩壊し、市場を蹂躙する…狡い!の一言。
正々堂々…には程遠い…

ただ…このマイナス金利の導入。日銀当座預金の新規増加分に限定。
アナウンスメント効果はあっても実体経済への効果は限定的と思われます。
黒田総裁が狙ったのは…「円安/株高」…実際、市場は思惑通りに動きましたが…
株価は買いが多ければ必ず上がりますが…要は継続性に。
戻りは…ドル円が125円で18500円? 当然ですが…利益確定の局面に…高値追いはご法度!
今回もそうでしたが…日銀自体が市場の攪乱要因に…
29日の後場の値動きを体感しても…各市場は「鉄火場」に…
10年国債金利が、0.09%なんて…幻想と現実が交錯し出したかもしれません…
腹が立ちますが…未曽有の経験を体感させてもらっていると考えれば…