数値に耳を傾ければ・・・

8/19日 日経平均:-331.84 20222.63円 Topix:-23.74 1648.48p
(前日)NYダウ:-33.84 17511.34$  ドル円:124.28円

上海の暴落もそうでしたが…暴落の前にはその予兆が…亀裂ですね。
上海市場であれば、5/28日の-6.5%の急落。その後は急反発。4800pが5200pへ。
そして…6/15日からの暴落。喬石氏死去の報道がキッカケ? 
キッカケに大きな意味はないかもしれませんが…要は上海市場がバブルだった…3500pへ。
では…日経平均ならば…
7/8日の-638円安。9日には19115円の安値を示現後急反発。この急落が亀裂だった可能性も?
日本株がバブルならば…予兆は無視され急反発。上海と同じですね。
この時点では、短期も中長期も移動平均は上昇。7/9日の19115円時点では、その標準偏差は-5σ超?
短期的な急反発はセオリー通りに。
そして…その亀裂が本格調整につながるかは…テクニカル的な分析が必要に。
昨日の急落で、25日移動平均と13週移動平均が下落に転じました。
13週移動平均は正確には週末の数値。週末が20264.41円を超えていれば上昇はキープされますが…
7/8日時点と違うのは、この数値。移動平均が下落に。要は上値が重くなっています。

本日の急落でも…日経平均は高値から-3.48%しか下がっていません。
一方で日経平均を20000円の水準に押し上げた輸出関連株の下げは…
例えばファナック。-28%の下げに。
トヨタでも…-9.62%。そのトヨタ。週足ベースではデッドクロスに。本格調整の可能性も。
数値は必ず何かを語っています。その数値に真摯に耳を傾けるのが、投資の基本なのですが…

テクニカル的には微妙に・・・

8/18日 日経平均:-65.79 20554.47円 Topix:-0.65 1672.22p
(前日)NYダウ:+67.78 17545.18$  ドル円:124.41円

安ければ…日銀への期待は高まる一方…?
高値を更新する条件は日銀の追加緩和だって…ETF買いを3億→6億円?
欲に惑わされると市場関係者はわがままに……まっこと日銀も大変に…
状況が変われば…何で日銀がこんなに資産を膨らませたかって追及も…
株価には効いても実体経済には効かない金融政策。すでに、その副作用も…
政策当事者が出口の見えない政策を取ったら…誰が考えたってリスクが大きすぎます。
リスクは見えなかったり見なかったりする事が最大のリスクに。

さて、今週はテクニカル的には微妙に…
日経平均の25日移動平均は、20565.49円。僅かですが下回っています。
その25日移動平均は上昇中ですが、今週末の25日前の対応値が、20600.12円。
その数値を下回れば、25日移動平均が下落に転じます。
また、13週の今週末の対応値は、20264.41円。それを下回れば、13週も下落に転じます。
その可能性を高めているのが、26週移動平均の標準偏差。1100を超えていたσが583円に。
明らかに週単位の日経平均は拡散から収束。
その収斂先は26週移動平均値。18日現在の26週値は丁度20000円に。
20000円に収斂するには…明らかに株価は、一旦は20000円を下回らなければ収斂しませんね。
勿論…
市場の自浄作用を無視し力ずくで買い上がれば…日銀ですね。
それでも…エントロピーは蓄積され、崩壊の危機にも…
異常時の異次元の日銀の金融緩和…恒常化すればするほど…取り返しのつかない事にも…

ROEだけを重視すれば・・・

8/17日 日経平均:+100.81 20620.26円 Topix:+8.41 1672.87p
(前日)NYダウ:+69.15 17477.40$  ドル円:124.38円

ROEを基準に…中小型に集中すれば…それはそれで…
ただ、ROEには株価が関係ありません。確かに高値を更新する勢いは否定できませんが…
例えば、我々が共有する今年の有望株。
エムスリー、シスメックス、朝日インテック、ユニチャーム、ニトリ…この5銘柄でした。
ROEを重視すレバ、かなりの確率で、この5銘柄が投資対象に。嬉しい事では有りますが…
ただ…ROEからPERに基準を転じれば…
エムスリーが88倍。シスメックスが56倍。朝日インテックが58倍…PBRでも、22倍に10倍…
株価の位置は…週足ベースの標準偏差は、3σに。3σの生起確率は、0.13%!しかも、週単位。
勢い余ってではなく…勢しか見えなくなれば…ファットテールですね。
16日の川原神社では…少なくても持ち株の半分は現金化しましょう…って提案しました。
株価は買いが多ければ必ず上がります。
売ってもいいんですが…下がりますか?って質問が…
答えは…下がらなくても目標が達成されれば…それで満足する事も…でした。

今週の週報の見出しは…国内外で一触即発の危機的状況に? としました。
さてさて…

14日の日経quickニュースに・・・

8/14日 日経平均:-76.10 20519.45円 Topix:-3.49 1664.46p
(前日)NYダウ:+5.74 17408.25$  ドル円:124.40円

14日の日経quickニュースに…
「巨大ヘッジファンドをしのぐスイス中銀の米株投資・REIT大量購入…」の記事。
スイス国立銀行が400億ドルに迫る米株の保有。世界最大のヘッジファンドの二倍の規模に。
この数値。自己資本の110%に。
ユーロ安や金価格下落で体力が低下する中、米国株依存の体質に懸念が。
一方で日銀も…日銀の日本株の保有は、時価資本の140%?
「底堅く推移する株式相場の裏側にあるSNBや日銀の財務内容から目が離せない…」
リスク管理の要諦ですね。

前場安ければ…日銀が買ってくる…当たり前になってしまいましたが…
日銀が支える株式市場。
その日銀の株買いは永遠なのか…
勿論…我々はその日銀のサポートを利用しない手は無いのですが…
大和住銀投資顧問から
「TopixがSP500を超える日」と題する強気のレポートがでていました。
そんな強気のレポートでも、
「…仮に今度は日本がテーパリングを開始した場合、日本株は米国株と同様な長い上昇相場に
終わりを告げてしまう可能性が有る…」

もうはまだなり…まだはもうなり…
相場は困る方に動くものです。いつもの事ですが、上がれば、good! 下がれば、welcome!
どちらでも困らない…余裕が鉄則と考えます。

0:00から16:30の日経先物が・・・

8/13日 日経平均:+202.78 20595.55円 Topix:+2.20 1667.95p
(前日)NYダウ:-0.38 17402.51$  ドル円:124.42円

日経平均への思惑。異常な値動きでした。先物は24時間…
前日の延長で、0:00の日経先物は、20040円の安値。-300円安。この水準から急反発。
ナイトセッションでもシンガポールでもCMEでも大商い。CMEの終値は20370円。
更に東京時間に移り…上値追いは継続。ナイトセッションのオープニングでは、20650円の高値に。
手口では、ABNアムロにニューエッジなど、外資系業者が…
現物との裁定では…ファーストリテイリングが急反発し、ソフトバンクが急落。
特に、中国問題が改善した訳でもなく…一日で600円の急反発。
しかも…日経平均の+200円超の上昇に対し、Topixは+2.2ポイントの上昇。日中はマイナスで推移。
0:00から16:30まで…日経平均だけが買われました。
では…なぜ?
誰が考えたって、SQですね。SQ値への思惑。日経平均という指数の歪み。

それにしてもですね。
そして…ここまで買い上げてまでのSQ値。注目はこのSQ値。
SQ値で精算なのか、新たなポジションの構築なのか…明日と週明け。更なる波乱の可能性も。
どちらにしても…我々の対応は…個別銘柄を絞り込み、安値を買って戻りを売る…
戦術で短期売買に徹しましょう。