会議だけが緊急なのか?

8/18日 日経平均:-113.50 8943.76円 トピックス:-9.34 767.31p 
(前日)NYダウ:+4.28 11410.21$ ドル円:76.61円

寄前に外国人の大幅な売り越しが伝えられると…
グリーとデイエヌエーに集中する他はなすすべなし?
先物主導で日経平均は9000円割れに…
下げが欧米が主導だけに国内では打つ手なし…?
ドル円は76.25円の最高値を目前に七日連続の76円台。
こんな危機的な状況でも、一国の財務大臣の頭の中は…代表選挙が優先?
自動車や半導体…世界景気後退から下げ足を速めています。
自社の株は自社で守る…
経営者には明確な姿勢が要求されています。
トヨタにしてもホンダにしても何らかの意思表示が必要なのですが…

18日。欧米が急落。異常な下げとなってきました。
一連の暴落。
今回はそれを阻止する明確な具体策が全く欠けている点にあります。
穿ってみれば容認しているとも…
米国債務上限問題のオバマ発言。
米国国債格下げへのメッセージ。それを受けての緊急G7。
FOMC。独/仏首脳会談。米英首脳会談。いくら緊急!緊急って・・集まっても・・・
空売り禁止以外?具体策は全くなし…これでは…

保有株の下げが厳しくなってきました。
この局面のために…常に余力を維持!って買い下がる…って言ってみても。

ぼやいても始まらない?

8/17日 日経平均:-50.17 9057.26円 トピックス:-2.41 776.65p
(前日)NYダウ:-79.97 11405.93$ ドル円:76.62円

グリーやデイエヌエーに人気が集中する一方で…
自動車が売られ半導体関連が売られる…
確かに円高。この水準では…
ドル円は76円台が六日に。嵐の前の膠着状態。それにしても動きません。
その円高から先物主導の売りが。
どちらにしても?76.25円。震災後の最高値。
すでに76.50円台なのです。

残念ですが株価は売りが多ければ必ず下がります。
それでも異常は異常。
例えばTDK。下げが止まりません。8/9日の安値は3400円。17日は3460円。
PBRは0.82倍。時価総額は4483億円。利益剰余金が6644億円。
いくら業績が悪いからって…?
ミツミも同様ですね。
PBRは0.38倍。時価総額は539億円。利益剰余金は721億円。
いつ企業買収が起きても…

金融株も…
三菱UFJのPBRは0.6倍で配当利回りは3.2%。
みずほが0.6倍で5.2%…
この国の尺度はどうなっているのでしょうか…?
それでも、いくらぼやいても始まりません。事実は事実。
我々の戦術は8000円台を買い下がって9500円で売る…

この為替水準では・・・

8/16日 日経平均:+21.02 9107.43円 トピックス:+1.94 779.06p
(前日)NYダウ:+213.88 11482.90$ ドル円:76.80円

この為替水準では日本株は上がり難い…
米国株が更に急伸しても上がらない日本株。
為替水準から裁定売りが…先物主導で売られています。
実需の買いが入っていれば素直に好感するはずですが…その買いが無い。
東証一部の売買代金は1.0696兆円。
売買代金のトップがグリー。二位がデイエヌエー。
トップのグリーは-96円安の急落。二位のデイエヌエーが+130円高の急伸。
この種の銘柄が売買代金のトップに。余り経験がありません。
基本的には「閑散に売りなし」なのですが…
ここまで実需に買いが入らなければ…

確かに米国も三日連続の大幅高。急伸の後の急落だって…
不安になればますます不安に。仕方ない事なのですが…
どちらにしても我々の対応は安値を買う。買い下がる…
当面は8000円台を買い下がって9500円で売る。一方で為替を見る。
単純化してしまえば惑わずかもしれません。

今週の週報の注目点は・・・

8/15日 日経平均:+122.69 9086.41円 トピックス:+8.93 777.12p
(前日)NYダウ:+125.71 11269.02$ ドル円:76.87円

今週の週報の注目点。
1)ドル円の動向。円高更新ならば株価は戻れない…?
2)週明けの米国市場。繰り返される乱高下の方向を見定める。
3)空売り禁止でも具体策は有効に…(欧米金融危機は仏にまで拡大?)
4)米国は景気指数を巡って不安定に上昇か。(消費は悪化を前提に)
5)日経平均の乖離は縮小するか?(標準偏差は収束に向かうか?)
6)ホンダと任天堂(ソニー)は下げ止まるか…(木を見て森を判断する…?)

ドル円は76円台で不安定な膠着状態。
先週末からの欧米の反発に比べ、日本株の戻りの悪さはここに。為替が…。
G7での曖昧な協調よりも空売り禁止って具体策のほうが有効に。
米国も国債の格下げから景気悪化が懸念されだしましたが…実際は?
週末/週明けの景気指数は予想以上に悪化。
それでも株価は急反発。
懸念された週明け。ニクソンショックから丁度40年で何かが起こる…?
結果は…NYダウは+213.88$高の11482.90$。
8/9日の安値=110604.07からは8.3%の急伸。

で、日本株は…?
日経平均と25日移動平均の乖離と標準偏差の収束に注目。
8/9日に-12.22%に拡大した乖離。
通常は+-5%の範囲に。10%を超える乖離は間違いなくオーバーシュート。
乖離の縮小は25日移動平均値へ。
また、その標準偏差。
標準偏差は拡散と収束を繰り返します。拡散が止まれば必ず収束へ。
その収束はやはり25日移動平均値へ。12日のσは410円。
15日は420円で拡散は止まりだしましたが…

そして個別銘柄のチェックとして…
ホンダと任天堂(ソニー)は下げ止まるか…
15日はホンダが+87円高。任天堂が+1070円高。ソニーが+64円高に。
注目はここから…
どちらにしても当面は「木を見て森を判断する」事が…
戦術の具体的対応としては8000円台を買って一旦は9500円で売却。

拡散から収束に向かえば・・・

8/12日 日経平均:-18.22 8963.72円 トピックス:-2.69 768.19p
(前日)NYダウ:+423.37 11143.31$ ドル円:76.74円

欧米の急伸を受けても日本株は下落。
「どうなってんでしょうか…?」「日本株は本当に戻るんでしょうか…?」
答えは12日の下げに関してはSQでした。
どんなに欧米が上昇しても、日本株の売りが多ければ上がりません。
先物と現物の裁定が…
円高を理由にホンダやトヨタ。半導体関連で信越。業績不安から任天堂。
輸出関連主要株は総崩れ?
現物に実需の買いがなく株券の調達が可能ならば…
しかも売りが売りを呼んでしまう。
PBR一倍以下が恒常化すれば、錯覚として下値の目途が見えなくなります。
ホンダの2500円。トヨタの2800円。富士写真の2000円…
一方で実需の買いが入れば…
輸出関連総崩れの中で自社株買いを発表したキャノンは200円高。
配当180円を公約している武田も下がりません。
やはり異常時には自社株は自社で守る気概が要求されます。
その気概が株主への経営としてのメッセージとなります。

輸出関連総崩れの口実は…超円高?
政府/日銀も円高対策を叫ぶだけで少しも腰が入っていません。
8/4日の直接介入は何だったのか…?
同じ自国通貨高に陥ったスイス。そのスイスフランが急落しています。
日本とスイスの違いは…
政策当局の危機感の違い。日本は場当たり的でスイスは本腰。その違い。
この為替水準では輸出関連企業の海外移転が加速します。
ホンダは海外生産車を国内に輸入する可能性も示唆しています。
企業としては当然の対応かもしれません。
しかも円高で株が売られる理由もなくなります。
でも…
国内では空洞化が進み税収も激減します。それで日本は…?
こんな単純な事。誰にだって解るのです。
それでも緊縮政策に増税。日本は日本人に売られているのです。

どちらにしても中長期では円高は是正されます。
政策的に修正されるのか、主力企業の海外移転や財政の破たん…ファンダメンタルズからの修正。
日本は最強通貨のその資格すらありません。
現在は利用されているだけ。それならばその円高を逆手にとる強かさがあれば…
N経済新聞では、今回のスイスフランの急落で「逃避資金、円に集中加速も…」と解説。
いつものN経済新聞の読み方を適用すれば…
76円台で膠着しているドル円。週明けのドル円に注目となります。

我々の対応は…
今回の暴落で日経平均の標準偏差は拡散に。12日現在のσは410円に拡散。
9日の安値の8656円で移動平均との乖離率は-12.2%に。
短期的にはオーバーシュートに違いありません。
チャートを見ましょう。特にボリンジャーバンド。
ボリンジャーバンドで株価の位置を。
このボリンジャーバンドは標準偏差から構成されます。
ポイントは標準偏差の拡散が止まるか…?
標準偏差は拡散と収束を繰り返します。一旦、拡散が止まれば収束に。
しかも、その収束は25日移動平均値を目指します。
残念ですが短期も中長期も川の流れは下を向いています。
その川の流れの中でもそれなりの対応が…
日経平均の8000円台を買い下がって9500円で売る…
日本株の大バーゲンセールに違いないと考えます。