86.30円の円高に!

日経平均 9383.24 -58.40 日経先物 9390 -60 円/ドル  86.68
TOPIX 829.56 -3.73 TOPIX先 831.5 -1.0 10年国債 1.280
出来高 194681   NYダウ 10464.40 30.69 WTI 77.96
売買代金 11725   ナスダック 2176.05 6.87 1187.0

ドル/円の87円を受けての財務省の要人発言。
「この水準での介入は全く考えていない…」
株価は堅調に推移した前場。その昼時間にドル/円は一気に86.30円へ。
逆に、後場からは藤井大臣の
「円高水準を注視している」って発言。何のことやら…?
それにしても昨日のロンドンから一日で二円の円高です。
日本経済にとって円高は歓迎か?
一刻を争う患者に副作用の心配をしている暇はないのです。
すでに市場ではスイス中央銀行の介入が噂されています。
日本ほど投機筋にとって安心な市場はないのです。
最も、86.30円の急激な円高の割には、株価は下げ渋っています。
日経平均の本日の安値は9324.99円。終値は9383.24円。
今週の週報で解説しました、黄金分割の指し示す数値は9336.13円。
トピックスでは808.78pで、本日の安値が824.95pでした。
需給が完全に崩れている以上、反発には何らかのキッカケが必用となります。
それは急激な円高でも株価の急落でも…

この局面での銘柄選別は?
週報ではⅠ~Ⅳの基準を解説しました。(11/8日号、15日号、22日号はその応用)
ⅠはPBR一倍以下の国際優良株に注目!
Ⅱは配当利回りに注目!
Ⅲは好業績のブランド銘柄にテーマ銘柄。
Ⅳは銀行株を中心に時価発行増資の公募価格に注目!
以上の四つの基準でした。
そして、この基準にもとづいて具体的な銘柄として①~⑨のご参考銘柄を解説。
①富士写真=2400円買下がり。
②ソニー=2500円買下がり。
③ヤマハ=900円買下がり。豊田通商=1200円買下がり。
④武田=3600円買下がり。
⑤ドコモ=128000円買下がり。
⑥オリンパス=2600円買下がり。
⑦ホンダ=2700円買下がり。
⑧コマツ=1750円買い下がり。三菱商事=1900円以下買下がり。
⑨三菱UFJ=460円買下がり。(公募価格に変更)

そして、応用として、みずほFはつぶれるか?つぶれないか?を解説。
戦術と戦略にそった対応を解説しました。
一発必中ではなく、余裕ももって買い下る。
まずは第一段階の買い付けは…?
どちらにしても、我々の対応は安値を買う!に違いないのです。

何が大事なのか?

日経平均 9441.64 40.06 日経先物 9450 60 円/ドル  88.30
TOPIX 833.29 4.07 TOPIX先 832.5 3.5 10年国債 1.295
出来高 194741   NYダウ 10433.71 -17.24 WTI 76.02
売買代金 11933   ナスダック 2169.18 -6.83 1165.8

革命には反革命が。
作用には反作用が…?
それにしても日本人は歴史を学びません。
民主党の’For’は「国民の皆様の生活のために」だったはずなのですが?
話題を呼んでいる「事業仕分け」。
権力を握った一部の議員のパフォーマンスが目立ちだしました。
その「事業仕分け」でいくらの削減が可能なのか?
そもそも「仕分け」自体が、事業予算の信憑性を疑っているからなのです。
それならば、任命された各大臣は、どんな役割を担ったのか?
大きな矛盾ですね。

円高が進みます。
株価は急落。デフレ宣言。
デフレの継続は負債のマイナス価値を高めます。
国債の発行残高そのものが経済活動を阻害します。消費は減退。
企業が研究開発費を削減したら…?
同じ事が国家にも。
ノーベル賞受賞者の抗議。当然な事が当然起きてしまう。
頭脳の流失、流出。企業の流出。
今回の「事業仕分け」。中国の文化大革命なんて言われだしました。
個人的には、明治維新の「廃仏喜捨」を思い出しました。

ドル/円が87円台に入ってきました。
藤井財務大臣は「ドルに対する不安」としていましたが、認識はこの程度?
民主党の旗印は「国民の生活のため」。
この’For’に国民が不信を持ち出したら…?
期待値が高ければ高い分、不信感は増幅されます。
円高の進行は、間違いなく景気にとってはマイナス。
民主党も景気対策を打てるか?
はやくも反民主の動きも感じられてきました。
株価も為替も正念場に差し掛かりました。

ただただ需給悪が。

日経平均 9401.58 -96.10 日経先物 9390 -100 円/ドル  88.80
TOPIX 829.22 -9.49 TOPIX先 829.0 -8.0 10年国債 1.290
出来高 182702   NYダウ 10450.95 132.79 WTI 77.56
売買代金 11622   ナスダック 2176.01 29.97 1164.7

需給が崩れているのです。
残念ですが株価は売りが多ければ必ず下がります。
東証一部の時価総額は275兆147億円へ激減しています。
20年前に世界の40%を占めた時価総額が、すでに10%を下回っているそうです。
NYダウと日経平均は逆転どころか1000pも開いています。
S&P500とトピックスの比率も、とうとう74.95%となってきました。
それでも需給は改善しない?
デフレ宣言?
しないよりは…。でも認識だけでは失格なのです。
そして何よりは。この市況環境でも大型増資を強行する企業のエゴ。
経営責任を隠蔽する安易な企業行動を促進する市場関係者のエゴ。
困った事ですが、今始まった事ではないのです。

本日は上海が-3.45%の大幅安で終了。
米国だって、その上昇にも限界はあります。
三菱UFJも増資見送りなんて、できれば王者の決断なのですが。

我々の対応は戦術と戦略の徹底です。
とにかく需給悪。
焦らず慌てず。安値を買うは高値で売ると効果は一緒?

黄金分割比では?

日経平均 9497.68 -51.79 日経先物 9490 -60 円/ドル  88.88
TOPIX 838.71 1.00 TOPIX先 837.0 -10.5 10年国債 1.305
出来高 212556   NYダウ 10332.44 -93.87 WTI 77.46
売買代金 12965   ナスダック 2156.82 -36.32 1141.9

デフレ宣言。
別にデフレだって…残念ですが笑える状況ではありません。
資本主義の前提は成長です。
ましてグローバル化が進んでいます。
社会主義の中国でさえ成長戦略を採っています。
デフレでも資本主義を放棄し鎖国してしまえば問題はないのですが、それは夢物語。
まずは、宣言だけでも危機感が共有されれば。
その危機感の欠如が問題だったのです。
緩やかな景気回復を主張する日銀に責任の多くがあるのは明白。
日銀は景気の番人?
少なくても日銀の金融政策で為替は安定するのですが。

20日。日経平均は-51.79円安。9497.68円。9500円割れとなりました。
9500円のオプションはノックインしました。
トヨタ、ホンダ、ソニー…コア銘柄中心に売られ、一方で金融株は下げ止まり感が台頭?
世界の株は上がっても日本株は下がる?
何故?なぜ?ナゼ?
日本株の異常。異常な無関心。
株価は経営に対する市場の評価です。
その評価を経営が無視したならば、そもそも上場の意義は失われます。
10月以降の日本株の低迷の最大要因は需給の悪化です。
その需給の悪化は相次ぐ大型時価発行増資。
市場の悲鳴に一切の考慮もしないのは一企業のエゴか?
それでも自社株を急落させてまで強行するにはそれなりの経営責任は必用なハズ。

利益追求を本意とすれば…
とにかく引き受ける。金融機関には高額な引き受け手数料が入ります。
また、その公募は急落後の公募価格。公募自体は人気?(でも、現場デハ…)
その都度、市場は歪みます。
株価は売りが多ければ必ず下がります。
その流れに先物業者や投機筋が暗躍。売りが売りを呼んでしまう。
困った事ですが、今始まった事でもないのです。

どこまで下るんですか?下値のメドは?
今週の質問は集中しました。
需給が崩れている以上、しかも投機筋の思うがままならば…
一人息巻いても何の意味もありません。
こんな状況の時は「黄金分割比」を考えます。
日経平均ならば
(10767.00-7021.28)×0.618+7021.28=9336.13 20日は9423.66円
トピックスは、0.618をきってしまったから0.382で
(987.27-698.46)×0.382+698.46=808.78  20日は829.98p
不安心理が蔽った時の黄金分割比。
その数値にはかなり近づいているのも事実なのです。

みずほFはつぶれるか?

日経平均 9549.47 -127.33 日経先物 9550 -120 円/ドル  89.07
TOPIX 837.71 -12.35 TOPIX先 837.0 -10.5 10年国債 1.300
出来高 255825   NYダウ 10426.31 -11.11 WTI 79.58
売買代金 14866   ナスダック 2193.14 -10.64 1141.2

みずほFはつぶれるか?
メガバンクの下げが止まりません。特にみずほF。
みずほFの安値更新。19日の安値は154円。引け値は-11円安の155円。
出来高は4億株を超えました。
東証一部の出来高が22億6千万株でしたから、みずほF一社で18%を占めました。
みずほFの時価総額は2.35兆円に過ぎません。
考えてみましょう。
150円の株に金融の健全性はあるのか…?
遡れば日本興業銀行と富士銀行と第一勧銀の合併。その時価総額は?
沈まぬ太陽は昔日の思い出と化したようです。

そのみずほFの業績は?
確かに09年3月期には巨額損出を計上しましたが、09年9月期の決算を見る限り、その後の
収益力は徐々に回復に、経常利益は1038億円の黒字に転じています。
では、問題視されている資本内容は?
7月の時価発行増資が28億株で5200億円。(公募価格は184円)
他に優先出資証券で2370億円を調達。
少なくても資本自体は増加しました。
今上期末の自己資本比率は12.9%、Tier1比率は8.7%となっています。
問題はこのTier1比率の厳格化。
そして厳しい基準が採用された場合、BNPパリバ証券によれば、基準達成のために
必要となる普通株は2099億円と試算されています。
2099億円?「仮に資本調達しても、それ程大きいものではない」(BNPパリバ)

それでも、みずほFはつぶれるか?
株価は売りが多ければ必ず下がります。
CDSやEB債など金融派生商品と、投機的な裁定売買。
売れば利益が出る以上、売り圧力は増加します。
150円の株です。
ここからの判断基準は、つぶれるか?つぶれないか?
合併後のみずほFの高値は1030円。08年の高値が606円。今年が299円。

預金量が74兆円あります。
株価が150円になっても、世の中は平然?
まして経営にいたっては?
本来であれば株主に対し市場に対し、説明責任があるはずなのです。
問題の核心は、やはり経営の株価に対する無責任あるようです。