高額な給与/賞与は必要か?

日経平均 8719.78 367.87 日経先物 8690 310 円/ドル  98.73
TOPIX 826.69 32.87 TOPIX先 827.0 30.0 10年国債 1.370
出来高 291307   NYダウ 7761.60 152.68 WTI 48.39
売買代金 17422   ナスダック 1551.60 23.01 927.7

顧客と共に栄える!
当然「共に」は顧客が先で、その結果として会社も栄える。
何年も受け継がれた社是なのですが、背に腹は変えられない?
評価体系や給与体系を厳格な実績対応にしたらどうなるか?
評価には定量評価と定性評価があります。
たとえば収益と言った数値は定量評価で、ある意味ハッキリした基準。
それだけでも顧客第一主義が貫かれるか?二律背反かもしれません。
一定期間に区切った評価体系であれば、評価される人間は功を焦るかもしれません。
では、定性評価は?
短期間での定性評価を上げるためには?媚び諂いが横行するかもしれません。
AIGの多額の賞与が問題になりました。
誰もが疑問視した問題でした。
それでも、AIGの経営者は、人材確保の為には仕方が無かった!と力説。
人材確保のために高額の給与/賞与が必要ならば、そもそもの社是は?
愚直なまでに守り続かれた社是。
盤石な国内営業基盤を築いたのは高額の給与/賞与を必要とする人材ではなかったのですが。
各金融機関は本業に回帰し、顧客第一主義を貫いて欲しいものです。

さて、街に何台プリウスが走っているか?
街から消えたクレーンが動き出したか?
4/1日から新入社員のせいか街に人が多く感じないか?
一杯800円もする一流ホテルの喫茶が順番待ちになっている?
千葉県知事には森田健作氏が。太陽に向かって走れ?
株価以外にも先行指標はあるのです。

短観と貸借倍率は?

日経平均 8351.91 242.38 日経先物 8380 260 円/ドル  98.74
TOPIX 793.82 20.16 TOPIX先 797.5 20.0 10年国債 1.330
出来高 231865   NYダウ 7608.92 86.90 WTI 49.66
売買代金 14374   ナスダック 1528.59 26.79 925.0

日銀が一日発表した三月の短観では大企業製造業の景況感を示すDIがマイナス58と
第一次オイルショック後の1975年5月のマイナス57を下回り、74年5月の統計開始以来
過去最高になりました。
で、株価は?
日経平均は+242.38円高の8351.91円と四日ぶりの反発となりました。

昨年11月以来の勉強会では
「ここから景気や業績は一段と悪化する事が予想されます。だから株は買です!」
って説明を繰り返してます。
株価が景気や業績の先行指標であるならば、局面は四通り。
①株価は更に上昇/景気・業績は上昇
②株価は下落/景気・業績は更に上昇
③株価は更に下落/景気・業績は下落
④株価は上昇/景気・業績は更に下落

では、安値を買う!と思えば、どの局面で買うべきか?
ただ、それぞれ局面の移行時の判断が難しいのも事実です。
③なのか④なのか?
だから、当面の戦術と戦略でした。
景気や業績が最悪?となる時期を見極める。それまでは戦術と戦略なのです。

31日発表された三市場信用取引残高。
貸借倍率が七年ぶりに一倍割れとなりました。
買残が8987億円で売残が9944億円。買残は2003年3月以来の低水準となっています。
一般投資家の市況感を反映した結果となっています。
この数値自体にも大きな変化の兆しが出ているようです。

期末は三日連続安に!

日経平均 8109.53 -126.55 日経先物 8120 -80 円/ドル  97.90
TOPIX 773.66 -15.88 TOPIX先 777.0 -10.5 10年国債 1.340
出来高 231865   NYダウ 7522.02 -254.16 WTI 48.41
売買代金 14374   ナスダック 787.53 -28.41 917.7

二月末に東京へ出張した時、お土産です!ってN証券のトヨタ自動車のレポートを紹介。
お会いした全ての方々に説明させていただきました。2/9日付けのレポートです。
そのレポートはトヨタ自動車の一兆円に及ぶ巨額な赤字の継続。
それによる資本の毀損などから、目標株価を2300円とするショッキングな内容でした。

お土産としてご説明させていただいたのは二点。
①どうしてこの内容で目標株価が2300円なのか?
私だったら、ここまでの数値が出てきたらトヨタは買い!何故ならば株価は業績の先行指標。
一兆円の赤字が来期も継続しても、トヨタのBPSは2846円。
安値2585円は当面の安値になった?と説明しました。
②どうしてトヨタとN証券の関係からこの種のレポートがでてきたか?
当然、リサーチと営業は別です。当たり前ですがそれでも・・・・・。
N証券の国内戦略に変化があるかもしれません。あくまで下衆のかんぐりですが・・・?

結果は結果としても、株価は、その目標株価から1000円高。
アナリストの本分は、恐怖感を煽るのではなく現場から未来を拾うことと考えます。
街でプリウスやインサイトが何台走っているか?
GM問題の再燃で、単純な連想から思い出したレポートでした。

期末の株価は?
終日にわたって期末のドレッシングなんて解説がありました。
時代錯誤もはなはだしいのですが、実際の市場関係者のレベルなのでしょう。
先物主導の売り圧力。
昨日と今日の後場。いくらスピード違反とは言え、下げる時は脆い?ものです。
それでも現物に実需が入れば裁定は効かなくなるのですが。
26週移動平均は、現時点で8156.83円。
その標準編差の間隔、-2σ~2σがとうとう1932円と縮小してきました。
間違いなく上か下か?大きく動く局面となってきました。

注目は4/10日?

日経平均 8236.08 -390.89 日経先物 8200 -430 円/ドル  96.80
TOPIX 789.54 -34.99 TOPIX先 787.5 -38.5 10年国債 1.325
出来高 219106   NYダウ 7776.18 -148.38 WTI 52.38
売買代金 14099   ナスダック 1545.20 -41.80 923.2

スピード違反だったのです。
誰もが下る?調整!って予想通りの急落。二日間で日経平均は-600円安。
これだけ下げても25日移動平均との乖離率は7.19%あります。
勿論、高値からの代陰線!それなりの注意は必用となります。
31日の期末に1日は短観。2日からはG20。
米国ではまたしてもGM問題。
新鮮味の無いネタで、世界中が翻弄されているようです。
どちらにしても注目は4/10日!
この時点で8200円がkeepされているか?
26週移動平均が上昇に転じるか?ですね。
4/10日には25日移動平均自体も8000円近辺へ!その時点での異常な乖離は是正。
その確認ができるまでは、従来からの戦術と戦略。

①戦術=短期売買に徹する。
短期売買に徹した分は全て現金化されました。
次は買いのタイミング待ち!まずは売却銘柄の10%下を買い下がり?
②戦略=焦らず慌てず小口で記録を作る。
大勢が売り慣れています。下れば売り込んできます。急落を待つ余裕がポイントと考えます。

とにかく上がって強気?下って弱気?にならず、4/10日以降の見極めが大事と考えます。

当然の反落が当然に?

日経平均 8626.97 -9.36 日経先物 8630 -80 円/ドル  98.10
TOPIX 824.53 -2.28 TOPIX先 826.0 -13.0 10年国債 1.320
出来高 222602   NYダウ 7924.56 174.75 WTI 54.34
売買代金 14841   ナスダック 1587.00 58.05 940.0

日経平均は8843.18円まで上昇しました。前日比+225.57円。
この時点での25日移動平均との乖離率は15.5%。
こんな乖離?見た事もない・・・?
実際、90年以降では02年3/15日の15.13%が最高となっていました。
誰もが過熱も過熱と数値をみれば認識するに違いないのです。
当然の後場からの反落なのです。
引けは-9.36円安の8626.77円。乖離率は12.77%。
スピード違反?
25日移動平均自体は7650.37円ですから、乖離の激しさが良くわかります。
当然、待ってましたの売り注文が。
誰もが売りやすかったのです。
いつもの戦術と戦略。
戦術とした短期売買は、全てが利食いとなってキャッシュに。
日経平均は4/10日から27日まで、立会い12日で25%以上上昇しました。
ここまでの上昇、株価対策/買い支えであるはずはありません。
何かが大きく変化しているのです。
繰り返します。
先物主導の売りは売りで売っています。短期売買は全てが売り切った。
それでも、スピード違反ほどの上昇。
何故か?

株価は買が多ければ必ず上がります。
お金に色はありません。買が多いのです。
ヒントは主体別売買動向と考えています。
01年以降、07年7月まで外国人が日本株を40兆円以上買越しました。
その40兆円を日本国内の主体が売りこしたのです。
日本株を買うのは外国人!売るのは日本人!
だから大量に買い越す外国人が売ってきたら・・・・?日本株は99%下がったのです。
07年の8月以降、外国人は一貫して日本株を売り越しました。
08年と09年/3月までに、外国人は日本株を6兆円売り越し。
その6兆円を今まで一貫して売ってきた日本人が買越しに転じたのです。
現在は、日本株を売るのは外国人!買うのは日本人!なのです。
では、売っている外国人が売らなくなったら・・・・?

買いが多いか?売りが多いか?は、その差です。
主体別売買動向によれば、三月の第三週。外国人は小幅ながら買越し!
そして、第三週。年金も個人も売り越しなのです。
年金による買い支えが・・・・?なんて解説がありますが、年金は売っていたのです。
そして個人も。短期資金は全て現金になっています。
25日移動平均との異常な乖離率。この乖離が何を示唆するのか?
まずは、4/10日の中長期の変化がテストされます。