緊急経済対策は?

日経平均 7162.90 -486.18 日経先物 7160 -460 円/ドル  93.40
TOPIX 746.46 -59.65 TOPIX先 749.0 -57.5 10年国債 1.470
出来高 309554   NYダウ 8378.95 -312.30 WTI 64.15
売買代金 23957   ナスダック 1552.03 -51.88 730.30

日経朝刊の一面を飾っているハズ?
緊急経済対策は?
市場が開く前に、それも期待通り/それ以上の内容が発表されるのでは?
いやいや、9時に中川大臣が記者会見。
9時にテレビをみても、どこで会見をやっているの?
そして、伝わってくる内容は?
これで本当に暴落を止める気が合ったのでしょうか?
麻生総理は「それでも30円高だったでしょう。」と自画自賛?前場の日経平均。
当然、後場からは急落。
メガバンクがストップ安。コマツがソフトバンクがストップ安。
三菱UFJの一兆円増資にしても、どうしてこんな状況で発表されるのか?
イブニングセッションでは、日経先物は6830円となってきました。
夕方の記者会見で、麻生総理は7200円台を割り込んだ事にして、
今度は「一喜一憂しない」と断言。
期待できない政策への期待も、やはり無理だったかもしれません。

日経平均と25日移動平均の乖離率が-28.42%。
26週移動平均の標準偏差が1872円。(-2σ~+2σが7590円)
どんな指標をとっても、過去のデータが全く通用していません。
それでも、数値の把握は大事と考えます。
東証一部の時価総額は239兆円と激減しています。

本当に異常なのか?

日経平均 7649.08 -811.90 日経先物 7620 -830 円/ドル  95.38
TOPIX 806.11 -65.59 TOPIX先 806.5 -61.5 10年国債 1.495
出来高 263656   NYダウ 8691.25 172.04 WTI 67.84
売買代金 205688   ナスダック 1603.91 -11.84 714.70

円が急騰しロンドンでは90円台に突入。
一円の円高で日経平均が-250円売られるスキームであれば7649円?
10/25日の日経新聞朝刊では
「異常に達した市場」として日本市場の異常を論じています。
日本株市場の現況を簡潔に論じていると思います。(日経朝刊三面)
そして、今回の暴落も、予想以上とは言え事実は事実。
10/6日の日銀の金利据え置きが引鉄となったとは言え、その後の暴落は予測を超えました。
検証と反省を繰り返ししています。

それでも、この場に及んでも、まだ…?
異常は異常が故に必ず是正されると思っています。
では、何が異常か?
配当利回りが東証一部で3%を超えてきました。
景気後退で経済恐慌突入で、減配したら何の根拠も無いではないか!
その通りです。減配の可能性も否定できません。
PERの10倍以下は?
これも一緒ですね。この先の企業業績の悪化が読み取れません。
では、PBRは?
東証一部のPBRが0.89倍になっています。
米国と比較してみましょう。
S&P500種のPBRは1.8倍となっています。
要は一株当りの純資産/解散価値を1000pとすると、
日本の株価は900で米国は1800。
どちらが異常なのか?(勿論、為替が絡んで外国人からすれば日本ほど異常ではない?)
全く通用していないテクニカルも?
乖離率一つとっても異常は異常なのです。
著名チャーチストのK氏は「経験則通用せず」と断言、「相場は我々が読めない何かを
見通しているのかも知れない」と、要は解らない?
尺度を失った以上、解らない!が正直な答えと思います。当然、私もです。
そして、全員が全員、回復に関して悲観的になっている事が異常と考えています。

さて、やっと?と言えばやっと!
政府が緊急対策を検討!
株は売りが多ければ必ず下がります。
まして暴落時には加速度がついてきます。価格メカニズムが崩壊してしまうのです。
まずは、この暴落を止める事が大事となります。
何が何でも止める!
この決意と実効性が要求されます。
今回の金融危機と経済危機は同時進行です。
当然のこと米国の大手自動車メーカー問題が表面化する事が予想されます。
9/15日のサミットに向け、更なる大波乱も予想されますが、株価の暴落を止める?
政策に、その気概と危機感があるか?
願望と期待が先行してしまうのも事実なのです。

コメントへのご理解とご了承。

日経平均 8460.98 -213.71 日経先物 8450 -210 円/ドル  97.64
TOPIX 871.70 -17.53 TOPIX先 868.0 -16.0 10年国債 1.500
出来高 282640   NYダウ 8519.21 -231.77 WTI 66.75
売買代金 23544   ナスダック 1615.75 -80.93 735.20

根本的には日本株に関しては三つの異常です。
①異常な需給構造
→外国人主体の市場。結果として外国人が売り越せば必ず下ってしまう?
また、輸出依存の経済や外国人の高シエアのため円高が株売りに直結してしまう。
②異常な価格形成
→先物主導の投機的な裁定売買のため現物市場が空洞化、個別売買が希薄化。
③異常な無関心
→株価が暴落しても危機感が欠如し、対応も対策もでてこない。
日経平均が8000円われ寸前でも、全くの無関心でした。

そして、現象面として急落には四つの要因がありました。
①新興市場の暴落/急落
→マザーズ指数は06年1月の2800.68pが10/10日には261.61pと十分の一以下になっています。
②信用取引の追証の発生と先物の裁定解消売り
→信用の買残は06年2月の59386億円が10/10日には14089億円へ減少。今週更に減少。
また、先物裁定買い残は07年7月の59600億円から10/10日に17201億円へ減少してきました。
③外国人の売り越し
→月ベースの主体別売買動向に明確に現れています。
要は、どこで外国人の日本株売りが止まるか?なのです。
10月第二週は買越しに転じましたが第三週は2258億円の売り越しになっています。
④先物/オプションの思惑
→先物主導の投機的裁定売買にオプションが絡みます。
日経リンク債のノックインが相次ぎました。

①~④、少なくても①と②に関しては、絶対的な水準そのものが低水準に。
また、④に関しては、この水準以下には日経リンク債など組成そのものの問題が?
勿論、日経先物自体が、現物市場終了後のイブニングセッションとシカゴで売り叩かれるのが現状。
何らかの規制は必要と思われます。
後は、SQへの思惑ですが、市場全体が総弱気ですからオプションとしての魅力は?
やはり、実需の売りを握る外国人の動向が注目となってきます。

本日、日経平均は-658.08円安の8016.61円と安値を更新。
終値は-213.71円安の8460.98円と下げ渋りましたが、残念ですが底入れは感じられません。
13時からの反発でしたが、一部では海外報道が要因とされていましたが、このブログでは
信越化学の決算発表と考えています。
要は決算内容と小規模?とは言え自社株買いの発表と考えています。
実際、自社株買いの武田や好決算のKDDIや資生堂など、この暴落でも上昇しています。
主力企業の一社一社が、自社の株は自社で守る!この積み重ねが大事と思っています。

大変な状況が続いています。
このブログにも叱咤激励のコメントや愚弄冒涜のコメントなど、寄せられております。
真摯な気持ちで読ませていただいておりますが、全てのコメントに関し、公開と返信は
控えさせていただきます。
また、従来から公開させていただいていましたコメントに関しても、削除させて頂きました。
ご理解とご了承の程、宜しくお願い致します。

NYダウとの差は開く?

日経平均 8674.69 -631.56 日経先物 8660 -580 円/ドル  99.60
TOPIX 889.23 -67.41 TOPIX先 884.0 -67.0 10年国債 1.525
出来高 215760   NYダウ 9033.66 -231.77 WTI 70.89
売買代金 18805   ナスダック 1696.68 -73.35 768.00

何の抵抗感も感じられずに-631.56円安。日経平均は8674.69円。
NYダウとの差は358.97?
先物主導で現物市場は超閑散?東証一部の売買代金は1.88兆円に過ぎません。
今日も20.98兆円の時価総額が消滅しています。
ドル円は98円、ユーロは127円台の円高に傾斜。
何にしても対策は無し。
残念ですが事実は事実で、下値のメドは見えていません。
10/10日の8115.41円?
03年4月の7607.88円?
株価は売りが多ければ必ず下がります。
D投資顧問の市場想定ではトピックスの安値は750p。
生保系のNアセットでは日経平均の安値を7500円近辺に想定。
株価は美人投票?
機関投資家の市場想定は、まだまだ下値を見ているようです。
今回の暴落の特徴は、市場参加者の思い通りに下っている事なのです。

毎日述べていますが、日経平均の乖離率。
ここまで暴落が繰り返されれば、何の指標になるのか?
確かに、その通りだと思います。
それでも異常な数値は異常で、異常は必ず是正されると信じています。
資金の枯渇は避けられませんが、8000円、7000円買い下ると思えば…?

乖離は縮小するか?

日経平均 9306.25 300.66 日経先物 9240 150 円/ドル  101.47
TOPIX 956.64 29.27 TOPIX先 951.0 15.5 10年国債 1.585
出来高 208358   NYダウ 9265.43 413.21 WTI 74.25
売買代金 18823   ナスダック 1770.03 58.74 790.00

何とか三日連続高となってきました。
数値の確認をします。
日経平均と25日移動平均の乖離率は、10/10日の-27.42%から本日が-12.30%。
急速に回帰してきていますが、通常の-5%~+5%の範囲からは、-12.30%自体も異常値?
666年に一回?の確率かもしれない-4σが出現した26週移動平均との乖離は。
これも10/10日に-4σを超えた乖離が、現在は-2σ~-3σへは回帰。-3σが8112.41円。
通常は拡散した標準偏差が、その拡散を止めれば、中央値への回帰が起こります。
今回は、経験した事もない乖離だっただけにどうなるか?
昨日も述べましたが、決して買いを煽っているのではありません。
今回の大暴落に直面し、数値が何を語っているか?
不安心理に惑わされずに把握したいと思います。

本日、14時すぎから、9170円→9340円と急伸した日経先物ですが、現物市場が終了と同時に
急落。15:10分の引け値は9240円。10分で-100円の急落。
さらに、イブニングセッションでは、9100円で取引を開始しています。
日経平均自体の数値が乱暴に?取引されているのは事実なのです。
この状況は現物市場の超閑散に起因しています。
先物による指数売買が先行し、現物市場がその裁定市場に利用されているため?
主力銘柄に実需の買いが入らないからなのです。
そのためにも、自社の株は自社で守る?
昨日、武田が1000万株/500億円の自社株買いを発表、本日から実施されています。
10/1日に500億円の自社株買いを実施した直後なのです。再度500億円を実施。
強い市場へのメッセージと考えます。
その意味で、23日の信越化学や24日のファナックにも期待したいものです。