昨日の上昇は糊しろ?

日経平均 12400.65 -223.81 日経先物 12390 -260 円/ドル  107.55
TOPIX 1191.59 -24.82 TOPIX先 1192.5 -28.5 10年国債 1.495
出来高 178550   NYダウ 11510.74 289.78 WTI 106.34
売買代金 19963   ナスダック 2269.76 13.88 802.50

米国が予想通り上がらなかったから・・・・・・?
日経平均は大幅な反落となりました。-233.81円安!
勿論、昨日の+412円高で、これで相場が一変したなんて誰も思っていなかったはずです。
このブログでも述べましたように、昨日の上昇で糊代が出来た?
もし、米国の政策が出なかったら・・・・・・・?
週末のメジャーSQに向けて、買い手不在には何ら変化はないのです。
だから、上昇には昨日の様に、売り方を動揺させるsurpriseが必用となります。
また、そんなsurpriseが連続する事もないのです。
週報で述べましたように、今週は日替わりで激変の可能性があるのです。
ただ、従来から述べてきました裁定の最右翼、トヨタと三菱UFJ。
商社や海運、コマツやイビデンなどの景気敏感株の今日の下げと較べれば一目瞭然。
トヨタと三菱UFJなどメガバンクには下げ渋りが。
三菱商事やコマツのPERは?
業績を完全に無視しているのです。短期的にはPERは使えません。
では、何故?トヨタやメガバンクが下げ渋るのか?
配当利回りの3%とPERの一倍。
株価は売りが多ければ必ず下がりますが、どこかで価格は下方硬直的になります。
配当利回りで見れば、任天堂が47750円で止まったのも理解できるのです。
任天堂の配当は1680円が予想され、1680÷47750=3.52%
見えない所で、配当利回りやPBRが下値のメドを示唆しているかもしれません。

それでも、メジャーSQです。
先物業者の横暴が続きますが、株価的には、すでにオーバーシュート?
多くの投資家が売りにbetしている状況です。
我々の対応としては、12000円われが有れば・・・・・・?
なければ、それはそれで3/17日の安値が再度、確認されます。
不安心理は増幅されますが、12000円以下は3/17日と18日の二日間だけです。
また、その二日間からの上昇幅は?
注目は、SQの前後二日間。来週の17日までか?

相場に、もし?はありませんが

日経平均 12624.46 412.23 日経先物 12650 450 円/ドル  108.41
TOPIX 1216.41 45.57 TOPIX先 1221.0 54.5 10年国債 1.525
出来高 197515   NYダウ 11220.96 32.73 WTI 106.23
売買代金 21904   ナスダック 2255.88 -3.16 802.80

相場に、もし・・・・・・はありませんが、もし・・・・・・。
もし、ファニーメイとフレデイマックへの対応策が発表されなかったら・・・・・・?
週明けの東京市場は、間違いなく12000円の攻防戦になっていたに違いありません。
では、今回の対策で、日本株にとって先週末と何が違ったのか?
三菱UFJとみずほFがストップ高となりました。
メガバンクにとって何が違ったのか?
・・・・・・・?
ただ、少なくても評価されるべきは、米国のspeedです。
そして、よく市場を直視している事です。
是非は別としても、市場を守ろうとする意思が感じられます。
おそらく、日米当局者の根本的な違いは、この点にあると思います。
先物業者に蹂躙される市場を、おとがめ無しに放置する?考えられない事なのですが。
どうも、日米当局者には天と地の差が・・・・・・・・?

日本株に関して、配当利回りとPBRに注目!と述べてきました。
配当利回りが2%なんて、33年前?なんて冷静にはいられない水準なのです。
しかも、東証一部1720銘柄のうち、436銘柄が3%以上なのです。
また、PBR一倍以下は907銘柄になっていました。(9/5日現在)
今週の週報では、メガバンクの時価総額の激減/半減について解説しました。
メガバンクだけではありません!
日本の主要企業が、企業買収の最右翼に陥っているのです。
だから、もう一度、配当利回りとPBRについて考えて見ましょう。
安値は、株価が下がっているから安値なのです。

今週末はメジャーSQです。
日経平均の12000円やトピックスの1150pのオプションは、まだまだ射程圏にあります。
本日の412円高は、その分、糊代ができたと考えるべきでしょう。
安値を買う!に徹するならば・・・・。
一方で、12000円以下は、3/17日と18日の二日間しかありません。
急落を待つ!余裕が求められます。

配当利回りは歴史的水準?

日経平均 12212.23 -345.43 日経先物 12200 -380 円/ドル  106.58
TOPIX 1170.84 -30.81 TOPIX先 1166.5 -38.0 10年国債 1.460
出来高 227923   NYダウ 11188.23 -344.65 WTI 107.89
売買代金 23294   ナスダック 2259.01 -74.69 803.20

9/6日の日経朝刊の記事です。
「配当利回りが歴史的水準に上昇している。東証一部上場銘柄の予想配当利回りは五日、
1.99%と2%に迫った。2%を上回れば33年ぶりのこと。長期金利を大きく上回っており、
市場には株価の割安感を指摘する声もある。ただ、内外景気の先行き不透明感が強く、
積極的に株式を買う動きは見られない。」
「月末ベースでさかのぼると、配当利回りが2%を越えたのは1975年11月末/2.03%が最後」
では、単純に1975年時点と比較が可能か?
利回りは利回りで、比較は金利水準。
思い出してみましょう。国債市場を大混乱に落とし込んだ6.1%国債。
金利が低くて売るに売れなかった6.1%国債の発行が1977年です。
現在の1.4%とは比較にならない利回りなのです。
配当利回りが10年国債の2倍以上に達しているのです。
正に、歴史的な水準に達しているのです。
それでも、金利裁定が起きないの?

この一週間で日経平均は-860円下げました。安値は12163.33円。
株価は売りが多ければ、必ず下がります。
ファンダメンタルズもテクニカルも一切無視して売られているのです。
しかも、最悪なのは、その下げに妙に納得している点なのです。
配当利回りが10年国債の2倍以上になっても日本株を買わない日本人。
東証一部の銘柄数は1720銘柄、そのうち配当利回りが3%以上は436銘柄あります。
だって、業績が悪化して減配されたら・・・・・・。
確かに、減配はリスク要因ですが、それでも半分で10年国債の利回りなのです。
たとえば、年金です。
多くの企業年金の期待収益は2.5%?一般勘定で1.25%が確保されますので、問題はその差。
その差額の1.25%のために、内外債券に内外株式、特に最近はalternative投資までも。
トヨタや武田で3%あるのです。
何も、alternateiveまで必要ないのです。
それでも、間接的には先物/オプションに空売りまでも行っても、直接的には日本株すら
保有を考えないのです。

9/12日はメジャーSQです。
当然、12000円のオプションが意識される事になります。
しかも、指摘してきましたように、株価は大きく動く?下か上かは数値は語らない!
25日移動平均の乖離率は、9/5日現在-5.36%となってきました。
25日移動平均も13週移動平均も26週移動平均も下を向いています。
売り方も、この機のために仕組んできたのです。逃すはずはないでしょう。
3/17日の安値11691円も視野に?
残念ですが、完全にメカニズムが崩壊しています。
一部の先物業者の動向如何で、日経平均やトピックスの値段が左右されています。
先物自体が連日の大商いで、一外資系証券会社のシエアが10~20%にのぼるのです。
市場が撹乱/混乱となっても、それは市場が決める・・・・・?
繰り返します。株価は売りが多ければ、必ず下ります。
しかも、売りまくった株数は、オプションの権利行使やSQ値で精算される?
これは価格操縦に他ならないのですが、なぜか御とがめ無し?

厳しい状況が続きますが、12日のSQに絡んで、逆に狙い目?
12000円からの急落に対応しましょう。
すでに、配当利回りは上記の通りですが、PBR一倍以下の銘柄数も907銘柄となりました。
東証一部の52.4%が純資産一倍以下なのです。
東証一部の時価総額も375兆円に激減してきました。
一方で株価は下方硬直的になってくると考えます。

不本意な日計り?

日経平均 12557.66 -131.93 日経先物 12580 -100 円/ドル  108.03
TOPIX 1201.65 -18.90 TOPIX先 1204.5 -15.5 10年国債 1.510
出来高 213321   NYダウ 11532.88 15.96 WTI 109.35
売買代金 22505   ナスダック 2333.73 -15.51 808.20

時価総額が激減しています。
東証一部の時価総額は-5兆6873億円減少の384兆5854億円。
当然、主力株の時価総額も。先週末と比較してみます。単位:億円
三菱UFJが91129→86132、みずほが53678→50365、三井住友が52868→48449
三菱商事51375→43321、新日鉄35600→33081、コマツ23210→20074、野村28800→27738・・・・
世界的な株価下落で企業買収の恐怖は収まっている・・・・・・?
それにしても、三井住友の5兆円われや、コマツも2兆円を割り込みました。
ミタルからの買収防衛で持合を進めた新日鉄も3兆円が危ない?
三菱商事も5兆円を大きく割り込んできました。
三菱UFJのリーマンへの出資が注目されていますが、そんな余裕はあるのでしょうか。
少なくても自社株買いで敵対買収に備えなければ・・・・・?
どうも時価総額激減に対する危機感が欠如しているようです。

本日の日経平均は-131.93円安の12557.66円。
先物主導のヤリタイ放題の展開になっていますが、注目は現物の出来高/売買代金。
東証一部の出来高は21億3321万株、売買代金は2兆2505億円。
主力株中心の全面安に現物市場も、少しは反応してきました。
トヨタが下げ渋っています。
このブログでは、配当利回りに注目!って述べてきました。
さすがにトヨタの3%は、それなりなのでしょう。
安値4410円では、予想配当145円÷4410円=3.29%。
その意味では、東証一部全体の配当利回りが、1.92%となっているのです。
配当利回り2%の異常事態を想定すれば、日経平均は12050円と計算されます。

マザーズ指数が、更に算出来の安値を更新しました。428.54p!
何故?ここまで急落するのか?
東証の関係者は、マザーズ市場を管理/運営する立場からも猛省の必要があるのでは?
勿論、そうであれば、ここまでの暴落は起きていないのですが。

とにかく、安値を買いましょう。
個人的ですが、本日は信越化学の5360円とコマツの1989円を買いました。
明日以降の買い付けのため、信越は5430円で売却。不本意な日計り。
金額は少なくても・・・・・と思っています。

逃げれないのがプロ?

日経平均 12689.59 80.12 日経先物 12680 70 円/ドル  108.85
TOPIX 1220.55 8.18 TOPIX先 1220.0 6.0 10年国債 1.460
出来高 193338   NYダウ 11516.92 -26.63 WTI 109.71
売買代金 19939   ナスダック 2349.24 -18.28 810.50

今朝の日経新聞。
昨日の白川日銀総裁の名古屋大学での講演の解説記事が掲載されていました。
この記事を読んで・・・・・・?読んだ方の感想は?
誇張はあれど間違った内容ではないので揶揄するつもりはありませんが。
それでも、記事の内容は、全て講演後の一人の質問で、時間も、おそらくは五分か・・・・?
勿論、質問者を事前に用意しての周到な根回しであれば、それはそれでなんですが。
昨日も述べましたが、白川総裁は実に真面目で、驕りなど微塵も感じられませんでした。
日銀のスタンスをキッチリ守り抜く!って言っておられました。
日頃、プロって何か?って考えてきました。
プロは逃げない?
否!プロは逃げれない!最近はこう思っています。
どんな局面でも、プロは逃げないのではなく、逃げれない!
その意味で、自らの職責を驕らず真面目に守り抜く事が肝心か。

さて、日経平均は+80.12円高でも、この相場では・・・・?
配当利回りとPBR/純資産倍率に注目!って述べてきました。
確かに、トヨタや三菱UFJは下げ渋りだした?任天堂も?
その分・・・・・?
信越化学が-130円安、コマツが-160円安、三菱商事が-130円安・・・・・業績は全くの無視?
原油や商品市況の下落による影響は理解できます。
しかし、例えば三菱商事のPERは、今日の2695円で7.87倍となっています。
コマツも9.55倍。
いくら新興国への懸念が台頭したからって、それら企業の総合力は?
株価は売りが多ければ必ず下がります。
特に、人気化した銘柄には、それなりの株価が存在します。
その株価が、その企業とは別に、裁定の道具に利用されるならば・・・・・。

ただ、逆にそこまでしなければ、売る側も、日経平均/トピックスを叩けなくなった?
日経平均の12500円もトピックスの1200pも、それに見合った個々の株価が存在します。
要は、裁定が効かなくなれば、巻き戻しが・・・・。
来週末の12日がメジャーSQです。
権利行使価格を廻って、思惑が交錯するのは仕方無いのでしょうか?