景気対策と株価は?

日経平均 12778.71 -99.95 日経先物 12780 -90 円/ドル  109.83
TOPIX 1229.35 -9.90 TOPIX先 1227.5 -13.0 10年国債 1.415
出来高 134281   NYダウ 11386.25 -241.81 WTI 115.11
売買代金 13769   ナスダック 2365.59 -49.12 825.70

東証一部の出来高は13億4281万株、売買代金は1兆3769億円でした。
昨日が三年ぶりの低水準だった売買代金は、更に低水準へ。
米国株安を受けて全面安から・・・・・・・。
前場の出来高は6億3641万株の売買代金が6179億円。
安値は-222.57円安の12656.09円。
こんな超閑散の状況でも踏みとどまったのです。引けは-99.95円安の12778.71円。
しかも、債券が買われたのです。債券先物は+0.39円高の138.49円。
先物主導の相場展開は、何ら変わっていません。
それでも下げ渋ったのは事実なのです。

先物は、必ず現物で裁定されます。
現物には実体価値が有る以上、いくら叩き売られても、それはそれで限界が有ります。
個別銘柄が、どの水準で下方硬直的になってくるか?
今日の様な低水準でも、それなりに注目点はありました。
まず、裁定の最右翼。
自社株買いが終了したトヨタが、下げ渋りだしました。
PBR一倍以下が目に付きだしたトヨタグループも・・・・・・。
800円割り込んだあとの三菱UFJは?
ファナックも8000円を割ってきました。東京エレクトロンも6000円を。

手元に一枚の資料があります。
バブル崩壊後の日経平均の月足チャートです。
月足の底値は、92年/8月、95年/7月、98年/10月でこの三回とも景気対策が。
その後は、小泉改革で、景気対策は全く行われずに03年/4月の7607円の安値に。
その都度、銀行/証券/百貨店など、大型の倒産がおきました。
その日経平均のdead-lineが11500円から12500円の水準?だったのです。
今回も、不動産デベロッパーの倒産が相次いでいます。
政府も、やっと景気対策を考えだしました。
要は、92年/95年/98年のパターンに?
歴史は繰り返す?過去に学べ?ならば・・・・・・。
過去三回は、1年から1年半で20000万円を回復していました。

こんな売買代金って?

日経平均 12878.66 212.62 日経先物 12870 200 円/ドル  109.94
TOPIX 1239.25 22.83 TOPIX先 1240.5 22.0 10年国債 1.425
出来高 131122   NYダウ 11628.06 197.85 WTI 114.59
売買代金 13840   ナスダック 2414.71 34.33 833.50

東証一部の出来高は13億1122万株、売買代金は1兆3840億円の低水準。
こんな売買代金?って思って調べてみると・・・・
05年8月29日の1兆3346億円以来、三年ぶりの数値となっていました。
日経平均が+212.62円高って言っても、心もとない超閑散な現物市場なのです。
これでは、先物で売り仕掛けられたら・・・・・?
その懸念の中、10時10分に日銀の買きりオペ。
この買オペを機に、一気に債券価格が上昇/利回りは低下。
10年国債は1.465%が1.405%へ。3000億円の買オペで・・・・・・?
瞬間的には、アッ!って。
債券先物買/日経先物売は定番中の定番となっていたからです。
それでも、債券価格が急伸しても、日経平均は下らなかったのです。
どうして?なのかはヘッジファンドに聞く意外ありませんが、何かが違ってきたのです。
週末の米国株高、シカゴの日経平均が12920円、ドル円が110円。
それでも、誰も日本株の上昇に自信を持っていないのです。
逆に、絶好の戻り売りって考えているのが国内投資家の大半?
伸び悩み?って評されますが、この実情では、よく持ちこたえたのです。

そして、25日移動平均です。
8/20日に上昇に転じ、翌日に打ち消された。11日と18日と三度とも一日天下でした。
本日で直近四度目のプラス転換。
しかも、明日の25日前の応答の数値は13184.96円です。
明日+306.30円高しない限り、今回も一日で打ち消されます。
僅か、11日の間に、25日移動平均が四回も上昇に転じ、その全てが翌日で打ち消される?
移動平均の考え方からすれば・・・・・・?
確かに、今まで経験した事があるのでしょうか?

いつも述べている事ですが、先物は、必ず現物で裁定されます。
株価は、売りが多ければ必ず下がります。
特に、大口の先物の売りに対して、現物が超閑散では。
その最右翼が、トヨタとメガバンクならば、トヨタとメガバンクの下値目処です。
配当利回りとPBR?
いくら先物主導で売られても、個別銘柄では下値硬直的に!
その下値の見定めが、今週のポイントと考えています。

日経平均は四日連続安!

日経平均 12666.04 -86.17 日経先物 12670 -80 円/ドル  108.90
TOPIX 1216.42 -8.11 TOPIX先 1216.0 -9.0 10年国債 1.445
出来高 147322   NYダウ 11430.21 12.78 WTI 121.18
売買代金 15035   ナスダック 2380.38 -8.70 839.00

金曜日は午後から東京へ出張しました。
夜は友人による暑気払い。上野の居酒屋で・・・・とにかく安い!美味い!
その席上、
「最近のあんたのブログは良くない!」辛らつなご批判を受けました。
納得し反省する事も多々・・・・決して譲れない所は譲れない・・・・・?
喧々諤々なやり取り?
それはそれで有意義でした。そして、結果としての飲み過ぎ!

さて、日経平均は四日連続安で、3/17日安値の11691円の二番底と考えました7/16日安値の
12671.34円も簡単に下回りました。
出来高は14億7322万株、売買代金は1兆5035億円です。
前場段階では、売買代金が7088億円で、この金額で時価総額は2兆3734億円減少しました。
上がる下がるは別として、超閑散が継続し、更に超閑散となる。
この事が問題なのです。
株価が下がっても、それなりの実需の買が入らない?
「当たり前さ・・・・・・」
先物主導の売り圧力は勢力を強めているようです。

では、下値のメドは?
手元に野村證券のレポート/テクニカルバイウイークリーがあります。
それによれば、
「・・・・・・逆に、現在の三角持合を下に抜けて来るようだと、短期第2波の調整局面が依然として
継続中との見方が妥当となる。たた、仮に7/16日の安値12671円を下回る場面があったとしても
下値の目処は12300~12500円までに留まろう。」
このブログでは、上か下か、とにかく大きく動く?と述べてきました。
基本的には、野村證券の見通しを支持しますが、オーバーシュートがあれば12000円割れ?

個別的には、トヨタがどこまで下るのか?
三菱UFJがどこまで下るのか?
任天堂の下げは止まるのか?
先物は、必ず現物で裁定されています。
配当利回りと純資産倍率がポイントと考えています。
(リストの日経先物/トピックス先物の数値は前場段階)

 

誰も知らない田舎の会社に?

日経平均 12752.21 -99.48 日経先物 12750 -110 円/ドル  108.96
TOPIX 1224.53 -8.84 TOPIX先 1225.0 -10.5 10年国債 1.410
出来高 157540   NYダウ 11417.43 68.88 WTI 114.98
売買代金 16430   ナスダック 2389.08 4.72 816.30

残念ですが、現物市場は機能不全?となっています。
勿論、商社や鉄鋼など、少しでも実需の買が入っていれば、それはそれなりに。
東証一部の出来高は15.7億株、売買代金は1.6兆円の低水準。
これでは、500枚単位の日経先物の売り圧力には太刀打ちはできません。
三度目の正直?って念じた25日移動平均の上昇継続も、またもや一日で下落。
25日移動平均との乖離も-2.88%とマイナス方向に広がってきました。
しかし、立会い九日の間に、三回も25日移動平均が上昇に転じ、三回ともその翌日に下落に
転じるなんて、過去に例があるのでしょうか?
そして、時価総額です。
今日も-2兆6704億円減少して、391兆8755億円となっています。
現物市場は超閑散でも、先物主導で下げは加速。
円高と債券高。
国力は減少して、金利は下って、通貨は強い?
本当に不思議な国になっているようです。
しかも、株価が下がる危機感を誰も持っていないのです。

トヨタグループに東海理化と言う会社があります。
誰もが知っている超優良会社ですが、敢えて・・・・・と言う会社って表現します。
本日の終値は-22円安の1580円で安値は-34円安の1568円、年初来の安値更新です。
減益なんだから、別に年初来安値の更新っても驚きには値しない・・・・・?
それでも、いくら減益って言っても、PERは・・・・・?
1580円/終値÷199.5円/EPS=7.91倍
では、PBRは・・・・・?
1580円/終値÷1758円/一株当たり純資産=0.89倍
では、配当利回りは・・・・・・?
50円/配当金÷1580円/終値=3.16%
これでもレーテイングの引き下げが横行するのです。
株価が下がって、格下げが頻発するならば、アナリストは必要ないのです。
また、会社側も、自社の株価に対する危機意識を持たないと・・・・・・?
結局、東海理化って会社、誰も知らない田舎の会社に過ぎないかもしれません。

同じようにフタバ産業って会社も有ります。
PERは9.2倍でPBRが0.63倍、配当利回りが1.75%。
アイシンって会社は知っていますか?
PERは11.4倍でPBRが0.99倍、配当利回りが2.21%。
では、デンソーって会社は知っていますか?
PERが13.1倍でPBRが1.03倍、配当利回りが1.96%。
それを言うなら、本体のトヨタも知らないのでは・・・・?
PERが13.2倍、PBRが1.27倍、配当利回りが3.03%。
誰もが知っているはずのトヨタですら、誰も知らない田舎の会社に違いないのです。

三度目の正直となるか?

日経平均 12851.69 -13.36 日経先物 12860 10 円/ドル  109.90
TOPIX 1233.37 -2.17 TOPIX先 1235.5 1.0 10年国債 1.440
出来高 163318   NYダウ 11348.55 -130.84 WTI 114.53
売買代金 17243   ナスダック 2384.36 -32.62 816.80

わざと崩さないのか?崩せないのか?
現物市場には生体反応は、一部の個別銘柄を除き、全く感じられません。
東証一部の売買代金は、本日も1兆7243億円の低水準。
先物主導の売り裁定で、主力株は軒並み安?
トヨタが-90円安、ソニーが-120円安、キャノンが-100円安、京セラ-140円安・・・・・
薬品株が軒並み高にあって、武田は-130円安なのです。
指数との裁定、特にコア30中心に売られていました。
買い手不在!
米国株安を受けて、全面安で始まった日本株。
それでも、寄付きを安値に、指数自体は崩れなかったのです。
日経平均は、-13.36円安の12851.69円。安値は12753.96円。
とりあえずは、7/16日のザラバ安値の12671.34円は守られました。(二番底?)
25日移動平均との乖離率は、昨日が-1.99%で、本日が-2.12%。

一方で25日前の日経平均は、12754.56円。
三度目の正直となるか?
8/11日、8/18日に続き、25日移動平均が上昇に転じました。
11日も18日も、意識的にか翌日には下落に転じました。一日天下だったのです。
25日移動平均が猫の目の如く、上昇/下落を繰り返すのは珍しいのです。
明日もこの上昇が継続されるか?
明日の25日前の数値は、12760.80円となっています。
25日移動平均自体は、13130.11円ですから、できれば25日移動平均を上回れば・・・・・。

26週移動平均の二標準偏差の幅が、本日で2187円となっています。
8/1日の2135円と較べれば、明白に、その収束は止まりだしました。
この収束と拡散は、必ず繰り返します。
3/17日も6000円幅からの収束が2100円で止まって、次ぎの拡散へ!
今度の拡散が、3000円幅ならば、13400円/26週移動平均+-1500円で、11900円~14900円。
4000円幅ならば、11400円~15400円が、96%取り得る範囲となります。
要は、3/17日の11691円の安値をとりに来るか?
逆に、そうでなければ15000円が視野に入ります。
買い手不在の中、先物業者の狙いは?
9/12日のスーパーSQに向けて業者の思惑は先行します。
力ずくの売り仕掛けが成功するか・・・・?
市場参加者の大半が下げに賭けています。乃至は下げると思っています。
だから買い手不在となっているのです。

そして、先物主導の売り仕掛けは、必ず個別株で裁定されます。
その最右翼が、トヨタと三菱UFJ・・・・・。
自社株買いが終了するトヨタの下値と、三菱UFJの下値メド。
どう考えても不利な状況で、株価は下げ渋るか?
できるだけ単純化して考えてみましょう。