異常がいっぱい?

日経平均 16642.25 -575.68 日経先物 16630 -530 円/ドル  115.62
TOPIX 1662.71 -58.88 TOPIX先 1662.0 -53.5 10年国債 1.620
出来高 302609   NYダウ 12114.10 -120.24 WTI 61.64
売買代金 39428   ナスダック 2368.00 -36.21 644.10

先週の月曜日、日経平均の高値は18300.39円でした。
N経済新聞によれば「明確な売り材料は無い」はずだったのですが?
僅か一週間です。
世界同時株安に、今日は「円高ショック」って解説していました。
今朝(8:50)発表の「10-12月法人企業統計」では、設備投資の強さが示されたのですが?
全くの無反応?逆に、円高が加速?
本日の日経平均の安値は16532.91円(-685.02円安)でした。
この数値は、25日移動平均から-6.22%乖離しています。(予測以上の急落となってきました。)
先週より推測してきた「下値のメド」とした16700円は、抵抗も無く下回ってしまいました。
では、どうしてでしょうか?
答えは、当たり前の「売りが多い!」、先物主導で売り叩かれている。
需給が崩れているのです。(崩されているが正しい表現か?)
それでも、異常は異常なのです。

塩崎官房長官は、この急落に対し、
「株価の事は市場が決める事」(ロイター)ってコメントを出していました。
それにしても、一週間で時価総額が約9%も激減して、この程度のコメントなのです。
まあ、委託注文の60%は「外国人」がシエアしている市場だけに、為すすべは無いのか?
その外国人にとってみれば、$ベースで考えれば、円高の分、値下りは軽減しているのです。
本来、日本株が本格的に売られるならば「円」も売られるのです。
自国通貨が強くなって、それを理由に、売却が加速されるなんて、日本ぐらいなのでは?
ここでも異常が指摘されるのです。

手元に、2/23日付けの野村證券のレポート(週間:投資戦略新報)があります。
「3月末~4月にかけTOPIXは1850pを目指す!」(表題)
「円高急伸の可能性を除けば、日本企業の業績見通し不安が台頭する可能性は乏しい!」
その「円高」を逃げ道(言い訳)にしてはいけません。
為替は交換レートなのです。その分「裁定」が起き易いのです。
そして、今回もまた、日銀が槍玉に上がってくるのでしょう。
日銀の責任が前面に出れば、為替も115円では下げ渋ってくる?と思っています。

この一週間、株価に関しては、その需給が崩された、それだけなのです。
日本株急落の「四要素」に当てはめて考えましょう。(3/1日のブログ参照)
本日、マザーズ指数が988.14p(-79.14p安)と1000pの大台を割りました。
新興市場もまた、異常は異常。
そして、日本株の場合、全てがSQに向かっているのです。
異常は異常ゆえに、必ず是正されます。
世界的な株安の連鎖も、これ以上は是認されないでしょう。(既に危険水域なのです。)
欧米の政策当事者が、日本の如く「為すすべ知らず」とは思えないのです。

その意味でも、16700円以下はオーバーシュートと考えています。
本日の値上り/値下り銘柄数は、27/1694銘柄、東証一部でプラスは27銘柄だったのです。
個別色が全くなくなってしまっているのです。これまた異常なのです。
繰り返します。
異常は異常故に、必ず是正されます。我々は安値を買いきりましょう!

個人的ですが、本日は信越化学の6940円、トヨタの7460円、三菱UFJの139万円、
キャノンの6060円、ジェイテクトの1982円、東電の3960円、野村Hの2360円を買いました。
勿論、資金も不足、入れ替えもやっています。
この機会に、出来るだけコア銘柄/主力株へ!って考えています。

 

最も信頼できる指標は?

日経平均 17217.93 -235.58 日経先物 17160 -230 円/ドル  117.64
TOPIX 1721.59 -18.52 TOPIX先 1715.5 -23.0 10年国債 1.665
出来高 274586   NYダウ 12234.34 -34.29 WTI 62.00
売買代金 35290   ナスダック 2404.21 -11.94 665.10

丁度一週前の、このブログを読み直してみてください!
「上がって強気!下がって弱気は世の常」「後から振り返れば・・・・・盲目が支配している」って
書き始め、個人的に最も信頼している「指標」を紹介しました。
残念な事ですが、その「指標」、今回もドンピシャリ!だったのです。
その信頼度は、ひょっとすると100%に限りなく近いように思えます。
その意味では、土/日の「指標」が、どうでてくるか?最大の注目点となります。
既にロイターでは、次の様な解説がでていました。(3/2日16:00)
「SQを控え高水準の裁定買残に不安」(何を今更?)
今週に入り、既に-1139.96円(18300.39-17160.43)日経平均は下がっているのです。
さあ、先週「明確な売り材料は無い」って書いていたN経済新聞、今度はどうでるか?
確かに、盲目であれば、明確な不安材料も見えないのは事実なのですが?

丁度一週前の、このブログでは、明確な危惧として次の三点を上げました。
先物の裁定買残が過去最高!
株式取得機構の大量の売り出し(→需給悪)
米国株式の不安
そして、25日移動平均との「5%乖離」と26週移動平均の標準偏差から、18480円が「壁」って
計測しました。(結局、高値は18300.39円でした。)
そして、大事な事は、この危惧がどうなっているかなんです。
実は①も②も需給悪で、需給悪は価格で調整されるのです。
既に、日経平均は1000円以上下がっています。この先は、狼狽売りなのです!
そして、③ですが、米国経済は、非常に難しい局面に入っているのですが、急落後の米国には
政策があります。ここが、根本的に日本と違うところなのです。
週末/週明けを乗り切れば、当面、米国は落ち着くと思います。

昨日も述べましたが、そうならば「下値のメドは?」なんです。
25日移動平均(17660.83円)からの「5%乖離」は、17660.83×0.95=16777.79円!
26週移動平均までの調整ならば、16749.64円!
年初来安値(1/11日)は16758.46円!
こう考えれば、おそらく、17000円割れを想定しておけば充分?って考えます。
しかも、またまたSQに絡んでいるのです。
ここは、安値を買う!って強い意志が、全てを解決すると信じます。
安値を買う!って思えば、波乱は月から木曜日(+金の前場)で買場は四日と半日なのです。

先週、1300円下がっても、トレンドは少しも変わらない!って説明しました。
トレンドは変わっていないのです!
その意味で、最も信頼のおけるN経済新聞の土/日の解説を読んでみましょう。
不安/狼狽/弱気/心配・・・・・なんて読み取れれば、相場は、直ぐに上を向くと確信します。

 

全く同じ手口!

日経平均 17453.51 -150.61 日経先物 17390 -150 円/ドル  118.19
TOPIX 1740.11 -12.63 TOPIX先 1738.5 -8.0 10年国債 1.645
出来高 318024   NYダウ 12268.63 52.39 WTI 61.79
売買代金 39983   ナスダック 2416.13 8.27 672.50

全く?同じ手口なのです。
何度も繰り返し述べてきました。三月のSQ!やはり今回もなのです。
世界同時株安? だから、下がって当たり前?
騙されてはいけません。たまたま、米国株の暴落が重なっただけなのです。
そして、その米国の暴落の引鉄が「上海」だったのです。
中国の存在感が増した証拠?(新聞や放送等)
馬鹿言ってはいけません。方やバブルの絶頂期なのです。
まずは、2/28日(昨日)のN経済新聞の一面からでした。
「日興、上場廃止へ」(黒塗りの大見出し!)
日興がストップ安すれば、その分、トピックス(指数/先物)を叩けます。
しかも、その日の引け後には、6兆円の大台に乗った「裁定買残」の発表があります。
N経済新聞が、片棒を担いでいるのか、単に利用されているかは別としても、筋書き通り?
この事は、勉強会で説明してきました「危惧」の一つでした。
そして、米国株安と円高(円安修正)が重なったのです。

日本株「急落の要因」を思い出してください。ポイントは以下の四点でした。
新興市場の急落(低迷)
信用買残or裁定買残の高水準
外国人動向(売り越しになっていないか?)
先物主導の売り叩き!(SQに絡む)
  
さて、今回の急落に関しては?どうなっているでしょうか?
①の新興市場は急落していますし、②の裁定買残は6兆円の大台を超えました。
③の外国人動向では、申告ベースでは、この二日間は大幅な売り越し?
そして、いつもながらの④、証券会社/自己部門を中心とした先物主導の売り仕掛け?
役者は勢ぞろいしているのです。
しかし、どうして?こんな行為が、毎回毎回?許されるのでしょうか?
それこそ、単純な疑問なのです。
一体、投資家保護を任じる取引所や監視委員会など、何を考えているのでしょうか?

では、今回の下値のメドは?
週足ベースでは、26週移動平均が16733.85円で、最悪ここまで!
その「1σ(標準偏差)」が17388.93円で、本日の安値17261.60円でも、安値としては充分?
日足ベースでは、25日移動平均の「5%乖離」で、これまた16775.5円で、最悪ここまで!
どちらにしても、今回の急落も、演出されたものです。
その演出が効力を失えば、巻き戻しが始まります。
既に、三日間で-1038.79円下がっているのです。
世界同時株安で納得していてはなりません。単に、嵌められているだけなのです。

逆に、安値を買う!って考えてみましょう。
SQに絡んだ「売り仕掛け」ならば、下げるのもSQまでなのです。
半年に一度のバーゲンセールと思えば、開催期間は、あと五日間しかないのです。

 

どう考えても無責任?

日経平均 17604.12 -515.80 日経先物 17540 -570 円/ドル  117.99
TOPIX 1752.74 -58.59 TOPIX先 1746.5 -65.5 10年国債 1.625
出来高 368639   NYダウ 12216.24 -416.02 WTI 61.46
売買代金 48282   ナスダック 2407.86 -96.66 687.20

やはり?と言えばやはり!だったのです。
米国株の危うさ、それを受けての日本株の脆さが露呈されました。
為替の急展開(一気に117円台へ)も重なりました。
それでも、日本株が、-737.13円の安値は、どう考えても無責任なのです。
上海の急落を受けて欧米安が、世界同時株安なんて、責任逃れもいいところなのです。
上海の急落は、昨日の後場にはわかっていましたし、その上海は、現時点ではは3%上昇?
米国の危うさは、以前から再三、述べてきましたとおりですし、為替も当然の展開だったのです。

本日の東証一部の売買代金は48282億円で過去最高となりました。
日経225先物の出来高も201994枚と空前の大商いとなっています。
どうも、自分も含め、担っている責任を痛感する必要がありそうです。
結果からは誰にだってわかるのです。
三月の「SQ」を前にして、「日興コーデイユアル上場廃止へ」(N経済新聞一面)って!
またまた、大事な日本の資産を、海外に委譲してしまうのでしょうか。
しかも、どうして、このタイミングでN経済新聞は、この記事を書くのでしょうか?
それに米国の暴落が加わりました。
また、どうして東証は、その態度を明確にしないのでしょうか?(記事の影響は)
SQに向けて、日興コーデイユアルが「売り材料」に利用されるのは自明のハズ?

まず、今回の暴落は、何度も述べてきましたとおり、誰もが予測していたハズなのです。
逆に言ってしまえば、正に絶好の「買場」が提供されているのです。
確かに、今晩の米国市場が注目となりますが、極端な悲観は無用と思っています。
暴落後の米国には、相応な政策が出ると思います。(発言や金融政策など)
そして、この大商いです。
指数に連動する「無責任な売り」が市場を圧倒しているのです。
おそらく、N経済新聞は、一転「弱気」の解説となってくるでしょう。
まさに、先週末とは全く逆に、強気で対応すべきなのです。

勿論、予測していたとは言え、実際の投資行動は儘ならないのも事実です。
よくよく、このブログや「週報」を読み直してください。
半年に一度の買いチャンスが到来した!と考えます。
個人的には、本日、トヨタの7840円、愛知製鋼の741円、NTTの626000円、ドコモの216000円、
みずほFの826000円、豊田通商の3260円、アイシンの4060円を買いました。
他にも、ファナック、東京エレクトロン、キャノン、三菱UFJに注文を入れましたが出来ずでした。
まだまだ、来週のSQに向けて、値ブレが予想されます。
安値を買う! 下がるからこそ安値は買えるのです。

 

次の主役探し?

日経平均 18119.92 -95.43 日経先物 18110 -120 円/ドル  120.35
TOPIX 1811.33 -5.64 TOPIX先 1812.0 -7.0 10年国債 1.635
出来高 301458   NYダウ 12632.26 -15.22 WTI 61.39
売買代金 35613   ナスダック 2504.52 -10.58 689.80

今週の「週報」では、26週移動平均と25日移動平均の両面で、18480円近辺が一つのメドとして
説明しました。
また、この数値を、しっかり意識しながら、今週の留意点は次の通りでした。
為替動向→「円安」の修正が起きる可能性。
米国株の動向→新値を更新する米国株こそが「死角」?
裁定買残の6兆円?(明日の夕方発表)
株式取得機構の売り出し→需給悪を全く無視している点に注意!

また、注目株として、次の四点をあげました。
①都銀株の「安値」を逃さずに!
→本日、目標の価格帯に突入、ここからの買い下がりとなります。
②通信株(ドコモ/NTT/KDDI)の「安値」を狙う!
→既に、調整となっていた通信株は、昨日/今日でも反発を開始しました。
③トヨタグループ(押し目だけを狙う!)
→注目は豊田通商とジェイテクトとしましたが、通商は昨日急騰、ジェイテクトは本日、目標の
価格帯に入りました。買い下がりと考えます。
④ヤフーとCTCのその後は?
→ヤフーは、今週末43750円以上であれば26週移動平均がプラスに転じます。

そして、その「週報」で、決して不動産/商社/鉄鋼/非鉄/証券などの集中業種の上値は追わない!
って提案しました。
たとえば、証券だけにメリットがあって、銀行にはない!なんて有り得ないのです。
また、どんなに新日鉄が抜群でも、日立/富士通/東芝などと比較して、その株価は?
業種間の比較だって、当然、起きてくるのです。
具体的に見てみましょう。
この二日間で住友不動産(-360円安)三菱地所(-290円安)野村H(-185円安)大和(-102円安)
三井物産(-120円安)住友商事(-125円安)三菱商事(-80円安)・・・・・・
これだけ下がっても、まだまだ「高値」?なのです。
そして、ここまで集中してしまったのに、まだまだ、鉄鋼と商社?なのでしょうか。

逆に、日経平均やトピックスが更に上昇するためには、主役の交代が必要なのです。
その主役は、基本的に、相場が「若い」必要があります。
しかも、テーマ性が要求されます。
その「主役」は?
どうも、安値を買う!に徹するのが、一番の近道のようです。