それでもです?

日経平均 18215.35 26.93 日経先物 18230 10 円/ドル  120.91
TOPIX 1816.97 2.01 TOPIX先 1819.0 2.0 10年国債 1.655
出来高 300830   NYダウ 12647.48 -38.54 WTI 61.14
売買代金 34729   ナスダック 2515.10 -9.84 686.70

決して「バブル」とは言いませんが、それでもです?
鉄鋼/非鉄/商社への集中には違和感をおぼえます。
既に、個々の銘柄観はなく、投機的な指数(業種)売買に傾きだしたようです。
上がる業種は全面高、下がる業種は前面安?
では、中立的な業種は?
たとえば「証券」では、日興コーテユアルが+153円高すれば、野村Hは-100円安となってしまいます。
では、どうして?
鉄鋼/非鉄/商社買い/都銀売り、野村H売り/日興買いなんて「裁定」だったと推察します。
当然のことなのです。
買いが多ければ上がるし、売りが多ければ下げるのです!
買われる業種は上がるし、売られる業種は下げるのです!
そして、最終的には個々の銘柄で「裁定」されるのですが、個々の銘柄には、それ相当の価格が
あるのです。(個別銘柄には、上下ともに、それなりの硬直性があります。)
相場には、行き過ぎは付き物ですが、過度の集中には、その後の反動もあるのです。
買われ過ぎの「業種」に関しては、そろそろ警戒域に入ったと思っています。

ここに野村證券のレポートがあります。
そのレポートから、一株当り利益(EPS)の推移をあげてみます。
A社・・・06/3期:267.6円→07/3期:504.5円→08/3期:594.0円!
B社・・・06/6期:188.9円→07/6期:256.4円→08/6期:366.0円!(07年以降は野村予想)
ここまでの増益基調が明確でも、株価は低迷しています。
A社が東京エレクトロン(8035)でB社がアルバック(6728)です。(株価は8900円/3650円)
PERの何倍が妥当?なんて言いませんが、それでもです?

また、今日も都銀(三菱UFJ/三井住友/みずほF)が売られています。
繰り返します!  売りが多いから下げるのです!
指数(業種)間の「裁定」で売られているのは明白なのです。
そして、いくら指数(業種)の「裁定」と言っても、売られているのは事実なのです。
株式全体が上昇し、不動産はバブル?しかも金利も上昇していくならば?
異常は異常ゆえに、必ず是正されます。(激安商社の例をあげるまでも無いですね。)

どうも、煽られることなく、踊らされること無く、次の「主役」を見定めることが肝心?
そんな中、愛知製鋼は+32円高の852円、豊田通商は+130円高の3450円となってきました。
如何に、安値を買うことが強いか!
上がってから言うのは、本当にやさしいのです。

もっとも信頼している指標が!

日経平均 18188.42 79.63 日経先物 18220 130 円/ドル  121.43
TOPIX 1814.96 12.06 TOPIX先 1817.0 14.5 10年国債 1.675
出来高 295317   NYダウ 12686.02 -52.39 WTI 60.95
売買代金 35491   ナスダック 2524.94 6.52 683.00

上がって強気!下がって弱気は「世の常」なのです。
既に、不動産/大手鉄鋼/証券などはオーバーシュートしてきました。
おそらく、後から振り返れば・・・・・なんでしょうが?目先は、盲目が支配しているようです。
一寸先は闇!故に、行き過ぎは、上下とも当然の成り行き?
個人的には、もっとも信頼している「指標」があります。
N経済新聞の解説/コラムです!
2/24日(土)の同朝刊には、次の様な解説が載っていました。
「明確な売り材料が無く、上げ相場から降りる理由が見当たらない、と強気の声が目立つ。
値を飛ばしている不動産や鉄鋼株には過熱感も漂うが、相場には、もうはまだなり、との格言も。
上げ相場、どこまで続く」
間違いなく、インジケーターは点滅し始めました。
このコラムが、強気になれば、これ以上の信頼性は、めったにお目にかかれないのです。
まあ、今回がそうならないことを願ってはいますが、過去の確率では?

何回か、26週移動平均を、そのまま(同じ傾きで)三月末まで延長すれば、三月末には、
26週移動平均は、17000円~17200円?って説明してきました。
その時点の「1σ(標準偏差)」は変わってしまいますが、現在の「1σ」は640円、それで計算
すれば、日経平均の「上値」は、17200+640×2=18480円となります。
この数値は、三月末の予測値ですから、それ以前に達成してしまえば、当然、その後は調整?
調整幅は、上がれば上がった分、厳しくなります。

また、短期的な指標として、25日移動平均との「5%乖離」を、よく使います。
25日移動平均から、5%乖離すると、ちょっとヤバイぞ!ってなります。
その25日移動平均は、現在、17600.75円ですから、
    17600.75×1.05=18480.78円
ここでも、18480円って予測されてくるのです。
本日の、日経平均が18239.13円が「高値」ですから、あと250円なのです。

では、本当に「売り材料は無い」(N経済新聞)のでしょうか?
まずは、そのN経済新聞の楽観が一番なのですが、需給面と米国株に危惧を持っています。
①先物の裁定買残が過去最高!
→2月第二週で56057億円となっています。28日夕方発表分では、6兆円の可能性も有ります。
この裁定買残に関しては、注目してきた「6兆円」に近づいているのです。
②株式取得機構の売出しが活発?
→ミレアH(700億円)三菱商事(600億円)ホンダ(1700億円)任天堂(670億円)・・・・・
銘柄が銘柄だけに、超人気なのでしょうが?高値は高値なのです。金額の総額は?
③米国株式動向
→新値を更新する「米国」こそが「死角」なのです。
外国人買いに依存する日本株にとって、一時的とは言え、外国人買いの減少は影響してきます。

とにかく、安値を買う!に徹しましょう。
こんな上昇相場にこそ、次の相場の「主役」は眠っているものです。
くれぐれも、安値を売って、高値に飛びついてしまうって事は、避けたいものです!

ここからが要警戒!

日経平均 18108.79 195.58 日経先物 18090 160 円/ドル  121.01
TOPIX 1802.90 15.67 TOPIX先 1802.5 15.0 10年国債 1.660
出来高 299371   NYダウ 12738.41 -48.23 WTI 60.07
売買代金 33768   ナスダック 2518.42 5.38 684.00

日経平均が18000円を超えてきました。
かなり、鼻息の荒い展開になってきましたが、ここからが「上ブレ」注意なのです。
現在の、25日移動平均は17568.05円ですから、メドとしては、
      17568.05円×1.05(5%乖離)=18446.45円    となります。 
週足ベースでは、新値累積値が今週で「+11」となり「+13」まで上昇するかの分かれ道?
やはり、三月のSQをどう考えるか?になってきました。
SQに関しては、売り仕掛けとは限りません。逆も、ありえるのですが、但し?ですね。
週足ベースでみますと、現在の水準は「2σ:17939.25円」を超えてきています。
やはり、明日にも、急騰すれば、要警戒!となります。
決して、水を差すつもりは毛頭有りませんが、用心は必要と思います。
今朝のN経済新聞には「裁定買残過去最高に」って、数値だけ小さく書かれていました。
あれ程「裁定買残の増加」が、槍玉に上がっていたのに?(既に5兆6057億円!なのです。)
現在の上昇から推測しても、来週の水曜日(引け後)発表になります裁定買残は、このブログで
要警戒!としていた「6兆円の大台」になっている可能性があります。
裁定買残は、信用の買残同様、急落した後から、取り沙汰される性質のものなのです。

もちろん、SQに向けて買い進まれる可能性もありますが、それは「売り場」の提供?
チェックポイントとしては、上記の「上ブレ」を考えておきましょう。
週足ベースの「1σ」は17303.76円ですから、18400円ともなれば、いつでも1000円下がっても?
全く上昇トレンドを崩さないのです。
要は、安値を買う!って思えば、その下げを待つほうが賢明なのです。
特に、鉄鋼/不動産/商社/証券など、かなり過熱感がでています。
明日から週明けにかけて、一部「利食い」も一法と考えます。

今日一日の相場展開でも、個別銘柄では、かなりの偏りがでてきています。
買われる銘柄と売られる銘柄がハッキリしているのです。
相場が過熱してきますと、往々にして、高値を買いあがって、安値を叩く?ことがあります。
安値を買うって事は、その分、高値で売る!って事と同義なのです。
くれぐれも、衝動買い?だけは避けたいものです。
この局面は、一部の利食いと、次の「一手」として、都銀/電機の安値を買う!と考えます。

 

次は三月のSQ?

日経平均 17913.21 -25.91 日経先物 17930 -30 円/ドル  120.32
TOPIX 1787.23 4.50 TOPIX先 1787.5 3.0 10年国債 1.690
出来高 305700   NYダウ 12786.64  19.07 WTI 58.07 
売買代金 34643   ナスダック 2513.04  16.73  661.00 

結局は「利上げ」となりました。
何ともいい加減?な政策(根拠)の感じがしてなりません。(根拠に一貫性が欠けている?)
もっとも、毎回述べていることですが、日本の金利は上がるのです。
一貫しない根拠は別としても、今回の「引き上げ」は、結果的には正解だったと思います。
気になった「為替」への影響も、一時は119.75円の円買いとなりましたが、16:00現在では
120.50円となっています。(今晩のロンドン/ニューヨークが少し気になりますが?)
ただ、為替に関しては、安易な「円安」には注意が必要となります。
個人投資家の「外債買い」にも、そろそろ注意は必要?って思っています。

その「利上げ」を巡って、朝方は「利上げなら下落、見送りならば18000円乗せも」って解説し
午後からは「株式市場も為替も既に織り込み済み、18000円を邪魔する要因はなし」(ロイター)
こんな解説が、まかり通るのです。
もう少し、真面目にやって欲しい?と望むばかりなのです。
もっとも、その「利上げなら下落」は、先物主導で、一旦は下げたのです。
日経先物は-80円安の17850円まで反落したのですが、それ以上は叩けなかったのです。
銀行株を中心に、トピックスが堅調だったのです。
また「上ブレ」していない分、売り叩けない!のも事実なのです。

では、この「利上げ」を受けて、明日以降はどうなるのでしょうか?
今回の「利上げ」が、思わぬ「引鉄」を引かない限り、欧米でもサプライズはないでしょう。
凄く気になっている(注意が必要な)米国市場の急落がなければ、次のイベントは「SQ」です。
毎回毎回、同じことが繰り返される(売り叩き)SQですが、今度は3/9日です。
必ず、イベントは利用されます。
もっとも、売り叩かれる?とは限らないのです。(その、全く逆もあるのです。)
どちらにしても、大掛かりな仕掛けには、日数が不足?(実質、二週間)
当然、一寸先は闇!なんですから、我々は「上ブレに注意!」し、安値は買う!となります。

本日の個別銘柄の値動きは、人気集中の「鉄鋼」ですら、乱雑な展開となっていました。
その中で、愛知製鋼(5482)が+33円高の796円となってきました。
都銀三行の動意は?(安値は拾えているでしょうか?)
これらは「週報」でご紹介した通りです。
二月から始めました「週報」も、第三号となっています。
ご興味あれば「お問い合わせ」下さい。(ご参考に前回号をご送付いたします。)

利上げは?

日経平均 17939.12 -0.97 日経先物 17960 40 円/ドル  119.74
TOPIX 1782.73 2.77 TOPIX先 1784.5 8 10年国債 1.705
出来高 222730   NYダウ 休場   WTI  
売買代金 26721   ナスダック      

今日は、日産デイーゼル(7210)でした。
ボルボによる完全子会社発表でストップ高の523円(+80円高)!(ボルボは18.9%の大株主)
もう既に、五月からの「三角合併」に向け、大きなうねりがでてきました。
ステールパートナー的な「TOB」も活発になるでしょうし、割安株の争奪戦に突入なのでしょう。
日産デイーゼル自体、先週末で、PERは8.55倍、PBRは1.31倍だったのです。
技術やブランドなど、他社との差別化に特徴のある企業は、軒並み対象となるでしょう。
だから、割安株なのです!
そのためには、とにかく、安値で買う!が一番の近道なのです。

本日、愛知製鋼(5482)が昨年12/27日の高値748円を抜き、763円(+21円高)となりました。
これだけ、新日鉄中心に鉄鋼株に集中し、特殊鋼や非鉄にも広がりだしました。
当然といえば当然かもしれませんが、方や高値の更新中、方や安値からの脱却なのです。
どちらが、実際の投資として魅力的か?
来週には、愛知製鋼の週足はゴールデンクロスが予測されます。
また、トヨタグループでは、本日、フタバ産業(7241)が+125円高の2900円となりました。
同時に下げていたジェイテクト(6473)の出遅れが目立ちます。(-30円安の2210円)
どうしても、人気が集中する銘柄に目が行きます。
くれぐれも、安値を売って高値を買う?これだけは避けたいものです。

明日は、日銀の政策決定委員会の発表です。
先月の利上げ見送りが、GDPデフレーターと消費者物価指数(個人消費動向)だったのですから、
その理由が継続されれば、今回も見送りが整合的なのですが?
どうも、日銀内部では、上げたがっている気配もあり、全くわかりません
ただ、いつも述べていることですが、金利は成長率、近い将来、金利は上がるのです!
それによって、株価が下がるならば、短期的な絶好な調整?って思えるかなのです。
明日は、その決定を機に、先物主導の売買が活発になることが予想されます。
それは、決して、売り!とは限りません。
3月のSQが近づいているだけに、関係者も狙っているでしょう。
安値を買う!って徹すれば、自ずから投資行動は決まってきますね。
注目の一日となりそうです。