このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
5/17日 日経平均:+75.42 8876.59円 Topix:+8.28 747.16p
(前日)NYダウ:-33.45 12598.55$ ドル円:80.30円
17日の23:00。17日の日本株が反発しただけに…その後の欧州は下落。
米国のフィラデルフィア連銀景気指数の発表。気になりました…
前月は+8.5%の改善で事前予想は+10%の改善。
期待は裏切られ-5.8%に。何で+予想がマイナスに?
勿論、振れの大きい指標ですが…米国のSQを控えているだけに…
一方でギリシャからスペイン?
懸念材料が目白押しに。引け後発表の主体別売買動向。外国人の売り越し。
何とも…いつも同じ事の繰り返し…
米国頼み?国内は?
米フェイスブックの上場。時価総額は8兆円を超える?
日本で8兆円を超えるのはトヨタだけ。
ユーロ衰退。中国減速の中で米国の覇権は高まっているようです。
5/16日 日経平均:-99.57 8801.17円 Topix:-8.52 738.88p
(前日)NYダウ:-63.35 12632.00$ ドル円:80.35円
NT倍率が11.91倍。要はTopixが売られている。
そのTopix。リーマンショック時の安値が693p。昨年のユーロ金融危機で703p。
主要国では世界一脆い指数です。
円買い/Topix売り/国債買い…
ドル円では80円台をkeepしてもユーロ円は101円台へ。
そして買われる国債。10年国債金利が0.820%に。昨年の高値水準に。
必ず数値が何かを語ります。
株価は売りが多ければ下がります。自明の事ですね。
それでも株価には実体が…
リーマンショック時のトヨタ。昨年の震災とタイの洪水に見舞われたトヨタ。
それぞれの株価を反映したのがTopixの数値です。
そして現在のトヨタ。一兆円の営業利益を…。
トヨタの3000円を反映させれば…Topixは既にリーマンショック時の安値を更新しています。
16日もTopixとの裁定から自動車や情報通信が売られました。
注目は、好業績の自動車や高配当のNTTやドコモを更に売り叩けるか…
NTTでもPBRは0.55倍。配当利回りは4%。ドコモは4.6%に。しかも増配の方向。
10年の国債が0.820%なのです。
利回りだけならば…国債の10年を2年で回収できてしまいます。
これはN新聞の強調する”ギリシャ悲劇”と言うよりも”日本の悲劇”かもしれません。
5/15日 日経平均:-73.10 8900.74円 Topix:-9.28 747.40p
(前日)NYダウ:-125.25 12695.35$ ドル円:79.88円
NT倍率が11.90倍になってきました。
Topixの五日連続安。Topixが売られます。本日は自動車が。
トヨタが-100円安。ホンダが-109円安。日産が-31円安。Topixの寄与率が高い業種。
それにしても…
業績もPBRも無視し機械的に売る。これでは…
NT倍率の過去最高は2000年4/14日の12.36倍。「ITバブル」の時でした。
当時は値嵩株のオンパレードに。その後、30銘柄の大幅入れ替えが。
その異常値を除けば11.90倍は最高値に。
売られるTopix。その下値のメドは…
リーマンショックの安値が698p。昨年のユーロ危機で703p。本日が741p。
Topixです。その寄与率はNo1はトヨタ。
リーマンショック時には営業赤字一兆円が三年は続くとされました。その時の安値が2585円。
昨年は震災後のサプライドチェーンの分断にタイの洪水。その時の安値が2330円。
それらの株価を反映したのがTopixの698pであり703pでした。
そのトヨタは一兆円の営業利益を。株価は-100円安でも3130円。
日産もホンダも同様です。その自動車を更に売れるか…?
トヨタの3000円割れ…?
NT倍率位の実質過去最高値が語るのは…
5/15日 日経平均:+20.53 8973.84円 Topix:-17.0 756.68p
(前日)NYダウ:-34.44 12820.60$ ドル円:79.98円
残念ですが…?反発力が全く感じられません。
Topixは四日連続安に。Topixは756pに。750pのノックインが16日にも…
株価は売りが多ければ必ず下がります。
この点に関しては理屈はありません。
ただ、株価には実体が有ります。価格の硬直性から下げ渋ってきます。
焦らず。慌てず。
この局面では、保有銘柄の再点検を。
例えば三菱商事。
15日は1653円。3円高。直近安値は5/7日の1639円。昨年安値が10/7日の1393円。
昨年安値までは…?
ただ、現時点でのPERは5.4倍に過ぎません。益利回りが18%。
しかも、PBRは0.77倍で配当利回りは4.24%に。
富士写真だって…
PBRは0.45倍です。その剰余金は1兆9445億円。一方で有利子負債は1988億円に過ぎません。
そして時価総額は8316億円。株価は1616円。
いつTOBがかかっても…やはり1500円台は狙いたいと思います。
5/11日 日経平均:-56.34 8953.31円 Topix:-7.04 758.38p
(前日)+19.98 12855.04$ ドル円:79.76円
本当にこれで良いのでしょうか?
シャープからソニーに飛び火?決算悪は無条件に売り叩かれる…明日はパナソニック?
それぞれ32年ぶりの安値を更新。株価は語っています。そして株価は泣いています。
墓場で創業者は…何を思うか?
経営者はキチット株価と対峙しないと…株価は暴走します。CDSが追い込みます…
是非は別として、悪代官に越後屋のやりたい放題に。
越後屋にはエルピーダメモリのスキームが容認されました。
赤字が拡大すれば…CDSで追い込んでキャッシュを止める…
中堅ではアルバックも有力候補に…?
しかし…このままでは…日本が誇れる技術が消滅していきます。
残念ですが事実は事実。
ここまで来てしまうと…残された対策は限定されてしまいます。最も有効な自社株買いができない。
それでも経営者に株主や従業員を守る責任感があれば…自社の技術を守り抜く気概があれば…
凛として市場に語る事…明確な再建計画を提示する事…
アルバックにシャープであれば…潰される前に提携先を…
ソニーにパナソニックであれば、配当は継続。経営者に理想を論じる余裕は残されています。
この一週間。
日経平均は-4.55%下落。NYダウは-1.67%下落。Daxは+0.28%上昇。
GWの影響ならば…では水~金の三日間では…
日経平均は三日連続安で-2.49%下落。NYダウは-0.86%。Daxは三日連続高で+2.09%の上昇。
N経済新聞の解説。米国の景気への懸念?欧州金融危機への懸念?欧米では影響しないの?
なぜ日本株が急落するのか?なぜ日本株の急落を容認するのか?
不思議な国に違い有りません。
日本株には売れば儲かる仕組みが…越後屋ってヘッジファンドに象徴される金融機関の横暴。
それを促進する悪代官。何度も同じ事の繰り返し…
N経済新聞も、今こそ「日本株ルネサンス」と主張できれば…
日本株の異常。では何が異常なのか?
PBR一倍以下は日本の常識でも米国では非常識。異常なのは2.3倍の米国か0.9倍の日本か?
例えば富士写真。PBRは0.45倍。しかもPERは12.94倍。
注目は剰余金。12/3月末で1兆9445億円。一方で有利子負債は1988億円。
そして時価総額は8414億円しかありません。
5/11日の株価が1635円。2倍の3270円で公開買い付けしても…
50%を握れば後は株式交換で…8400億円の資金で富士写真は買収されます。
しかもその資金は買収される富士写真の剰余金で余りあります。
悪代官のお蔭で貸株市場は潤沢に…既に安定株主何て存在していません。
狙われているのはシャープやソニーだけではないのです…
必ず?近い将来に…