指数は踏ん張りどころ?

日経平均 15514.51 -22.01 日経先物 15570 30 円/ドル  112.41
TOPIX 1501.25 -14.85 TOPIX先 1502.0 -12.5 10年国債 1.545
出来高 281540   NYダウ 13517.96 44.06 WTI 92.25
売買代金 39484   ナスダック 2668.49 -2.65 804.00

振り返ってみれば?
米国FOMCと週末のSQ、機械受注や短観? 結果は1勝4敗の一週間となりました。
週報では「FOMCでの0.25%や0.5%といった択一ではなく、米国や日本株の強さがテスト
される?」としましたが、ある意味では期待はずれ?(願望とは逆の結果に?)
少なくても、利下げ幅が0.25%に止まったからではないようです。
米国経済に関しては、12/7日の雇用統計や12/14日の米国CPIを見る限り、今回の利下げが
サブプライム対策=株価対策?の色彩が伺われます。
14日の米国市場の下げの要因は、インフレ懸念により利下げが遠のく?と解説が。
そのインフレを肯定してまでの利下げ?が欧米の政策なのですが。
その意味では、米国株に関しては、NYダウで当面は13000$~14000$のボックス?
13000$を割れば、リップサービスを含め政策が対応って考えています。

一方、政策面での日本は?
無策の策であれば、それはそれなりなのですが、逆に、政策がマイナスに?
政策自体が景気を悪くする?(政治の混迷、建築基準法の改正、金融商品取引法・・・・・)
為替が113円台となってきました。
円高で株価が下がっても、円安で株価は戻りません。
あれ程までに、直近の株価下落を為替と結び付けたのに?
要は、円買い/株売りの裁定で、その逆にはならないのです。当然ですね。
その意味で、113円も円高の余地を作ってしまう分、株価にとっては危険かもしれません。
日本株の弱点なのです。

さて、週明けの日本株です。(米国株安をうけて)
一週間で日経平均は-441.86円、トピックスが-60.51p下がりました。
特にトピックスは、堅調に推移し始めた「銀行株」が標的にされました。
自社株買い終了と同時に、三菱UFJが急落しました。(木/金で-151円安!-12.33%)
僅か二日で-12.33%下がったのです。
前回のこのブログでは、安値で無くなった銀行株の急落は買い!と述べました。
三菱UFJの1080円、三井住友の85万円、みずほFの57万円など買い下がり?と紹介。
実際、この値段、買えてしまえば自信もなくなります。
買い下がり?の下がり?は、この値段から10%下?
トピックス主導の下げです。
銀行株が、その裁定の最右翼ならば、銀行株の動向が指数を見通します。
投機筋の思惑通りになっている分、買えなくなった安値が買えるのです。

日経平均/トピックスは三日連続安で、月曜で四日連続?
それでも、指数の位置自体は、25日移動平均上! 踏ん張り所なのです。
コア銘柄含め、指数への寄与率に注目し、安値を買う!
叩き売られてきた銘柄を探せ!に変更はありません。
また、PBRや配当利回りに注目しましょう。
武田やトヨタの安値を、これらの尺度で予測してみましょう。
不安心理は増幅されますが、数値は、必ず何かを語っています。

 

SQへ向けて急落!

日経平均 15536.52 -395.74 日経先物 15520 -380 円/ドル  111.69
TOPIX 1516.11 -40.83 TOPIX先 1512.5 -41.5 10年国債 1.510
出来高 209648   NYダウ 13473.90 41.13 WTI 94.39
売買代金 27068   ナスダック 2671.14 18.79 818.80

今日の急落に関して、適切な解説があるでしょうか?
NYダウは41.123$高、為替は112.21円、シカゴの日経先物は15920円でした。
特に悪材料があったわけでもなく、日経平均は、いとも簡単に-400円下げるのです。
明日のSQ?
このブログや週報では、今週の水曜日と木曜日の波乱を予測してきました。
日本株は異常なのです!
金融庁や東証を中心に、東京市場の国際競争力強化策が論じられていますが、この異常が
改善されない限り、的を得た策は出てこないと思っています。
日本株に関する「三つの異常」ですね。
繰り返しになりますが、
①異常な需給構造~外国人が売ってきたら?
②異常な価格形成~先物/オプション主導で現物市場は閑散!
③異常な無関心~株価が下がっても?

本日の急落に関しては、直近上昇の金融株中心に裁定されました。
実需の買が途絶えた間隙が利用されたようです。
このブログでは、すでに銀行株は安値ではなくなった?と述べてきました。
但し、急落場面では押し目買い!でした。
その意味では、三菱UFJの1080円、三井住友の85万円、みずほFの57万円など・・・・?
明日のSQが狙い目?って考えています。
また、野村Hの1880円やミレアHの3600円など金融株の安値ですね。

欧米の株と日本株を比較してみましょう。
                今年高値    12/13日    高値から
 NYダウ    14164.53 → 13473.91 -4.88%
 ナスダック 2861.51→   2671.14  -6.65%
 英国    6730.71 → 6559.81  -2.54%
 ドイツ    8151.57 → 8076.12  -0.93%
 日経平均 18300.39→ 15536.52 -15.11%
サブプライム問題が、日本株の低迷要因でない事は見ての通りなのです。
それでも、あえて力説します。
日本株の最大の魅力は、世界中で一番上がっていないことなのです!
急落局面になれば、その分、安値が買える?
たとえ、気休めでも姿勢は崩したくないものです。

 

0.25%だったから?

日経平均 15932.26 -112.46 日経先物 15900 -180 円/ドル  110.96
TOPIX 1556.93 -10.09 TOPIX先 1554.0 -14.0 10年国債 1.515
出来高 211813   NYダウ 13432.77 -294.26 WTI 90.02
売買代金 25437   ナスダック 2652.35 -66.60 817.10

0.25%だったから?
投機筋は筋書き通りに動いただけ? 逆に0.5%だったら買いあがったか?
もし0.5%利下げでも売られたとしたら?
その意味では、間違いなく米国株は延命したのです。
それよりも、日本株の動向です。
シカゴの日経先物は15615円(-465円安)でした。
当然、全面安となりましたが、日経先物の安値は15690円でした。
米国株安にシカゴの日経先物の大幅下落に対する東京の感応度は?
断定は出来ないにしても、やはり11月の急落局面とは違っているのです。

では、何が違ってきたのでしょうか?
先物主導の下げです。その下げは、必ず、現物で裁定されることになります。
要は、閑散な現物市場も、価格面では下値が硬直的になってきたのです。
ある意味、指数に連動するトヨタ/キャノン/武田/信越は、それなりに下げています。
下げ渋っているのは、間違いなく銀行です。
直近の過熱感を指摘される三菱UFJなど銀行株の下げは?
そして、鉄鋼/造船/商社も、幅は別としても底堅さが出ているようです。
新日鉄や三菱重工の日足ベースの標準偏差はポンプ状態になってきました。
目先の10%高は有り得る?
どちらにしても、両銘柄、短期的な拡散を予測します。(拡散は上か下かは語らない!)
そして、為替との裁定です。
一円の円高で日経平均は-250円売られたのです。
その裁定の圧力が薄らいだ? 大方の予想に反して円高圧力が低下しているのです。
結局は、予想通りの後場からの反発となりました。

明日は期近先物/オプションの最終売買日となります。SQ前日。
SQ当日よりも、思惑が先行する一日が予想されます。
短観もSQと重なりますが、その数値は、今回のFOMC同様、利用されるだけ?
先週/今週の週報では、叩き売られてきた銘柄を探せ!と解説しました。
具体例としてアドバンテストを説明しました。(12/2日号)
直近の安値が11/27日の2815円で12/7日には3550円となりました。
この間で26%上昇していますが、06年2/6日の高値7750円と比べれば?
同様な銘柄を探す事は、決して難しくはないのです。
チャートと四季報で充分?
PBRや配当利回りもポイントとなりますね。
高配当銘柄は電力株ではないのです。

日本の株の魅力って?

日経平均 16044.72 120.33 日経先物 16080 190 円/ドル  111.78
TOPIX 1567.02 8.51 TOPIX先 1568.0 10.0 10年国債 1.580
出来高 168859   NYダウ 13727.03 101.45 WTI 87.86
売買代金 21696   ナスダック 2718.95 12.79 813.50

世界中で一番上がらない日本の株の魅力って何ですか?
勉強会での質問でした。(少し皮肉っぽい質問でした。)
即座に、その一番上がっていない事が最大の魅力です!と答えました。
近い将来に起る事!?
膨れ上がったインフレの資金量でデフレ的な資産が買い捲られる?
しかも、三角合併を利用すれば、親会社の株式との交換で、現金は動きません。
株価は、必ず、その需給で決まります。
日本株が世界で一番上がらない根本理由は、そこにあるのです。
当たり前ですね。誰が買って、誰が売っているのか?
ただ、それにしても?何をやっているのか?って思ってもしまうの事実なのです。

連日、先物の大商いが続いていましたが、今日は?
トピックス先物が32652枚、日経先物が79088枚と、その売買が急減していました。
今晩のFOMCを控えて様子見?って解説。
0.25%なのか?0.5%なのか?そんな解説が何になるのでしょうか?
各国の株価の水準を比較してみましょう。(現在値と今年の高値の比較)
NYダウは-3.1%、ナスダックは-4.9%、英国/FTは-2.5%、ドイツ/DAXは-1.5%。
欧米各国ともに、すでに今年の最高値の水準なのです。
では、日本は?
確かに、呆れてしまう水準なのです。16044.72÷18295.27=0.877 12.3%も下!
日本人にとって、株式は猫に小判?に違いないのです。
諦めて外資の略奪を待つのか?

本日、IHIが監理ポストに入りました。
08年三月期の営業利益は、9/28日発表分よりも20億円縮小しましたが、06年/07年分の
修正が行われるそうです。(取引再開後は売り気配)
監理ポスト入りから上場廃止論議へ?予想通りのパターンとなってきました。
この状況でIHI株を買えるか?
余程の確信犯でしか手をだす事は出来なくなっているのです。
次に起こる事は、当然、その確信犯による買収と筋書きは決まっている?
IHIを廻っては、航空技術と豊洲等の不動産を狙ってハゲタカの略奪が始まります。

 

三菱UFJの大商いは?

日経平均 15924.39 -31.98 日経先物 15890 -50 円/ドル  111.61
TOPIX 1558.51 -3.25 TOPIX先 1558.0 1.5 10年国債 1.560
出来高 182467   NYダウ 13625.58 5.69 WTI 88.28
売買代金 23372   ナスダック 2706.16 -2.87 800.20

前場終了後、近所の書店へ。徒歩で日課となっています。
この書店、書棚の前には椅子が置かれ、自由に本が読んでいられるのです。
まずは、週刊誌の類。
月曜日は、週刊ダイヤモンドに東洋経済。週刊ポストに週刊現代。等々。
大概は目を通すだけで買いませんが、今日は一冊買いました。
日経ビジネスの総力編集の「徹底予測2008」~編集長が斬る日本経済の大転換期!
買うまでの内容?
全く、逆なのです。これが「編集長が斬る」内容なのか?
おそらく、この特集が組まれたのが一ヶ月前?なのか、総悲観の内容なのです。
内容の一部見出しです。

国内景気「景気はただ生き長らえているに過ぎず年後半は趨勢が大きく変わる可能性」
株式市場「強弱感対立する2008年相場18000円台も有り得るが・・・・」
その結びは「日本企業の好業績シナリオ自体も崩れ、2008年は日本株にとって危ない年に
なりかねない。繁盛のネズミ年になるかどうか難しい局面に来ている。」
米国経済「サブプライムローン問題は序章、実体経済の落ち込みはこれから」
中国経済「熱銭食い止めに有効策見当たらず、予断許さぬ北京五輪景気」

如何読んでも、不安心理を煽り立てる内容?としか読めません。
では、何故買ったのか?
保管用です。そもそもN経済新聞が特集を組めば?
それはそれで、最も信頼の出来る指標だからです。
この「徹底予測2008」の大特集から読み取れる事は、来年は予想外にもバブルを謳歌する
一年になるかもしれません。
半年後には、徹底予測「大株式時代」なんて特集が出てくるかもしれませんね。

三菱UFJの大商いの一日となりました。
出来高は13177万株。売買代金は1616億円。分割後一番の大商い。
株価は1243円と先週の高値を更新後、14時以降、急速に伸び悩み、大引けは1220円。
昨日の勉強会で質問がありました。
証券会社から三菱UFJを売れって!督促されているが如何したら良いか?
困った質問ですね。
確かに、今日の大商いでも、短期的には過熱しているのも事実なのです。
大相場を予見させる過熱感?どう対応しますか?
銀行株は、すでに安値ではなくなったのです。
だから、あとは急落したら買い!