狙われるのは・・・どちら?

3/5日 日経平均:-78.44 9698.59円 Topix:-4.96 832.86p
(前日)NYダウ:-2.73 12977.57$ ドル円:81.22円

今週末はSQ。米国の雇用統計も。波乱が予想されますが…
どちらにしても安値を買う!と思えば…
既に日経平均/Topixの13週も26週も移動平均が上昇。
大事なことは短期的な調整?買い場探しに違い有りません。
本日の下げで日経平均と25日移動平均の乖離は4.47%に。週末には25日が9400円に。
下値の目途が9400円ならば…9500円割れがあれば…
下げを待っていればなかなか下げない?そんなものですね。
オプション的には10000円コールと9500円プット。
それぞれ建玉が44824枚と27030枚。5日現在。狙われるのはどちらか?
焦らず慌てず…相場には胆力も必要となります。

日経平均の寄与率に注目しています。
いつまでもファーストリテイリンとファナックに依存していては…
日経平均の225銘柄の中で3000円以上の銘柄は16銘柄。
(ソフトバンクは3倍、ホンダは2倍、キャノンは1.5倍で計算)
3000円以上の銘柄の押し目を狙う?も一法かもしれません。

逆の見方をすれば・・・?

3/2日 日経平均:+69.66 9777.03円 Topix:+6.28 837.82p
(前日)NYダウ:+28.23 12980.30$ ドル円:81.45円

上値が重い?9800円が重たい?利益確定売りに押される?一万円は近くて遠い?
三日連続で9800円から引き戻された結果。こんな解説が。当然のスピード調整なのですが…
逆の見方をすれば…下げない?下げてくれない?
では、日経平均と25日移動平均の乖離は…
29日の高値の9866.41円で7.53%。終値では5.97%。3/1日の高値で7.13%。終値で5.41%。
2日の高値の9803.75円で6.02%。終値で5.73%に。
終値では三日とも5%台で推移。。乖離率からは注意であって警戒には…
しかも、その25日移動平均自体が上昇に。2日現在は9246.75円。
来週も9700円がkeepされれば、25日移動平均は9日には9400円台へ上昇。
では、9400円を基準してみれば…
9400円×1.05=9870円、9400×1.08=10150円に…
5%の壁自体が10000円に接近。重い重いって連呼の9800円も通過点に。
今週も先物中心に9800円台を相当売り込んでいます。
外国人買いに年金や金融機関の売り。
年金や金融機関は自らで自らの運用を悪化させています。
来週はSQの週。波乱の週になりがち?
10000円を超えて急伸すれば要警戒。一方で下値は9500円割れに。

指数の動向を予測しながら個別を見定める事が…
例えばソフトバンク。やはり2500円が重たい?上がらない主力株の典型?
それでも1/19日の安値の2050円からは…22.7%上昇。戦術では有効でした。
日経平均算出に当たってはソフトバンクは約3倍で計算します。
上げ下げ両方に裁定に利用される銘柄となっています。
そのソフトバンク。13週移動平均が上昇。26週は下降中。
2400円がkeepされれば13週は急上昇。しかも23日には26週移動平均が上昇に転じます。
ゴールデンクロスがいつ実現するか…
与えらた数値で十分に予測は可能。大事な事は自らの予測。
そして事実としての結果。結果に基づいた検証に反省。
その繰り返しが次の予測の精度を高めます。

毛抜き天井?って解説が・・・

3/1日 日経平均:-15.87 9707.37円 Topix:-4.42 831.54p
(前日)NYダウ:-53.05 12952.07$  ドル円:81.04円

本日も先物主導の乱高下に。
日経平均の高値は9865円。安値は9666円。終値は9707円。
昨日の高値が9866円で終値が9723円でした。
二日連続の上ヒゲの長い陰線に。罫線分析では典型的な毛抜き天井?だそうです。
日経先物では大口の売りが頻発していました。
市場のセンチメントは一斉に弱気に…?
不思議ですね。どうみてもスピード調整に過ぎないのに…?
逆に短期的な調整を待っていれば…「先生、下げてくれませんね…」って。
そんなO氏。なかなか売却できなかったソフトバンク。昨日、2511円売却。
もったいない?って思いながらも戦術で10%だったそうです。
結果は高値圏で売却に。高値は2515円。
そして、本日。売却の値段よりは80円安。昨日の終値からは10円高の2431円。
朝から指値。本日の安値の2431円で買い。目標は10%の2680円だそうです。
上昇相場であればあるほど…
その分、戦術の徹底が難しくなります。欲が邪魔をしてきます。
もったいない…?そうならば戦略の保有なのですが…

さて、エルピーダメモリ。何度か述べましたがBS/PLが信じられない以上…
しかも東証の値幅制限撤廃で株価は5円に。(昨日の寄値)
東証は一般投資家に考える時間すら与えませんでした。
今後の対応は…?
残念ですが答えは解りません。上場廃止は3/28日。
で、ご連絡を頂いた事例をご参考に。
(Y氏)330円で1000株を保有。戦術で売りそびれたそうです。
昨日の5円で一万株を買い。損金が33万円が38万円になるだけ。開き直りだそうです。
万が一35円になれば損金がゼロに。したたかな計算が。
(K氏)本日の7円で全株を売却。損金は取り戻せる金額とは思えない。戦略で保有していたそうです。
(T氏)戦術?戦略?って言っても…5円で売っても…上場廃止日が近づいてから考えるそうです。

東証の措置には疑問が・・・

2/29日 日経平均:+0.72 9723.24円 Topix:-2.52 835.96p
(前日)NYダウ:+23.61 13005.12$ ドル/円:80.25円

驚きました。東証がエルピーダメモリの値幅制限を撤廃しました。
東証によれば規則通りの措置だそうですが…
今日も発行株数の約80%に匹敵する売り注文が一方的に殺到しました。
寄り値は5円。-249円安です。しかも残りはただの5円。
上場廃止は3/28日です。一体?この値段を誰が売るのでしょうか?
エルピーダメモリの発行株数は2.1億株。本日の出来高は6.2億株。約3倍の出来高に。
東証はこの値動き。解っていたはずです。
解っていて敢えて値幅制限をしなかった…
売らざるを得ない状況に導いて有無を言わせず売らせてしまう…
確かにエルピーダメモリは会社更生法を申請。破綻企業。
それでも現時点では資産査定もはっきりしない?疑惑が持たれている状況。
投資家保護の観点からは、少し時間も必要なはず。
そして5円で買って10円で売れば…錬金術が横行…
昨年の震災の時もそうでした。
機械的な売りにオプション。東証は解っているのです。悪代官の所業?
尚、昨日のエルピーダメモリにかんする内容が東証の値幅制限を前提としていました。
誤解を招く記述となったことをお詫びいたします。

本日の指数の値動き。二時前から急速に値を消しました。
日経先物では9850円が9700円へ。
調整が不可欠って予測しても不自然な値動きは否めません。
日経平均の25日移動平均の乖離は、高値の9866円では7.53%に。乖離率からは…
来週は3月のSQ。
逆に10000円のオプションも射程内?SQで下げるとは限らない…
どちらにしても、調整を期待すれば…焦らず慌てず…

エルピーダの売り株数が・・・

2/28日 日経平均:+88.59 9722.52円 Topix:+3.23 838.48p
(前日)NYダウ:-1.44 12981.51$  ドル円:80.54円

エルピーダショックなんて解説され日経平均は一時-105円安の9528円へ。
半導体関連が総崩れ?日経先物は安値が9530円。
それが…二時前から日経先物に思惑が集中しました。
日経先物は9610円から9700円へ一気に急伸。9700円到達すれば9630円へ急落。
急落後はまたも急伸し15:15の終値は9760円へ急伸。
安値からは+230円高の高値引け。9750円のオプションも…次は10000円?
一値の注文が1000枚単位だったのにも驚きでした。
市場は(N経済新聞は)昨日の後場からの急落とエルピーダ問題で弱気に傾いていただけに…
折角、9528円って乖離率が4.24%まで落ちたのに…?
この程度では…調整どころか押し目とも言えないかもしれません。
又しても更なる急伸が警戒となります。
勿論、銘柄によっては相対的な出遅れも…実際、出遅れていたソフトバンクは前場から異彩高でした。

さて、問題のエルピーダメモリ。
意図的とは言えませんがAIJ投資顧問の話題がtone-down?
なぜ、会社更生法申請なのか?なぜ、資金が行き詰ったか?どちらにしても今後の解明が必要に。
そのエルピーダメモリ。当然の?ストップ安でした。-80円安の254円。
注目は殺到した?売り株数。大引け直前の売り株数は2億112万株。発行株数は2億1451万株。
こんな事が…エルピーダは貸借銘柄ではありません。信用の売りは原則できないのでは…?
予想通り繰り越された売り注文は787万株。比例配分は11万株。
結局、大引け成り行きの注文を自粛する機関投資家や証券会社の自己部門の売りが大半だった?
負債総額は4480億円。この規模に驚かされますが総資産は8000億円。
総資産の毀損は?
残念な事ですが、エルピーダメモリのBS/PLに不信感が。
もし、BS/PLをきちっと査定できれば…もし査定できる投機筋が存在したら…
逆に、BS/PLの数値が信頼に足るならば…
8000-4480=3520億円。その五分の一を実質価値としても、3520÷5÷2=352円
投機筋にとっては魅力もあるかもしれません。
しかも、売注文が発行株数の2億株そのまま出ているのです…
勿論、査定が前提。債務超過に陥っていない事も前提。

エルピーダメモリの今後に関して多くのお問い合わせをいただいています。
残念ですが答えは見つかりません。
ただ上場廃止の3/28日までに思惑は何度か噴出することも…?
一切の期待を排除しながらも対応の余地は残されていると思っています。