不自然な一日に・・・

8/4日 日経平均:+22.04 9659.18円 トピックス:-0.39 826.36p
前日 NYダウ:29.82 11896.44$ ドル円:79.42円

日経の一面。日立と三菱重工が経営統合!ビッグニュースが。
10時前後から為替の直接介入も。ドル円は79.40円に。
それでも株価は後場から急落。トピックスはマイナスに。
ドル円は3%。日経平均をドル換算すれば290円の大幅安なのです。
ドル円と日本株の裁定からはミスマッチが。
ではなぜ…
今日の値動き。不自然さは拭えません。
個別的にはホンダの値動き。
寄り付きから売り叩かれ9:07分に-70円安の2940円の安値。
その後、安値近辺での商いのあと為替介入を機に一気に10:12分に3040円。
後場は14:40分までは堅調に推移し、その後急落。14:57分に2969円。
出来高は1134万株の大商いに。
ソフトバンクも値幅こそ目立ちませんがそれなりに。
結局、後場からの先物主導の売り。
現物ではその裁定が。日経先物は92116枚の大商いとなっています。
結局は為替との裁定の前に、先物主導の売りが。

本日引け後、ミツミ電機が決算発表を。
12年3月末予想を前回の黒字転換から一転-60億円の赤字に修正。
明日は売られるか…?
赤字なんだから…それはそれで…
ただ…ミツミの4日の株価は717円。時価総額は627億しかありません。
ミツミの一株当たりの純資産は-60億円の赤字を差し引いても1550円。
PBRは0.5倍を切っています。
また当社の剰余金は721億円。有利子負債は50億円。
企業買収の対象には…?
株価を売りたたくのはそれが投機筋の手法である限り否定されませんが…
やはり経営自体は株主対策も…
個人的には技術力を有する企業がPBRが0.5倍なんて…考えられないのですが。

米雇用統計が迫る・・・

8/3日 日経平均:-207.45 9637.14円 トピックス:-17.21 826.75p
前日 NYダウ:-265.87 11866.62$ ドル円:77.10

こんなメールが…
「どこまで下がるのでしょうか…不安でどう対応したらよいか…?」
「やっぱり売っておけばよかった。先生が強気だったから売りそびれた…」
当方の答えは…
「・・・・・」
こうならないための戦術と戦略の徹底なのですが…
一方で…
「やっと待っていた水準に。今日の下げで主力株を買いました。勿論、買い下がり。」
それでも気持ちは晴れません。

答えは戦術と戦略の徹底。
戦略は保有でした。保有が保有ならば、9600円の水準は水準。
保有で一喜一憂しても始まりません。
問題は戦術。
戦術で思惑を外したら…
その前に、例え戦術でも数回に分けるが基本でした。しかも値幅は十分にあける。
それが儘ならないならば…?
答えは…割り切り。損切も選択肢。戦術ならば…
ただ、その値段が安値ならば…
我々の対応は安値を買うでした。同じ割り切りでも余裕があればそれなりの対応も…

米国株の急落。
従来であれば株価急落への対応が…今回はリップサービスすらありません。
その意味では米国にとってみれば許容の範囲?
来年は大統領選挙です。
消費王国米国にとっては株安は最悪の材料。
昨年末のNYダウは11577.51$。
今週末の雇用統計に向けて…不安は増幅されますが株価の安値は見えだしました。
円高で米国株安。
米国株も魅力が大きいのですが…

いつもの注視が特に注視に

今日は特に市場を注視し…
野田大臣の発言。この特に発言で…介入の否定とも肯定とも…
この円高。
要因は海外にって。米国の債務上限問題にユーロの財務不安。
担当大臣は国益を優先すべき。当たり前ですね。
米国国債の大量保有をどう説明するのか…?
76円台の水準まで来ました。介入はしなくても…この先の円高は自律反発を…
介入は不要の水準に…
ただ国益を考えれば…財務大臣としては…?
米国に対し明確な発言は必要なのです。
「これ以上のドル安は日本としては看過できない。米国がドル安を放置するならば
日本は保有の米国債を売却するし、今後は引き受けもできない…。」
この種の発言ができれば…
繰り返します。今必要なのは円売り介入ではなくドル安是正なのですが…。

8/2日、エレテマックがストップ高の300円高。1375円。
豊田通商によるTOB価格は1540円。
前日までのPBRは0.78倍でした。
アナリストがPBRという指標を放棄したら…
エレテマックは国内企業によるTOBですから話題性は乏しい…?
関東自動車やトヨタ車体は…
それにしてもPBR一倍以下の優良企業を放置しておくのは…残念ですが現実なのです。
経営も経営…
例えば富士写真フイルム。業績に対する評価は別としても増収増益に。
しかも増配。PBRは0.63倍。増配ならば自社株買いをするべき?経営者のセンス?
2日の株価は-33円安の2254円。
確かに万年割安に…これでは魅力は全くない?
それでも外国人の持ち株比率は38.6%に。大株主には中国政府系のファンドの名前も…
株価が上がって買うのか?下がったら買うのか?
国内投資家は…個人的ですが2257円を買いました。
買い下がると思えば…なのです。

期待外の日銀は動けるか?

8/1日 日経平均:+131.98 9965.01円 トピックス:+10.33 851.70p
前日 NYダウ:-96.87 12143.24$ ドル/円:77.63円

債務上限問題に振り回されています。
演出された政争の具って言っても…?
確かに米国国債がデフォルトになったら…?
日経平均は10000円が重たい…ドル円に反映されない以上…
案の定、海外時間では一気に円高が加速。
NYダウは一時12000$割れに。
債務上限問題から格下げ懸念と米国経済失速への不安。
ドル円は76円台へ。

NYダウは七日連続安に。
8/2日のイベントに向けて12000$割れが狙われていたならば…
8/1日からのFXの証拠金引き上げに向けて76円台が狙われていたならば…
もともと国内に主導権はありません。
米国株の反発と円高修正。日本株上昇の必要条件?
その意味で株価の乱高下に固執せづずに数値は数値に聞く。
今回は期待の外に置かれている日銀にも注目?
日銀政策決定会合は4日~5日。
5日には米国雇用統計。
焦らず慌てず。安値の見極めが必要となっています。

任天堂とソフトバンクに・・・?

7/29日 日経平均:-68.32 9833.03円 トピックス:-7.00 841.37p
前日 NYダウ:-62.44 12240.11$ ドル円:77.53円 

米国株の下げが止まりません。
29日もNYダウは-96.87$安で12143.24$に。六日連続安に。
米国景気減速に債務上限引上げ問題。
世界的な不安心理が拡大しています。
米国依存の経済や株価です。この状況にイラついても仕方ありません。
来年は米国大統領選挙です。
両党ともに駆け引きが。当然、投機筋も。
注目は結果としての円買い。
米国債務上限問題では実質的にはデフォルトは15日~20日までは猶予があるそうですが
8/2日が期限と意識された以上、2日以降はマーケットが追い込む可能性も。
その意味でもオバマ大統領のお膳立てでは週明けには。
また、8/1日からFX取引の証拠金の引き上げが。
評価損や証拠金不足のため大量な円買いが予想されました。
ただあくまで大量って表現である意味抽象的。発生は間違いはなさそうですが。
逆に発生してしまえば需給は改善します。
29日のNYでは76.77円。76.25円が視野に入りました。
口先だけで何もしない政策当事者にもあきれますが、ここまで来てしまえば無策が。
どちらにしても、週明が注目となってきました。

さて29日。任天堂とソフトバンク。特徴的な値動きでした。
まず任天堂。
任天堂の株価は成長神話に支えられた株価でした。当然、その神話が崩壊したら…?
前日の決算発表では減配までも。
妥当株価は?目標株価は?
少なくてもPBR一倍で10022円?
前日の株価は14000円。ストップ安で11000円。
寄り付きは11200円。9:49分にストップ安一歩手前の11010円が安値に。
任天堂は昼にアナリストミーテイングを開催。
その内容/分析は手元に届いていませんが株価は反転。
14:26分に12470円。終値は-1710円安の12290円。
少なくても初値11200円は大商い。終値12290円で値上がり幅は1090円。
売買代金は東証一部トップの東電の373億円と比べてもダントツの963億円に。
任天堂の株価が12000円以下ならば一般でも手が届く…?
獅子は獅子でも手負いの獅子。その獅子が手に届く。
この先は15000円に値下げを断行した「ニンテンドー3DS」が値下げによって拡大するか?
当面は仕手株の様相になってきたようです。
それはそれなりに妙味が出てきたかもしれません。
勿論、勢いに誤魔化されずに急落すれば買い。安値以外は買わないが…。

次にソフトバンク。
前日の決算発表では最高益を更新。それでも通期見通しを避けました。
格好の投機筋の餌食?
寄り付き後から大量な売りが継続。9:45分に-135円安の2985円へ。
その後は終日を通じ、3000円~3015円の狭い範囲で大商い。
出来高は969万株。売買代金は292億円。
狙い目3000円割れを素直に評価できるか?
下がってくれば自信がなくなるのも世の常かもしれませんね。

今週。
NYダウは-4.24%。値幅で-537.92$下がりました。
一方、日経平均は-1.77%。-177.36円の値下がりです。
感応度の高い米国株や円高からの裁定からも、明らかに日経平均は下げ渋っています。
勿論、米国株安に円高が継続すれば…残念ですが日本株も下げる…
その意味で週明けの米国株にドル円の動向が注目されます。