日本の轍は踏まない?

日経平均 7945.94 -23.09 日経先物 7950 40 円/ドル  91.38
TOPIX 778.10 -0.80 TOPIX先 779.5 6.5 10年国債 1.300
出来高 186045   NYダウ 8270.87 -9.72 WTI 39.56
売買代金 12560   ナスダック 1591.56 -0.15 892.8

まずは9日と10日の先物。
寄り付き高値でその後は一貫して大量の売り物が・・・・・。
株価は売りが多ければ下がります。この事に関しては四の五の言っても始まりません!
場中の値動きを見ていても、これでは上がりません!って見て取れました。
日経先物に関しては手口が公表されています。
連日のニューエッジ証券の大量売買。
ただニューエッジ証券は大量の売買であって残は残しません。
9日は日興シテイの9553枚の売り。10日はクレデイスイスの3288枚の売り。
特に9日は週末の米国高を受けての急落だけに注目かもしれません。
どちらにしても、現物市場の閑散に先物の大商い。
11日が休日だけにSQへの思惑は必定だったのです。

さて、10日の米国市場は大幅安。
NYダウは-381.99$安の7888.88$。8が五つも並んで引けました。
ドル/円は、当然?90.41円と一円の円高。
ユーロやポンドの急落の一方で、ドル円は一ヶ月強89円の攻防でした。
その攻防後の92円が、再度、円高?
米国の金融安定策への失望?とされますが、単なる言い訳?
オバマ大統領の発言では、日本の轍は踏まない?
為替が国力を反映した通貨の交換レートならば、円の独歩高なんて夢物語かもしれません。
その円高を生かせない?不思議な国の通貨=円の独歩高?
まだまだ波乱は続きそうです。

やはり先物主導で?

日経平均 7969.03 -107.59 日経先物 7910 -150 円/ドル  91.00
TOPIX 778.90 -11.94 TOPIX先 773.0 -17.0 10年国債 1.320
出来高 191015   NYダウ 8280.59 217.52 WTI 40.17
売買代金 13394   ナスダック 1591.71 45.47 914.3

週末のシカゴの日経先物は8340円でした。
結局、日経平均は-107円安で7969.03円、8000円を割り込んで引けました。
機械受注?景気ウオッチャー指数?(それらは予想よりも良かった!)
ではどうして?
解説では、9日に予定されていた米国の金融安定化策の発表が10日に延期されたから?なんて。
実しやかな・・・・・?
今日の急落に関しては、日経先物の値動きを見れば一目瞭然?
しっかり売り叩かれていました。
そこには何の気迷いも感じられませんでした。
売りが多ければ、誰が何て言っても、株価は下がります。
朝方の8270円から8050円まで。14時の8130円から7900円へ!
ここまで腰をすえて大量に売られたら、四の五の言っても始まりません。
為替も92円から91円へ、しっかり裁定されていました。

東証一部の値上り数は282銘柄、値下りが1332銘柄の全面安。
その中で明暗を分けた特徴が・・・・・?
週末-3500億円の赤字幅を拡大したトヨタ。
高値は+160円高の3250円、終値も+100円高の3190円。
一方で3000億円の増資が報道された野村H。安値は-92円安の480円。
とうとう500円すらも割り込んできました。
時価総額は9436億円?一兆円未満の時価総額に3000億の増資?
これでは希薄化以前に、株主軽視は明白?
経営責任が論じられる前に、増資を強行するって?

どちらにしても週末はSQです。
EB債のノックインも狙われています。
戦術と戦略!しっかり安値を見極めましょう!

為替に変化の兆しが・・・?

日経平均 8076.62 126.97 日経先物 8060 130 円/ドル  90.90
TOPIX 790.84 4.43 TOPIX先 790.0 6.0 10年国債 1.335
出来高 197372   NYダウ 8063.07 106.41 WTI 41.17
売買代金 13685   ナスダック 1546.24 31.19 914.2 

雇用統計の悪化が景気刺激対策の一段の強化に繋がる?
また、週明けのバッドバンク構想などの金融安定化策への期待?
米国株は大幅な反発となりました。NYダウは+217.52$高の8280.59$。
いい加減といえば、本当にいい加減ですね。
そして注目は為替でした。
英国は0.5%の利下げ。ユーロは据え置き。そして米雇用統計でした。
少なくても、為替に関しては大きな変化が。
ユーロは112円が119円へ。ポンドは118円が136円へ。豪ドルは55円が62円。
ドル/円は89円の攻防を数週間。結果的には小康状態でしたが、92円へ。
一円の円高で日経平均は-200円~-250円下ってしまう?
89円の攻防であれば日経平均は8000円を挟んでの値動き。
日銀の銀行保有株の買取など上値を追っても、為替が動かなければ引き戻されました。
現物市場に実需の買が少ない以上、先物主導の裁定売買が主導権を握ってしまいます。

今度は為替が92円台。週明けは如何なるでしょうか?
2/9日には機械受注。11日は休日で13日の金曜日はSQです。
市場参加者の大多数が円高に傾いている?だから円安もおきやすいのです。
昨年8/15日の安値が110.48円、12/18日の87.19円が高値ならば、
(110.48-87.19)×0.382+87.19=96.08円(黄金分割比)
前回の高値が95.77円でしたから、95円から96円までの円安の可能性は十分かもしれません。
その場合の日経平均は9000円の攻防?
米国の雇用統計の悪化でも株価は上昇します。
主要企業の赤字の山でも株価には下げ渋りが感じられます。
週末、三度目の下方修正で-3500億円の赤字を発表したトヨタ。
個人的には-3500億円ですんだ?って思っていますが、週明けの株価は・・・・・?

また、個別的には東芝に注目しています。
1500億円の黒字予想から一転-2800億円の赤字に転落。
株価は262円と歴史的な安値となってきました。
原子力発電など期待値が高かっただけに・・・・・?確かに。
ただ、それにしても東芝の安値は300円で十分と考えます。
今回の急落には、おそらくEB債のオプションが隠れているのでは・・・・・?
ノックイン価格がいくらなのか?
公表されていない以上、憶測しかできませんが、240円から250円?はありそうな値段?
今週の日立の安値が239円でした。
短期的な戦術では、240円買いの289円売りで20%となります。
中長期の戦略ならば、240円買いの480円売りで倍となります。
東芝の480円が二度と無いか?
安値も今週はSQ。10日とか12日とか?

2/3日と同じ展開に?

日経平均 7949.65 -89.29 日経先物 7930 -80 円/ドル  89.27
TOPIX 786.41 -6.37 TOPIX先 784.5 -3.5 10年国債 1.335
出来高 218609   NYダウ 7956.66 -121.70 WTI 40.32
売買代金 14655   ナスダック 1515.05 -1.25 902.2 

今週の火曜日と同じ様な展開となりました。
2/3日は後場寄りから日銀の銀行保有株買取の報道で日経先物は8100円まで急伸。
その後は一転して大口の売りで7770円で終了。
一値で500枚単位の売りが頻発していました。
本日も上海/香港などの堅調から日経先物は後場から8100円まで急伸。
やはり?その後は大口の売りが。
日経先物は7930円へ急落しました。
本日の急落に関しては、グローベックスでナスダックが安い?って理屈付けしていました。
ただ、2/3日との共通な点は、株価が上がっても為替が動かなかったこと。
株価上昇分だけ円安に動かなかったのです。
結局は為替との裁定で引き戻された?と考えています。
その為替。
ドル/円に関して、不気味なくらい動きません。
全ての投機的な裁定売買の中心に為替が位置づけられています。
今晩のECBに明日の米雇用統計。
その結果と言うよりは、キッカケですね。
どちらにしても、この小康状態もあとわずか・・・・・?

また、本日の特徴としては、先物主導とは言え、海運や商社などに変化の兆しが?
海運も商社も単なるリバンドで一過性かもしれません。
それでも、値下り1000銘柄のなかで、業種としての上昇には注目。
勿論、戦術と戦略の混同はご法度?
戦術であれば、機械的な短期売買。利食いの積み重ねとなります。

89円の膠着/攻防は?

日経平均 8038.94 213.43 日経先物 8010 240 円/ドル  89.60
TOPIX 792.78 18.99 TOPIX先 787.5 19.5 10年国債 1.345
出来高 204257   NYダウ 8078.36 141.53 WTI 40.78
売買代金 13935   ナスダック 1516.30 21.87 892.5 

今週は特に為替に注目?と述べてきました。
その為替ですが、ドル/円が嵐の前の膠着状態?
89円の攻防が数週間?+-1円の範囲なのです。
為替の変動に合わせ日経平均は乱高下していますが、その為替自体は膠着状態なのです。
昨日も日銀の銀行保有株買取で日経先物は8100円まで上昇しましたが、ドル/円が動かず?
その後、一転7770円と330円急落しました。
案の定、ドル/円は88.60円と円高になりましたが、NY終了時には89.40円。
本日の日経平均は昨日売り込んだ分、買戻しとなりました。高値は8090円。
また、その後のロンドン時間で再度88円台となれば、日経先物はイブニングセッションで7920円まで
売られています。
今晩は英国中銀、明日がECB、週末が米雇用統計。
万人が円独歩高/ドル急落の予想の中で、大きな転機が訪れるかもしれません。
どちらにしても、両面を視野に入れておくことが肝心と思われます。

また、日経平均の26週移動平均の標準偏差は、-2σ~2σが7437円となっています。
8740円の拡散と較べれば、明らかに収束に向かっています。
この数値で見る限り、大きく下触れる可能性も少なくなった・・・・?
一円の円高で日経平均は-200円程度下がることを予測しながら、円高による急落があれば
いつもの戦術と戦略が有効?と考えています。