二円の円高は-500円安?

日経平均 7863.69 -533.53 日経先物 7880 -520 円/ドル  93.22
TOPIX 787.12 -40.35 TOPIX先 789.5 -38.5 10年国債 1.350
出来高 188919   NYダウ 8149.09 -679.95 WTI 49.28
売買代金 15505   ナスダック 1398.07 -137.50 776.8

日銀の出方を待ったか?
東京時間の為替は小康状態?海外では92円台。東京は93円前半。
それでも、昨日からの2円の円高で、日経平均は-533円安の7863.69円となりました。
何もしなければ80円台突入は不可避かもしれません。
どちらにしても、米国次第か?今週はGM問題に雇用統計。
本当に情けない国?

D投資顧問の試算に寄れば、10月末の日本株のPBRは一倍。
米国が1.8倍、英国が1.4倍、独逸が1.3倍だそうです。
まして、トヨタやソニーなどブランド銘柄が軒並み一倍以下。
愛知県の税収が危機に。
当然ですね。2兆2000億の営業利益が6000億円へ激減するのです。
また、雇用問題。
海外からの派遣社員は、自国にも戻れず、職を失い、一体どうなるか?
にわかに治安の問題が顕在化?
為替は国力を反映した通貨の交換レートです。
自国の通貨高は救えても通貨安は救えません。
その意味で、円高の勢いは継続していますが、あくまでもほめ殺し?の範囲。
日本自体が米国の経済圏と考えれば、ドルが暴落して日本に浮かぶ瀬はありません。
80円台突入で雇用問題が中心に?
この段階で現政権は厳しい局面に。おそらく無策ではモタナイト思います。
だから具体的な処方箋が必要。
要はこの円高を利用する事です。
世界中で一番優位に立っているのが日本なのです。
強い円で勝負する。強いうちに対応する。

少なくても信用残や裁定残などの仮需は改善しています。
実需の買が無い以上、下値不安に晒されているのも事実です。
今回の急落は、為替が前面に出ています。
88円で7000円割れ…?
その為替も、ユーロや豪ドルなど、すでにオーバーシュートと考えます。
円高を注視しながら安値の見定めが肝心となります。
その為にも、戦術としては7000円台買いの短期売買。
戦略としては7000円/6000円を気概を持って記録を作る事。

通貨が弱くなれば税収も増えるならば一石二鳥なのです。
何故、こんな単純な事が出来ないのか?
日銀も緊急な政策決定会合ならば、ポイントは為替政策のはずなのに?

円高を利用できるか?

日経平均 8397.22 -115.05 日経先物 8400 -120 円/ドル  95.20
TOPIX 827.47 -7.35 TOPIX先 828.0 -5.5 10年国債 1.390
出来高 151111   NYダウ 8829.04 102.43 WTI 54.43
売買代金 11092   ナスダック 1535.57 3.47 819.0

NYダウが五連騰すればしたで、連騰後の反落を警戒だそうです。
日経平均は-115.05円安の8397.22円。NYダウは8829.04$なのです。
とうとう東証一部の売買代金は1兆1092億円で今年最低の水準。
先物主導は主導でも、その先物の出来高も急減。
日経先物は前日のイブニングセッションを加えても74247枚。
なぜ?
先物の裁定買残が6895億円しかないのです。
解消売りを誘うにも、その残自体がないのです。
要は弱みに付け込む手法の原資自体がなくなってきているのです。
信用の買残もそうです。
追証に追い込むにも、その残が1兆2147億円しかないのです。

後は、為替との裁定。
一円の円高で日経平均は-200円安?
投機筋にとって、円買いは手段として残っています。
何しろ日本は何の対策も無いのですから…?
ただ、日本も雇用など社会不安が注目されてきました。
80円台突入が許容されるか?
政府の無策も限界/忍耐を超えるかもしれません。
90円で-1000円安?85円で-2000円安?日経平均で7500円or6500円?
ただ、市場参加者の多くは円高を予想しています。
その円高を懸念するからつけ込まれるのです。
円高を利用する!
プロジェクト円?でした。
強い円を利用する。利用すれば円は自ずから安くなります。

現在、19時を超え、93円台へ円が急騰してきました。
繰り返しますが先物の裁定買残も信用の買残も、絶対的に急減しています。
投機筋は為替裁定に持ち込みますが、局面としては終盤と考えます。
為替動向に注視しながらも、7000円台買い下がり?

時価総額の激減は?

日経平均 8512.27 138.88 日経先物 8520 150 円/ドル  95.30
TOPIX 834.82 5.79 TOPIX先 833.5 2.5 10年国債 1.395
出来高 196927   NYダウ 休場 247.14 WTI 休場
売買代金 14799   ナスダック 休場 67.37 休場

11月末の日経平均は8512.27円となりました。     
昨年の11月末が15680.67円ですから、一年で7168.40円さがりました。     
トピックスは1537.39pが834.82p。     
東証一部の時価総額は約500兆円が約270兆円へ。     
昨年の4月高値からは約300兆円減っています。     
では、個別主力株は?     
この一年間で、時価総額で見る限り、日本の主力株の序列は激変しています。      
特に、トヨタや任天堂、メガバンクに商社などが激減しています。      
僅か一年です! 高値/安値で計算してみます。     
トヨタの時価総額は?
28.79兆円→9.79兆円(8350円→2840円)19兆円減少!
三菱UFJの時価総額は?
21.32兆円→4.95兆円(1950円→453円)16.37兆円減少!
野村Hの時価総額は?
5.64兆円→1.19兆円(2870円→607円)4.45兆円減少!
ソニーの時価総額は?
7.21兆円→1.48兆円(7190円→1766円)5.73兆円減少!

時価総額を企業の株主に還元する現在価値と位置づければ、日本を代表する主力株の現況は
危機的な状況と考えられます。
自社の株は株主のためにも自社で守って欲しいものです。

株式市場が不安心理に覆われ、合理的な投資行動ができなくなった時、理屈は抜きとしての      
均衡点で「安値」をつけることが計測されます。      
今回の安値は如何だったでしょうか?      
黄金分割比です。単なる偶然かもしれませんが…? 

①10/28日の安値6994.90円は? 
 昨年高値18300.39円×0.382(黄金分割比)=6990.749円
②3/17日の安値11691.00円は? 
 (18300.39円-7607.88)×0.382+7607.88=11692.41円
③では、応用で短期的な戻りのメドは?   
(18300.39円-6994.90円)×0.382+6994.90円=11313.59円? 

それでも26週移動平均の標準偏差の拡散が止まるまでは、戦術と戦略。
①7000円~10000円のボックスを想定し8000円以下で買い9000円以上で売る。
短期売買に徹する。
②7000円/6000円と安値の記録を残す。小口で慌てず!
その標準偏差の拡散が止まれば必ず平均値へ回帰しています。
また、先物主導で株価は為替とリンク。
一円の円高で日経平均が-200円売られています。
為替を注視しながら?となりますが、先物の出来高自体も急減してきました。    
     

今年最低の売買代金!

日経平均 8373.39 160.17 日経先物 8370 230 円/ドル  95.13
TOPIX 829.03 11.81 TOPIX先 831.5 23.5 10年国債 1.370
出来高 158449   NYダウ 8726.61 247.14 WTI 54.44
売買代金 12224   ナスダック 1532.10 67.37 811.3

このブログや週報では日本株に関して四つの現象面での急落要因を説明してきました。
①マザーズなど新興市場の急落
②信用取引の追証発生/先物裁定解消売り(信用買残の増加/先物裁定買残の増加)
③外国人売り
④先物/オプションによる売り仕掛け
悲観色が大勢を占める中で、これらの要因がどうなっているか?

①→マザーズ指数は06年1月の高値2800.68pが10/10日に261.61pへ。
実に十分の一になりました。そのマザーズ指数は二日連続安となっていますが303.59p。
261pで底入れか?今後の課題となっています。

②→信用買残は06年2月の59386億円が11/21日現在で12147億円。
裁定買残は07年7月の59600億円が11/14日現在で8321億円へ激減しています。
信用の評価損率は依然として30%弱と改善していませんが、仮需に関しては大幅改善。

③→外国人の売りは継続。10月は10696億円、11月も第二週で5561億円の売り。
外国人が売ってきたら99.99%?下ってしまう市場です。どこまで売りが継続するか?
一方で、10月は個人の現物買いが1兆円をこえました。個人の買が継続するか?

④→日経先物/トピックス先物に関しては相変わらず思惑が先行しています。
毎月のSQの度に波乱の展開となっています。
特に、12月はスーパーSQ。第二週は要注意となります。

①~④を総合すれば、少なくても需給に関しては改善?と考えています。
本日の東証一部の売買代金は1兆2224億円の今年最低。
上値が重い!って大合唱の中で、この売買代金で先物主導であれば?
逆に、崩されなかった?とも考えられるのです。
相変わらず為替との裁定も出ていました。ドル円は95円丁度。
強い円を、どうやって利用するか?
活力の無い政策には期待はできません。
自社の株は自社で守るとすれば、京セラが自社株買いを発表しています。

日米の政策の差は?

日経平均 8213.22 -110.71 日経先物 8140 -200 円/ドル  95.05
TOPIX 817.22 -14.36 TOPIX先 808.5 -22.5 10年国債 1.380
出来高 166744   NYダウ 8479.47 36.08 WTI 50.77
売買代金 13343   ナスダック 1464.73 -7.29 818.5

日米の政策の差は?
差??差と言うよりも、日本には政策の存在すら感じられません。
数日前、N金融大臣が「株価安定のためには勉強する必要がある。」って発言が。
何を今更。
去年の高値が18300円で10/28日には6994円になっているのです。
株価の暴落により金融構造が揺らいでいるのです。
株価が下がって経済が大混乱になるならば、政策的に安定させるのが政策なのです。
株価は売りが多いから下がるのです。
円高になって景気が悪くなる?
それが嫌ならば円安にするのが政策なのです。
最も、自国通貨が強くなって困っているのは日本だけ?
不思議な国になってしまったようです。
本日も、円買い/株売り/国債買の投機的な裁定売買が横行していました。
為替は95円、10年国債は1.380%となっています。
現物ではトヨタ中心に主力株が売られていました。
東証一部の売買代金は1兆3343億円と今年最低となっています。

引け後、武田が自社株買いを発表。
自社の株は自社で守る!
武田のPBRは1.66倍となっています。
PBR一倍以下の会社って経営責任がないのでしょうか?