債券市場に激震が!

日経平均 13863.47 322.60 日経先物 13830 250 円/ドル  104.26
TOPIX 1339.91 32.34 TOPIX先 1336.0 26.0 10年国債 1.600
出来高 184510   NYダウ 12848.95 85.73 WTI 116.06
売買代金 24481   ナスダック 2428.92 23.71 889.40

債券市場に激震が走りました。
債券先物価格は134.58円、利回りは1.645%へ急落しました。
下げ幅は過去最高となったそうです。
この1.6%の水準は昨年の11月の水準で、3/26日の1.215%から一ヶ月で利回りは0.43%上昇。
為替は104円台、日経平均は+322円高の13863.47円となってきました。
昨年八月以来、ドル売り/円買、株先売りに債券先物買いはリンク/同時進行でした。
その結果、ドル円は95.77円、日経平均は11691.00円、10年債利回りは1.215%となったのです。
それらは、同時進行だったのです。
思い出してみましょう!僅か一ヶ月前の事です。
テレビや雑誌では、連日、ドルの急落と日本株の急落が伝えられました。
ミスター円と称されるS氏など、明日にも円の80円台、日経平均の一万円割れを強調?
不安心理は煽られていました。
このブログや週報では、一円の円高で日経平均の-250円安を分析。
それらの数値から3/16日には3/17日の11689円を予測。川原神社の勉強会と週報。
円ドルの95.77円も日経平均の11694.00円も債券の1.215%もオーバーシュートである事を主張しました。

繰り返します。
ドル売り/円買い、株先売りに債券先物買いは同時進行だったのです。
だから、円持ち、株売り、債券買いの残が膨らんだのです。
3/17日以降、その背景となった世界的な金融不安/リセッションなどの状況は?
何も劇的な変化など起こってはいないのです。
ただ、需給が激変したのです。
要は、一方に売り込んでしまったのです。
その巻き戻しが起き始めたと考えるべきなのです。
この点を理解していないと、N経済新聞の解説の如く、
「国内の金利が上昇したにもかかわらず、円相場は104円台で軟調に推移した。」(26日朝刊)
金利が上昇したのに円高にならないのはおかしい?って解説になってしまうのです。
巻き戻しなのですから、円安と株高と金利上昇の方が整合してくるのです。

そして、この債券市場の激震が何を意味するのか?
個人的には、大変な事が起きた!って考えています。そうあって欲しい?の願望も含め。
大きな方向転換の前ぶれ? 少なくても、為替も株も債券も、当面の安値/高値を確認?
その意味で、債券市場の激震が、債券市場だけで終わるとは考えられません。
トライアングルの均衡が崩れれば、その影響は・・・・・?
その観点で、週明けの為替と株価が注目となります。
同時進行で裁定された価格です。
その一角の債券価格が昨年の11月の水準ならば、為替と株価は?
為替の11月の水準は115円、株価は15000円の水準。
しかも、一日で修正がおきても何ら不思議ではないのです。その位の激震なのです。

では、日経平均の今後は?
週末の13863.47円で週足ベースの新値三本足が陽転しました。昨年の10/12日以来です。
また、13週移動平均が上昇に転じました。
26週移動平均の二標準偏差-2σ~+2σの間隔が4766.65円と縮小してきました。
拡散と収束は繰り返され、一旦拡散が止まれば、必ず平均値へ収斂していきます。
中長期的には26週移動平均の底入れ待ちとなっています。
やはり、3/17日の11691.00円は意味ある数値だったようです。
ただ、短期的な数値上の過熱感は否めません。
債券価格が崩れ、その巻き戻しの影響が為替と株に及ぶならば、株価の急騰もありえます。
現在の25日移動平均値は13145.99円で乖離率は5.46%となっています。
そうは言っても10%乖離には注意が必用です。
25日移動平均の上昇も考慮すれば、13200円×1.1=14520円?
週明け、急騰すれば要注意となります。週明け高ければ、サイコロも9勝3敗となります。
短期的な急騰は、短期的な調整に直結します。
その場合の調整は、25日移動平均値となってきます。
勿論、急騰しなくければ、亀さんの如くとなります。

個別企業の決算が山場となってきました。
特徴は、同じ下方修正に対し、一見、反応がまちまちな点です。
キャノンが買われ、イビデンが売られる?
これは指数に対する寄与率が関係していると考えています。
指数自体が買われるため、寄与率の高い銘柄は、下方修正でも買われているのです。
一方、指数への寄与が低い銘柄に、下方修正がおきれば・・・・・、イビデンやNRI・・・・。
その意味で、赤字決算となった野村Hやホンダ、アドバンテストなどの週明けが注目となります。
どちらにしても、安値を買う!と思えばですね。

週末の終値に注目!

日経平均 13540.87 -38.29 日経先物 13580 -40 円/ドル  103.61
TOPIX 1307.57 -6.82 TOPIX先 1310.0 -6.0 10年国債 1.485
出来高 157867   NYダウ 12763.22 42.99 WTI 118.30
売買代金 19395   ナスダック 2405.21 28.27 909.00

なかなか、環境の変化には気がつかないものです。
特に、痛手が大きければ、その痛手を引きずってしまうものです。
決してサブプライム問題やその後の金融不安/景気後退を楽観視しているわけではありません。
ただ、数値は語りだしているかもしれません。
25日移動平均が上昇に転じ、4月に入って、その移動平均を下回ったのは4/1日だけなのです。
また、乖離率は、4/7日が5.73%、4/21日が6.14%と5%の壁を越えています。
25日移動平均は13090.75円となり、本日の乖離率は3.44%。
微妙な過熱感/決して行き過ぎではない?を伴っての上昇?
しかも、買い手不在の中、売り込まれるものの、叩けなくなっているのです。

サイコロジカルラインからも変化は読み取れます。
その日が上がった下がったの星取表です。(12日間の星取表)
4/1日から4月の立会い日数は18日あります。
5勝7敗が1日、6勝6敗が6日、7勝5敗が10日、8勝4敗が1日。
明らかに勝ち越しになっているのです。
しかも、7勝5敗が、今日で七日連続。明日が高ければ8勝4敗で安くても7勝5敗。
短期的な過熱感が指摘されるものの、サイコロジカルラインも今までとは違って来ているのです。

そして、明日/週末の注目点です。
日経平均の終値が13497.16円を超えて引けるか?
超えて引ければ、週足ベースの新値三本足が陽転します。
昨年の10月12日以来となります。
更に、13629.16円を超えて引ければ、13週移動平均が上昇に転じます。
この13週移動平均に関しては、4/25日が13629.16円、5/2日が13497.16円、5/9日が13017.24円。
13週移動平均の上昇は、26週移動平均上昇の必要条件となります。
総弱気の中、数値は大きな変化を語りだしているかもしれません。

予想外の一日は?

日経平均 13579.16 31.34 日経先物 13620 60 円/ドル  103.08
TOPIX 1314.39 2.93 TOPIX先 1316.0 3.5 10年国債 1.450
出来高 170157   NYダウ 12720.23 -104.79 WTI 119.37
売買代金 20761   ナスダック 2376.94 -31.10 925.20

誰も予想できなかった一日だったのでは?
米国の大幅安。NYダウは-104.79$安。
寄り付きは相変わらずシカゴの日経先物を無視しての大幅安。日経先物は-100円安の13460円。
ところが、-100円安と寄ってしまえば、その後の買戻し。一時は+180円高の13740円。
後場からは年金の買いも噂されました。
ただ、基本的には売り方の自作自演?
証券会社の自己部門と外資系証券が90%以上をシエアするトピックス先物を見る限り、基本的には
売りが先行?買いは買戻し?
それでも、お金に色はありません。
たとえ、買戻しでも、買いは買い!
売り込んでは買い戻す。その繰り返しで乱高下。その間、現物との裁定も。
だから、トヨタが売られ、三菱UFJが安かったのです。
時価総額が裁定に利用されているようです。日経平均の終値は+31.34円高の13579.16円。
もっとも、トヨタや三菱UFJの下値も限定されてきています。
トヨタとキャノンの株価が逆転しています。(今日は5140円で如何値)
だから如何なんだ?の世界ですが、それでも・・・・・?

今日のポイントは、何故?寄り後、買い戻されたか?
数値的には、トピックスの1300pわれ?トピックスの安値は1299.49pでした。
要は、売り込んでしまったのです。
当然、売り込んだ残は、買戻しが要求されます。
しかも、売って担がれれば、当面は、売り増しが苦肉の策?
まだまだ買い手不在なのです。売り手は売るのです。彼らの成功体験は売り!なのです。
今日一日の相場は、その典型だったと思えます。
自作自演の末、徐々に自らの首を絞めてしまうかもしれません。
売ってコストを下げても、買戻しには・・・・・?

明日からは、主力企業の決算発表が相次ぎます。
ここまで、一切の業績を無視して売り込んできましたが、銘柄によっては急落も?
主力株の急落は、値幅によってはバーゲンとなります。
しっかり、見定めて行きましょう。

買い手不在の局地でも?

日経平均 13547.82 -148.73 日経先物 13560 -160 円/ドル  103.04
TOPIX 1311.46 -20.05 TOPIX先 1312.5 -18.0 10年国債 1.475
出来高 157842   NYダウ 12825.02 -24.32 WTI 117.48
売買代金 19181   ナスダック 2408.04 5.07 917.60

さすがに六連騰は・・・・・・?
シカゴの日経先物は13700円でしたが、寄付きから先物中心に売り込まれました。
日経先物の寄り付きは13580円。
ただ従来と違ってきたのは、売り叩けない?為替も102円台が入ったのに?
注目点は、その値幅です。
日経先物の値幅は、前場が13610円/550円の60円幅、後場が13610円/530円の80円幅。
出来高は82061枚。
この値幅が何を語っているのか?
五連騰後です。短期的な過熱感を、誰も解っているのです。
しかも、買い手は不在。
4月の期初から国内機関投資家はショート/売りから入っています。
売り込んでしまった以上、そのコストを下げなくては・・・・・?
しかも、売り込む半面、買戻しも。
だから、値幅が少なく、売り叩けないのです。
そして、株価は下がっても、売りの残は膨らんでいくのです。
結局、外国人が売ってこないだけに、国内機関投資家は苦しくなっている様です。

一方で個人投資家は?
引け後発表の信用取引の買残/売り残です。
今回も、買残の減少と売り残の増加です。
買残は-914億減少して1兆9207億円で2兆円を割り込んできました。03年9/26日以来だそうです。
売り残は273億円増加し1兆1636億円で、貸借倍率は1.65倍となりました。
買残が2兆円を切るなんて、如何に個人投資家の投資マインドが冷え込んでいるか?
半面、売り残の増加は、空売りの回転が止まった事を意味しています。
ここでも、買い手不在のなか、売りの残が膨らんでいるのです。

要は誰も買っていないのです。
それでも、お金に色が無い以上、売りの残を減らすためには・・・・?
その意味で、需給は相当改善しています。
鍵は、外国人動向!
この外国人動向に関しては、為替に注目となります。
外国人の売りと円高は同時進行です。
100円われがなければ、昨年8月以来の大幅な売り越しは止まったと考えられます。
その為替も、円持ちの残が膨らんでいます。目先は、逆に円安?105円+-5円?
また、貸借倍率1.65倍では・・・・・?

どちらにしても、買い手不在の極地で、買が増加する?
異常の是正って考えます。

日経平均は五連騰!

日経平均 13696.55 220.10 日経先物 13720 240 円/ドル  103.85
TOPIX 1331.51 27.45 TOPIX先 1330.5 24.5 10年国債 1.445
出来高 186146   NYダウ 12849.36 228.87 WTI 116.69
売買代金 23446   ナスダック 2402.97 61.14 915.20

日経平均の五連騰は、昨年の6/28日~7/6日の六連騰以来、9ヵ月ぶりの事。
本日は+220.10円高の13696.55円で五連騰。
25日移動平均値は12904.52円で乖離率は6.14%となってきました。
買い手不在でも買が多ければ株価は上昇します。
おそらく、多くの一般投資家は、ただ見ているだけ?誰も買ってはいない?
では、誰が買っているのか?
ここ直近、このブログでも述べていますが、お金に色は無いのです。
外国人の買いに+買い戻し?
現物の出来高や売買代金は超閑散のまま、実需の買いの規模は、そこそこなのです。
要は、売り込んでしまったのです。
そして、今日も?
予想通りといえば予想通り、先物は寄り高で、その後は売り込まれていました。
4月新年度入りから、機関投資家はショートから入りました。
上に担がれ、ロスカットを避けるためにも売り増しなのです。
ただ、売り叩けない?
一部の目先筋は買戻し、引け際には株価は戻してしまう。
そして、ロスカットは避けられたものの、売り残は残ってしまう。膨らんでしまう。

この短期的な過熱感は中長期の大転換の促進剤となりえるかもしれません。
26週移動平均のに標準編差-2σ~+2σの間隔が、4768.89円となってきました。
3/17日の6021.16円と較べてみましょう。
すでに拡散は止まり、収束に向かいだしているのでしょう。
拡散が激しければ激しいほど、収束も激しくなります。
6000円規模の拡散が、一旦止まったならば、その収束は2000円では止まらない?
その意味で、日経平均は26週移動平均値へ、間違いなく回帰?
個人的には、26週移動平均値が14000円で+-1000円?しかも2シグマの15000円って考えています。
その後は、収束から拡散で、上か下か?
その上か下か?は、その時点での、26週移動平均の向きに懸かっている?
N証券のレポートでは、4月~6月が安値と断言されていましたが、その4月~6月で15000円へ
回復したって、何の不思議も無いのです。N証券では11000円ワレを主張。

また、26週移動平均の-2σの値が11750.78円と上昇してきました。
実は、ここにもヒントがあるのです。
この-2σの上昇は、一旦上昇に転じましたので、当分、上昇は継続されます。
急落した場合の下値の範囲がきり上がっているのです。
3/17日の安値11691.00円が、底値の可能性が高まっているのです。
昨年八月からの急落が、3/17日で止まったならば・・・・・・?
日本株にとって、底値の確認が、何より大事なポイントだったはずなのです。

それでも、短期的には10%乖離には注意しましょう。
10%乖離してしまえば、一旦は25日移動平均へ引き戻されるかもしれません。
当然、狙い目は、その10%の調整局面となります。
それまでは、決して上値を追わない事が肝心!徹底した押し目狙いとなります。
現況でも安値に放置された銘柄は?三越伊勢丹の1100円や豊田通商の2100円は?