はたして売り場は売り場?

日経平均 13476.45 78.15 日経先物 13480 40 円/ドル  102.36
TOPIX 1304.06 10.74 TOPIX先 13065 8.0 10年国債 1.395
出来高 157606   NYダウ 12620.49 1.22 WTI 114.86
売買代金 19133   ナスダック 2341.83 -8.28 942.90

東京のI氏よりコメントを頂きました。(コメント欄をご参照)
来週は絶好の売り場。!なのか?なのか・・・・・。
どうでしょうか?
ポイントは、市場参加者の大半が、売り場って考えていることです。
実際、ここまで、11691円から13495円まで、買い手不在の中、上がってきたのです。
上がったからには、誰が何て言っても買が多かったのです。
では、誰が買ったか?
要は、実体価値以上に売り込んでしまったのが原因?って考えています。
その結果、感度の優れた売り手/投機筋が買戻ししたのでしょう。当然、利益で。
しかも、各証券のレポートを見る限り、現在でも総弱気なのです。
野村證券を筆頭に、4月~6月は安値更新?トピックスで1050Pも。現在は、すでに1300p。
そう考えれば、この間の上昇で、誰も買ってはいないのです。
週末のシカゴの日経先物は13770円となっています。
更に、為替は104円台が入って103.64円。
シカゴの数値は当てにならないって言っても、それはそれなりとすれば、25日移動平均の乖離は
7.2%?で+5%を超えて過熱のゾーンへ。
その水準でも過熱なら10%乖離では14200円?
短期的には、売り場も売り場? 利食いは利食いで優先されるべきって考えます。

ただ、短期的には過熱でも、数値だけが過熱で、総弱気の中の過熱なのです。
中長期的には、やっと回復の兆しが見え出した水準にすぎないのです。
来週のポイントとして、週足ベースで、13497.16円と13629.16円があります。
週末、13497.16円超で日経平均の週足ベースの新値三本足が陽転。
13629.16円超で13週移動平均がプラス転換。
まだまだ26週移動平均の上昇には至りませんが、それでも?ですね。
短期的な過熱は、押し幅の問題になってくるかもしれません。

もう一度考えてみましょう。
この間の上昇は誰も買ってはいないのです。
総弱気の中、売り手の多数が残を抱えているのです。
しかも、来週が絶好の売り場ならば、売り手は更に売ってくる?
当然、買戻すための売り増しで、その分、買戻しも早くなります。
買い手不在でも、相場自体は堅調になってしまう可能性もでてきます。
そして、多くの投資家が買っていないリスクを認識するのは?
要は、この水準でも、誰も上昇を信じていないし、買ってはいないのです。
その総弱気の中、数値は何かを語っているのです。
短期/中長期、両面で数値を把握することが大事と考えます。

お金に色はない?

日経平均 13398.30 252.17 日経先物 13440 240 円/ドル  101.96
TOPIX 1293.32

21.44

TOPIX先 1298.5 23.5 10年国債 1.375
出来高 186331   NYダウ 12619.27 256.80 WTI 114.93
売買代金 23500   ナスダック 2350.11 64.07 948.30

日経平均は252円高でも、後場からは先物は売られました。
利益確定なんて?もとから現物市場は超閑散なのです。
ただ、先物主導で仕掛けても叩けなくなっているのも事実なのです。
トピックス先物は1303pから1291pへ。前場の高値は1308.0p。日経先物は13490円が13370円へ。
この間、為替は102円台となっていました。後場に関しては、為替と株価が逆方向?
為替からは、少なくても、外国人の売りではなかったのです。
こんな売り、国内機関投資家と証券会社の自己部門なのでしょう。
前場では日経平均と25日移動平均との乖離率が5.04%と5%の壁を越えたのも売りを誘ったか?
よく考えてみましょう。
万人弱気の中、どうして日本株が上がるのか?
今日に関しては欧州系の実需の買いは入っていました。
でも、月曜の-406円安のあと、火~木の三日間で+481円高しているのです。
買が多いから上がる!
お金に色は無いことを考えれば、実需の買が少なくても、買いは多くなりえるのです。
とにかく、売り叩いてきたのです。
昨年8月以来、安心して売ってきたのです。
信用の貸借倍率が一例です。1.77倍。売りの回転が効かなくなったら?

では、売りに慣れきった投機筋の次ぎの行動は?
感度の優れた連中は、すでに買い戻し。それが3/17日の11691円からの上昇要因?
そして大半は担がれだしたのでは?
野村證券はトピックスの1050pを公言しているぞ! 彼らは、更に売るのです。
それでも、総弱気の中、買いを手控えていた投資家もいるのです。
ゼロサムの鉄火場は、窮地に落ちたほうが負けるのが常道。
売り残は、あくまで残で、更なる売りは、この残を膨らませる可能性が高いのです。
売っても、売っている間は下がっても、買い戻せない?
まだまだ大半のレポートが悲観的です。
本日、日経平均は一目均衡表の雲の中に入りました。今年、初めてなのです。
短期的な過熱感が、中長期のトレンドを変えるかも知れません。

26週移動平均の標準偏差が

日経平均 13146.13 155.55 日経先物 13200 210 円/ドル  101.64
TOPIX 1271.88 15.91 TOPIX先 1275.0 22.5 10年国債 1.350
出来高 179375   NYダウ 12362.47 60.41 WTI 113.79
売買代金 20109   ナスダック 2286.04 10.22 932.00

日経平均の26週移動平均の標準偏差が何かを語っています。
昨年の7月には二標準偏差の間隔-2σ~+2σが1200円に縮小していました。
この標準偏差は拡散と収束を繰り返します。
当時、この大幅に縮小したポンプ状態から、日経平均が上か下か大きく動く事を予測そました。
結果は、残念ながら八月からの急落となりました。収束から拡散となったのです。
その二標準偏差の間隔が、3/17日には6021.88円まで拡散しました。
拡散がどこまで拡大するかはわかりませんが、その拡散が止まれば、必ず収束に向かいます。
本日4/16日の、その間隔は5093.25円。
3/17日の6021.88円と比較すれば、あきらかに縮小しだしています。
また、-2σの数値そのものも、4/10日の11657.66円から16日の11686.08円となってきました。
収束への断定には、おそらくあと数週間は必用でしょうが、兆候ははっきりしだしました。
収束から拡散へは、上か下かは断言はできませんが、拡散から収束は、移動平均への回帰!
株価は26週移動平均へ収斂することになります。
おそらく、6000円以上の拡散からの収束です。
拡散が激しければ、その分、収束も激しくなります。2000円幅には・・・・?って考えています。
現在の26週移動平均値が14232円で、今後の株価がcatch-upするのが13800円?
その時点での、96%の範囲は、12800円~14800円。
あくまで、可能性の問題ですが、六月には15000円も?
野村證券の日本株投資戦略には、4~6月にはトピックス1050pも!って書かれています。
万人総弱気の中、数値は全く逆に、株価のV字型回復の可能性を示唆しだしたのです。

面白いこと/摩訶不思議なこと/理解できないこと・・・・・?があります。
その野村證券の日本株投資戦略です。
レポートの見出しには、4月~6月期にトピックス1050pも!って断言されています。
この数値は、従来の強気路線を前回、1150pへ弱気転換し、更に1050pへ修正したものです。
自らの見通しを株価の値下りで修正していく?あってはならないことです。
しかも、同じレポートでありながら、テクニカルモニターなる解説では、日経平均に関し
3/17日安値11691円で大底か!の解説が。
一方で、トピックス1050p/日経平均の11000円われを断言/予想し、同じレポートの中で、11691円の
大底確認を述べている。矛盾?にも気がつかない矛盾?
大丈夫でしょうか?

トヨタが上がりません。
どうして?
売りが多いから!当たり前ですね。トピックスとの裁定です。
では、そのトヨタがどこまで下がるのか?
トヨタの配当利回りが3%の株価は、4666円となります。トヨタの格付けで3%?
日経平均の11691円の大底やトヨタの大底の確認ができれば、日本株の見直しが始まるのです。

貸借倍率が1.77倍へ

日経平均 12990.58 73.07 日経先物 12990 20 円/ドル  101.17
TOPIX 1255.97 9.73 TOPIX先 1252.5 6.0 10年国債 1.345
出来高 166703   NYダウ 12302.06 -23.36 WTI 111.76
売買代金 19426   ナスダック 2275.82 -14.42 928.70

先週も述べましたが信用の残です。
引け後発表の三市場信用取引の残高によれば、4/11日現在、買残は-101億円減少し2兆121億円で
04年1/9日以来の低水準。
一方、売り残は134億円増加し1兆1363億円となりました。
この結果、貸借倍率は、先週の1.80倍から1.77倍へ低下しました。
勿論、適正な貸借倍率なんてありようがありませんが、それでも二倍以下なんて・・・・・?
02年の3/8日が1.38倍、03年の2/14日に1.59倍・・・・・
買残にしても売り残にしても、あくまでも残ですから、その残が増える/減るの意味は?
先週のN経済新聞の解説では
「下値不安感から個人の投資家心理が後退している」
「信用買残の増加には株式相場を押し上げる効果がある。個人の投資家心理が後退し
信用買が膨らまなければ、今後の一段高は期待しにくい・・・・」
よく考えれば、的外れのチンプンカンプンな解説ですね。
残はあくまで残で、その結果、売り圧力にも買い圧力にもなります。
確かに、信用の買残が増加しないのは、買い手控えによるものでしょう。
ただ、半面で売り残の増加は、売り方の回転が鈍ってきたかもしれないのです。
お金に色はありません。
空売りの買戻しでも、買いは買いで、その余力が1兆円を超えているのも事実なのです。

今日の注目は、新日鉄とJFEです。
二桁の減益報道にかかわらず株価は?新日鉄が+14円高、JFEが+280円高となりました。
みずほFが三度目の下方修正や一兆円の優先株の値決めによる下値不安にも拘わらず、
連日の上昇。本日は+12000円高。
トヨタが上がらない?ホンダが上がらない?
それでも、一つ一つ悪材料にも反応が鈍くなってきている?かもしれません。
インテルの決算を不安視し、イビデンや日本特殊陶業が売られる?
そのインテルの決算は今晩、16日がIBMにJPモルガン、17日がメリルにグーグル
そして18日がシテイとなっています。
どうも、国内以上に米国企業の決算が気になるようです。
まあ、東証の委託売買の70%が外国人であれば、仕方が無いのでしょうが。

3/17日に6021.88円に拡大した日経平均の26週移動平均の二標準偏差の間隔-2σ~+2σの幅が
本日で5105.05円となりました。
この水準では断言は出来ないものの、明白に縮小しはじめています。
また、下落を続けた-2σの数値も、上昇に転じています。
総悲観のレポートが頻発するなかで、数値自体は、変化の兆しを示しているかもしれません。

大丈夫でしょうか?

日経平均 12917.51 -406.22 日経先物 12970 -390 円/ドル  100.89
TOPIX 1246.24 -32.38 TOPIX先 1246.5 -29.5 10年国債 1.340
出来高 150777   NYダウ 12325.42 -256.56 WTI 110.14
売買代金 18683   ナスダック 2290.24 -61.46 927.00

日経平均は-406.22円安の急落となりました。
東証一部の出来高は僅か15億株。超閑散な現物市場でした。
そんな薄商いで、日本の時価総額は10兆円も喪失してしまうのです。時価総額は400.96兆円。
全面安の中、トヨタが年初来の安値を更新。-150円安の4800円。
トヨタの配当は140円ですから、配当利回りは2.91%。
トヨタの三月期のBPSは4200円が予想されますから、PBRは1.14倍。
国内ではダントツとは言え、時価総額は16.55兆円。
大丈夫でしょうか?
M&A発表後の武田が大量の売りをあび急落しています。本日は-310円安の4990円。
1100万株の自社株買いにもかかわらず・・・・・?
武田の配当利回りは3.36%となっています。
M&Aによる資金負担が重し?なんて解説がありましたが、武田は無借金なのです。
本当に、これで大丈夫なのでしょうか?
武田の時価総額は、4.43兆円しかありません。

今週の週報では、週明け-540円安しなければ?って述べました。
日経平均の25日移動平均に関し、その上昇の確定が大事だったからです。
結局、日経平均は-406.22円安でしたから、25日移動平均は今日も上昇しました。
明日以降の応答日の数値は、12532.13円/12658.26円/12861.13円/12433.44円・・・・・。
本日の25日移動平均値は12745.27円で乖離率は+1.35%。
明日は、12917.51円-12532.13=385.38円の糊代があります。
まずは、25日移動平均の上昇が確定すれば・・・・・・。

本日に関して、予想外だったことが有ります。
全面安の中、みずほFが+7000円高となったこと。
三菱UFJが-36円安、三井住友が-31000円安だったのです。
しかも、みずほFに関しては、1兆円の優先株の転換価格の値決めに関し悲観的な報道が。
そして、キャノンが、-16%の減益の報道で、その下げが-240円安だったこと。
今日一日では判断できませんが、何かが感じられるのですが・・・・?
とにかく、数値をしっかり把握し、不安心理の払拭に努めましょう。