GEの減益から?

日経平均 13323.73 378.43 日経先物 13360 400 円/ドル  102.03
TOPIX 1278.62 30.55 TOPIX先 1276.0 30.0 10年国債 1.375
出来高 202875   NYダウ 12581.98 54.72 WTI 110.11
売買代金 25433   ナスダック 2351.70 29.58 931.80

上か下か?不安定な価格水準はGEの決算に反応しました。
予想以上の雇用統計の悪化にも反応しなかった米国株が、GEの決算を機に急落となりました。
更に、消費者信頼感指数の悪化も追い討ちをかけました?
来週から本格化する金融機関を中心とした主要企業の業績懸念が再燃したようです。
NYダウは-256.56$安の12325.43$。
G7の開催中、予想通りG7に株価は・・・・・・・?
今回のG7は、金融システムの安定を優先議題としている一方で、ドル安是正が水面下での
交渉議題とされている?と聞いています。
金融の問題から米国自体の実体経済へ?
その意味で、GEの決算には正直な反応だったかもしれません。
ただ、株価水準自体は、上か下か?微妙な水準だったことも事実だったのです。
その米国株急落やG7の共同声明を受けての週明けです。
主導権が無い東京から始まる市場。
肝心な事は「数値の把握!」となります。
シカゴの日経先物は、-305円安の13055円となっています。

①25日移動平均は?
実は、週末の日経平均の+378.43円高の13323.73円は予想以上の上出来だったのです。
4/10日に25日移動平均が、二日前からの上昇を打ち消しマイナスに転じていました。
4/11日の25日前の応答日の数値は13215.42円と、プラス転換には厳しい数値だったのです。
4/10日の12945.30円が13215.42円を超えて13323.73円へ。結局、プラス転換!
週明けの14日の応答日の数値は12782.80円。-540.93円安の余力が?
その後の応答は、12532.13円、12658.28円、12861.13円、12433.44円となっていますので
25日移動平均は上昇を確定できるかもしれません。

②為替は?
G7の裏議題がドル安への対応であれば・・・・・・・?
ドル円は102円を挟んでの不安定な安定だっただけに、再度、98円か?105円か?
円買い/株売りが再燃するか?
週明けの為替が注目となります。

③日経平均の下値のメドは?
25日移動平均が上昇を確定できれば、基本的には平均値がサポートラインとなってきます。
週末の25日移動平均値は12739.86円。
また、3/17日の安値11691円から4/7日の高値13485.90円の上昇幅の黄金分割は12800.24円。
不安心理/疑心暗鬼。買い手控えの最中、黄金分割は有効かもしれません。

④個別銘柄の注目点は?
まず、GEの連想からキャノン。1月~3月期の大幅減益が報道されています。
3/17日の安値4100円以降、堅調な推移だっただけに・・・・・・?
下値不安が継続するか?残念ですが、その下げ幅が注目となります。
ただ、主力株の業績の下方修正は避けられない?環境だけに、試金石となっているのです。
次に、武田です。
週末は、大型買収に対する否定的な観測による大量な売りと、自社株買いが。
一時は-350円安の5060円。引け値は-110円安の5300円。
空前の大商い後の株価がどうなるか?

とにかく、数値を把握しながら、今後の展開を予測していきましょう。
金融不安から景気後退/業績不安へ。
週明けは、厳しい展開が予想されますが、株価チェックの大事なポイントと考えます。

25日移動平均は?

日経平均 12945.30 -166.59 日経先物 12960 -170 円/ドル  100.61
TOPIX 1248.07 -14.83 TOPIX先 1246.0 -16.5 10年国債 1.340
出来高 192469   NYダウ 12527.26 -49.18 WTI 110.87
売買代金 21608   ナスダック 2322.12 -26.64 937.50

本日から名古屋ドームで「アクテイブシニアフェア2008」が開催されました。4/10日~13日。
渡辺純一や八代亜紀、ビリーバンバンに庄野真代など多彩なゲスト。
昨年は四日間で120711人の来場者がありました。
テーマは「人生を豊かにする知恵と工夫」。
証券業協会でも「証券知識普及プロジェクト」としブースを出展しています。
当方も、4/10日、12日、13日にこのブースでカンセラーをつとめています。
株式投資普及の一助になれば・・・・って思っています。

さて、米国株です。
原油が112$台へ!それでも、株価への反応は?
NYダウは4/1日に+391.47$高と急騰した後、ボックスの高値圏にもかかわらず・・・・?
4/1日以降は、-48.53$安、+20.20$高、-16.61$安、+3.01$高、-35.99$安、-49.18$安。
本日の原油急騰も、先週末の雇用統計にも、予想外に反応していません。
上か下か?
残念ですが、米国株の動向は無視できません。
為替と絡めて、週末/週明けの展開が注目となります。

また、日経平均は三日連続安となりました。
本日の下げで、再度、25日移動平均は、僅かですがマイナスに転じました。
明日の応答日の数値が13215.42円となっています。
とにかく、13000円台定着が望まれることとなってきました。

SQの前日と前々日は?

日経平均 13111.89 -138.54 日経先物 13130 -160 円/ドル  102.40
TOPIX 1262.90 -19.79 TOPIX先 1262.5 -21.5 10年国債 1.340
出来高 183294   NYダウ 12576.44 -35.99 WTI 108.50
売買代金 20602   ナスダック 2348.76 -16.07 918.00

後場からの急落でした。
何故?何故?って理屈探しが横行していました。
何を今更!
週末はSQなのです。
SQを挟んで前日と前々日、それに翌日は、それでなくても思惑が先行します。
後場から14:00まで、先物主導のヤリタイ放題の展開となっていました。
日経平均の13000円われのオプションが隠れていたかもしれません。
また、13000円近辺で超閑散な現物が下げ渋ったのも事実です。
確かに、二日連続の急落は、不安心理/疑心暗鬼を再燃させます。
それでも、25日移動平均との乖離率は、+2.95%なのです。
25日移動平均までの調整で、12736.62円で、まだまだ糊代はあるのです。
為替が円高に振れていない分、14:00以降は買い戻しが。
日経平均は、後場から-250円下げて、結局は-138.54円安の13111.89円でした。
為替が絡んでいない事から、黒目の外国人/国内機関投資家の外資系証券からの売りに、SQの
思惑が先行した一日だったと考えます。

証券各社のレーテイングに関するレポートでは、その90%が格下げか現状維持だそうです。
一部では、アリバイ作り?って言われているようです。
要は、株価の値下りに、自らのレポートを整合させるためだって?
本当に情けないですね。
たとえば、ホンダ。
野村の引き下げ3→4が注目されていましたが、本日の引け値は2865円。
ホンダのBPSは08/3月期で2900円を超えたと予測されます。
ホンダのブランドで、PBRが一倍以下となっています。
しかも、配当利回りは3%となります。
北米依存度が高く、円高による影響も大きい?業績は不透明?
それでも、環境関連の最右翼は自動車かもしれません。
赤字の危惧があるわけでなく、この株価水準はM&Aの有力候補になるかもしれません。

このブログや週報では、下がった日の下げ幅に注目!と述べてきました。
二日連続の急落となっていますが、一日の下げが-500円安にはなっていません。
この事は、日経平均の26週移動平均の標準編差の拡散が和らいだことを示すのです。
今月中に-500円を超える大幅安がなければ、拡散は間違いなく収束に転じます。
二標準偏差間/-2σ~+2σが6000円を超えた拡散でした。
一旦、収束へ向かえば、拡散が激しかった分、収束も・・・・?
その意味で、不安心理は増幅されますが、数値の把握が大事となります。

信用貸借倍率が1.80倍へ!

日経平均 13250.43 -199.80 日経先物 13290 -200 円/ドル  102.34
TOPIX 1282.69 -22.94 TOPIX先 1284.0 -22.5 10年国債 1.330
出来高 168776   NYダウ 12612.43 3.01 WTI 109.09
売買代金 19577   ナスダック 2364.83 -6.15 926.80

先物主導の下げでしたが、その先物自体の商いも低水準でした。
相場をリードしているトピックス先物の出来高は38513枚と今年二番目の低水準。
それでも、結局は先物との裁定で、日経平均は-199.80円安となりました。
昨日に続き、トヨタが売られ、主力株全面安となっています。
短期的な過熱感は否めなかっただけに、本日の下げは?
市場心理に関しては、下がってくれば、直ぐに悲観に傾きます。
日経平均は3/17日の11691円から、昨日の13485.90円で1794.90円上昇しました。
ここまで上昇しても、不安心理/疑心暗鬼のセンチメントは改善していないのです。
日経平均が15%上昇しても、トヨタを安値圏に放置しているのです。
市場自体に歪みが生じているのです。
ただ、投機筋や裁定業者にも、その裁定に安値のトヨタを使わざるを得ない限界も。
その分、銀行株や景気敏感的な主力株が下がらなくなったのです。

本日の-199.80円安でも、日経平均の25日移動平均が上昇に転じました。
25日前の対応値は、9日が12972.06円、10日が13215.42円、11日が12782.80円となります。
SQ前日の10日に、13215.42円以上であれば、上昇は定着してきます。
SQへの思惑が画策するだけに注目となります。
移動平均との乖離率は、13250.43÷12731.83=4.07% となっています。

注目の数値があります。
引け後発表の三市場信用取引の買残/売残です。
4/4日現在の買残は、2兆222億円で1583億円の減小、この数値は04年1/9日以来の低水準。
一方で、売残は690億円増加し、1兆1229億円、貸借倍率は1.80倍となりました。
貸借倍率の1倍台も02年3/8日1.38倍、03年2/14日1.59倍と、異常時の数値?
相場下落時には、買残も売残も両方減少し、貸借倍率は買残の減少が寄与して低下します。
注目は、その転換点です。
今回は貸借倍率の1倍台と売残の増加です。
信用の売りは、買いよりも、その性格上、短期的な売買が要求されます。
残として増加するのは、その分、担がれた可能性があるのです。
勿論、相場の反転には、買残の増加も必要になります。
その意味で、今後の信用取引の残動向に注目しましょう。発表は火曜日の引け後です。

NYダウが4/1日の391.47$高の急伸後、四日間、12600$台で終了しています。
この間、雇用統計の予想以上の悪化もありました。
ボックスの高値水準だけに、上か下か?
要は、米国株は、世界中で一番下がっていない?事実は事実なのです。
そして、世界中が米国株に関して、総弱気であることも事実なのです。

イベント山盛の週は?

日経平均 13450.23 157.01 日経先物 13490 210 円/ドル  102.51
TOPIX 1305.63 16.69 TOPIX先 1306.5 17.5 10年国債 1.340
出来高 183210   NYダウ 12609.42 -16.61 WTI 106.23
売買代金 21515   ナスダック 2370.98 7.68 913.20

どうしてトヨタが売られるのか?
本日のトヨタの安値は-170円安の4820円でした。
野村の格下げがあったから?
週末101円台となった為替も、本日は102.50円となっていました。
一方で、トヨタが売られても、ホンダは堅調に推移していました。
この4820円で、トヨタのPERは10.25倍、PBRは1.23倍、配当利回りは2.9%となります。
しかも、3月末以降、トヨタのBPSは4100~4200円?になっていますから、そのPBRは?
この水準で、格下げって、その真意が疑われるのです。
三月は全敗だった週明けの月曜日。
日経平均の-65.16円安とトピックスの-5.41p安に、トヨタの-170円安が符合していました。
トヨタの本日の出来高は2456万株でしたが、10時現在では1115万株の大商いでした。
時価総額断トツのトヨタを貸株市場で調達し、トピックスとの裁定で売り叩く。
いくら機関投資家と言っても、トヨタの現物を、50万株単位で売却なんて考えにくいのです。
但し、さすがに4810円の3/18日安値では、実需の買いも?
結局、大引では変わらずの4990円で引けました。
先物との裁定の分、指数が戻れば巻き戻ってくるのです。

日経平均が+157.01円高の13450.23円で終了。
三月は全敗だった月曜日に、四月は白星が付きました。
だからどうなんだ?って言われてしまえばそれまでなのですが、やはり変化の兆しは?
25日移動平均との乖離率は、13450.23÷12721.50=5.73% と5%の壁を越えてきました。
万人が疑心暗鬼の手控えの中、数値自体は短期的には過熱感も?
そして、明日以降の25日前の応答日では、12992.18円/12972.06円/13215.42円/12782.80円で
それぞれの数値を超えて引ければ、25日移動平均自体も上昇に転じます。
また、26週移動平均の標準編差、-2σ~+2σの間隔が5405.28円となってきました。
断定は出来ませんが、3/17日の6021.88円と比較すれば、明らかに縮小。
その拡散が止まって、収束へ向かうならば、26週移動平均への回帰も視野の中に?
短期的な過熱は、中長期の転換に結びついてきます。
上値は追わずに安値に徹する?本日のトヨタの4820円は?

今週の週報では、イベント山盛の今週、米国株と日経平均に為替に注目としました。
まずはNYダウが12767.74$を抜けるか?
NYダウは世界中の株安のなかで、ボックスで堅調に推移、そのボックスを抜けるか?
日経平均では、13000円定着で25日移動平均が上昇に転じます。
そして、週末のG7へ向けて、日銀政策決定会合、英国中央銀行委員会、ECBと予想外の
ドル安是正の動きが出てくるか?
注目の週となってきました。