政策協調は有得るか?

日経平均 13293.22 -96.68 日経先物 13280 -140 円/ドル  102.56
TOPIX 1288.94 -10.70 TOPIX先 1289.0 -14.0 10年国債 1.335
出来高 184009   NYダウ 12626.03 20.20 WTI 103.83
売買代金 21629   ナスダック 2363.30 1.90 909.60

世界中が注目した米国の雇用統計。
雇用8万人減は予想の範囲だったか?
一週間前は、NYダウは12216.40$でした。その時点の事前予想では7万人?
週明けの391$高からは5万人に修正され、直近では増加かも?とかなり楽観的な予想も。
それが、8万人!三ヶ月連続の大幅な減少で、極めてnegateiveな結果だったのです。
では、その数値を受けて株価は?
NYダウは-16.61$安の12609.42$、ナスダックは7.68p高の2370.98p。
為替は、101.45円ですから一円の円高。
株が下がらなかったのです。
投機筋にとって、こんな好材料/一般的には悪材料は無かったはずです。
それでも、売り仕掛けは見受けられませんでした。
NYダウは、1/22日の安値11634.82$から2/1日高値12767.74$のボックスで、昨日が112609.42$。
新高値を抜けずにいるのです。
しかも、4/1日の391.47$高からは、-48.53$安/20.20$高/-16.61$安と小幅な値動き。
どうして、売ってこないか?

さて、4/7日からのイベントです。
4/8日から日銀政策決定会合。やっと総裁も決まって?
4/9日から英国金融政策委員会で4/10日が機械受注とECB理事会。
4/11日がSQでワシントンでG7が開催されます。
G7は、それが開催される時点ではセレモニーですから、それまでの調整に注目となります。
現時点では基軸通貨としてのドル安是正が議題に?
どうも、投機筋が仕掛けられないのも、この辺りにに原因が隠れているかもしれません。
少なくても、従来の傍若無人の横暴さが慎重に変わったか?

その意味で、週明けの米国株に注目しましょう。
NYダウが2/1日の12767.74$を抜けるか?
次に、為替です。
$が減価した分、$建て資産、原油や穀物・・は値上りし、$に換算される資産、米国以外の株・・
は値下りしたのです。結局、米国株が世界中で一番下がっていない?
この状況で、ドル安修正がおきれば?
そもそも、通貨安の特効薬は、その国にはありません。
強いドルは、米国以外の国から支持される必要があるのです。

そして、日経平均ですが、4/7日以降、13000円台をkeepできるか?
25日移動平均のプラス転換に注目しています。
4/7日が13603.02円、8日12992.18円、9日12972.06円、10日13215.42円、11日が12782.80円。
その日の終値が、それぞれの数値を超えれば、25日移動平均は上昇に転じます。
しかも週末はオプションSQです。
見送り材料には事欠かない状況にはなっていますが、大きな転換点なのかもしれません。

短期の過熱に期待?

日経平均 13389.90 200.54 日経先物 13420 240 円/ドル  102.72
TOPIX 1299.64 17.57 TOPIX先 1303.5 17.5 10年国債 1.360
出来高 207290   NYダウ 12605.83 -48.53 WTI 104.38
売買代金 23785   ナスダック 2361.40 -1.35 900.20

それにしてもです。
シカゴの日経先物は13305円で、この数値は前日比+125円高。
この数値を受けての日経先物の寄り付きは13190円で前日比+10円。直ぐに13140円へ。
シカゴと数時間後の大阪で115円違ってしまうのです。
また、前引けは+30円高の13210円で、後場からは急騰?大引は+240円高の13420円。
従来の後場からの売りたたき?とは、全く様相が違ってきているのです。
為替が円高に振れないのです。
円買い/株売りの投機的な裁定売買が止まったか?
ただ、この値振れは?

そして、日経平均が+200円高、トピックスが+17p高でトヨタ/ホンダが安いのです。
トヨタの安値は-160円安の5080円、ホンダの安値が-130円安の2980円でした。
野村證券とモルガンの格下げでした。
トヨタ/ホンダとも売り気配から値を下げました。
いつもの事とは言え、どうしてなのでしょうか?
株価が下がってからの格下げに、どんな意味があるのでしょうか?
先日も指摘しましたキャノンの格下げも、結局、その水準が安値となりました。
トヨタ/ホンダが下がれば、トピックスとの裁定は可能になります。売り圧力に貢献?
アナリストとしての本分をわきまえて欲しいものです。

本日の上昇で、日経平均のサイコロは8勝4負となってきました。
25日移動平均との乖離率は、13389.90÷12752.90=4.99% と「5%の壁」を越えるか?
短期的な数値には過熱感が出ているのですが、その実感は全く感じられません。
週末は米国の雇用統計が?
全員が全員、不安心理の中、買い手控えの姿勢は崩していません。
それでも、日経平均は三連騰で、+130.88円高/+532.94円高/+200.54円高の+864.36円高!
お金に色はありません。何らかの買が入ってきているのです。
そして、短期的な過熱は、過熱するのが望ましいと考えています。
勿論、25日移動平均値へ引き戻される調整は控えますが、その分、中長期の26週移動平均の
拡散が止まり、収束に向かいだすからです。

とにかく、安値の見定めです。
個別銘柄に関しては、3/17日近辺の安値を基準に考えて行きましょう。
高値は追わない!ですがユニクロの値動きなど、何かを暗示しているようです。
個人的には豊田通商の2000円や日本特殊陶業の1250円?

だから数値の把握を!

日経平均 13189.36 532.94 日経先物 13180 500 円/ドル  102.21
TOPIX 1282.07 51.58 TOPIX先 1285.5 49.5 10年国債 1.380
出来高 206769   NYダウ 12654.36 391.47 WTI 100.98
売買代金 24455   ナスダック 2362.75 83.65 887.80

昨日は、予想外なことを予想する?と述べました。
例えば、為替が102円~103円になったら如何なる?って問題を投げました。
実際、半日で二円の円安となってきました。
一円の円高で日経平均は-250円安でも、その逆は・・・・・?
本日、日経平均は、結局+532.94円高の13189.36円となっています。
正に、円買い/日本株売りの逆がおきました。スキームの巻き戻しですね。
ヒントは、昨日の債券先物にありました。
今回の急落が、円買い/株売り/債券買いの投機的な裁定売買である事を指摘してきました。
それらは、あくまでも同時進行でリンクしていたのです。
そのリンクに、国債の入札で異変が起きました。
1.275%では入札ができず、10年債は1.355%へ急落しました。
その段階で、債券買い/株売りの巻き戻しが起きていました。
為替は?って思えば、予想外の予想が。

勿論、本日の上昇で状況/相場が一変したとは断言できません。
だから、数値の把握。
まず、短期的には、25日移動平均との乖離率です。
本日の25日移動平均が12778.56円で、13189.36÷12778.56=3.21% のプラスへ!
5%超えたら警戒?ならば、当初の予測、13200円~300円?からは短期的には注意か?
ただ、一方で急落を続ける26週移動平均の拡散が止まった可能性もあります。
その標準偏差の幅は、5805.89円と、今日も縮小しています。
これで3/17日から200円縮小しましたが、6000円幅の200円では?断言はできません。
だから、下がった日の下げ幅に注目しましょう。
年初から頻発した-500円安が起こらなくなれば、間違いなく拡散は収束に向かっています。
大底はまだ先!/野村證券のレポートって悲観の中、その大底の確認が大事となります。

3/17日の11691.00円は黄金分割の安値。しかも、.00円なんて100分の一の偶然。
三月は、三年と十年の景気サイクルの底の月でした。
ただ、それらが現実となった今、市場関係者の全員が弱気/総悲観になっているのです。
11691.00円が大底でなくても、そこからあといくら下がるのか?
10%下がれば10000円われです。
18000円へ戻れば、50%上昇なのです。
中長期に視点を置けば、目先の業績不安は、すでに織り込み済みかもしれません。
まだまだ波乱は予想されます。
しっかりと安値を見定めることが肝心となります。

予想を下回ることを予想?

日経平均 12656.42 130.88 日経先物 12680 190 円/ドル  99.73
TOPIX 1230.49 17.53 TOPIX先 1236.0 20.5 10年国債 1.355
出来高 174156   NYダウ 12262.89 46.49 WTI 101.58
売買代金 20885   ナスダック 2279.10 17.92 921.50

実感/実体のない?相場が続いています。
現物市場の超閑散に先物市場の大商い。日経先物の出来高は139269枚、トピックス先物は73467枚。
しかも、CMEの値段/12705円など、日銀短観があったにせよ全く無視されていました。
日経先物の値幅は12540円から12810円。トピックス先物が1215.0p~1239.0p。
この値幅を、100円幅と10p幅で乱高下?
市場参加者が少ない所へ、証券会社の自己部門は新営業年度?
倫理無き利潤追求は活発化しています。
売り仕掛けるも為替が動かない?その意味で、売りは国内機関投資家か?
国債の入札もあって、債券先物と株先に巻き戻しも。更に乱高下?

注目の短観は事前予想の+13を+11で下回り、結局は下回ったことが予想通りでした。
週末の米国雇用統計だって、かなり悲観的?
来週には欧州の銀行が、再来週にはシテイなど米国の金融機関が決算発表。
何が飛び出すかわからない?
G7だって期待はずれが予想され、日銀総裁だって募集中のまま。
ただ、その事を市場参加者の大半が、そう思っているのです。
当然、買い手控えに、新規の売り? ポジションはショートになっています。
本日の短観ではないですが、市場予想を下回ることを予想しているのです。
では、実際はどうなるか?

しっかり、数値を見定めて行きましょう。
6021.88→6001.49→5949.43→5917.64→5998.10→5963.88→5966.55→5973.77→5952.90
昨日が5877.51で本日が5863.94!
3/17日からの26週移動平均の上下2標準偏差の値幅です。
昨年の8月以降、この幅が急拡大しました。収束から拡散しました。
この拡散の幅が、3/17日にピークを打った可能性が出てきました。
標準偏差は拡散と収束を繰り返す特徴があり、一旦、拡散が止まれば、必ず収束に向かいます。
昨日も-294.93円安したものの-500円以上の急落ではなかったのです。
だから、下がった日の下げ幅に注目!って述べてきました。
勿論、26週移動平均自体が急降下の最中、予断は許されません。
ただ、上がってからでは・・・・・・?

為替と株価と債券価格。
円買い/株売り/債券買いのポジションなのです。
10年国債の1.245%を一般の投資家が買うでしょうか?
一つのポジションの崩れは、相対のポジションの巻き戻しに繋がります。
例えば、円高は?
すでに95円まで織り込んでいるならば、102円~103円って予想外のことが起きたら?
市場が事前予想を下回る事を予想しているならば、その結果は?
決して慌てる必用はありませんが、国際優良株の安値を見定めたいものです。

期末でも?

日経平均 12525.54 -294.93 日経先物 12490 -350 円/ドル  99.71
TOPIX 1212.96 -30.85 TOPIX先 1215.5 -33.0 10年国債 1.275
出来高 183936   NYダウ 12216.40 -86.06 WTI 105.62
売買代金 21371   ナスダック 2261.18 -18.65 936.50

トピックス先物は、国内外の証券会社のシエアが92%となっています。
自己のポジションと貸株市場からの株券の調達で、裁定売買を繰り返します。
本日は3/31日。期末です。
当然、国内の証券会社の自己部門は消極的?
それでも、本日のトピックス先物の出来高は68013枚の大商いでした。
一時は-45.5p安の1203.0pまで叩き売られました。引けは-33.0p安の1215.5p。
お金に色はありません。
外国人であろうが国内証券会社の自己部門であれ、売りは売り!
その売りが多ければ、株価は必ず下がります。
連日の現物市場は超閑散。
しかも、本日は、為替と株と債券のリンクは感じられませんでした。
トピックス先物主導ですが、トピックス先物で100枚単位の、しかも成り行き?売りでした。
やはり、かなり核心的だったようです。

では、何が核心か?
日本株は安心して売れる!竹中元大臣の発言が思い出されます。
先週末の堅調も、お化粧買い?なんて解説でした。
お化粧が期末に取れてしまえば、、何のためのお化粧?
週明けの米国動向や、明日の日銀短観・・・・・理由には事欠きません。
個人的には日本の金融機関の期末の持高調整を、外資が受けて、トピックス先物を売った?
それも、かなりの金額?
そうでなければ、本日のトピックス先物の売りたたきは考えにくいのです。
ものの見事に、トピックス/コア30が売られていました。
国内金融機関?外国人の売りであれば、為替/円高のポジションがとられるからです。

逆に、明日からは国内の証券会社の自己部門が動き易くなります。
証券会社の自己部門は、利潤追求のみ?の部隊です。
日銀短観に週末の米国雇用統計。
総見送り状態の中で、彼らが如何動くか?
日本株は安心して売れる?だから下がっているのです。
現在の日本株は売られすぎ?を主張してきた野村證券も、直近のレポートでは、一転?
総弱気と呼べるような主張をしてきました。(目先はリバンドも大底はまだ先!)
間違いなく、彼らも売り先行のポジションを取ってくるでしょう。
要は、市場参加者の大半が弱気!売りに強気!に傾いているのです。

その意味で、下がった日の下げ幅に注目しましょう。
本日は、結局の所-294.93円安でした。-500円安はしなかったのです。
明日からは、新営業年度の4月相場となります。
新営業年度の急落を懸念しなければならない?なんて証券業に携わる人間ならば・・・・?
それでも、4月中に-500円安がなければ、26週移動平均の拡散は、間違いなく止まります。
その-2σ~+2σが6000円以上もの拡散を示現しています。
一旦、拡散が止まれば、必ず収束に向かいます。
その収束は、通常、26週移動平均値そのものまでは回帰していきます。
その見定めが肝心!と考えています。