乖離率がプラスへ!

日経平均 13626.45 558.15 日経先物 13630 530 円/ドル  108.21
TOPIX 1332.44 47.09 TOPIX先 1337.5 46.0 10年国債 1.460
出来高

218976

  NYダウ 12552.24 178.83 WTI 93.27
売買代金 25369   ナスダック 2373.93 53.89 910.20

このブログでは、執拗なまでに25日移動平均との乖離率に拘ってきました。
1/22日には、日経平均との乖離率が-14.75%まで拡大しました。
その時点の日経平均は12573円へ急落、疑心暗鬼/総悲観の最中でした。
それでも数値は、今回も何かを語ってくれました。
自分自身が揺らぐ中、数値にはすがる思いだったのです。
乖離率が-10%なんて異例中の異例?振れが大きい分、平均値へは回帰する?
本日、その乖離率は+0.99%と、昨年の12/27日以来のプラスへ回帰しました。
まだまだ、値ブレの激しい展開が予想されますが、乖離率5%までは射程範囲?
25日移動平均値が13492.67円ですから、目先の戻りは14100から14200円か?
また、週足ベース/26週移動平均では、現在は-2σを超えて急降下してきました。
典型的な急落のパターンでした。
それでも、いくら急落局面でも-2σを超え続ける事はありません。-σへは急反発?
その-σの水準が、14249円となります。
日足/週足の両面で、14200円近辺への戻りは可能か?

大事なポイントは、その戻り自体なのです。
特段、14200円の根拠はありません。戻りは、大きいほど、よりbetterなのです。
当然、-14.75%の異常値をだしたのです。その分、反発が大きい可能性もあります。
この戻りの、最も重要なポイントは、安値の確認なのです。
1/22日の12573円で底を打ったか?
この2月と3月は、サイクル的には重要な月でした。
10年サイクルの転換点、3年サイクルの転換点が2月/3月に集中してきました。
勿論、1/22日でも充分説得力はあります。
中長期のトレンドは、14200円へ戻っても、何ら変化はありません。
一山も二山も、難関はこれからなのです。
まずは、足元の変化からなのです。

その一歩は、25日移動平均自体が上昇に転じるか?
要は、25日前の数値を上回るか?でした。
その意味で、来週は、2/18日が14388.11円、2/19日が14110.79円、2/20日が13972.63円
2/21日が13504.51円、2/22日が13783.45円を超えて終われるか?となります。

トヨタで売られる?

日経平均 13068.30 46.34 日経先物 13100 110 円/ドル  107.14
TOPIX 1285.35 -0.75 TOPIX先 1291.5 13.5  10年国債 1.415
出来高 208364   NYダウ 12373.41 133.40 WTI 92.78
売買代金 23972   ナスダック 2320.04 -0.02 911.10

日経平均の13200円が重い?
ワケのわからない解説がまかり通っているようです。
単に売りが多ければ下がる!
まして、需給構造も異常、価格形成も異常なのです。先物主導で現物市場は閑散。
本日の後場からは、その典型的なパターンだったのです。
トヨタと銀行株が下がれば、安心してトピックスを売れます。
自社株買いが継続されているトヨタが高寄りした後、上値を取らない?
今日の自社株買いが少ないか?今日はお休みか?
そんな事、トヨタの自社株買いを受ける業者にはお見通し?で、トピックスは売られやすい?
困った事なのです。

そのトヨタです。
時価総額ダントツのトヨタです。指数との連動性は極めて高いのです。
日経平均が18000円なら8000円?16500円なら7000円?15000円なら6000円?13500円で5000円?
こんな目分量を説明してきました。
トヨタの株価自体は、日経平均15000円の水準に回復しているのです。
自社株買いに支えられた株価であることには違いありません。
それが故、今日の如く、隙間を作れば、直ぐに反落してしまいます。
それでも、お金に色はありません。
実需の買が入れば、急回復することも実証されたのです。
また、発行株数の4.5%が消却されます。その分、EPSもROEも上昇します。
2/18日からは、再度1200万株の自社株買いが実施されます。
次ぎの安値で、どこまで下がるか?
日経平均やトピックスを見る上でも、注目の株価となっています。

日経平均の26週移動平均の標準偏差が拡散しています。
本日のσ/一標準編差は1218円となっています。
まだまだ下ブレの可能性を残しているのです。1/22日の12572円を再テスト?
それでも、その拡散自体は、極端な拡散となっていることも事実なのです。
何らかのキッカケで急速に反発されることも予想されます。
だから、あれば12500円を狙いましょう!って提案しています。
どちらにしても、値幅も時間も・・・・・・?

今週は安値の確認を!

日経平均 13021.96 4.72 日経先物 12990 -60 円/ドル  106.96
TOPIX 1286.10 -1.04 TOPIX先 1278.0 -15.0  10年国債 1.400
出来高 215907   NYダウ 12240.01 57.88 WTI 93.59
売買代金 23643   ナスダック 2320.06 15.21 926.70

本日の東証一部の値上り銘柄は478銘柄、値下りは1164銘柄でした。
ほぼ全面安にもかかわらず、日経平均は+4.72円高、トピックスは-1.04p安となっていました。
その値上り478銘柄の中に、トヨタやキャノンなど主力株が多かったのです。
指数に対する寄与率ですね。
一方で、任天堂やイビデン/コマツなど景気敏感株が下げ止まりません。
足元の業績が好調でも、先行き不安?って決めてしまえば、売る側は勢いづきます。
まして、大和ハウスなど業績下方修正となればストップ安まで売られます。
週報でも述べましたが、今週は下値の確認?どこで下げ止まるか?がポイントと考えます。
1/22日の12572.68円の安値を更新すれば?
何度も述べてきましたが、別に安値を更新してもしなくても・・・・?
要は、日本株にとって、安値/底値を確認することが大事なのです。

その1/22日の安値では?
業績は一切無視しています。残るは、配当利回りとPBR?
1/22日のトヨタの株価は4880円でした。
トヨタの配当利回りは2.87%でした。
2/8日と本日とトヨタの株価は6020円をつけています。この環境の三週間で1140円の上昇。
どうしてトヨタが上昇するのか?疑問視する解説がありました。
自社株買い!誰もがわかる事なのです。
お金に色はありません!
実需の買が入れば、時価総額トップのトヨタでさえ、ここまで堅調になるのです。
その意味で、武田/キャノン/ホンダの配当利回りと株価を考えてみましょう。

そして、指数の下げを牽引している景気敏感株です。
イビデンやコマツがどうしてこんなに下がるのか?新日鉄もオークマも・・・・・・。
業績を否定すれば、人気化した株価が狙われます。
景気敏感株の多くは、配当利回りでもPBRでも、極端には割安になってはいないのです。
単純化すれば、人気化してきた分、売られているのです。
最後の最後まで値持ちが良かった銘柄群が、この局面では下げを牽引しているのです。
こう考えれば、日経平均の安値確認後では、景気敏感株の急反発は考えられます。
この点に関しては、任天堂が象徴と考えます。
その意味で、任天堂がどの水準で下げ止まるか?注目と考えます。

また、安値を更新中のマザーズ指数ですが、戻りはマザーズ市場から?と週報で述べました。
新興株は夢を買う?お色気が相場になければ、反転には繋がりません。
銘柄では、ミクシイ(2121)の90万円以下やエヌビシー(6255)の35万円以下?
本日、ミクシイは907000円から、一時ストップ高の105万円となりました。
マザーズ指数が安値を更新する最中、ミクシイやACSESS/エヌビーシなど主力株には、何らかの
動意が感じられてきました。

繰り返します。
今週は安値の確認です。
1/22日の安値を更新してもしなくても、安値/底値の確認が大事となります。

トピックス先物のシエアは?

日経平均 13017.24 -189.91 日経先物 13050 -150 円/ドル  107.32
TOPIX 1287.14 -17.94 TOPIX先 障害   10年国債 1.415
出来高 235225   NYダウ 12247.00 46.90 WTI 88.11
売買代金 27728   ナスダック 2293.03 14.28 910.00

どうして日本株の下げは止まらないのでしょうか?
敢えて、愚問中の愚問を!
答えは、売りが多いから!当たり前ですね。
次に、一体こんな値段を誰が売っているのでしょうか?
数字はハッキリ語っています。いつもの主体別売買動向です。
昨年8月から今年の1月の半年間で、外国人の売り越し金額は2兆6821億円。
日本株の需給構造は、外国人の買いで支えられてきました。
その外国人が、この半年、大量に日本株を売っているのです。
日本株の異常な需給構造/外国人が売ってきたら?が露呈しているのです。
この間、個人も6151億円の売り越しとなっています。
株は、売りが多ければ必ず下がります。要は、日本株の需給構造が崩壊したのです。

一方で、信託銀行(年金や郵貯)が1兆8664億円、事業法人(自社株買い)が1兆3301億円の
買越しとなっています。
また、直近の一月だけでは、外国人の7259億円の売り越しに対し、国内勢では、証券会社の
自己部門が4930億円の売り越し以外、他の主体は買越しとなっています。
2/8日の後場から、東証のトピックス先物に障害が発生、取引が中止となりました。
そのトピックス先物の売買シエアは、証券会社の自己部門が45.6%、外国人が50.3%!
現物の売り越し主体の証券会社の自己部門と外国人で95.9%のシエアなのです。
日経先物の35.2%と49.8%で85.00%と比較しても?
先物主導で、外国人と証券自己が、結果として売り叩いていることが良くわかります。

では、外国人と証券自己は売り続けるか?
残念ですが、答えはわかりません。
ただ、彼らは利潤動機で、一般投資家の弱みに付け込んできているのです。
数値を見てみましょう。
先物の裁定買残は、10月第二週の4兆1191億円が1月末に2兆5548億円で1兆5643億円減少。
信用取引の買残は、8/3日の4兆3805億円が2/1日に2兆3324億円で2兆481億円減少。
現物市場に3兆6000億円強の売りが出たのです。
需給面では、先物や信用取引の需給は、少なくても改善しているのです。
それでも、売り続けるか?

株価は売りが多ければ必ず下がります。
但し、その下げの反面で、価格には下方硬直性が有ることも事実なのです。
どんなに理屈が通らなくても、必ず下げ渋ってきます。
しかも、この下げが、外国人や証券会社自己による先物主導の演出であればなおさら?
買い手不在/全ての投資家が弱気の中、売れば儲かる?も危うい選択なのです。

週末のG7。
誰も期待していない/諦めている会議なのに、それでも失望売りなのか?
委託売買の71%を外国人がシエアする東京市場。
そんな異常な市場のトピックス先物がシステム障害?何かが訴えだしたのかもしれません。
1/22日の安値12572.68円が意識されます。安値を更新すれば、新値累積値が月の-5!
それでも、日経平均の10年サイクルの123ヶ月めが来月の3月。(120から123ヶ月)
在庫循環の40ヶ月サイクルで、前回の安値から40ヶ月が今月となっています。
10年や3年のサイクルでは、2月~3月に、大きな底値を形成する可能性が示唆されます。
週明けも、安値をシッカリ見極めて対応していきましょう。

失われた9000円?

日経平均 13207.15 107.91 日経先物 13200 110 円/ドル  106.54
TOPIX 1305.08 6.67 TOPIX先 1302.5 11.5 10年国債 1.420
出来高 237380   NYダウ 12200.10 -65.03 WTI 87.14
売買代金 27197   ナスダック 2278.75 -30.82 905.00

手元にN経済新聞の夕刊があります。
日経平均の前場の終値は12995.03円で13000円の大台を割り込んでいました。
おやっ?
一面を見る限り、その13000円割れの一言がありません。
NYダウが三日連続安って一面には解説されても、日経平均の13000円割れは?
別に、NYダウなんて、夕刊では、冷めたピザ?みたいなもんじゃないですか。
昨日の日経平均は-646.26円安だったのです。
その急落を受けての今日の値動きは、誰もが注目しているのです。その記事が一面に無い?
困ったことですね。

一方、同新聞社のNビジネスには、日経平均株価/失われた9000円!の特集が。
興味深く読ませていただきました。
問題意識や発想など、記者の水準の高さを感じました。
その特集では、本来の日経平均は22000円で株安の主犯はサブプライムではない!と断言。
政治/行政の失策で-4950円、日銀の政策ミスで-1687円、サブプライムで-1294円・・・・・・
とにかく、面白い分析となっています。(08年1/28日号)

さて、日経平均ですが、前場は-104.21円安で13000円の大台を割り込みました。
後場からは、年金?お金には色はありません、買い戻され、107.91円高の13207.15円。
明日のSQを考えれば、上出来?
ただ、25日移動平均との乖離率では、それなりに順当な値動きだったのです。
2/6日の乖離率が-1.10%、2/7日が-1.40%、2/8日が-5.34%で本日が-3.91%。
1/22日の-14.75%の異常から平均値へ、その後は、-5.34%で、今度は+5%?を目指すか?
その意味で、明日のSQや三連休明けの12日~15日が注目となります。
ここまで値動きの荒い相場も珍しい事なのです。
しっかり数値を把握して相場に対峙しましょう。
その分、安値が買えるのです。
いつもの事ながら、安値を買う!は高値で売る!と同義なのです。

個別的にはトヨタの値動きが教材となります。
日経平均が-646円安の中、昨日は+20円高の5800円、今日が+100円高で5900円。
どうして、堅調なのか?決算発表後、売られていないのです。
何故?
当たり前ですね。自社株買いによる実需の買い!
その期間は、2/7日から21日で1000万株、2/18日~29日で1200万株となっています。
更に、5%弱の保有自社株の消却で、EPSやROEの向上?
実需の買が入れば、下がらないのです。
明日からは、野村Hの2500万株の自社株買いが予定されています。
主力企業の経営者には、早くこの事に気がついて欲しいものです。