さらに乖離率は?

日経平均 13504.51 -468.12 日経先物 13490 -490 円/ドル  105.97
TOPIX 1302.37 -47.83 TOPIX先 1301.5 -47.0 10年国債 1.380
出来高 302815   NYダウ 12501.11 -277.04 WTI 91.90
売買代金 35008   ナスダック 2417.59 -60.71 902.60

昨日は、日経平均が200円~300円下がったら買ってみましょう!って述べました。
その時点で、25日移動平均との乖離が-10%に近づくからでした。
前場に、その乖離が日経平均で-10.31%、トピックスで-11.16%で、前場終了時は反発。
予測どおり?の期待を裏切り、後場からは急落となりました。
米国の大幅安もありました、為替も105円台突入となりました。
新安値銘柄更新は1100銘柄を超え、過去最悪を更新。
時価総額は418兆8303億円と、今日一日で15兆6631億円減っています。
任天堂、ヤフー、ロームなどがストップ安、ファナックも-950円など主力株総崩れでした。
売って儲けるが合理的な投資行動でも、それによって信用創造は縮小します。
どこで気がつくのか?リップサービスすらない不思議な市場なのです。

株価は売りが多ければ必ず下がります。
市場参加者は、株価下落に耐え得るか、先物売や信用売りで下げに便乗するか?
どちらにしても、売り圧力が強く、積極的な買い意欲は乏しくなっています。
日経平均は13504.51円、トピックスは1302.37p!
確かに、底割れ状態の様相となっています。
それでも、25日移動平均との乖離には注目したいと思います。
本日の終値で、日経平均は-10.81%の乖離、トピックスは-11.31%の乖離となってきました。
25日移動平均の値は、日経平均が15141.71円、トピックスが1468.40pとなっています。
ここまで来てしまえば、気になる米国株も為替動向も、すでに織り込んだかもしれません。
明日からは、下げれば下げるほど、反発力は強まる?って考えます。
過去の動向からすれば、-10%乖離後の反発では、25日移動平均を超えています。
その意味で、明日の一段安に対応していきましょう。

そして、心強いメールをいただきました。
岐阜のKさんからは、トヨタとキャノンの寄りを、名古屋のMさんからはドコモを
名古屋のKさんからは野村Hを、他、コマツ/三菱重工/ホンダ・・・・・。買いましたのメール。
結果は別として、買値と終値は?
個人的には、ホンダを買い、みずほFは478000円買いの479000円売り。
資金不足のためみずほFは短期売買、明日の仕切りなおし?
厳しい状況が続きます。
明日も、たとえ10万円でも買ってみましょう。

乖離-10%に注目!

日経平均 13972.63 -138.16 日経先物 13980 -190 円/ドル  107.78
TOPIX 1350.20 -27.38 TOPIX先 1348.5 -32.0 10年国債 1.425
出来高 247575   NYダウ 12778.15 171.85 WTI 94.20
売買代金 30051   ナスダック 2478.30 38.36 903.40

それにしても?ですね。(日経平均は-138.16円安/トピックスは-27.38p安)
日経平均の14000円われが注目されていますが、トピックスはすでに1350p割れなのです。
本日の下げで、東証一部の時価総額は434兆4934億円へ激減してきました。
トヨタも20兆円を割り込んできました。
1/13日の日経新聞によれば、中国のペテロチャイナ/チャイナモバイル/中国工商銀行
中国建設銀行/中国石油化工の五社で時価総額は200兆円を超えています。
完全に日本市場は極東のローカルマーケットに転落したようです。
国際優良株? 株価に関しては、微塵もうかがわれないのです。
キャノンの時価総額は62014億円、ホンダが59815億円、みずほFが57322億円など・・・・。
過去最高利益を更新し、増配しても、売りが多ければ下がります。
そして、これ程の急落に見舞われても、何の対策も出てこないのです。
本当におかしな国なのです。
企業買収されてからでは遅いのに?
トヨタやホンダが日本から消えるのも、そんな遠くではないかもしれません。

日本株は危険水域に入ってきました。
総悲観の中、理屈抜きの価格形成となっています。売りが不安心理を加速?
ただ、一方で数値は、何かを語りだしています。
たとえば、日経平均とトピックスの25日移動平均との乖離です。
本日の終値で、日経平均が-8.21%、トピックスが-8.58%の乖離となってきました。
04年以降、-10%を超えたのは、04年5/17日、06年6/14日と07年8/17日の三日だけ。
しかも、-10%からの反発では、例外なく移動平均値へ回帰しています。
日経恒例の識者による株価予想でも、今年の日経平均の一番の下値は14000円でした。
1/15日の段階で、著名経営者の全員が外したことになりました。
その意味でも、日本株は下げ過ぎ?
まずは、目先の反発を見極めましょう。
移動平均との乖離が、どの水準で止まるか?どちらにしても、ここ二日間?

厳しい状況ですが、明日200~300円下げれば、何とか工夫しても買ってみましょう!
金額の多寡や銘柄ではありません。
たとえ10万円でも買ってみる!
安値を買う!この姿勢が大事と考えています。

週明けの対応は?

日経平均 14110.79 -277.32 日経先物 14170 -230 円/ドル  109.00
TOPIX 1377.58 -23.78 TOPIX先 1380.5 -21.0 10年国債 1.425
出来高 247053   NYダウ 12853.09 117.78 WTI 93.71
売買代金 30474   ナスダック 2488.52 13.97 893.60

激!
不安心理は増幅されています。
この状況下、我々は如何に対応すべきでしょうか?
相場自体がケインズの言う美人投票であることも事実、その意味では、もうはまだなり?
総弱気なのですから、売りが多いか?買いが多いか?
それでも数値は何かを必ず語っています。
日経平均は、年末/年始の八日間で1542.75円(12/26日:15653.54円→1/11日:14110.79円)
昨年7月の高値から半年で4200円さがっています。率にして23%!
この暴落に対し、何の対応/対策も出てこないのです。
全て、米国のサブプライム問題に米国のリセッション?
株価が一番下がっているのも日本で、景気後退の心配も日本自身なのです。
年金の運用利回りの低下や保有有価証券の評価損の心配?
ここまで下げてしまえば、それ相応の弊害が生じないはずはないのです。
東証一部の時価総額は443兆円へ激減してきました。
世界一のトヨタですら、あと90円下がって5540円になれば、時価総額は20兆円を割れてきます。
売り上げ25兆5000億、営業利益2兆3000億円を生み出しているのです。
法人税は?従業員の所得税は?車購入の消費税は?
是非は別として、どれだけトヨタ一社だけでも日本国に貢献しているか?
万が一にもトヨタが企業買収され、その国籍が流失してしまったら?
そんな事、規制があるから大丈夫?
少なくても、トヨタの勢いを止める事はできるのです。(敵対買収もそれなりの戦略)

さて、我々の対応です。
日経平均の14110.73円は、25日移動平均との乖離が-7.69%となっています。
通常、日経平均は25日移動平均の+-5%の範囲で推移しています。(5%には壁がある?)
例外として、急落/急騰時に、この5%の壁を越えてきます。
注目は、現時点の-7.69%の水準です。
05年以降、-10%を超えたのは、06年の6/14日と07年の8/17日の二回だけです。
しかも-5%を超えた時点からの反転は、例外なく移動平均値へ回帰しています。
そうであれば、あと-2.31%で強気になれるのでは?
週明け、25日移動平均自体は15200円近辺へ?
15200×-2.31%=-350円  14110円-350円=13760円 
日経平均の14000円割れれば、次は12000円?なんて煽られる事でしょう。
それでも、数値が語るのは、14000円を割れれば、25日移動平均の15000円への回帰なのです。

我々のコンセプトは、安値を買う!でした。
厳しい状況とは言え、姿勢だけは崩してはならないと思われます。
今、日本株にとって一番重要な事は、底値の確認です。
中長期的な波動論では、今回は下落局面の最終局面に当たっているそうです。
夜明け前が一番暗い!野村證券からのレポートでした。
その野村Hの株価が日興の株価を下回っています。(1644円と1679円)
日興に特殊事情が有るとは言え、感慨深い状況となっていました。経験したことが無い?
とにかく、週明けの14000円に注目と考えます。

野村證券のレポートに?

日経平均 14388.11 -211.05 日経先物 14400 -200 円/ドル  109.57
TOPIX 1401.36 -22.93 TOPIX先 1401.5 -18.5 10年国債 1.440
出来高 191620   NYダウ 12735.31 146.24 WTI 95.67
売買代金 24206   ナスダック 2474.55 34.04 881.70

今日の大幅安は?せっかく米国株は高かったのに?
確かに期待はずれには違いないのですが、明日はSQなのです。
すでに、昨日のイブニングセッションから思惑は先行していました。
昨日の日経先物の通常取引の終値は+60円高の14600円でした。
それが現物との裁定が生じないイブニングセッションでは-120円安の14480円となりました。
その短い時間に、株価に影響する大事は何もなかったのです。
さらにシカゴでは13350円となり、最終は米国株高の影響で14610円まで戻しました。
えっ?米国の大幅高に比べてシカゴの日経先物は?10円しか上がらないの?
何が何でも下げたいのでしょう。
問題は、業者の思惑通りに下がってしまう事なのです。
金融庁の佐藤長官は定例の会見で、昨年来の日本株の株安に関して
「グローバルなマーケットの動向に強く影響を受けている」と述べました。
日本株が世界中で一番下がっている認識がこの程度なのです。
時価総額が450兆円へ激減しても・・・・・?困ったことですね。

ここまで下がった日本株には政策は期待できません。
構造改革の名の下に、03年には7607円まで下がりました。
当時の7607円は何を語ったか?
株価は下方硬直的になり自律反発したのです。
デフレへ急降下した日本経済と今!を比較してみましょう。
全く状況は違っているのです。
東証一部の配当利回りは1.62%となっています。その40%がPBR一倍以下となってきました。
トヨタの配当利回りは2.5%、ホンダが2.54%、キャノンが2.46%、武田が2.58%。
トヨタ/ホンダ/キャノン/武田など国際優良株が下げ続ける事もないのです。
14000円~14500円?
よくよく注視していきましょう。どこで株価が下方硬直的になるのか?
保有株の値下りは厳しくなっているでしょうが、ここは正念場には違いないのです。

野村證券からレポートが出ています。(1/7日ストラテジーフラッシュ)
「2008年デフレ脱却本格相場第一幕へ」
~一番暗い夜明け前を経て日本株上昇を見込む
~日本企業が中期的にROE=10%をコンスタントに実現することを想定すれば、2010年に
かけ日経平均株価が24000円を超えても不思議ではない!
08年は年末までにトピックスで1800p、日経平均も18000円を回復すると予想する。

ストラジストはカクあるべきですね。

上昇銘柄の共通項は?

日経平均 14599.16 70.49 日経先物 14600 60 円/ドル  109.48
TOPIX 1424.29 21.23 TOPIX先 1420.0 19.0 10年国債 1.465
出来高 224021   NYダウ 12589.07 -238.42 WTI 96.33
売買代金 28468   ナスダック 2440.51 -58.95 880.30

昨日の日経平均の安値は-190.93円安の14365.86円で本日が-257.10円安の14271.57円。
それでも終値では昨日が+28.12円高の14528.67円で本日が+70.49円高の14599.16円でした。
本日は大幅な米国株安を受けての相場でした。
依然として先物は大商い。
どうしてザラ場中に戻せたのか?
お金に色はありません。公的資金でも外国人でも買いは買いなのです。
東証一部の売買代金は2兆8468億円と増加していました。
また、急落の鍵を握っていた為替が、109円台で小康状態で、円高には振れなかった?
そして、朝方の全面安の中で、異彩高はあったのです。
主力株では、ソニーや鉄鋼/銀行株などがいち早く切り返しました。
武田などの薬品、大林/清水などのゼネコン、ドコモや電力株など、注目を引いたのです。
トヨタやホンダの大幅安に比べ日産は高かったのです。

では、それらに何か共通の材料があったか?
そのヒントはドコモにあると考えています。
ドコモのチャートを見てください。
ドコモの安値は10/25日の149000円でした。上場来の安値でした。20年間の最安値なのです。
そして、この値段での配当利回りは3.22%となったのです。
先物との裁定で売られ続けたドコモの下方硬直的な値段だったのです。
株価は売りが多ければ必ず下がりますが、一旦、大底をつけてしまえば・・・・・?
だからドコモは下がらなくなったのです。
10/25日以降、指数の急落とは逆に上昇に転じているのです。
しかも、本日の188000円でも配当利回りは2.55%あるのです。
そして、大林や清水などゼネコンです。
たとえば、大林。安値は11/30日の466円です。大林の一株当たり純資産は722円なのです。
466円ではPBRが0.64倍だったのです。(本日は37円高の615円)

こう考えれば、共通点が浮かび上がってきますね。
①すでに株価が下方硬直的な安値をつけてしまった。
②配当利回りが高い。
③PBRが一倍以下など。
そして、日本株全体も同様な状況に近づいているのです。
たとえ、それが14000円われであっても、一旦、下方硬直的になれば、その後は?
149000円のドコモが一ヵ月後には191000円に上昇したのです。
日経平均の18000円だって?
我々にとって肝心な事は、安値を買う!事でした。
厳しい状況ですが、14000円~14500円でいかに買えるか?頑張りましょう!