単なる偶然?

日経平均 15222.85 87.64 日経先物 15240 40 円/ドル  108.38
TOPIX 1478.78 11.75 TOPIX先 1485.0 16.5 10年国債 1.490
出来高 233978   NYダウ 12743.44 -237.44 WTI 97.70
売買代金 29708   ナスダック 2540.99 -55.61 826.50

価格変動に振り回されないことが肝心となります。
日本株の異常に関しては、何度も述べてきました。
二日連続高とは言え、その値動きは異常そのものなのです。
今日も後場から急変となりました。
本日の日経平均の安値は前場終了際の14801.87円/-333.34円安でした。
アブダビのシテイへの資本参加が伝えられた後場開始後、一気に15312.55/+177.34円高へ。
但し、その後の値動きは、五分間隔でも乱高下を繰り返していました。
要は、先物中心に思惑が交錯していたのです。
今週は、木を見て敢えて森を見ず?って述べてきました。
短期の指標、その数値が何を語っているのか?

まずは25日移動平均との乖離です。
日経平均との乖離に関しては「5%の壁」について説明してきました。
結局、昨日が-4.68%、今日で-3.84%で、壁の中へ。
25日移動平均が意識される値動きになってきました。
また、サイコロ/星取表では、11/19日には1勝11敗の16年ぶりの記録から、本日で5勝7敗
少なくても、異常値は修正されだしました。
更に、26週移動平均の標準編差です。
7月の急落直前には一標準偏差/σが300円程度まで縮小したのが現在は約1000円へ拡散。
この標準偏差は拡散と収束を繰り返します。
一旦その拡散が止まれば、急速に平均値へ引き戻される習性があります。
現在は拡散中とは言え、完全にオーバーシュートしています。
どこで収束に向かいだしてもおかしくはないのです。

単なる偶然?
7/5日高値18295.27円から8/17日の15262.16円へ立会い日数で31日、-16.58%の急落。
10/11日高値17438.97円から11/22日の14669.85円へ立会い日数で31日、-16.12%の急落。
日数も値幅も合致しました。
単なる偶然も、何かを語るかもしれません。

そして、今週の注目の為替です。
本日も107円台突入で、計算どおり300円安にはなったのです。
それでも、107円台では小幅な値動きでしたし、午後からは、108円台へ戻りました。
円買い/日本株売りの裁定は止まってはいません。
何らかの「円売り介入」の真偽を試されることになります。
とにかく、今週は為替動向には注目しておきましょう。

結局は、安値を買う!に徹する。
銀行株の安値、狙って待てば、まだまだ安値は買えるのです。

今週は為替に注目!

日経平均 15135.21 264.44 日経先物 15200 400 円/ドル  108.56
TOPIX 1467.03 29.65 TOPIX先 1468.5 39.0 10年国債 1.480
出来高 215688   NYダウ 12980.88 181.84 WTI 98.18
売買代金 27805   ナスダック 2596.60 34.45 824.70

とにかく、今週は為替に注目しましょう。
7/5日の18295円から8/17日の15262円へ-16.58%の急落。
10/11日の17488円から11/22日の14669円へ-16.12%の急落。
日柄/値幅ともに同水準の急落となっています。
これ程の急落が、三ヶ月毎に訪れているのですから、不安心理が増幅されるのも・・・・・?
それでも、数字は何かを語る!
短期的には25日移動平均との乖離率や、サイコロ/星取表、ストキャス、ボリュームレシオ・・・・
本日は、中国政府系ファンドへの期待から日経平均は一時400円を超える上昇って解説。
その否定のニュースが伝われば、急速に伸び悩んだのも事実なのですが、要はキッカケ待ち?
短期の指標が、反転のキッカケを待っていたのです。

今回の急落の特徴は、為替との裁定でした。
一円の円高で日経平均は-250円売られるスキームがまかり通っていたのです。
その為替が、108円台に突入し、円高圧力は間違いなく増加しているのです。
その円高圧力に対し、週末ロンドンでは107円台へ!成り行きでは当然の値動き?
それでも、その後のNYや週明けの東京では、108.13~108.78円の小幅な値動きに。
ボラテイリテイが高まった為替が、108.50円をはさんで膠着?有り得ない事なのです。
では、どうして?
円高圧力に対し、誰かが円を売っているからです。(相当な規模の円売り?)
この円売りに対し、当然、投機筋は、その真意を確かめに来るでしょう。
107円や106円台?も予測の範囲?そして、その時点での日本株は?
その意味で、今週は為替に注目!と考えています。

6/22日のドル/円は124.14円でした。
本日の108.13円で12.9%上昇しているのです。
確かに、輸出企業にとっては、儘ならない上昇となってはいるのです。
それでも、一方で原材料の大半を輸入に依存している国なのです。
ある意味で、原油の上昇などを相殺しているのです。
一円の円高で日経平均が-250円売られる「裁定」など、絶対であるはずはないのです。
必ず、弱みに付け込まれた結果であり、その弱みさえ見せなければ裁定は不可能なのです。

本日は全面高の中、三菱UFJ/三井住友や野村Hの動意が目に付きました。
世界的な金融株の大混乱の後に、何が起きるか?
来年のテーマは、すでに見えているのです。
そして、今週も、木を見て敢えて森を見ず!と考えています。
短期的には反発でも、中長期の見通しは?
だから、個別対応で、しかも安値を買う!/高値は追わない!と考えます。

異常な数値の意味は?

日経平均 14888.77 51.11 日経先物 14800 -390 円/ドル  108.92
TOPIX 1437.38 -1.34 TOPIX先 1429.5 -32.5 10年国債 1.415
出来高 234923   NYダウ 12799.04 -211.10 WTI 97.29
売買代金 29434   ナスダック 2562.15 -34.66 798.60

「円買い/日本株売り」の裁定がまかり通っています。       
一円の円高で、おおむね日経平均が-250円売られるスキームになっているようです。       
これは、円キャリーと先物主導の日本株の異常がもたらしていると考えられます。       
その意味で、円高と株安が同時に進行しているのです。       
特に、108円台に突入した「為替」は、円買い圧力が、更に強まっていました。       
実際、21日の米国市場は、相当の急落リスクにさらされていました。       
ところが、NYダウは-218.35$安と急落したのですが、為替は108.50円を挟んでの値動き?       
誰も気がついていないようですが、これは大事なポイントと考えています。       
また、そのNYを受けた東京でも、108.50円を挟んでの値動きだったのです。       
ある意味、一番「ヤバイ」為替が、24時間も一定の値幅でしか動かなかったのです。       
そして、週末のロンドンでは、107円台が入りましたが、NYでは108.30円となっています。
今後の値動きを注視する必要がありますが、介入さえ感じられる程なのです。
その意味で、週明けの為替動向が注目となります。

株価は「正規分布」するとされています。       
そしてそうならば、日経平均など指数は、その25日移動平均との乖離率が、5%をこえると       
平均値に引き戻される傾向が確認されています。       
また、暴落時には、瞬間的に-10%を超える乖離も散見されています。       
この25日移動平均との乖離は、単純に計算できることから、実に便利なのです。       
急落の最中、下値のメドは?       
不安心理が増幅される中、単純な計算で、結構、心の準備ができるのです。            
たとえば、しんどかった21日です。       
22日は、どこまで下がるのか?(NYダウは-211$安、為替は108円台・・・・)       
10%乖離してしまえば、反発する?って推測すれば(覚悟すれば)その計算は?       
25日移動平均は16034.73円で、乖離が-7.47%ですから、あと-2.5%?       
16034.73×0.025=400円       
正確には、移動平均自体も値下りしますから、その分を加味するのですが、400円で十分?       
結局、22日の安値は14669.85円で、その乖離は-7.95%となりました。 

また、株価は上げ続けることも無ければ、下げ続けることも無い?       
投資家心理のリズムを判断した指標がサイコロジカルラインで、短期的なベースでは12日間       
の上げ下げを数値化、75%以上が警戒ゾーン、25%以下が下値ゾーンと考えられています。       
要は星取表です。       
上がったら〇、下がったら×として、その勝率の計算です。       
11/2日から13日までは八日連続安、これは3年二ヶ月ぶり。
また、11/19日の日経平均は1勝11敗で、1991年12/2日以来16年ぶりの異常値。
本日で、3勝9敗となりましたが、この数値とて、昨年は三回しかなかったのです。
11月に入っての、日経平均の急落は、異常の連続となっています。
      
その他、色々な指標が異常値を示しています。
26週移動平均の標準偏差の極端な拡散も目立ちだしています。
拡散と収束を考えれば、平均値への回帰は、待ったなしかもしれません。
数値は、必ず何かを語っています。
不安心理は増幅しますが、安値を買う!と思えばですね。
横浜のT氏は22日の寄り付きでトヨタと武田/信越を、名古屋のK氏は野村Hを買い付け。
元気付けられるメールをいただきました。
やはり、安値を買う!に徹していきましょう。

主力株の安値が大事?

日経平均 14837.66 -373.86 日経先物 14820 -390 円/ドル  109.01
TOPIX 1438.72 -30.55 TOPIX先 1440.0 -32.5 10年国債 1.425
出来高 217217   NYダウ 13010.14 51.70 WTI 98.03
売買代金 27902   ナスダック 2596.81 3.43 791.40

町村官房長官のコメントです。
「海外の株安が波及してきており、日本のファンダメンタルズを反映していない株価の動きが普通の
姿になってきているので、日本独自の株価対策がうてるわけでもない」(ロイター)
この程度の認識なのです。
そこには危機感のひとかけらも感じられませんでした。
今月に入り、日経平均は-2135.77円下がっているのです。
立会い日数では、上昇は僅かの三日で、下落は12日に及んでいます。
上昇の三日分+674.66円を加味すれば、下落12日で2810.43円、一日平均-234.20円の下げ!
1/19日には1勝11敗という16年ぶりの異常値をだしました。
現在も、2勝10敗なのです。この数値自体も異常値なのです。
為替との裁定?一円の円高で日経平均は-250円売られているのです。
108.80円まで円が買われれば、当然-400円安まで売られてしまうのです。
これは、海外の株安の影響ではなく、日本独自の要因なのです。
なぜ、投機筋の思いのままにしているのか?
この国は、一体どうなっているのでしょうか?不思議ですね。

この為替と日本株の裁定は、どこまで続くか?
死語となった褒め殺し?かもしれません。
25日移動平均の-10%乖離と考えれば、昨年安値の14045.53円や14437.34円か?
本日の乖離で-7.47%ですから、あと-3%? 厳しい-500円安?が予測の範囲。
そう考えれば、為替は、106.80円となってきます。
それでも、数値は何かを語っています。
この先の-500円安は、不安心理を極限にしますが、すでに-2135円下がっているのです。
PBR一倍以下が40%に及び、PERは15倍以下、配当利回りは?
企業買収も積極化されだしました。
必ず、株価は下方硬直性を発揮すると信じます。

三連休を控えた週末となります。
厳しいですが、一喜一憂の中、個々の銘柄の安値を予測して見ましょう。
例えば、トヨタの昨年安値は5430円。
この値段で、配当利回りは2.58%、PBRは08/3期を予想すれば1.3倍?、PERは1.15倍!
近い将来、金利裁定が働き、トヨタは2%となれば、140÷2%=7000円なのです。
11/20日の日経新聞の一面に、大手銀行の資産規模が載っています。
定義が書かれていませんが、みずほが149兆8800億円、三井住友が100兆8583億円。
金融再編が注目されるなかで、両行の時価総額は6兆円に過ぎないのです。
その銀行株の下値は?
日本株の急落は、間違いなく狙われています。
しっかりと、見定めて行きましょう。(自分に言い聞かせています!)

 

16年前の記録でした!

日経平均 15211.52 168.96 日経先物 15210 140 円/ドル  110.36
TOPIX 1469.27 12.66 TOPIX先 1472.5 16.0 10年国債 1.465
出来高 272097   NYダウ 12958.44 -218.35 WTI 94.64
売買代金 32098   ナスダック 2593.38 -43.86 778.00

日経平均の1勝11敗は、1991年の12/2日以来の事だったそうです。
驚きですね、16年前の記録なのです。
それを受けての今日でした。
しかも、米国株は大幅安、シカゴの日経先物も14780円の-290円安でした。為替は109.74円。
寄り前の外国人動向は、2001年の発表開始以来の、差引き5020万株の大幅な売り越し。
全てが negativeな記録尽くめとなりました。
案の定?
前場の日経平均は-291.29円の14751.27円の安値をつけました。
この安値時点での25日移動平均との乖離率は-8.38%に広がりました。
それでも、ですね。
後場からは買戻しとは言え、反発。日経平均の大引けは15211.52円の168.96円高となりました。

昨日のこのブログです。
「株価は必ず下方硬直的になってきます。好業績が無視されても、PBRがあります。
配当利回りがあります。・・・・・どこか見えざる良識が働くのが市場と考えます。」
「後から振り返れば?それでは誰にだって言えることなのです。・・・・・数値は必ず何かを
語っています。異常は異常ゆえに是正されます。」

決して、予想通り?なんて・・・・・
思い通りの投資行動なんて、そこまでの余裕は?全く、持ち得ないものです。
ただ、安値を買う!を肝に銘じれば、安値は売らない!に通じます。
少なくても、今日の前場、不安心理は増幅されていました。売りの誘惑/恐怖は?
今日の反発でも、未だ何も見えてはいません。
だから、今週は「木を見て森を見ず!」でした。
あえて、目先/短期の指標で判断していきましょう。
今日の反発でも、日経平均は2勝10敗です。この数値でも異常は異常なのです。

そして、材料はでていました。
住友信託とあおぞら銀行の提携! さらに、JCフラワーズによる新生銀行のTOB。
では、そのJCフラワーズって?誰が画策しているのでしょうか?
すでに、金融再編は始まっているのです。
ここまで激減した日本の時価総額に、つけ込まない手はないのです。
本日のアルバックの5000円回復など、ただ単に、好業績だけではないようですね。