今週は動意の週か?

日経平均 18261.98 121.04 日経先物 18280 130 円/ドル  123.63
TOPIX 1792.23 12.56 TOPIX先 1793.0 14.5 10年国債 1.950
出来高 169619   NYダウ 13611.68 45.84 WTI 72.81
売買代金 23787   ナスダック 2666.51 9.86 654.79

このブログでは「99.99%鉄壁のシグナル」を紹介しています。
相当、皮肉ってはいますが、その当確率は?
やはり、99.99%なのですから、参考にしない方はないのです。
二週間前、サブプライム問題から米国株が急落、それを受け、日経平均も6/23日~27日で
四日連続安で-390.82円安、不安心理が漂っていました。

そんな中、6/27日のN経済新聞に、次の解説が載ったのです。      
「大手証券のベア.スターンズ傘下のヘッジファンドの経営危機が・・・・、今回の問題をキッカケ      
に低格付け債券(ジャンク債)の需要悪化がささやかれている。・・・・・・・・・
ジャンク債券による資金調達が買収ブームを支え,米株高を支えてきた。債券が売れなけれ
ば、金融機関は新たなLBO融資ができず、ブームは終わる。
この場合、株価は20%下落するとの見方さえある。」(夕刊:ウオール街/ランドアップ)

この解説を読んで、如何思いましたか?
99.99%鉄壁のシグナルなんだから、この記事を読む限り、米国株に目先の不安は無い!
この様に、読み切れたでしょうか?
案の定、この日より米国株は反発、7/3日にはナスダックが六年半ぶりの高値となりました。
このN経済新聞のシグナルの真骨頂は、必ず「逃げ道」を作っている所なのです。
この解説でも「株価は20%下落する」ではなく「下落するとの見方さえある」なのです。
この「逃げ道」を作っている限り、99.99%は更に、その確率を高めると思います。

そのN経済新聞の「今週のマーケット」(7/8日:朝刊)です。
「今週の株式相場は一進一退となりそうだ。企業業績の拡大期待は根強いが、参院選や
米国金利の動向を睨み、多くの投資家は様子見姿勢を崩さないと見られる。」
「先週の日経平均は一週間で2円の上げにとどまった。円安進行で企業業績が上方修正
されるとの期待から主力株が買われ、ジリ高の展開となったが、週末には金利上昇懸念
が広がって反落。それまでの上げ幅をほぼ帳消しにした。」

この解説を読む限り、今週は「様子見で一進一退」となりますが、果たして?
まず、先週末の下げは、金利上昇懸念ではなく、CS証券の先物主導の下げでした。
何も、金曜日だけが「金利上昇懸念って?」、当の本人がおかしいと思わないのでしょうか?
また、今週は、本日の「機械受注」」、11日からは注目の「日銀政策決定会合」が!
そして、週末はSQです。しかも、為替の状況は?(これ以上の円安が容認されるか?)
今週の相場は、それでなくても、波乱が予想されるのです。
それらの波乱要因には、一言も触れずに、「様子見で一進一退」は、どうなんでしょうか?       
上下は別として、99.99%のシグナルは点滅しているのです。       

今週のポイントは、このN経済新聞が示唆していますように、株価が動くか?です。       
なにしろ99.99%鉄壁のシグナルなのです。       
26週移動平均の「標準編差」は、収束から拡散に向かい始めました。
どうなっていくでしょうか?(σ=352.4円)
今週は、銀行株が、再度動き始めるか? 通信が底入れするか?
やはり「時価総額」が動かなければ、トピックスの本格反騰は難しいのも事実なのです。      

 

ドコモだって注目なのです!

日経平均 18140.94 -80.54 日経先物 18150 -90 円/ドル  123.21
TOPIX 1779.67 -8.49 TOPIX先 1778.5 -12.0 10年国債 1.930
出来高 168282   NYダウ 13565.84 -11.46  WTI 71.81 
売買代金 24727   ナスダック 2656.65  11.70  650.60 

先週末の日経平均が18138.36円で昨日が18140.94円でした。僅か、2.58円高でした。
折角、月~木曜日に連騰した分を、一日で吐き出した形となりました。
六連騰したんだから・・・・・・?
米国の雇用統計が気がかりだから・・・・・?
週明けの「機械受注」如何では・・・・・、何しろ予想が全く当てにならないから・・・・?
ああ、やっぱりダメか・・・・・?なんて、端から変に下げに納得してみたり。
モット呆れたことには、
「今週は売り!って申し上げてきました。喜んでいただけたのでは・・・・」なんて解説も。
その某証券のN氏によれば、今週売って来週は買い!だそうです。
もう完全に、脳軟化症になっているようです。(売り買いの幅はあったの?)
何をいくらで売って、次に何をいくらで買えって言うのでしょうか?
現場を知らない(投資家の痛みを無視した)発言には、正直腹が立ってしまいますね。

昨日の下げ、いつもの事とは言え、先物主導でした。
昨日の日経先物の出来高は77936枚でしたが、前場は52708枚でした。
その出来高ですが、9:15分現在で16348枚。10:00現在で37724枚となっていました。
100枚単位どころか500枚や1000枚単位の売却までありました。
日経平均の安値は、10:47分の18100円(-140円安)でした。
当然、後場から一段(大幅)安の可能性を前場は残していたのです。
とにかく、腰が据わった「売却」だったのです。
結局、後場からは、出来高自体が少なく、終値も18150円(-90円安)で終わりました。
来週7/13日のSQを控えてのポジション調整なのか、18100円が欲しかったのか?
後場の動きでは、CS証券の先物主導の売却にも変化が?って感じられました。
要は、売り叩けなくなっているのです。

先日、このブログで、ソニー(6758)をご参考にあげました。(「週報」でも)
値段も、6180円を目標としましたが、結局、安値は6140円でした。
少なくても、6200円以下は、その気になればいくらでも買えました。
「どうして、ソニーなんだ?ソニーの実体はよくないぞ?」ってご質問がありました。
確かに、ソニーの業績に関しては、全面的には信頼はできません。
ただ、7000円以上のソニーではなく、6000円(買い下がりで)のソニーには?なんです。
6180円で買って5780円で買い下がれば、買値は5980円となります。(深追いは禁物?)
完全に忘れ去られた「三角合併」の最右翼はソニーと考えられるからです。
ほぼ全面安の中、ソニーは6540円(80円高)となっていました。

また、昨日は下げていましたが、中部電力KDDIは如何だったでしょうか?
安値を買う!と思えば、景色も変わってきます。
その意味では、ドコモ(9437)も注目されます。
アップルの「iフォン」がソフトバンクとは限らないのです。
19万円以下買い下がり?19万円で配当利回りは2.52%あるのです。
そして、信越化学が9140円(+100円高)の史上最高値となってきました。
コア銘柄(トヨタ/キャノン/武田/信越)に関しては、買った「安値」を大事にしましょう。
買い増しならば、一旦付けた「高値」の3%下がメド?と考えます。

 

郵貯と簡保の売りは?

日経平均 18221.48 52.76 日経先物 18240 50 円/ドル  122.68
TOPIX 1788.16 5.72 TOPIX先 1790.5 6.0 10年国債 1.920
出来高 166521   NYダウ 休場   WTI  
売買代金 22966   ナスダック      

日経平均/トピックスともに六連騰となってきました。
今日の前場では、「米国株が休場なのにどうして高いの?」なんて声も聞こえました。
いやはや・・・・・?ですね。
東証一部の売買代金は22966億円(昨日が20947億円)の低水準。
先物主導の値動きになっていました。
また、その日経先物も前場の出来高は42608枚でしたが、後場の14:00までは9591枚。
その後14:30以降に売買が集中し、一日の出来高は700013枚となりました。(50円高の18240円)
一時は7/3日の18320円に面合わせとなりましたが、引き戻されました。
六連騰と言っても、今週の四日間で日経平均は83.12円の小幅上昇!
利益確定売りに押される?とか、サイコロが過熱気味?とか・・・・・・。
もう少し、気の利いた解説をしてほしいものです。

引け後発表の「三市場主体別動向」です。
外国人の買越額309億円を「外国人の買いが急減速!」って解説していました。
6月一ヶ月の買越額が1兆1456億円で1月から六ヶ月の買越額は6兆5761億の過去最高ペース?
まあ、確かに6月の第四週だけをみれば、そうなるのでしょうが・・・・。
そして、この第四週には特徴がありました。(この週は日経平均で-50.27円安)
証券会社の自己部門を除いた、全部の主体が買越しに転じたのです。
特に、注目は信託銀行経由の売買が、513億円の買越しに転じたのです。
これは、このブログでも、予測しましたように、郵貯と簡保の売却が少なくなった・・・・・?
間違いなく、ここ数ヶ月継続した、郵貯と簡保の売却に変化が生じたって考えます。
実需の売却を利用して先物で裁定するのです。
今週に入り、六連騰と言っても、その実感が薄い一方で、売り難くなっているのです。
実際、裁定で下げた?KDDIやソニーは急速に買い戻されました。

日経平均とトピックスを比べてみましょう。
日経平均は「値幅」でトピックスは「時価総額」なのです。
京セラなど値嵩ハイテクは・・・・?
コア銘柄(トヨタ/キャノン/武田/信越)は・・・・?
トピックスは銀行/通信で裁定されるため、どうしてもトピックスが売りやすいのです。
それでも、今週の通信、KDDIの882000円やドコモの189000円を更に叩けるか?
5/1日に底入れした都銀株を、更に叩けるか?
裁定買残も信用買残も低水準の中、先物主導で叩けるか?
その意味で、信託銀行経由が買越しに転じた意味合いは大きいと思います。
売りが無ければ下がらない!
当たり前の事ですね。

上がって強気になるのではなく、丹念に安値を買っていきましょう。
安値が無ければ、買った安値を大事に、持ちきるのも大事なこととなります。

05年8月に類似?

日経平均 18168.72 18.82 日経先物 18190 -20 円/ドル  122.37
TOPIX 1782.44 0.58 TOPIX先 1784.5 -1.5 10年国債 1.900
出来高 152373   NYダウ 13577.30 41.87 WTI 71.41
売買代金 20947   ナスダック 2644.95 12.65 655.40

東京市場って、一体どこの国の市場なんでしょうか?
米国の独立記念日や週末の米国雇用統計が気になって・・・・・・・・。
国内に買いの主体が存在しないって言っても、外国人は過去最高のペースで日本株を買越し!
この事実に何の危機感も覚えないのでしょうか?
今日も「材料もないし、エネルギーもない!」って解説がありました。
思わず「馬鹿じゃない!」って独り言を言ってしまいました。
よく考えてみましょう。
2000年以降、日本人は日本株を買っていないのです。(この間、外国人は40兆円以上の買越し)
東証の委託売買も、その60%以上は外国人が占めています。
当然、外国人の動向によっては、今日みたいな低水準となってしまうのです。
国内の機関投資家は裁定売買に明け暮れるため、その方向性を見定めません。
株券が調達できれば、指数との裁定機会を虎視眈々と狙っています。
金利/トピックス、為替/トピックス、トピックス/日経平均、銀行株/トピックス・・・・・・
この裁定売買、安値銘柄ほど利用され安くなります。
それにしても、どうして安値を叩くのか?
高値を買って安値を売れば、当然、安値は叩かれるのです。
昨日はKDDIを882000円まで、NTTを189000円まで売りました。
ソフトバンク買/通信売りの裁定があった様子?
では、この後、KDDIやNTTをどこまで売れるかなのです。
同じことが、銀行株にも・・・・・。(今日は銀行株を売っていました。)
結局は、国内機関投資家の売却分が、着実に外国人に拾われているのです。
動かない日本株を嘆く前に、如何に日本株を買うかを考える必要がありそうです。
膨れ上がった中国マネーも、その矛先を日本に向け始めているそうです。
世界中の投資資金が日本に向かう中、肝心要の日本人は売却に走っているのです。

05年8月を思い出しましょう。
小泉/郵政民営化選挙でした。構造改革推進のために株価が上昇したのでしょうか?
四の五の言わなければ、株価の状況は実に類似しています。
26週移動平均の「標準編差」は収束から拡散へ!(直近は282円→341円)
当時は280円が1700円まで拡散しました。
この標準偏差の拡散だけでも、それが平均の750円と仮定しても19500円目標となります。
当時の信用買残や先物の裁定買残がどうだったか?
これらの仮需が売り圧力になるならば、その心配は全くないのです。
この点でも、当時と類似しているのです。
そして、08年8月以降、何が起きたか?
証券会社の自己部門を中心としたデイーリング売買でした。出来高/売買代金の急増でした。
往々にして、転機はその「極」となります。
東京市場の超閑散が、何を指示するのか?
こんな低水準の売買代金でも、株価の推移自体は、2σ~σの最も強い相場展開なのです。

 

ソニーとKDDIが

日経平均 18149.90 3.60 日経先物 18210 20 円/ドル  122.51
TOPIX 1781.86 1.50 TOPIX先 1786.0 3.0 10年国債 1.855
出来高 177804   NYダウ 13535.43 126.81 WTI 71.09
売買代金 25820   ナスダック 2632.30 29.07 659.20

日経平均/トピックスともに四連騰となりました。
が・・・・・・・?昨日が+7.94円/5.48p高、今日が+3.60円/1.50p高の小幅に終わっています。
今日はナスダックが6年半ぶりの高値を更新したのに・・・・どうして?
その上昇幅に、かなり期待はずれ(不満)の声が聞こえました。
売買代金は相変わらずの25820億円の低水準、とにかく売買代金が増えなくては?の声も。
国内に買いの主体が存在しない以上、仕方ないと言えば仕方がないのです。

それでも、先物主導は主導の動きだったのです。
えっ?先物自体も出来高が減っているのに・・・・?
確かに日経平均先物の出来高は昨日が65438枚、今日が63196枚(6/29日は103518枚)でした。
値幅も昨日の前場/後場が80円/60円、今日が40円/60円でした。
値幅が少ない分、当日決済が出来なくなっている可能性があります。
8/10日のSQに向けて波乱の要因となります。勿論、下とは限りません。
昨日も述べました様に、裁定買残自体は一年ぶりの低水準となっています。
そして、週足ベースの標準偏差は着実に増加してきました。昨日が339.91円で今日が341.23円。
その日の値幅が少なくても、株価は2σ(18224.81円)で推移しているのも事実なのです。
郵貯/簡保や年金など、自虐的な投資戦略は改められる時期が迫っているかもしれません。

本日、ソニー(6758)とKDDI(9433)の下げが目立ちました。
両銘柄とも、今週の「週報」のご参考にあげました。
ソニーの6180円(本日安値-170円安6140円)KDDIの90万以下(本日安値-2.4万円安88.2万円)
狙い目の水準になってきました。
ソニーは、任天堂買/ソニー売りの裁定が、KDDIに関しては、ソフトバンク買/通信売りの裁定が
働いていました。無味乾燥な投資手法がまかり通っているようです。
値段を無視した機械的な売買です。
要は、どこで一巡するか?なのです。
直近高値から、ソニーが1000円、KDDIが20万円下がってきました。
下がった銘柄ほど機械的売買に利用されますが、結局は安値をつけるのです。
高値に飛びつくのではなく、安値を狙う!
そして、安値を買う!って思えば買い下がり!(くれぐれも一発必中ではなく)