耳にタコの注意喚起も・・・

8/21日 日経平均:-597.69 19435.83円 Topix:-50.87 1573.01p
(前日)NYダウ:-358.04 16990.69$  ドル円:122.94円

何を今更…ですね。世界同時株安に。
それでも…耳にタコができるほど注意喚起はしてきました。現金化は進んでいたでしょうか?
当たった外れた…ではありません。一般投資家の資産を保全するためのリスク管理。
同じ事の繰り返しに…
上海の暴落。中国景気への不安。米の利上げ…俄かに悪材料が…と思われますが、
失敗の本質は…先進国による安易な金融政策。実体経済と乖離した資産バブル。
そのバブルの崩壊が上海から始まった…そういう事に違い有りません。
この急落を受け…日銀の追加金融緩和への期待。米国の9月利上げの後退などの株価対策へ期待が…
でも…これでは破裂しそうなバブルを更に膨らませる事に…
要は金融政策の大失敗。失敗を認めずに更に突き進めば…それが失敗の本質でした。
厳しいと思われますが…日銀には検証と反省を。国民の為の金融政策に戻ってほしいものです。

さて…今回の急落で本格調整の可能性が…
我々の現金比率は相当高まっていますが、焦らず/慌てず…本格調整ならば下げ相場はこれから…
日経平均の16500円。オーバーシュートすれば14000円も視野に…
勿論、どんな下げ相場でも戦術は有効に。短期の買売に徹する。基本は戻り売りに。
イメージとしては…乗口からかなり下にある降口にむけて、乱高下を繰り返すジェットコースター…

CMEでは19605円に・・・

8/20日 日経平均:-189.11 20033.52円 Topix:-24.60 1623.88p
(前日)NYダウ:-162.61 17348.73$  ドル円:123.98円

全く不可解な値動きが…
11:12に安値を付けた日経先物。20060円。この値段から一気に急反発。
12:37には20250円の高値に。この時点で日経平均もプラスへ。
ただ…Topixは二桁のマイナス。ファーストリテイリングにソフトバンクなど日経平均だけが上昇する…
前場安かったから…日銀が買ってくる…など解説されていましたが…
それならTopixも上昇しなければ…
おそらくは…20250円の権利行使価格に意味があったと思われます。
いつもの事ですが、先物主導。ABNアムロ証券の手口が目立っていました。
20250円がノックインすれば…14:44には、20030円の安値に。ジェットコースターに。

日経先物。ナイトセッションでは更に急落。CMEでは19605円に。
この19600円の水準。25日移動平均の標準偏差は、-6σの水準。正にファットテールに。
この数値ならば…短期的には、急落→急反発の確率が高まりますが…
7/9日の急落との違いは、週足ベースに。26週移動平均の拡散が止まり収束の局面に。
また、25日も13週も下落に転じました。26週値/20000円へ収斂の動き。
本格調整の可能性も高まります。
増して…金融ブブル崩壊に至れば…
腕に自信があれば…戦術では魅力的な急落が予想されますが…確実に買売を。
とにかく…焦らず、慌てず…

数値に耳を傾ければ・・・

8/19日 日経平均:-331.84 20222.63円 Topix:-23.74 1648.48p
(前日)NYダウ:-33.84 17511.34$  ドル円:124.28円

上海の暴落もそうでしたが…暴落の前にはその予兆が…亀裂ですね。
上海市場であれば、5/28日の-6.5%の急落。その後は急反発。4800pが5200pへ。
そして…6/15日からの暴落。喬石氏死去の報道がキッカケ? 
キッカケに大きな意味はないかもしれませんが…要は上海市場がバブルだった…3500pへ。
では…日経平均ならば…
7/8日の-638円安。9日には19115円の安値を示現後急反発。この急落が亀裂だった可能性も?
日本株がバブルならば…予兆は無視され急反発。上海と同じですね。
この時点では、短期も中長期も移動平均は上昇。7/9日の19115円時点では、その標準偏差は-5σ超?
短期的な急反発はセオリー通りに。
そして…その亀裂が本格調整につながるかは…テクニカル的な分析が必要に。
昨日の急落で、25日移動平均と13週移動平均が下落に転じました。
13週移動平均は正確には週末の数値。週末が20264.41円を超えていれば上昇はキープされますが…
7/8日時点と違うのは、この数値。移動平均が下落に。要は上値が重くなっています。

本日の急落でも…日経平均は高値から-3.48%しか下がっていません。
一方で日経平均を20000円の水準に押し上げた輸出関連株の下げは…
例えばファナック。-28%の下げに。
トヨタでも…-9.62%。そのトヨタ。週足ベースではデッドクロスに。本格調整の可能性も。
数値は必ず何かを語っています。その数値に真摯に耳を傾けるのが、投資の基本なのですが…

テクニカル的には微妙に・・・

8/18日 日経平均:-65.79 20554.47円 Topix:-0.65 1672.22p
(前日)NYダウ:+67.78 17545.18$  ドル円:124.41円

安ければ…日銀への期待は高まる一方…?
高値を更新する条件は日銀の追加緩和だって…ETF買いを3億→6億円?
欲に惑わされると市場関係者はわがままに……まっこと日銀も大変に…
状況が変われば…何で日銀がこんなに資産を膨らませたかって追及も…
株価には効いても実体経済には効かない金融政策。すでに、その副作用も…
政策当事者が出口の見えない政策を取ったら…誰が考えたってリスクが大きすぎます。
リスクは見えなかったり見なかったりする事が最大のリスクに。

さて、今週はテクニカル的には微妙に…
日経平均の25日移動平均は、20565.49円。僅かですが下回っています。
その25日移動平均は上昇中ですが、今週末の25日前の対応値が、20600.12円。
その数値を下回れば、25日移動平均が下落に転じます。
また、13週の今週末の対応値は、20264.41円。それを下回れば、13週も下落に転じます。
その可能性を高めているのが、26週移動平均の標準偏差。1100を超えていたσが583円に。
明らかに週単位の日経平均は拡散から収束。
その収斂先は26週移動平均値。18日現在の26週値は丁度20000円に。
20000円に収斂するには…明らかに株価は、一旦は20000円を下回らなければ収斂しませんね。
勿論…
市場の自浄作用を無視し力ずくで買い上がれば…日銀ですね。
それでも…エントロピーは蓄積され、崩壊の危機にも…
異常時の異次元の日銀の金融緩和…恒常化すればするほど…取り返しのつかない事にも…

ROEだけを重視すれば・・・

8/17日 日経平均:+100.81 20620.26円 Topix:+8.41 1672.87p
(前日)NYダウ:+69.15 17477.40$  ドル円:124.38円

ROEを基準に…中小型に集中すれば…それはそれで…
ただ、ROEには株価が関係ありません。確かに高値を更新する勢いは否定できませんが…
例えば、我々が共有する今年の有望株。
エムスリー、シスメックス、朝日インテック、ユニチャーム、ニトリ…この5銘柄でした。
ROEを重視すレバ、かなりの確率で、この5銘柄が投資対象に。嬉しい事では有りますが…
ただ…ROEからPERに基準を転じれば…
エムスリーが88倍。シスメックスが56倍。朝日インテックが58倍…PBRでも、22倍に10倍…
株価の位置は…週足ベースの標準偏差は、3σに。3σの生起確率は、0.13%!しかも、週単位。
勢い余ってではなく…勢しか見えなくなれば…ファットテールですね。
16日の川原神社では…少なくても持ち株の半分は現金化しましょう…って提案しました。
株価は買いが多ければ必ず上がります。
売ってもいいんですが…下がりますか?って質問が…
答えは…下がらなくても目標が達成されれば…それで満足する事も…でした。

今週の週報の見出しは…国内外で一触即発の危機的状況に? としました。
さてさて…