「円安」で株は上がるが・・・?

6/5日 日経平均:-27.29  20460.90円 Topix:-6.83 1667.06p
(前日)NYダウ:-170.69 17905.58$  ドル円:124.45円

下げる時には下げないと…それでも…日銀が買ってくれば…
当然の事ですが…売りは手控えられ…日銀の買いに対し、レバレッジが働きます。
「相場…本当に強いですね~」って言われますが、当たり前?
問題は日銀の継続性。既に市場では現在の3兆円を6兆円へって期待が既成の事実に。
3兆円でも…まだ1.7兆円の余力があるのですが…欲は増幅します。
日銀が何故ここまで株高に固執するかは別として、どうなったら日銀はこの政策を止めるか?
勿論、物価目標の2%達成。既に当初の2年の限定期間は過ぎましたが…
なかなか遠い目標に思われがちですが…逆に2%で止まらなくなったら…どうするの?
同様に円安。円安が止まらなくなったら…
どうも…世界中の投機資金は為替市場に集中するかもしれません。
日銀が推し進める円安政策。円安が止まらなくなれば…日銀は全ての策を失う事に。
投機筋にしてみれば…
更なる株高や金利下落にbetできるか…「円安/株買い」から「円安/株売り」にbetスレバ…
思惑がはずれても…円高になれば日本株は売られます。
しかも…円安が進めば…株高には限界も…為替と株価。裁定機会を日銀が拡大させる事に。
円安対策として円安政策を止めれば、国債と株価が暴落し、円安に拍車をかける…

逆に…円安で日本株が上がっている間は大丈夫? 解りやすいですね。
注目点としては、主要国の10年国債金利。金利上昇が明白に…
米国の10年国債は2.41%。独逸は0.85%。英国は2.09%に…日本は0.49%。…
日銀が市場支配しても…金利は上昇? 実は日銀が買っているREIT指数も調整に…
日銀が買ってくるから…確かに株価は上がる? 
注目の米雇用統計から…ドル円は125.54円。CME日経先物は+120円高の20580円。
円安で株は上がるが…果たして?ですね。

第一生命の凄さは・・・

6/4日 日経平均:+14.68 20488.19円 Topix:+3.90 1673.89p
(前日)NYダウ:+64.23 18076.27$  ドル円:124.28円

売買代金の上位は…東電にメガバンク三行にレバレッジETF…
加えて注目を集めたのが、第一生命。2425.5円は+187円高で上場来高値を更新。
PERの17.7倍やPBRの0.75倍など割安感が解説されていました。
確かに…解説ではそうなるのでしょうが…最も注目すべきは…?
第一生命は日本最大級の機関投資家。その運用に関するリスク管理。
昨年度の運用報告を受けました。
驚いたことに…日本株の運用比率が、前年度の6%が6.8%に。
この数値。前年度の日本株の上昇を考えれば…全く増えてはいない…
GPIFの25%と比べてみたら…
しかも…日本株の含み益のボーダーラインは何と日経平均で9000円に。徹底したリスク管理。
金持ち喧嘩せず?の領域に。

郵貯・簡保の積極運用開始が期待されていますが…今から初めて損益のボーダーラインは?
やはり…リスク管理の違いが明白に…
GPIFの運用資産変更に関しても…高度な数理分析が駆使されてポートフォリオ構築が理論づけられましたが
そもそも…運用が理論通りになった事なんか有りませんね。
もし…理論通りだったら、GPIFも2年前に変更を行っていれば…
やはり…民間の厳しさと公的の甘さが明白に…?
我々の運用では…民間の厳しさを持つべきか、公的の甘さを信じるか…自己責任ですね。

やはり買ってきた・・・

6/3日 日経平均:-69.68 20473.51円 Topix:-4.22 1669.99p
(前日)NYダウ:-28.43 18011.94$  ドル円:123.82円

前場が安かったら…日銀が買ってくる…そして、やはり買ってきた。
ETFの買いが370億円。日銀は確実に買ってくる…
しかも…その買い余力は…直近で、3兆-1.3兆=1.7兆円。
単純計算。余力は、まだまだ、十分だし、市場の認識では、3兆円を6兆円に増額する事も…
では…方程式が恒等式になってくると…
相場には魅力がなくなり…価格形成はモラルハザードに…
個別銘柄の値動きを見ても…指数との裁定で…売買代金上位には東電にみずほF…
個人投資家はレバレッジETF…しかも、売り玉は滞留し、高値更新でも売買は低水準に。
誰が考えたって…異常な政策。官製相場の日銀バブル。

それでも…
日銀バブルって割り切れば…それなりの対応も楽しみも…
今回の相場がどうなるか…30年に一度の事に違い有りません。
しっかり…見届ける事も楽しみの一つに。

 

バブルを楽しむって・・・

6/2日 日経平均:-26.68 20543.19円 Topix:-4.35 1674.21p
(前日)NYダウ:+29.69 18040.37$  ドル円:124.61円

15:00の直前まで…13日連騰が期待されましたが…日銀への期待。
前場は安くはなかったが…5月の勝敗は15勝2敗。日銀は買えていない…だから今日も…
結局は…空振り? 
思惑が外れたポジション調整がイブニングセッションで…直に日経先物は-100円安に…
日銀が買うか買わないか…これって本来の相場?
次の追加金融緩和では、ETFの買いを3兆円から6兆円に引き上げるって…
あくまでも…日銀の裁量ですが、市場の期待では既成の事実。
市場メカニズムはどうなってしまったのか…

こんな質問が…
「先生は…盛んにバブルを楽しむって…言われるが、具体的にはどうしろって言うのですか…」
答えは単純です。
利益の範囲で買売を積み重ねる事です。
100万円儲かっていれば100万円。1000万円儲かっていれば1000万円で…
ここで大事な事は、利益の金額が投資金額。
そうすれば…たとえバブルが弾けても…投資金額はゼロにはなりません。利益は残ります。
現在の相場はバブル。異常な日銀支配。
それでも…バフェット指標では日経平均はか今回で三度目。27振りの不可思議な相場。
どう決着するか…誰にも解りませんね。

我々の対応は戦略と戦術の徹底。
戦略は保有の継続で2倍になった半分売る。残りの半分はコストゼロですから保有を継続。
保有を継続しながら、更に利益が出れば、その利益は利食い千人力で…
そして、戦術は買売。
戦術は先程述べましたように、利益を原資としてその範囲での買売。
勿論、戦術でも、安値を買う!
単純化してしまえば…難しくないですね。

日経平均が12日連騰に・・・

6/1日 日経平均:+6.72 20569.87円 Topix:+4.91 1678.56p
(前日)NYダウ:-115.44 18010.68$  ドル円:124.22円

後場からは日銀のETF買いへの思惑からTopixが堅調。Topixとの裁定から銀行株が上伸。
結局は…日経平均も12日連騰に…
確かに買いが多ければ株価は必ず上がりますが…それにしても売買代金は低水準。
要は…高値でも売ってこない…だって…日銀が買ってくるのだから…
その日銀。追加金融緩和策では…もう国債買いには限界が。
だから…現在の3超円のETF買いを6兆円へ…って期待が高まっています。
要は…日銀頼りの金融相場に…
逆に…日銀が順調に買えれば相場は崩れない…?どうも…ポイントはこの辺りに…
では…日銀が現在の政策を改めるには…何が起きたらそうなるか…
要因は色々ありますが…
大きな要因としては…円安が止まらなくなると…為替政策はゼロサムです。
しかも…為替は国力を反映した通貨の交換レート。円安政策にも限界が。その限界を超えると…
日銀は全ての策を失います。
円高にはベースマネーを増やせばその対策が…現在の異次元の金融緩和は確かに効果はありました。
一方で…円安への対策は…市中に氾濫したベースマネーの吸収が必要に…
そうなれば…国債と株は暴落。更に円安に拍車が…
勿論…そうなるには…まだ時間は有りそうですね。その間は…日銀バブルを楽しむことも…

早晩…バブルは崩壊するでしょう。ただ…崩壊するまでは良好な相場が継続?
実際は…そう思えるだけで…パフォーマンスはなかなか上がらない? だから…益々深入りしてしまう…
その崩壊の水準は…我々が第三ステージに想定した24000円かもしれませんが…
24000円としても…あと15%の上昇に過ぎません。利食い千人力ですね。