先生は弱気だそうです?

3/24日 日経平均:-40.91 19713.45円 Topix:-4.66 1587.59p
(前日)NYダウ:-11.61 18116.04$  ドル円:119.55円

おそらく…どこかで…酔いは醒めるもの…
確かに…エーザイを買っていれば…アルツハイマーの新薬が臨床段階で株価は急伸。儲かったのも事実。
エーザイは昨日が+1500円高。本日が+1008円高。
それでも…多くの銘柄が上伸している一方でパフォーマンスは鈍化の傾向に。
本日もトヨタが連日の高値更新。高値の8783円で時価総額は30兆円に。
その重みで…? 引け値は8689円。
日経平均への寄与率では…ファーストリテイリングにファナック。
いくらユニクロが高成長でも…PERは46倍。PBRは7.7倍。ファナックはPERが33倍。PBRは4.2倍。
まるで小型株。新興市場銘柄のバリュエーションに。
ファーストリテイリングの47480円。ファナックの28035円の高値を更新し継続するには…
指数が買われれば…当然ですが個別現物株で裁定。
寄与率の高い銘柄に集中。間違いなくバブルに…
またも同じ轍を踏む可能性が。しかも公的資金がヘッジファンドと演舞の中に。

こんな言われ方が…
「先生は弱気ですね…乗り遅れますよ…」…何ともですね。

ソフトバンクの低迷は・・・

3/23日 日経平均:+194.14 19754.36円 Topix:+114.74 1592.25p
(前日)NYダウ:+168.62 18127.654$  ドル円:119.93円

指数への寄与率が高いはずなのに…
確かに…ソフトバンクの低迷が目に余ります。昨年来から指数上昇の蚊帳の外に。
相変らず…6700円~8200円。直近は、6800円~7500円の循環。
しかも株価は7000円水準。これでは…
低迷の要因はスプリント社の業績低迷に減損処理見送りへの疑念。
ただ…ソフトバンクの時価は保有のアリババの時価で説明がついてしまいます。
だから…株価は循環。
要は上値での実需の売りが多い。その結果…指数上昇への寄与。裁定に使われない事に…
スプリント社の現況は…株価が語る事に…
では…ソフトバンクへの対応は…
難しく考えなければ…戦略と戦術の徹底。現局面は戦術での対応でした。
6700円水準で買って10%のgetを狙う…しかも、一回では買わない…今回は安値更新も…
戦略は保有の継続。倍になっていれば半分を売る。
それでも…M&Aの失敗では…ってご質問も…
でも…ソフトバンクって…そういう会社なのです。ソフトバンクに安定は考えられません。
繰り返しますが…戦略と戦術の徹底。
保有を迷ってしまったら…一旦は売却して仕切り直す事が…利益との相殺。

指数はオーバーシュート。オーバーシュートに理屈はありません。
とにかく…余裕を持って…利益を確定する事で…

GPIFの買余力を計算したら・・・

3/19日 日経平均:-67.92 19476.56円 Topix:-6.65 1575.81p
(前日)NYダウ:+227.11 18076.19$  ドル円:120.50円

何か不気味な値動きに…市場は攪乱されている…
おそらく…日銀が買うから…GPIが買うから…モラルハザード相場に。
そのGPIF。3/12日の日経新聞には買余力が7.1兆円って書いてありましたが…
良く見ると…いつ時点かが書いていない…
子供だましじゃあるまいし…いくらなんでも天下の日経新聞が…有り得ませんね。
で…きちっと個人的な予測をしながら計算すると…
12月末からのTopixの上昇と1月からの実際の買い増し分を計算すると…その余力は1.6兆円。
しかも、この先…日本株が上昇しない前提で…
日経新聞では「クジラ買いの爆発力」って表現されていますが、GPIFが25%を守れば…
その買余力は極めて限定的に。逆に日本株が上昇すれば…一転して売りの主体にも…
そうなれば…今度は簡保に郵貯が株を買う…果たして?
本当に大丈夫でしょうか…リスク管理を無視すれば…そんな金融機関。有り得ませんね。

さて、Hさんからのご連絡。
持ち株の大半を売却してみれば…それはそれで寂しさも。正直な実感。
気晴らしにご家族で海外旅行だそうです。good!ですね。

確かに戸惑いを・・・

3/18日 日経平均:+107.48 19544.48円 Topix:+11.96 1582.46p
(前日)NYダウ:-128.34 17849.08$  ドル円:121.38円

確かに戸惑いを感じます…
本来…株式市場はリスク要因に敏感なものですが…
それらリスク要因には全くの無反応。否…無反応どころかpositiveに反応。しかも過敏に。
ブラジルのデモも…プーチンの核配備発言にも…原油再下落も…イスラエルの選挙も…
そして、世界中の注目のFOMCを控えても…
個別材料でも…任天堂とDeNAが資本/業務提携を発表すれば両企業ともストップ高に。
更に…連想からグリーやソニーまでも急伸。
キーエンスは70000円を越えファナックも続伸。トヨタも8480円へ。
ただ…売買代金は増えてこない。本日も2.5兆円。指数でも主力株でも高値を更新しても…
ここに戸惑いの理由が…

この点に関しては…証券会社の営業の方から情報をいただきました。
先週のSQから本日も…日本株急伸の原動力は…ヘッジファンドのグローバルマクロ。
大勢は懸念材料で動かない。その隙間をぬってオプションも絡め…日本株は買いのポシションに。
だから…現物市場の売買代金は増えなくても株価は上昇。
いつも…グローバルマクロと言えば…日本株は売りの対象だったのに…変われば変わるものです。

トヨタが高値を更新!

3/17日 日経平均:+190.94 19437.00円 Topix:+12.29 1570.50p
(前日)NYダウ:+228.11 17977.42$  ドル円:121.40円

とうとう…? やっと…?   
トヨタがリーマンショック前の最高値の8350円を回復しました。高値は8369円。
当然と言えば当然ですし…よかった!の実感も。
ただ…高値ならば…たとえ…トヨタでも。
我々の基本は安値を買う!自ずから対応は決まってきます。
黒田総裁も…株価上昇を強調していましたが…株価は買いが多ければ必ず上がります。
何となく…自画自賛の様相も…皆で買えば怖くない? 
問題は…日銀やGPIFの買い余力の飽和点。株価が急上昇すればするほど飽和点は下がります。
何も…そんなに急がなくたって…
クジラはゆったりと大海を泳がなければ…

相場は楽観と共に成熟し、幸福感と共に消える…
オーバーシュートに理屈は有りません。だからこそ…相場の格言に耳を傾ける事が大事に。