トピックスは七日連続安!

日経平均 16022.49 -89.94 日経先物 16010 -70 円/ドル  117.31
TOPIX 1568.76 -12.61 TOPIX先 1567.5 -10.5 10年国債 1.655
出来高 163564   NYダウ 12108.43 5.13 WTI 59.59
売買代金 22493   ナスダック 2389.72 13.71 630.10

何にしても、買いが少なければ下がってしまうのです。
そして、それが先物主導の解消売りであろうと、あおぞら銀行上場(明日)に絡んでのリバランス
であろうと、最終的には「現株」が「安値」で、誰かに移行しているのです。
勿論、株価は景気の先行指標?なのでしょう。
その意味では、たとえ後付けと言っても「機械受注」の予想外の数値は気になるところでした。
ただ、それは、どちらかと言えば米国経済にとって当てはまることで、日本経済などは、未だ
デフレ脱却宣言もされていないのです。(デフレ脱却は最優先の政策なのでは?)
その意味では、日銀の「インフレを事前に防止する」ための金利引き上げはピンボケなのです。
また、年内に「金利引き上げ」が予想されているといっても、その水準はいくらなのか?
さらに、明日のGDPで、やはり景気は悪くなったと確認されれば、その金利はどうなるか?
今回の日本株の急落に関しては、やはり景気減速では、説明できないのです。
もし、今回のトピックス中心の急落を、景気減速→企業業績悪化で説明するならば、トヨタの
株価をどう説明するのか?(キャノンを例に引くまでも無く、業績では説明はできません?)
トピックスが急落するなかで、空前の売り出し、しかもそれが上場来の「高値」水準なのです。
大量の自社株買い(2000万株)を駆使してまでも「高値」を維持する、その真意は?
結局は、不自然なファイナンスに一般投資家が付き合うことになっているようです。
どうも、結果よければでは、本当は困ったことなのです。(今週の値持ちに注目です!)
そして、かなりの確率で、結果は上手くいくことが予想されます。

さて、本日もトピックスは-12.61p安の1568.76pで、七日連続安となってきました。
金融株中心の「裁定」で、みずほFと野村Hが槍玉に上がっているようです。
みずほFにしても野村Hにしても、その出来高に注目してください。
いつもの事ですが「高値/安値は大商い!」なのです。(野村Hは年初来安値を更新!)
まあ、時価総額ダントツのトヨタが下がらない分、他の主力株が崩されているようです。
これら主力株(銀行/商社/不動産/通信など)の値動きは、ある意味では異常と思います。
おそらく、不安心理は煽られると思います。(仕方ないと言えば仕方はないのですが?)
明日のGDPの数値が悪ければ、かなりの調整を覚悟!なんて解説もありました。
それでも、ここは、しっかり対応してみましょう!「安値」を買う!チャンスなのです。
このブログの「コメント」欄(右下にあります)を見てください!
いつも適切な助言をいただく稲川氏のコメントがあります。
またしても、簡潔明瞭な「分析」に基づいた「提案」となっています!

今回も稲川氏の「提案」には従ってみようと思っています。
本日は、個人的には、ジェイテクト(6473)の2310円、トーメンエレク(7558)の2060円、
野村H(8604)の1911円、キャノン(7751)の6190円を買いました。
明日は、日本特殊陶業(5334)の2250円、豊田通商(8015)の3000円、みずほ(8411)の82万円
三菱商事(8058)の2080円、NTT(9432)の55万円などを狙っています。

明日のGDPの予想値は+0.2%?だそうですが、あてにはなりませんね。
どちらにしても、8:50分の発表です。
予想外の悪化であれば、明日の午前中の急落場面が買い場!と考えています。

トヨタに聞いてみよう!

日経平均 16112.43 -86.14 日経先物 16080 -170 円/ドル  117.53
TOPIX 1581.37 -7.69 TOPIX先 1578.0 -15.0 10年国債 1.680
出来高 190590   NYダウ 12103.30 -73.24 WTI 61.16
売買代金 27939   ナスダック 2376.01 -8.93 636.79

またしても「機械受注」でした。
10日発表の「9月の機械受注」は、予想の+2.6%を大幅に下回り-7.4%となりました。
発表は14:00なのですが、発表と同時に、先物に大量の売りがでました。
三ヶ月連続で、予想値を10%以上下回ったのです。
いくら「ブレ安い数値」とは言え、ここまで事前予想が外れるって、困ったことですね。
この「機械受注」は景気の先行指標で、景気減速懸念が前面にでてきてしまったのです。
11日のN経済新聞には「日本株 不振際立つ」「業績に失望、景気減速懸念」と解説されました。
ここ二週間の日本株の急落の原因を、この様に説明していました。
果たして、これで納得して良いのでしょうか?
これらは、耳障りは非常に良いのですが、結果的に(後付けで)整合しただけなのです。
今回の急落は、あくまでも「オプションSQ」に向けての人為的な「下げ」だったと考えます。
勿論、機械受注の落ち込みの事実は事実として、今後の展望を考える必要があります。
その分は、確かに、厄介になったのです。
まずは、14日発表の「GDP」の見極めが大事になってきます。(マイナスに落ち込むか?)

ただ、一部で報道されているような「総悲観」に陥る必要性など、これまた行き過ぎなのです。
少なくても、中長期的には、景気減速懸念が株安には繋がらないのです。
たとえば、景気減速/景気後退となって、日銀は金利を引き上げるでしょうか?
更に、ゼロ金利解除の時期(だから景気が悪くなったんだ!)や日銀総裁の個人的運用問題など
日銀の責任問題が再燃するでしょう。(次期総裁としてT元大臣の影まで見え隠れ?)
こうなれば、日銀は、当面、金利は上げられなくなってしまいます。
企業自体は設備投資を抑え、金利が緩和されたらどうなるか?
この面では、再度、デフレへ落ち込まない限り、株価にとってはマイナスにはならないのです。
株価にとっては、マイナス要因とプラス要因が入れ混じるって事なのです。
そして、結局は、個々の企業業績になってくるのです。
その企業業績が、果たして今後どうなっていくのか?ここが大事なポイントとなります。
この点に関しては、精査の必要がありますが、中間決算が慎重である分、下振れは少ないのでは?

さて、週明けからの見通しです。
本来であれば(機械受注が予想の範囲だったら)11/10日のSQが転換点と思っていましたが、
そうは言ってもで、もう少し、下値をつける可能性は否定はできません。
また、次の12月のSQに向けて、もう一段「売り叩く」可能性もあるかもしれません。
そのメドは、15500~15600円(9/25日の安値:15513.87円近辺)?
最悪でも、6/14日の14045.53円までで、この場合は、2月~3月までの調整で十分でしょう。
ただ、これと反する展開も十分ありえるのです。
オプションに絡めた「売り叩き」が、一応メドがつけば(12月のSQでないならば)、後は
反転のキッカケ待ちとなります。
また、7日周期や13日周期なんて計算すれば、11/15日や11/20日、11/20~23日などが「転換日」と
なってきます。

では、具体的に、どう対応したらよいのでしょうか?
個人的には、トヨタに聞いてみよう!と思っています。
今回のトヨタの大量の売り出しに関して、別に自社株買いを行ったのは、どう考えても不自然?
なのです。(トヨタは慎重かつ合理的な会社なのです。)
たとえ、自社株買いと言っても、一円でも安く買うのが「トヨタ流」?なのです。
それを、わざわざ、9日~10日と限定して、二日間で2000万株も買い付けるなんて?
何か、思惑が隠れているのでは?と思っているのです。
時価総額ダントツのトヨタの動向次第では、トピックスが大きく動きます。
今回の日本株の急落は、トピックス主導によるもので、トヨタがこの間、下がらなかった分、
金融を中心に商社/不動産/通信など内需関連が下がったのです。
特に、主力銀行は、三行とも、ほぼ年初来の安値になっています。(6月安値の水準なのです)
主力三行が、このまま「底ワレ」していくのか?
トピックスを中心に日経平均など、更に、下げ足を早めるのか?
どうも、全てはトヨタが握っているように思えるのです。

週明けのポイントは、この「トヨタに聞いてみよう!」につきます。
早ければ、売り出し価格決定のX-dayは、11/20日と聞いています。
それまで、出来高を伴って「値持ち」するのか? これは、単純/明快な指標では?
また、13日~は、豊田通商の公募価格が決定されてきます。
今回の公募発表を期に、豊田通商は3620円の高値から3120円と急落しています。
トヨタ自体に、第三者割り当てがあることから考えても。この公募をめぐっては、妙味がある?
って思っています。
どちらにしても、大事な大事な「週」となりそうです。

 

明日のSQへ

日経平均 16198.57 -17.17 日経先物 16250 10 円/ドル  117.89
TOPIX 1589.06 -8.44 TOPIX先 1593.0 -7.0 10年国債 1.700
出来高 165507   NYダウ 12176.54 19.77 WTI 59.83
売買代金 23823   ナスダック 2384.94 9.06 618.29

結果を見る限りならば、日経平均は-17.17円安、トピックスは-8.44p安なのですが。
本日の日経平均は191.77円、トピックスは21.53pの幅で動いているのです。大変な一日でした。
勿論、持株が、トヨタとキャノンに集中しているならば?こんな楽な相場はないのです。
この九日間で、トピックスは1670.08p→1579.94p(-90.24p:5.4%の下落)
日経平均は、16879.33円→16094.49円(-784.84円:4.65%の下落) NT倍率は10.19倍
この間、米国を中心に、世界中の株は上昇しているのです。
それを、米国のGDPショック!と言ったり、米国の中間選挙の結果待ち!って言ったり。
円高と言ってみたり、金利上昇懸念や中間の業績が予想以下って言ってみたり。
全てが、後付の理屈なのです。
現場に即した「原因」は、タダ一つ、先物/オプションの悪行なのです。
トピックスは、五日連続安となってきました。
明日のSQで反転するか、それとも13日サイクルで11/15日まで下げてしまうか?

この九日間のトピックスの「下げ」は、金融株がその中心でした。(商社/通信/不動産なども)
みずほFが957000円→852000円(11%の下落)、三井住友が134万円→120万円(10.5%の下落)
三菱UFJが155万円→141万円(9.1%の下落)、野村Hが2250円→1938円(14%の下落)
確かに、消費者金融の問題で「金融」は狙い撃ちされたのですが、日経平均の水準でみれば
15000円以下の水準で、これはどう考えても「売られ過ぎ?」って思えるのです。
勿論、株価は先行指標で、日本経済の景気後退を示唆しているならば話は別です。
その意味では、明日の14:00発表の「機械受注」は注目となりますが、二ヶ月連続で事前予想が
大幅に外れています。個人的にはマイナスにならなければ?と思っています。
他の指標との整合性を考えれば、今回は極端なマイナス要因にはならないと思います。

また、指数の売却特有の「バスケットの売り」の影響が色濃くでています。
アルバックが3820円→3140円(18%の下落)、ジャフコが6340円→5500円(13.5%の下落)
野村不動産が4520円→4000円(11.5%の下落)等々、全てここ二週間なのです。
個別銘柄の個別要因ではないことだけは確かなようです。

さて、昨日のブログで強調しました「トヨタに関する仮説」ですが、再度、強調します!
どうしてトヨタは「自社株買い」と「売り出し」を並行して行うのか?
しかも、トピックスが売られている状況で、あえて自社株を買い上がるのか?
この答えは、来週以降の株価に反映されるでしょう。
今回の「不可解なファイナンス」も、結果よければ?では、本当は困ったことなのです。
最も、先物主導の無味乾燥な相場よりはマシなのかもしれません。

明日は、SQです。
例によって、価格が不連続になる可能性があります。
特に、主力銀行を中心とした「金融株」に注目です。主力三行+野村H!
少なくても、安値を買う!チャンスと考えています。

 

不可解なトヨタ?

日経平均 16215.74 -177.67 日経先物 16240 -190 円/ドル  117.55
TOPIX 1597.50 -19.18 TOPIX先 1600.0 -20.0 10年国債 1.725
出来高 181806   NYダウ 12156.77 51.22 WTI 58.93
売買代金 25137   ナスダック 2375.88 9.93 627.70

トヨタの決算は、それはそれで確かに評価されるべきでしょう。
それでも、トピックスが-19.18pの急落の中、しかも4341万株に及ぶ大量の売出しを発表して
東証一部の値上り/値下りが179/1469銘柄の全面安の中、なぜトヨタだけが上がるのでしょうか?
いつもの事ですが、答えは実に簡単で、買いが多かったからなのです。(自社株買い2000万株)
9日/10日の二日間で2000万株の自社株買い!
おそらく、本日の前場で500万株、後場で500万株買ったと思われます。(一日ズレている?)
残りの1000万株は、同様に前場で500万株、後場で500万株買ってくると思われます。
今日一日の値動きは、7150円→7290円→7370円(270円高)→7230円(130円高)となりました。

ここで疑問です。
なぜ、トヨタは大量の売り出しに自社株買いをぶつけないのでしょうか?
売り出しの申込期間は、最短で21日~24日と新聞には書かれています。
なぜ、あえて、この二日間の短期間で2000万株も市場から買い付けるのでしょうか?

ここからは、個人的な「仮説」となります。
世界のトヨタが、なぜ疑問を呼ぶ「ファイナンス」を行うのか?
答えは、結果的には、株価の上昇で決着が付くってことではないでしょうか。
大量の売り出し(本来は需給圧迫)にオプションが絡んだと推測しています。
このスキーム(中味は分かりませんが)は、昨年の「みずほ」の大量売出しと同じなのでしょう。
昨年の「みずほ」は、11/02日に696780円で70万株の売出しを行い、12/14日には966000円の高値
をつけています。約一月で、38.79%の上昇でした。
今回の「トヨタ」も、同じスキームならば、一株100$の「トヨタ」が見えてくるのです。
だから、11/10日の「オプションSQ」に対応して自社株買いを行うのでしょう。
既に、大量売り出しに絡んだ「オプション」の玉手当てが始まったと考えています。

もし、この「仮説」が、的外れでないならば、来週以降、トヨタ中心の数量相場が始まります。
また、それを正当化するには、トピックス(日経平均)が反転を始めるでしょう。
いくらなんでも、トヨタだけが上がるのでは、不自然だからです。
そのオプションが効果的になるためにも、今日の下げがあったのでしょう。
その意味では、トピックス1600pワレは、またしてもだった!かもしれません。

さて、個人的な勝手な仮説は別として、この「下げ」を、どう理解するのか?
連日述べていますように、トピックスの動きが、先物中心に異常となっています。
日本株が、単独で崩れていく理由は見当たりません。(犯人は先物/オプションなのです。)
そうであれば、明日は、一旦は買ってみる局面なのでしょう。
主力銀行株、三井住友、みずほ、三菱UFJの買い下がりです!
また、仕手株として腕に自信があれば、トヨタです。
当然ですが、トヨタ中心の相場になれば、トヨタグループも総買い!となるでしょう。

繰り返します。
明日一日、もう一段の波乱があるかもしれません。
この「安値」を、しっかり買えるかどうか?大事なポイントと考えます。

 

トピックス三日連続安!

日経平均 16393.41 28.65 日経先物 16430 50 円/ドル  117.77
TOPIX 1616.68 -0.03 TOPIX先 1620.5 4.5 10年国債 1.760
出来高 149687   NYダウ 12105.55 119.51 WTI 60.02
売買代金 20506   ナスダック 2365.95 35.16 627.90

欧米の反発にも関わらず、どうやっても(何もしないから)日本株は低迷してしまいます。
結局、トピックスは-0.03p安の1616.68pで、三日連続安となりました。
日経先物の裁定買残が5兆円を超えたから?
米国の中間選挙のため模様眺め?
とにかく、色々、耳障りよく「後付け」で理由が述べられています。
裁定解消売りが大量に出たならば、少なくても出来高(売買代金)に反映されるハズ!
連日、出来高は15億株程度、売買代金も2兆円そこそこの低水準の繰り返し。
また、中間選挙の影響を一番気にしているのは、当の米国のハズ! その米国市場は?
何も、米国以上に日本が、そんな心配する必要など毛頭ないのです。
では、どうして日本株は、こんなにも低迷しているのでしょうか?
答えは一つなのです。 売りが多い!

主体別売買動向によれば、10月(~第四週)に外国人は9997億円の買越し、その外国人は先物も
5527億円(~第三週)の買越しで、現物/先物ともに大幅な買越しとなっています。
N新聞の解説の「外国人売り」などは、全くの的外れになっています。
外国人が、一ヶ月間で1.5兆円以上の買越しで、どうして上がらないのでしょうか?
何も難しいことではないのです。
それ以上に、売りが多いからなのです。
では、誰が売っているのか?
同様に主体別売買動向によれば、10月は、個人が1兆2152億円の売りこし、信託銀行(年金)が
1183億円、生損保が520億円の売りこしとなっています。
投信は329億円、事業法人は602億円の買越しになっています。
これで十分理解できるのです。
個人と年金の売りを、全て外国人が吸収し、しかも先物主導で、値段は格安に!

本日の日経新聞の朝刊「一目均衡」(解説)を、是非、熟読してください。
日本の株式の現状(問題)が適格に述べられています。
「国内に潤沢な資金を抱えていながら、上場企業の株価と経営の支配権を外国人に握られて
良いのかという疑問はあって当然だろう。」
その通りだと思います。
03年を思い出してください。主力銀行株を、タダ同然で売り払ったのは誰で、その全てを
買っていったのが誰なのか? またしても、水準は違っても、同じ繰り返しなのです。
要は、この個人と年金の売りが、どこまで続くかなのです。
ここ三年間で、個人は10.7兆円(現物-信用)の売り越しとなっています。
この現状自体が、もう既に「危険水域」に入っているのですが。

とにかく、目先の展開に関しては、どこで「金融株」が反転するか?
特に、寄与率から考えても、主力銀行株の反転にかかっていると思われます。
昨日も述べましたように、三井住友の125万円、三菱UFJの145万円、みずほの88万円など
狙ってみたい水準になってきました。